ラブジョイ彗星 (その4)

アイソン彗星のピンチヒッターとして話題になっているラブジョイ彗星だが、このblogでも紹介した最初の頃は、かなり太陽が離れた位置で高度も高く観測しやすかったのだが、こちらもだんたん太陽に近づいてきて見づらくなってくる一方、尾が伸びてきているようである。見るなら今のうちである。六本木ヒルズでの観察会では、大口径双眼鏡での眼視は堪能したが、機材の持ち込みは制限されていたので、三脚なしでは写真を撮ることはほぼ不可能だった。ここはやはり自宅で自分の機材でもうちょっと写真を撮っておこうと翌日未明も早起きしてみたが、曇っていたので二度寝してしまった。場所によるかもしれないがしばらく待っていれば晴れて見られたようなのだが。そして、今朝も早起きして、今度は晴れていたので撮影に臨んだ。

ただ、今回は買ったばかりのお手軽ズームアイピースアダプタが、宇宙かふぇの観望会に持っていっただけでまだ自分の望遠鏡でまともに使っていなかったので、こちらも試したかった。こちらは対象は木星で試そうと思って、前夜に寝る前にと思ったが、この時期木星は高く昇ってしまって、マンションからは天井が邪魔してあまり天頂近くは狙えない。それで、高度が下がってくる未明に、ラブジョイ彗星を見る前に試してみようと思った。これが災いして、お手軽ズームアイピースアダプタで試行錯誤しているうちにすぐに時間が過ぎてしまい、じっくり試しきれないまま、ラブジョイ彗星を撮らないといけない時間になって設置替え。ところが、肉眼で見えないラブジョイ彗星を望遠鏡で狙うために必要なコントロール用のパソコンが、なんだか調子が悪く異様に動きが遅く、なかなか対象導入にかかれない。なんとかステラナビゲータが起動してラブショイ彗星に向けると、視界にはぴたりとラブジョイ彗星が入ってきた。カメラに取り替えて撮影開始するが、どうも追尾が安定せず、8秒でシャッターを切っても流れてばかりいる。4秒まで下げると露出が不足気味だが、これでだましだまし撮り始めた頃には、そろそろ薄明で空が明るくなりかけていた。そのせいで淡い光が全く捉えられていないのか、尾はほとんどわからないくらいで、20日ほど前に撮影したのとさほど変わらない絵にしかならなかった。1週間ほど前にS120単体で撮った写真の方が大きさは違うもののよっぽど尾を引いているように見える。二兎を追わずラブジョイ彗星だけに集中しておけばよかった。

C/2013 R1 Lovejoyラブジョイ彗星 C/2013 R1 2013/12/09 05:46 Canon EOS 60D, Celestron NexStar 5SE (D125mm f1250mm F10) 直接焦点, ISO3200, 4sec×36, StellaImage 7 Metcalf composite.

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