RAID再構築

承前。

いよいよRAID1のミラーリングを再構築するわけだが、前に書いたように、実はやり方がわかっていない。BIOSのRAID Option ROM utilityのメニューの中に、リビルドの操作があってよさそうなものだがどこにも見当たらない。シングルドライブの設定になってしまったところに、正常な中身のある1台と新品で中身がからっぽの1台をつないで、それらをRAID1の設定に変更すれば、自動的に何か言ってくるかと思ったが、そのまま立ち上がり、Windowsから見ると、RAIDコントローラによるドライブに見えるが、中身はからっぽである。せっかくコピーしたドライブの中身を消してしまったかと思ったが、また設定をシングルドライブに戻して見てみると、ちゃんと残っていた。

RAIDのモードの設定に、RAID0、RAID1、JBOD (シングルドライブ) など以外に、RAID Readyというのがある。これがどうも、RAIDに再構築する前段階のようなもののようにも思えたが、正常なものをRAID Readyにしてみても、やはりうまく行かなかった。

ここまで、来て、やっとまた色々ネットで調べると、BIOSからではなくてWindows上で動作するRAIDの管理ツールで、AMD RAIDXpert というのがあって、RAIDの再構築は、どうやらそのツールを使う以外の方法がないらしい。RAIDの操作はOSがドライブの中身をさわらない状態でできないといけないので、絶対にBIOSかCDブートといった手段が用意されているはずと思ってそちら方面のツールには目が向いていなかったのだが、そこが見当違いだったようだ。AMD RAIDXpertはネットから最新版がダウンロードできるが、よく見たらマザーボードについてきたサポートDVDの中にちゃんと入っていた。ただし、紙の本になったマニュアルにはRAIDのことはBIOSからのセットアップ操作のことだけで、RAIDXpertのことは全く出ていなかったので、気が付かなかった。

変にバージョンが上がっていて困ったことが起きてもいけないので、DVDの方からインストール。これで、やっと再構築ができそうだ。RAID Xpertを使うと、RAIDの移行というのができて、動作させながらでもRAIDのモードをあるものから別のものに移行させる機能がある。ここで、シングルドライブからRAID1には移行できないが、RAID Readyとスペアのドライイブから、RAID1に移行させることができる。この処理を行なって、前日にまるごとコピーを取ったのと同じくらいの時間待って、RAIDの再構築完了となった。

もしかしたら、一旦別ドライブにコピーを取ってつなぎ替えたせいで、RAID片肺状態からシングルドライブになってしまったが、最初から単に悪い方だけ交換してこのツールを使っていれば、この「移行」を使わずに、そのまま「再構築」の操作ができたように思う。ただし、その時点では何がどうなっているかよくわかっていなかったので、一旦別ドライブにコピーを取って確認せずにはいられなかった。次回、再構築するなら (あまり頻繁にそんな事態が起きて欲しくないが)、最初から再構築のメニューに行ってもいいかもしれない。

まあ、とりあえずこれで、2台とも新しいドライブに交換されて、データの内容はそのまま今まで通り、何の違いもなく使い続けられるようになった。そして、古いドライブが2台余ってしまった。1台が一度エラーを出したとはいえ、全く動かなくなったり、エラーだらけになっているわけでもなく、もう1台は同じ寿命の危険性をはらんでいるとはいえ、今のところ何も問題は起きていないものである。これらの有効活用を考えたい。

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