ジャック彗星 C/2014 E2

今年の3月に発見されたばかりのジャック彗星 C/2014 E2 (Jacques) が明け方の空で6等級台にまで光度をあげているということで撮影してみた。近日点は既に過ぎて太陽から離れる方向に移動している。光度予想のピークも過ぎてはいるが、太陽からは離れながらも地球との距離は接近してきているので、しばらくはそこそこの明るさを保っているようだ。

現在はぎょしゃ座にあって、五角形を構成するうちの2つの星 (2等星と3等星) の間あたりにあるので、場所はわかりやすい。しかし、双眼鏡でのぞいてみても、それとわかる姿は発見できなかった。6等級台といえば、星のよく見えるところでの肉眼での限界等級を少し超えた程度なので、双眼鏡でなら楽に見えてもいいはずの明るさだが、当地では光害が多いためか、いくら見てもわからなかった。

それでもカメラになら写るだろうと、カメラの望遠ズームレンズの250mmで、ぎょしゃ座の星を頼りに狙いをつけて撮ってみると、彗星に特有の青っぽいシミがなんとか写っていた。下の写真は14枚撮影したのをコンポジットしたもの。一応メトカーフコンポジットしたが、みかけの動きは少なく恒星はほとんど点像のままだ。中央少し上方に写っているのがジャック彗星。カメラレンズではちょっと力不足だった感じだ。右下の明るい星は、ぎょしゃ座のι星。この写真ではいつもと違って、画面上が天の北極に近い方向になっている。

Comet JacquesComet Jacques C/2014 E2 2014/07/29 03:43 Canon EOS 60D, EF-S55-250mm F4-5.6 IS II (250mm F5.6), ISO3200, 8sec×14, StellaImage 7 Metcalf composite

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