黄龍

旅行4日目の6月3日、いよいよ今回の旅行のメインの黄龍・九寨溝地域へ移動。黄龍と九寨溝は大きな目で見ると近くだが、九寨黄龍空港をはさんで、それぞれ反対側に車で約1時間半と2時間くらいの位置にある。簡単に行き来できるというほどの距離でもないため、まずは到着日には黄龍だけ見てから九寨溝の宿に移動。翌日、翌々日に九寨溝を時間をかけて見るという日程。移動も含めて黄龍で時間を十分取るために、西安の出発は朝早い飛行機。前日に西安火車站前の空港バスの乗り場で空港バスの時刻を確認すると、始発でも間に合わない。鐘楼出発の空港バスなら、5:40から走っているので間に合うが、乗り場がどこにあるかわらない。西高新はもっとわからない。鐘楼までタクシーで行ってからその乗り場を探して乗り換えというのもちょっと面倒そうに思ったので、少々値段がかかるのは目をつぶって、ホテルから空港まで直接タクシーで行くことにした。最初に乗ろうとしたタクシーに行き先を空港までと告げると、だめだという。もう上がるところなので近くならいいけど遠くまで行きたくないらしい。後から来たタクシーに乗り換えて空港に向かう。タクシー代130元。

机场巴士运行时刻表

西安空港に着くと、ちょうど朝日が登ったところだった。

西安咸阳机场

なぜか荷物チェックで別室に連れ込まれて中身を調べられたが、特に問題なく放免。

行李开包间

西安から九寨黄龍への飛行機は、チケットは中国東方航空だったが、幸福航空という西安がハブの航空会社とのコードシェア便。JRという航空会社略号が日本人にとっては妙な感じ (笑)。会社名もなんかヤバい宗教かと思ってしまう。機体は東方航空のだったが。

幸福航空

この飛行機、座席のテーブルを開けなくても飲み物のカップだけ置けるように別にカップホルダーがついているのだが、後ろ側に広告のついた頭当て布のせいで、ちょっと残念な状態に…

カップホルダー カップホルダー

雪をいただいた高山の上を飛行しつつ九寨黄龍空港に向かう。

到着すると、目の前が防寒服の売り場。普通、ここに来てから買うことはないと思うのだが、準備なく来て寒さに驚く人が多いのだろうか?

防寒服、户外用品

さて、一番心配していたのが、黄龍の観光。山道を歩くのに荷物全部引きずっていくわけにもいかないし、麓で預かってもらうところがあるのか、現地ツアーやチャーターしたタクシーの車で預かっておいてもらえるという話だがどうも心配な気もするしと思っていた。もっと、色々有象無象な業者がいるのかと想像していたのだが、現地ツアーバス(ワゴン車) というのもこの空港バスのブースひとつで、あとはタクシーが少しいるだけ。私の場合はこのC套票というのを利用することになる。そもそも他に選択の余地がなく団体ツアー以外は皆がこれを利用するようだし、これが黄龍で観光中ずっと待っていてくれるわけだが、その間に荷物を持ってトンズラすることはなさそうである。

机场巴士售票处

で、これ黄龍で何時間くらいいるんですか、とか聞こうと思ったら、まだ人がいないから、人数集まらないと出ないという。そこに横から、タクシーの客引きがやってくるが、そちらはどけといて、他に人が来るのを待つ。団体客はさっさとみんないなくなって、残る人はわずかだったが、幸い学生5人グループと、他に学生2人組と、カップル1組が集まって、無事催行決定。一同、このワゴン車に荷物を積み込んで出発。学生のグループはどんだけ遠足のおやつだよ、というくらいレジ袋に入った菓子類を持っている。これをぶらさげて飛行機に乗ってきたのか?

九寨黄龙机场

爽やかな天気。山肌にチベット文字が描かれていたりする。

まず立ち寄るのが薬屋さん。高山病が心配な人はここで薬を購入するようにと。ここで、別の車の4人組を、こちらの車にまだ余裕があるため収容。業者間で客を融通しあっているのか。しかしこの人たちはどこから来たのか? 別の飛行機で来ていて時間がズレた人だろうか、長距離バスで近くまで来て車に乗り換えて黄龍に向かう人達だろうか?

红星路医疗站

道路脇には山羊やら牛やら。

山羊牛

この長い山道の道路を掃いているおじさんは、一体どこから歩いて来ているのか。

扫路的人

途中、雪宝鼎というところで休憩。

雪宝鼎 雪宝鼎

1時間半ほどかかって、黄龍の入り口に到着。この車の利用者は皆ゴンドラで上まで上がってから下りの道だけ全部歩いて降りてくるパターンなので、入り口を過ぎてもう少し奥にあるゴンドラの乗り場まで行く。

到着が11時過ぎで、帰りの出発は午後4時半でいいかと言われると、学生のグループが5時にしてー、というので、5時出発に決定。

黄龍の入場券とゴンドラの乗車券とも運ちゃんがまとめて買ってきてくれる。入場料は学生さんは半額くらいになっていたようだ。入場料200元、ゴンドラ片道80元。チケットの裏側はハガキになっている。地図も描かれているが、サイズが小さく字が細かすぎてさっぱりわからない。

黄龙门票 黄龙门票 黄龙索道票 黄龙索道票

で、ゴンドラの乗って上に向かう。索道という名前だが、スキー場にあるゴンドラリフトと同じものだ。

黄龙红岩关索道 黄龙红岩关索道

これが全体図。ゴンドラで上に行っても、黄龍の一番上の五彩池のあるところまで直接連れて行ってくれるわけではなく、高さだけ同じくらいのところまで行くので登らなくていいというだけで、ゴンドラを降りてから五彩池のあとるころまでは何もない山道を結構歩かないといけない。

黄龙风景区全景图

ここに限らず九寨溝でも全てにわたって観光客が歩く部分はこのような木道になっていて、地面を直接歩かないといけないころは一切ない。非常に穏やかな斜面以外は全部階段になっている。登山靴やスニーカーでなくとも、普通の靴ですべての場所に行けるということであるが、これだけ隅から隅まで木道を設営してあることに感嘆する。

木道

ロープウェイを降りてほどないところに、酸素吸入ステーションがあった。酸素は無料で、使い捨ての口に当てる器具が1元。自分は少し頭痛がするかなぐらいだったので、お世話にはならなかったので、実際にどんなものかは不明。足元も少しふらつている気がしたが、前日ずいぶん歩いたので、足に来ていただけのようにも思う。富士山の頂上に近い標高な上に、自動車とゴンドラでいきなり上がってくるので、結構警戒はしていて、あまり急に動かないように気をつけたりはしていたが、そのおかげか高山病で具合が悪くなるということはなかった。

吸氧站

また、これも黄龍九寨溝全体に共通してだが、至る所にゴミ掃除係がいて、このマジックハンド (似たようなのが日本でホームセンターで安価で売られている) を使ってゴミを拾っている。

少し歩くと見晴らしのいいところに出た。下の方に、黄龍の下の方の部分が見える。

黄龙

途中リスがいたりする道をひたすら歩く。

松鼠

1時間余りで、沢沿いに上がってくる未知との接続地点に到達。このすぐ上が五彩池で、沢沿いに上がってくる側と逆側から五彩池の上側に向かう。

五彩池观光游览特别提示

ゴミ箱に酸素缶が捨ててあった。

氧气罐

だんだんそれらしいものが見えてきた。

五彩池

そして到着~

五彩池 五彩池

記念写真。

五彩池

この場所は木道もステージのように広くなっていて、皆思い思いに写真を撮っている。写真屋さんもうろうろしていたが、そんなに撮ってもらっていた人はいなさそう。1枚30元。

五彩池 数码快照

道は池を見渡せる少し高いところに続いている。

五彩池 五彩池

池の上側には、チベット仏教の何かの残骸のようなものが。

五彩池

おっこちないように気をつけて。

五彩池

更に色々、アップで。

五彩池 五彩池 五彩池 五彩池 五彩池 五彩池

池の下にある黄龍古寺。この向かって左脇から、ここの地下にある黄龍洞という鍾乳洞に行けるそうなのだがすっかり見過ごしていた。残念。

黄龙古寺

順次下っていく。

黄龙

次は黄龍中寺。

黄龙中寺

ここ、食事をするところがなく、食べ物も持ってきていないので、だんだんお腹が空いてきた。烤火腿腸を買って食べるが、これが10元。

烤火腿肠

あとは順次現れる池を見ながらひたすら下るのみ。

争艶池。

争艳池 争艳池 争艳池

異彩を放つ、韓国のおばさん方。

韩国人

娑羅映彩池。

娑萝映彩池 娑萝映彩池

明鏡倒影池。

明镜倒影池 明镜倒影池 明镜倒影池明镜倒影池

盆景池。

盆景池盆景池

金沙舗地。

金沙铺地 金沙铺地

洗身洞。

洗身洞

瀲灔湖。

潋滟湖

飛瀑流輝。

飞瀑流辉 飞瀑流辉

迎賓池。

迎宾池 迎宾池 迎宾池 迎宾池

これで打ち止め。あとはしばらく木道を歩いて、郵便局が合ったりして、出口。

黄龙 黄龙

途中、私のようにゴンドラ利用ではなく下から歩いて登ってきてすれ違う人に、頂上まであとどのくらい? (頂上に行くわけではないのだが) と何度も聞かれた。それも、こちらが下に近づくにつれ増えてくる。こちらが下に近づいた頃には時間もそれなりに遅くなっているので、その頃にまだ登り始めてそんなに経たずに、上までどのくらいかと聞くということは、全く計画ができてないとしか思えないが、市街地からすぐ近くの山とかならともかく、わざわざ遠くからここまでやってくるのに、そんな無計画なものなのか。上のほうであまり聞かれなかったのは、上まで来る人はちゃんと計画のできている人だからだろう。無計画に来た人は途中であきらめて、せっかく来たのに五彩池を見ずに帰ったりするのだろうか。

黄龙 黄龙

帰着時刻が午後4:30頃で、集合時間に30分の余裕で着いた。距離からすればもっと早く着いててもいいくらいだが、標高の高いところはわざとゆっくり目に歩いていたし、途中写真を撮るのに結構時間をかけたりしていたので、まあこんなものか。5時集合を要求した学生グループ等は結局私より先に着いていた。まだ1組到着していなかったので、それを待つ間に食べ物を調達しに行ったが、オレオと飲み物買ってきただけ。結局この日の昼間に食べたものは、先のソーセージとこれだけ。

全員揃って時間より少し遅れて九寨溝に向けて出発。途中、虹が見えたりしながら3時間ほどで九寨溝へ。

彩虹

近くまで来ると、乗ってきたワゴン車は一旦停まって降ろされ、待機していたタクシーに行き先別に分乗してそれぞれの宿泊先まで送ってくれる。香港=深圳・东莞行きのワゴン車なんかと似たシステムだ。宿泊先を告げて知らないと言われることもなく、無事到着。

一旦落ち着いてから、近所を歩いて夕食に。地元っぽいものということで、重庆豆花鱼庄という店で、牦牛豆花というのをいただいた。店の写真は後で撮ったもので、朝に撮ったので雨戸(?)が閉まっている。

重庆豆花鱼庄牦牛豆花

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