新PC自作

今まで使っていたメインのPCを組み立ててからもう5年になる。普段、webを見たり、メールを見たり、テキスト編集やスプレッドシート、写真の修整程度のことをやっている分には特段不便はないが、ハイビジョン動画編集/再生あたりになると、やはり最新性能のものがあった方がうれしい。

そんな中、ちょうど富士山で撮影してきたビデオを編集している頃、どうもPCの調子が悪くなってきた。ビデオ編集の負荷の高い作業が問題を引き起こしたというわけではないと思うのだが。Firefoxの上でFlashがよくクラッシュするようになったり、起動したときに、xxxはWindowsの正しいイメージではないとかいうエラーが出たり。その割にはシステムは動いているし、実際にファイルが壊れているふうでもない。昔のWindowsでよく起きたリソース不足のような症状で、画面のアイコンが一部表示されなくなったり、アプリケーションソフトも機能が一部動かなくなったりと、色々おかしな現象が発生しだしていて、だましだまし使うという状況になってきていた。

そこで、これを機に、少し重かった腰をあげて、新しいPCを組むことにした。雑誌をながめると今や6コア時代だという。ちょうどAMDの Phenom II X6 の、低いTDP版が出たところらしい。この6コア+低TDPというのに惹かれて、前回に続いてAMDのCPUで組むことにした。

PCは日々どんどん調子が悪くなってくるので、買出しに行くには週末しか利用できないので、一度秋葉に下見に行って特にケースなどを中心に目星をつけただけで、あとはほとんど通販で済ませた。今回は、こんな構成だ。

  • PCケース ANTEC Solo Black
  • ATX電源 ANTEC EarthWatts EA-650
  • FDD オウルテック FA404MX(B)
  • マザーボード ASUSTek M4A88TD-V EVO/USB3
  • CPU Phenom II X6 1055T (96W)
  • メモリ CFD 2GB 2枚
  • Serial ATA HDD (500GB) HGST HDS721050CLA362 2台
  • Serial ATA HDD (2T) Western Digital WD20EARS-00MVWB0 2台
  • OS Microsoft Windows 7 Ultimate 64-bit DSP

また、下記のデバイスは、既存のPCから移設した。

  • BD-RW Drive Pioneer BDR-203
  • DVD-ROM Drive LG DRD8080B
  • Video Capbure Board I-O Data GV-D4VR
  • HDMI出力ボード Canopus HSX-E1

今回も、低電力のCPUを選んでいることからもわかるように、静音に気を使っている。ケース選びは自作PCを組む際のずいぶんな悩みどころだ。自作用のケースは、私から見るとどうも奇をてらった妙なデザインのものが多く、シンプルなデザインのものが好みの私からすれば、それだけでかなりのものが選択対象外になってしまう。後は機能的な点で、前面にUSB、IEEE1394、ヘッドホンの端子が出ているかとか、マウントできるドライブの数とか。色々条件がある。それに、値段もピンキリだ。色々眺めて決めた今回のものは、結構定番モノらしい。側面パネルに制音用のプラスチック板が貼られているとか、ハードディスクのマウントのネジ止め部が緩衝用のゴムをはさんで止めるようになっているとかいった静音対策が施されている。気になると言えば、電源とHDDアクセスのランプがいまどきの流行で青色のLEDになっていることくらいか。色がどぎつくてあり落ち着かない感じがする。

最近はたいていそうなのかもしれないが、前回と違って今回のケースは電源は別売りなので、まあケースメーカーと同じところのものでそこそこのものを選んだ。容量も余裕をもったが、もう少し小さくても大丈夫だったかもしれない。

メモリカードリーダ一体型のFDDは、前回のPCで良かったので、前のPCはいちおうそのまま残すのでまた同じものを購入したが、これについてはまた別記事で詳しく。

マザーボードは、やはり前回ASUSのが満足だったのでASUSのもので、今回使用するAMDのCPUに対応のものから、オンボードグラフィックでそこそこの性能のものを選んだ。3Dのゲームを本気でしたりするわけではないので、グラフィック性能はそれなりでいい。グラフィックボードのファン音をなくすために、前回はファンレスの安いボードを使用したが、最近のはオンボードのグラフィックでそれなりの性能はあるようなので、その方がスロットも使わなくて楽だ。あとは、選定基準は、SATAが5つ以上あること。これはHDDをRAID1で2組と、BDドライブを接続するためだ。

CPUは前述の通り。メモリはまあ4GBあればいいだろう。足りなければまた後で増やす。

HDDは先に書いたように、1台が壊れても大丈夫なようにRAID1構成にしているのは、前のPCと同じ。また、システム用とデータ用と別々の物理ドライブにしている。前のPCは実際にHDDに不具合があるわけではなさそうだが、そのまま引き継ぐよりも、バイト単価も以前よりずいぶん下がっていることだし、全部新しいものにした。合計4台もドライブを使うことになり、静音には反するが、データの安全のことも考えてここはこうなっている。少しでも静かにと、容量の大きいデータドライブの方は回転数の遅い5,400回転のものにした。こちらの方が財布にもやさしい。

OSは自作部品のどれかと一緒に買うとDSP版が安いので最初からそのつもりだったが、標準パッケージ版が32bit版と64bit版の両方が入っているのに対して、DSP版はどちらか片方だけなので、どちらかに決めて購入しないといけない。Home、Professional、Ultimateのどのエディションを選ぶかも問題だ。まず、32bitか64bitかだが、xpのときから64bit版を試しに入れたりはしていたが、デバイスによって対応できないものがあったりて、本格導入には踏み切れないでいた。しかし、ここにきてプリンタ/スキャナも去年買い換えたのはこれを見越してのことだったし、だいたい大丈夫そうだったので、やはりパフォーマンスの向上を考えて64bitにした。エディションの方は普通に使う分にはどうでもよさそうにも思えたが、決め手はUltimateだけで多言語環境がサポートされていること。多言語といっても普通の表示や入力はxpの頃から同じようにどのエディションでもできるが、Ultimateだけでの対応は、システムとしての言語が他のものに切り替えられること。Windowsのメニューや操作パネルに現れる文字を英語版のWindowsと同じにしたり、中国語版と同じにしたりが、一旦ログオフするだけで切り替えられる。これで他国語でWindowsの表記がどうなっているかわかってうれしい。他国語専用のソフトもそのまま使えるので、以前のQQのようなソフトも対応可能と思うが、そちらは新しいバージョンでは既に日本語版の上でも問題なくなっているので特にその必要はないのだが。

合計で出費は11万円弱。ショッププランドとかで同程度のものを買うのと比べて大幅に安くできたというほどではないかもしれないが、HDDをたくさんつけているので割高になっているといったことと、まああとは、ケースや細かい仕様を好みのものの組み合わせを選べているので満足とする。

  1. 新PC自作(2018) | 世事不可强求

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