成都発北京経由成田。新宿泊

6月7日帰国日。それほど早い便ではないので、朝はゆっくりして、前に書いた、残っていた分の携帯のチャージしたりなど。パンダのぬいぐるみも衣類の隙間に場所を作って荷物のパッキングも完了。

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成都到着時と同様、空港アクセスはタクシーで。空港へ向かう道の真正面に空港の管制塔が見える。わざと狙った配置だろうか。

成都

ターミナルに近づいて、どちらのターミナルか聞かれたので、国際線は第1ターミナルだと事前に調べていたので第1と言ったら、第1は全部四川航空だけど四川航空に乗るのかという。国航だと言ったら、そしたら第2だと言って第1の前を通過して第2に向かう。でも、国際線だし、こっちは国航でも国内線しかないんじゃないのー、と言うと、じゃあよくわからないから聞いてみて、と車を止めて、第2ターミナルにいた係員に聞いてみると、やっぱり国際線なら第1だというので、またぐるっと回って第1ターミナルに。メーターはその前に止めてくれていたが。

まあ、そんなこんなで、とりあえず、チェックインカウンターに到着。国際便なので2時間前目安で来たのだが、13:00の定刻に、チェックイン受付時間が11:30~12:15。他に国際便も少ないのか、周囲に人も少なくてかなり閑散としている。

成都双流机场

チェックイン開始まで時間をつぶした後、チェックイン。さて、この帰国便は成都発成田行きなのだが、直行便ではなく、途中北京を経由する。出国手続きはどうするのかと思いながら、係員に促されてカウンターから国際線の出発口の方に向かう。チケットを見せると、出国手続きのブースが並んでいる横に通り抜ける通路のようなものがあって、そちらに行くように指示される。すると、出国審査を通らずに安全検査だけで待合室の方に行ける、のだが、免税品店などの並んでいる国際線の待合室とは壁で隔てられた細い通路を通って、階段を降り、1階にある、バスで駐機場に行く用のゲートの待合室のようなところにしか行けない。小さな売店があるが営業していない。

確かに、成田行きとはいっても、北京までは国内便なので、出国手続きは北京を出る前に行うから、こういう扱いになるようだ。国際線乗り場から搭乗しようとしているのに、国際線からは完全に隔離されている。

成都双流机场

やがて、出発時刻が近づくと、ゲートの前にバスが来て皆それに乗り込む。バスは、ターミナルから離れた駐機場に向かうわけではなく、第1ターミナルから第2ターミナルに向かって延々走り、第2ターミナルのボーディングブリッジの下で下車して、そこから建物に入って階段を上り、ボーディングブリッジを通って、待っていた飛行機に乗り込む。そこはすなわち第2ターミナルの国内線乗り場であって、乗り込んだ飛行機には、既にそちらから乗り込んでいた乗客がたくさん着席していた。成都=北京間の国内線部分のみ利用する乗客は、国内線の方から来ていたわけだ。実は、成田まで乗る客でも、国内線のカウンターの方から搭乗したってよかったのではないか。そうすれば、待合室だって国内線用とはいえ、広くて売店もたくさんあるところで自由にできたはずだ。国際線乗り場から来た方が少人数で後から乗り込んでくるので、なんだこいつらのために待たされてたのか、的な視線も感じて居心地が悪い。

ところが、そうやって全員着席して出発準備が整った後も、なかなか飛行機は出発しない。1時間待っても出発しない。やがて機長からのアナウンスが入って、やっと出発かと思ったら、まだいつ出発になるかわかりません、というアナウンスだった。そのうち、客室乗務員が、本来飛行中に配るはずの機内食を配り始めた。

結局、乗客はずっと機内に閉じ込められたまま、予定出発時間から2時間くらい待たされて、ようやく出発。行き先の北京空港の天候不良のために北京行きの離陸許可が出なかったとのこと。確かに、北京に到着して着陸時もまだ濃霧で視界が非常に悪い状態だった。

成都の出発が2時間も遅れた時点で、最終的に成田に着く時間がずいぶん遅くなってしまうので、北京から先は飛ばないことになったりしないだろうか、もしそうなったら北京で航空会社に宿代出してもらって泊まれるのだろうか、などと考えていた。しかし、実際はそんなことはなく、遅れたまま北京から成田に続けて飛ぶようだ。

北京までの乗客も、成田まで行く乗客も一旦全員機内から降ろされる。ところで、成都でチェックインしたときに、写真のような黄色いシールを貼られた。よく見ると、赤いシールを貼られている人もいて、見比べてみるとどうも黄色は日本人、赤色は中国人のようだ。どちらでもない人はどちらの色かはよくわからないが。

成都双流机场 成都双流机场

国内線の方から載っていた乗客はシールをつけていなかったので、北京で乗り継ぎの際に、成田まで行く乗客を識別するためのシールだろうと思った。直接関係ないが、香港空港から口岸を超えて深圳や東莞に行くバスでも、口岸で一旦バスを降りて自分で口岸を通過して向こう側で同じ会社の別の車で拾ってもらう場合に、同じような感じのシールを貼られる。

で、成都でシールを貼られていたのだが、北京で飛行機のタラップから降りたところで、またチケットを確認されて別にシールを貼られた。今度は全員同じ赤色。その代わり、便名の数字が書かれている。結局、成都で貼ったシールは何かの役に立ったのか? そして、北京で降りる客とは別のバスに乗せられてターミナルビルへ。

北京首都机场

そして急いで出国手続き。普通、飛行機が到着して行うのは入国手続きで、入国手続きは普通その国の住民と、外国人とに列が分かれている。出国手続きは普通 関係なく全員共通だが、つい入国手続きと勘違いして、列の区別を探そうとしてしまったがよくわからなかった。ちょうどすぐ前にいた日本人も同じようにきょ ろきょろして、どこな並べばいいのか聞こうとしているが言葉が通じていない様子なので、私が中国語で尋ねると、どこでもいいと。確かに、出国手続きだから どの列に並んでもいいのだった。

出国手続きから出てきて国際便の待合室に出てきたところで、普通ならゆっくり免税品点を眺めたりする余裕があるところだが、飛行機が遅れているためか、乗り継ぎ便はいつもこうなのか、また便名を書いた紙を持った係員が待っていて、成田行きの乗客を集めて、駐機場に行くバス乗り場に案内される。

北京首都机场

バスで飛行機に着いて乗り込むと、また成都のときと同じように先に自分たち以外の乗客が既に着席している。自分たちが出国手続きをしている間に、この便に北京から乗って成田に行く乗客が、遅れていたこの機の到着・一旦全員降機の後に乗り込んでいたわけである。また、お前らを待っててまだ出発できなかったんだぞ的な視線を浴びながら自席につく。いや、俺らが悪いわけじゃ全然ないんだけど。

こうやって、やっと日本に向かう途につけた。どうも色々面倒やら不便やらがあるので、次回からはこういうタイプの乗り継ぎ便は遠慮したいところだ。といっても、今回はひとつづきの便だったから遅れてもそのまま成田まで飛べたが、別々の国内便+国際便だったら、最初の便が遅れた時点で次に乗り継げなくなって、もっと困ったことになっていたかもしれない。

機窓から暗い外を眺めていると、きれいな地上の明かりが見えてきたので写真に撮った。この地形、頭の中にある日本の都市をいくら考えても符合する都市が思い浮かばなかったが、帰ってから地図を眺めて照合すると、これは韓国の仁川の夜景だった。この写真では切れてしまっているが、写真の左側に仁川国際空港がある。

仁川

そして、23時頃にようやく成田到着。ドアが開くとすぐに地上職員が乗り込んできたらしく、機内放送で日本語で、もう地上交通の最終便は終わっていて東京方面には行けないこと。航空会社でバスをチャーターして、東京駅行きと新宿駅行きの2台を、必要なお客様には無料で利用してもらえること、などの説明が行われた。中国の航空会社なので、飛行中の機内アナウンスはずっと中国語、英語、日本語の順だったが、急にいきなり日本語で説明だけが延々続いて、乗客の大多数の中国人たちはしばし呆然としているので、近くの人達に簡単に説明してあげたら喜ばれた。

それはともかく、先ずは入国手続き。その手前の普段は単に通過するだけの検疫のコーナーには、中国から帰国した人向けのパンフレットがあるので、いちおう1枚もらっておく。入国審査を終えて、荷物をターンテーブルから拾って、税関審査を通って、到着ロビーに出ると、そこで航空会社のチャーターバスの案内の係員がいて乗客が集まっている。

チャーターバスで東京駅や新宿駅まで行けても、そこから先、家まで帰る終電が終わっているので、やはり困ってしまうのだが、成田にいても、宿泊代が出るわけでもないから、少なくとも都内に行った方が対処のしようがあるので、自分としては便利な新宿行きに乗ることにする。オールナイトの映画館に入るなり、24時間営業の飲食店に入るなり、漫画喫茶やネットカフェに行くなり、なんなりできるだろう。

ところで、私はテレコムスクエアのポケットWi-Fiルータをレンタルしていて、到着時に返却しないといけない。もともと飛行機が遅れなくても到着時間が遅いのでテレコムスクエアのカウンターは営業終了している時間だから、返却BOXに投入して帰るだけということには違いはないのだが、バスの案内の係員についていないと、バスに乗るのは希望者だけだから、置いていかれたら困る。いちおう、係員に対する乗客の質問攻めの隙をついて。ちょっとレンタル返却に行ってくるけど、置いていかないでね、と断って、テレコムスクエアのカウンターのある場所まで走る。

テレコムスクエア

元の場所に戻ってくると、ちょうど皆がバスの方に移動開始したところだった。ついて行ってバスに乗り込むと、もう結構席は埋まっていたが、ちょうど飛行機で隣の席だった女性の席の隣が空いていたので、そこに着席。

バスは新宿駅西口までノンストップで向かい、行き先が途中経路上だという人がいるとしても途中で止まって人を降ろしたりしないと。

バスの走行中に、iPhoneで検索。いまどき、夜明かしできるようなオールナイト映画館なんていうのはもはや存在しないらしい。新宿西口で歩いて近そうな場所にあるマンガ喫茶を探しておいた。新宿に着くのが午前1時くらいだから、休日ナイト5時間パック1,200円で始発が出るまで過ごせる。これで横になって仮眠できるからまあいいかと。

バスが1時前にスバルビル付近に到着。ここから先、私程度に途方に暮れる人も多いんじゃないかとも思うのだが、大多数の乗客はバスの荷物室から荷物を取るとさっさとどこかに散っていった。隣席の彼女は、行き先は池袋だといい、ちょうど停車いてるバスの後ろからやってきたタクシーを拾って乗っていった。まだぎりぎり山手線がある時間だったが、荷物がたくさんあったので、まあその方が正解だろう。

で、私はヨドバシカメラ方向に向かって進み、その先、甲州街道に面したソフマップの隣のビルの階上にあるマンガ喫茶に行く。当然初利用なのだが、身分証明書とか見せなくて受け付けられた。椅子席でなく床に横になれるブースをお願いし、中に入る。柔らかい布団の上というわけにはいかないが、多少はクッションのある床の上で横になって寝る。人生初マンガ喫茶夜明かしである。

Moopa!

かくして、図らずも旅程が1泊延びてしまったが、なんだか大変な1日が終わり、とりあえず落ちつけた。

始発前に駅に着けるような時間に目覚ましをセットしておいたが、その前にちゃんと目が覚めた。といって寝付けなかったわけではなくて、3時間ほどながらしっかり寝られた。マンガ喫茶を出て新宿駅に行き、始発の各駅停車に乗って自宅に向かい、今回の全旅程終了。

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