ふたご座流星群 (2013)

去年に続いてふたご座流星群を写真撮影してみた。運悪く前日から風邪で高熱を出して寝込み、まだ完全回復には至らない状態だったので、ずっと外で眼視することはせず、カメラをセッティングして連続撮影させて、また後で取り込むだけにした。一応、月明かりを避けて月没後から薄明の始まる前の間で、90分間ほど撮影した。風邪でずっと寝続けていたので、逆に変な時間に起きるのは問題なかったし、撮影中も寝ていた。

今回は、デジイチのEOS 60Dに加えて、PowerShot S120でも連続撮影してみた。まずは、60Dの画像から。マンションの非常階段の踊り場に三脚をセッティングして、ズーム最広角でどこにも引っかからずに狙える空は限られているので、ほぼ去年と同じ方向を狙っている。時刻が遅いので星の位置は少し違う。去年の撮影データを見て、もう少しISO感度を上げて明るく撮ってもいいかなとも思ったが、比較も考えて全く同じ設定で撮ることにした。違うのは継続時間だけ。去年は実際に横で眼視しながらいる間だけ撮影していて、20分ほどで退散したが、今回は放置して後で回収。まあマンション内だし持って行かれたりすることもなかろう。念のため、天体写真撮影中の表示を貼っておいた。

で、合計828枚の写真を重ねたのがこちら。

2013Geminoidふたご座流星群 2013/12/14 03:49~05:21 Canon EOS 60D, EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS II (18mm F4), ISO800, 6sec×828, KikuchiMagick

去年、約20分で3つ写っていたのに比べると、撮影時間の割に少なく、画面上で確認できる流星状のものは6つ。しかも、ふたご座の方向が画面の外左上の方向で、ふたご座流星群の流星と認められるのはそのうち2つだけだ。

04:3105:17
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残り4つのうち、2つは特徴が似通っている。時刻的に近いし、向きが同じなことと、速度が遅く、複数コマにわたって写っている。連続して写っているコマを1枚にまとめたが、途中に少し途切れ目があるのがわかるだろう。しかもそのおかげでわかったのだが、見かけ上下から上に向かって飛んでいる。一直線上に乗っているようなので、同一物体で、回転しながら光を反射してる人工衛星だろうか。(追記: ステラナビケータで調べたところ、中国の遥感1号 (RSS-1 YAOGAN 1) という衛星がちょうどその時間その位置を通過していたことがわかった。ステラナビゲータさまさまである。)

05:01 05:02
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残りの2つもやはり複数コマにわたって写っているが、こちらはどちらも順方向。時刻と場所はバラバラ。これらも速度から考えれば人工衛星か。

03:59 04:20
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一方、PowerShot S120で撮った方。こちらはリモートレリーズから連続撮影できないし、CX1のように内蔵インターバルタイマもないのだが、星空動画撮影時に、素材を残す設定にすると、各コマの静止画が1枚ずつの画像ファイルとなって残るので、それを利用した。ただし、撮影されるのは1分間に1枚だが露出時間は8秒だったので、残りの1分間あたり52秒間は撮影されずに無駄に捨てられている。にもかかわらず、こちらの方が運良く大きな流星が捉えられていた。アスペクト比が16:9なのは動画モードだから。

03:59

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  1. 樹木前景の星空軌跡写真の失敗 | 世事不可强求

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