九寨溝 (その2)

九寨溝2日目は前日のように寝坊しないで早起き。この日は観光の後、夜の飛行機に乗って成都に移動するので、宿はチェックアウトするが、荷物を持ったまま九寨溝をめぐるわけには行かないので、スーツケースは宿に預けて、夕方に取りに戻ることに。

昨日と同じように宿から九寨溝まで、工事中の囲いがあったりする道を歩いていく。途中に蓝天停车场というのがあるが、日本語に直訳すると「青空駐車場」になって、おかしい。

九寨沟蓝天停车场

しばらく歩いていくと、途中で警官のような警備員のような制服の男性に呼び止められてこっちへ来なさいと指示される。何か悪いことした? 捕まるのか? と思ったが、男性は、安全なんとか、と言っている。何度も聞きなおすと、安全通道。車道をバイパスして、歩行者用の通路が設けてあるので、そちらを通れということだった。昨日は気付かなかった。が、実は安全通道というよりは、土産物屋街。

至景区安全通道

途中にあった休憩用のベンチ。おしりの形が、割れ目まで…

休息处

入口付近の諸々

九寨沟 九寨沟 大熊猫

ビジターセンター内には立体地図も。

九寨沟

入場券は以前は複数日有効だったらしいが、今は当日のみ有効なので、また昨日と同じ合計310元払って、入場券とバス券を購入。昨日と同じなので写真は省略。

時間にもよるのか、今朝は団体さんで結構にぎわっている。よく見ると整列用のポールの先端がパンダ。

九寨沟九寨沟

昨日行けなかった草海、天鵝海を歩くルートに行くために、今朝はまずバスで原始森林を目指す。また都合のいいことに、たまたま乗ったバスは、長海方面行きでなく原始森林行きだったので、そのまままっすぐ。

到着して、昨日と同じとこに行ってみると、やはり通行禁止。ということは、時間が遅かったからではなかったのか。どうしようかと思っていると、一人ロープを超えて歩いて行く人がいた。よっぽど一緒に行こうかとも思ったが、やはり何か多少たりとも危険があるとかの理由があって閉鎖しているのだろうし、もし万一何かあったときには、指示に逆らって行っていたとなるとよろしくないので、異国の地でトラブルになってはいけないので、草海、天鵝海は素直にあきらめることにした。

禁止通行

バスに乗って、昨日の午後と同じようにまた箭竹海で降りて、今度は箭竹海瀑布の方を歩く道を行こうと思ったら、昨日のように青空でなく曇り空だった天気が更に悪化して、雨が降りだしてきた。まあ山の天気なので仕方ないが、雨の中歩くのもなんなので、結局箭竹海瀑布はまたパスしてバスに乗る。

箭竹海

と、いいながら、また熊猫海でも降りてみる。昨日銘板(?)を撮らなかったので1枚。しかし、やはりまだ雨が降っているので、熊猫海瀑布には向かわず、バスで五花海へ。昨日と同じルートを辿っていて、時間を無駄にしている気がする。やはり、昨日急かされずに箭竹海瀑布、熊猫海瀑布を見るルートを歩いて、今日はここはすっかりパスするようにすればよかった。

熊猫海

五花海。天気が違うと趣も違う。

五花海

五花海からは、雨も小降りになったので大・小金鈴海に沿って珍珠灘へ行くルートを歩いてみる。しかし、手前の茂みが多くてとぎれとぎれにしか見えないので、どこからどこまでが小金鈴海でどこからどこまでが大金鈴海なのだかさっぱりわからない。

五花海 五花海 五花海 五花海

そのまま進むと、昨日渡った珍珠灘の渡った側に出てくる。

珍珠滩

珍珠灘のバス停は下車専用なので、ここからバスに乗るわけに行かず、また昨日と同じように珍珠灘瀑布の横の同じ道を通らないといけない。

珍珠灘瀑布のところにあった自販機。日本だと菓子パンの販売機によくあるらせん式のやつだが、瓶でこの方式は珍しい気がする。水も、お茶ジュースも同じ5元。

自动售货机

落石の可能性のある場所なので立ち止まらないようにと警告の音声を流すスピーカーがカモフラージュされている。

扬声器

昨日と同じく鏡海のバス停近くまで来るが、昨日のようにここでバスに戻らず、鏡海の道路と反対側の道に沿ってずっと歩いて行く。

镜海 镜海 镜海 镜海

鏡海が終わるあたりに、下水管?

下水道?

たまには植物も。葉っぱの形だけ見ても本当に色々ある。

植物 植物 植物 植物 植物 植物 植物 植物

この付近から諾日朗群海になるが、どこが何だかありまよくわからない感じ。

诺日朗群海 诺日朗群海

そして、昨日バスで来た諾日朗瀑布の反対側に出てくる。

诺日朗瀑布

昨日は登らなかった、バス停の上の方にある展望台に上って、高い位置から瀑布を再度撮影。

诺日朗瀑布

もう一度道に戻って、歩いて諾日朗センターに行く道を進む。

途中にある売店。これはよくあるちょっと惜しいだけの間違い。カナと漢字のフォントの不揃い、小さい「ョ」の位置がおかしい、なども定番。

ショピングセンター

RFIDの運用研究用のアンテナ。もう研究期間は終了している。

RFID运用研究 RFID运用研究

徒歩で諾日朗センターに到着。今日の昼食は20元の盒飯にした。

盒饭

今日は少し早くて、食事が終わってまだ12時過ぎ。上の方少し飛ばしたままだが、午後はY字の下の方に進む。まず、諾日朗から犀牛海までは既に見た瀑布以外は特に何もないのでバスに乗る。

犀牛海

犀牛海の下流端付近に、向こう岸に渡る橋があって、道路とは反対側の山寄りの道を行くこともできるが、道路沿いの方を行くことにする。

犀牛海

水車で回るマニ車。

摩尼车

バス型トイレ。

汽车公厕

老虎海に向かって下って行くと、昨日とは違う種類の鳥がいた。こちらはちょっと遠かったが、飛んでいるところが水面に映っているという写真が撮れた。

鸟鸟

そして、老虎海に到着。

老虎海

道路のガードレールは岩でできた風のデサインでちょっとおしゃれだと思っていたが、普通の鉄板のガードレールの上からコンクリートを塗りつけたものだった。一部割れて剥がれているところがあった。竹竿は何だろう?

老虎海

更に下ると、樹正瀑布。

树正瀑布 树正瀑布

「滑り込む」。

滑り込む

岩の繰り抜き具合。

岩

樹正磨房。建物の中にもマニ車。

树正磨房 树正磨房

この付近の道路を挟んで向かい側には、樹正寨という集落がある。

树正寨 树正寨 树正寨 树正寨

元に戻って、樹正群海。

树正群海 树正群海 树正群海 树正群海

臥龍海。

卧龙海 卧龙海

そして、昨日立ち寄った火花海に再び。

火花海 火花海

次は双龍海だが、日本語のところには「ヤダケ海」と書かれている (ダの濁点は剥がれてしまっている)。ヤダケ海はずっと上の方にある箭竹海 (矢竹海) の日本語。どこかで取り違えたぽい。

双龙海 双龙海

この次のバス停までは相当距離があるので、歩く人も少なくなる。少し進むと急に景色が開けて雰囲気が変わる。広い場所に芦の生い茂った芦葦海。ここまで来ると、だいぶ終わりに近づいてきた感じだ。

芦苇海

途中の向い側の山の岩壁の上の方に、何やらチベット仏教の祠のようなものがある。急な岩肌沿いに設けられた道を登ってみると、芦葦海が見渡せて眺めがいい。

柬悟觉森 柬悟觉森 芦苇海 柬悟觉森

進んでいくと、芦葦海を渡る橋があって、向こう側に休憩所がある。ここにつながる道だけなぜか砂利敷き。

黑角桥

男子トイレの小便間。大きい方用の部屋と同じく1つずつ扉があって個室があるように見えるが、扉が2つずつくらい中でつながっていて、中に小用の便器が3つくらい並んでいるという不思議な構造。

小便间

橋の向こうの岩壁には、意味はわからないが何かチベット文字が書かれている。

IMG_5814

橋の上から。

黑角桥

橋の脇には大きなブルドーザーが停まっていた。

推土机

そこからもう少し下ると、景色を見るように道の脇を少し広げた場所があり、表示板には色嫫女神像とあって、山の岩肌の模様が女神の顔のように見えるといったことが書いてある。眺めてみたが、一体どれのことかわからない。さっきのチベット文字の書かれた岩肌か、こちら側の茶色い岩肌のどれかか。わからないが、とりあえず全体に写真を撮っておいた。

色嫫女神像色嫫女神像

この記事を書くために色々検索してみてわかった。ちょうど上の2枚の写真でオーバーラップしている部分。現場では全然わからなかったのだが、そう言われて見ると、岩肌の左側の縦長の部分が顔に見える。ただし、見る角度にもよるのだろうが、女神というよりはモアイ像のようだ。

色嫫女神像

そこでそうやって首をひねっていると、後からやってきた女性がひとり、やはり同じように表示板を見て一体どれのことだろうと首をひねっている様子。どれのことだと思いますか? と声をかけて、少し話をした。深圳から来ているという彼女は、昨日今日の2日間で、九寨溝を全部歩いて下りてきたそうだ。私も今日の午後は犀牛海から下は全部バスに乗らず歩いて下りて来たわけだが、彼女は両側ともバスで一番上まで行ったところから全部歩いて下りてきたという。閉鎖されていたので私が行かなかったところも、どうやら行ったらしい。

芦苇海

そのまま一緒に喋りながら歩いて盆景灘に到達。

盆景滩 盆景滩

ここが最後のバス停。時刻は午後3時半。ホテルに戻って空港へ行くための時間を余裕を持って考えると、5時くらいにはゲートを出るという予定でいたので、余裕はあと1時間半。時間が余ったら、午前中に飛ばした上の方にもう一度バスで上って戻って歩こうかとも思っていたが、それにはちょっと微妙な時間だ。盆景灘からゲートまで更に歩いて行けば小一時間かかって時間的には適当だが、この先はもう川沿いのただの道で何も見るべきものはないので退屈そうだ。結局、時間は余ってしまうが、そのままバスに乗ってゲートまで下って、そのまま退場することにした。

深圳の彼女は、翌日次の旅先に向かうのにバスの切符を買いに、バスターミナルに行くという。私は空港に行くのにタクシーで行くと高くつくのでできればバスで行きたいと思っていたので、宿に戻る前にバスの時刻を確認しにバスターミナルに行くつもりだった (本当は前日の退場後に行ってみるつもりだったが、すっかり忘れていた) ので、一緒に行くことにする。

バスターミナル (九寨沟口旅游客运中心) はゲートから宿のあるのと逆の方向に歩いて10分か15分くらいのところ。私の宿と同じく、ゲートからすぐ、というわけではない。タクシーで行ってもいいが、まあ時間もあるので、歩いて行く。街中にある長距離バスターミナルのようなものを想像して探しながら歩いていたが、目に入らないまま、いくらすぐじゃないとはいえ行き過ぎじゃないかというところまで来てしまって、道を尋ねると、やはり行き過ぎていた。戻りながらよく探してみると、九通陽光大酒店というホテルのところから少し奥まったところに、こじんまりとした窓口の建物があった。

九寨沟口旅游客运中心

時刻表を見ると、バスの便はこれだけでほとんどが朝出発。空港行きのバスが短間隔で出ているという様子では全くなかった。そもそも空港に行くバスというのはない。やはりもともと想像していたようなバスターミナルではなかったということだ。ということで、空港へはタクシーで行くこと決定。

九寨沟口旅游客运中心

ここの壁に貼ってあった九寨溝の地図がかわいかった。

九寨沟口旅游客运中心

もう1組、車でチケットを買いに来ていた中国人カップルが、深圳の彼女と行動を共にすることになったようだった。バスターミナルからホテルまで、九寨溝のゲートをはさんで反対側まで、時間の余裕があるので歩いて帰っても構わないと思っていたが、そのカップルが車に一緒に乗って行けば、というので言葉に甘えて、宿まで送ってもらう。宿で下ろしてもらったところで、カップルと、深圳の彼女ともお別れ。

この時点で予定より1時間程早い、午後5時過ぎ。宿でスーツケースを回収。ひと息ついてから、宿にも別れを告げ、宿から表に出たところに停まっていたタクシーを拾って、空港へと告げる。すると、ちょっと寄っていいか、となんだかついでに近所のホテルから客を拾ってすぐ近くに届け、更にその後また別の場所で知り合いか何かの女性を一人乗せて空港に向かう。

九寨溝と九寨黄龍空港へ向かう途中に急カーブの連続した場所があって、“九道拐”という名前がついている。七曲りならぬ九曲りだ。わざわざ1つ目、2つ目と順番に標識が立っている。

九道拐

2時間足らずで空港に到着。タクシー代260元。同乗の女性にタクシー代を折半してもらいたいところだが、関係ないと言われた。まだその先どこかまで乗せていくようだ。

21:15の国内線に19:00前に着いてしまったので、少々時間を持て余してしまう。チェックインも始まっていないので、スーツケースも持ったままだが、今回のケースは、例のPROTEXなので、しっかりしているから椅子代わりに座っても大丈夫なので便利だ。

九寨黄龙机场

黄龍に行く時に使ったワゴン車たちがいた。

九寨黄龙机场

夕食を食べないまま空港まで来てしまったのだが、空港に食事をするところが見当たらない。レストランらしい建物がターミナルの建物と別にあるが、まるで営業してないようだ。

九寨黄龙机场

ここで今更高山病の人がいるのかどうかわからないが、酸素吸入10分で30元。

九寨黄龙机场

夕食は、チェックインしてから待ち時間の間に、売店でカップ麺を買って、トイレの前にある給湯器でお湯を入れて食べた。どこにでも給湯器があるところが中国だ。

康师傅红烧牛肉面 九寨黄龙机场

出発が少々遅れたものの無事1時間ほどの飛行で成都双流国際空港に到着。ここからの空港バスはどれに乗ればホテルの近くに行けるのかよくわからないので、タクシーで直接。しかし、ホテル名を告げてもいまひとつわからないようで、携帯でホテルに電話して運転手に携帯を渡し、説明してもらう。タクシー代63元。

そして、その成都天府陽光酒店の部屋に入ると、ベッドの上にかわいいパンダのぬいぐるみがお出迎え。癒される。

成都天府陽光酒店

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