大阪市立科学館

大阪市立科学館

10月12日の土曜日には、大阪市立科学館のカールツァイスII型プラネタリウムを見に行った。これは、前に少し触れたことがあるが、自分が子供の頃に四ツ橋にあった電気科学館で生まれて初めて見たプラネタリウムである。自分にとっても初めてだし、日本でも初めての一番古いプラネタリウムだ。

大阪に関しては、プラネタリウムとは別に、以前から何度か行われている巨大ラバーダックの展示を見に行きたいと思っていながらいつも機会を逃していたところ、また今度10月11日(金)から18日(金)まで行われるというので、今回それに合わせて大阪市立科学館に行くことにした。

こちらのプラネタリウムも名古屋と同様に結構人気で、休日は早い時間に売り切れてしまうかもということで、やはり開館時刻に到着するように行こうとおもったが、それどころか連休初日のせいもあってかもっと早い時間の便以外新幹線の予約がとれなかったので、結果、開館より30分も前に到着することになった。さすがに科学館の前にもほとんど誰もおらず、結局開館時間になっても、せいぜい10組くらいが入口周辺でたむろっていただけで、特に行列するほどでもなく入館してすんなりチケットも買えた。ここは名古屋のように指定席ではなく、早く入場した順とのこと。

ここもやはり朝一番の投影は平日は学習投影で、休日はお子様向けのファミリータイムとなっているので、第2回の投影のチケットを買って、時間までに科学館の展示を見ることにする。展示の量はそれほど多いわけでもないが、展示されいるものが結構深いものが多いと感じた。建物は比較的新しいが、展示物には昔から引き継がれたと思われる古いものも多い。

昔のSF映画に出てきそうな巨大な碍子とコイルのかたまりのようなこれは、大阪大学で使われていた粒子加速器。

粒子加速器

岡山天体物理観測所の188cm望遠鏡に使われていた制御卓。

188cm望遠鏡制御卓

またしても重力井戸モデル。えらく年季が入っている。金属球は、下の受け口に出てきたものを自分の手で投入する。

ケプラーモーション

他にも色々おもしろいものがあったが、あまり写真を撮って来なかった。

順路に従って上から下までひととおり見たが、そういえば引退したプラネタリウム投影機はどこにもなかった。1階のミュージアムショップはまだ開店していないので、地階にあるプラネタリウムの入口の前に行くと、プラネタリウムに入る通路の手前のドアの中、つまり通路の横にII型プラネタリウムが置いてあった。次の投影時間の前までには入ってはいけなさそうだし、時間になったらすぐにドームの中まで案内されて投影開始となるのだろうから、これ見るのは投影終了後、ということで、ロビーでしばらく待っていた。

やがて、女子高生の団体がやってきて、整列して待ち始めた。他の観客たちも時間が近づくまで特に列になって並ぶような指示もなく、適当にベンチに座って待ったりしていたが、やがて女子高生の団体が入場していき、まあ団体は先に入れておくんだろうな、と思っていたら、特に係員から声がかかるでもないのに、他の観客の中にも一緒に入って行く人たちもいる。あれれ、と思ったがいつの間にか自分だけ取り残されてしまっていたようなので自分も中に入る。

大阪市立科学館 大阪市立科学館

団体がいた分、そこそこ座席は埋まっている。ここも岐阜と同じく座席は傾斜式。投影機はやはり岐阜と同じくコニカミノルタのインフィニウムだが、こちらの方がかなり新しい機種のようだ。説明にもボケを忘れない。

インフィニウム 大阪市立科学館

立て続けにプラネタリウムを見ているので、時期が同じだけに仕方ないが、生の星座解説は岐阜のものと大阪のものは内容的に同じような対象についての話で、ちょっと細かいネタ的にも結構かぶっていて、まあ小ネタもそんなに色々あるわけではなくどこも同じようなんだなあと思った。ここでも、解説中にクイズをやっていたのだが、岐阜のように回答ボタンは設置されていないので、みなさんの拍手で回答してもらっていた。

プラネタリウムの終了後、入場はひとつの入口からだったが、退場は4ヶ所ある出口全てからになる。しかし、自分はII型の投影機を見に行かないといけないので、入ってきたのと同じところから出る。既に次の入場者の列が並んでいるが、入る方と出る方は通路を仕分けてあって、II型はその出る側の方に置いてある。

Carl Zeiss Type II

大阪市の指定有形文化財に指定されているとのこと。右の写真は四ツ橋の電気科学館が南田洋子の出演した映画の撮影に使われたときのもの。真ん中の2つの機械はよく見てこなかったが、左側はミノルタカメラ製の太陽系投影機と書いてある。

Carl Zeiss Type II Carl Zeiss Type II

この機種ではカールツァイス・イエナのロゴがこの位置に。IV型では恒星球の首のまわりにドーナツ状の板が取り付けられていて、そこに明るい恒星用の独立した投影機が並べられていたが、こちらにはそういうものがない。

Carl Zeiss Type II

どうやらドームの傾斜座席の下の隙間の部分の空間を利用して展示してあるので、なんだか窮屈な感じがするのと、下から照らした照明の影が、段々になっている部分に落ちて、写真で見るとどうも見づらい感じだ。

Carl Zeiss Type IICarl Zeiss Type IICarl Zeiss Type II

子供の頃の印象に残っているのは、車輪がついてること。この重厚で奇妙な造形の機械はいかにもしっかり設置されていそうなのに、車輪でころころ転がせるようになっているというのも奇妙に覚えたのだが、考えてみれば大きくて重い機械だからこそ車輪が作りつけになっていたのかもしれない。テーブル状の台は、この展示のために付け加えたものだと思う。

Carl Zeiss Type IICarl Zeiss Type II

あんまりのんびり写真を撮っていたら、ドア口に立っていた係の人から扉を締めないといけないのでと言われてしまった。いつでも見られるところに展示してくれればいいのに。まあそれでそそくさと退散して、この後はラバーダックを見に行くことに。

広告
  1. 全国カールツァイス・プラネタリウム巡り達成 | 世事不可强求
  2. プラレア巡り(7, 8, 9) 大阪、茨木、向日 | 世事不可强求

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。