恒星食2件

今週は比較的容易に観測可能な星食が2つ続いた。

おうし座119番星食

おうし座119番星食 2014/04/05 18:20 Canon EOS 60D, Celestron NexStar 5SE (D125mm f1250mm F10) 直接焦点, ISO800, 1/60sec

昨年はスピカ食水星食とチャレンジしていずれも厳しい条件だったが、この回も日没後まだ空が明るい間で、恒星の方はそれほど明るい星ではないという悪条件。ただし、月はそれほど満月に近くなく暗縁の結構ど真ん中近くからの潜入という点ではいい条件である。2日後の、より明るいふたご座λ星食とも似ていて、その練習としてちょうどよかったかもしれない。

今回はビデオカメラとの同時撮影はやめて、望遠鏡の直焦で一眼レフの動画機能だけで潜入の瞬間を撮影することにした。私がここのblogに載せている天体の画像はほとんど経緯台での垂直方向のままで載せているが、今回はそうではない。月の高度が高くてカメラが台座に当たってしまうが、少し傾けるとなんとか当たらずに済んだためである。かといって、月の南北軸に合わせるには逆方向が当たってしまうので、少し傾いたいい加減な状態になっている。

さて、このYouTubeの動画だが、恐らくHD解像度にして大きな画面で見てもらわないとよく見えないと思われるのでご注意を。時間は全体のちょうど半分あたり、10秒付近で星が消える。

ちなみに、上の動画では空は真っ暗に見えるが、実際には日没間もないため、下の撮影時の様子の写真のように、まだまだ明るい青い空だった。カメラがLCDモニタ以外は真っ暗でどうなっているかよくわからないが。

撮影風景

撮影風景 iPhone5

ふたご座λ星食

ふたご座λ星食 2014/04/07 21:03 Canon EOS 60D, Celestron NexStar 5SE (D125mm f1250mm F10) 直接焦点, ISO3200, 1/30sec

そして本命の方の星食。こちらは雲が薄くかかっていたものの、雲を通して月も恒星も見え、クリアな条件とはいかないながらも、2日前のおうし座119番星食よりはよく撮れた。雲がなければ、もっとずっとよかったのだが。こちらはカメラの傾きを月がちょうどまっすぐになるようにできた。映像のタイムカウントで15秒、映像中の音声で午後9時3分44秒のところで潜入している。それより前に雲のせいで一瞬暗くなるがそこではない。時刻を入れるために時報音声を出す、TimeSignalというiPhoneアプリの音声を流しながら録画したが、NTPに同期してもNTTの有線電話で117にかけたときの音声と正確には一致せず、アプリの方が約1秒進んでいた。精度的にはちょっと微妙だ。

また、 このときの月は、数時間前に月面Xがあった後でまだXの形がそんなに崩れてきていないので、月面Xのおまけ付きと言ってもいい。

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