nexus 7 で SkySafari 4 Plus

NexStarのシリアル端子をBluetooth無線化したときに、パソコンでステラナビゲーターを使っているのが無線になるだけではつまらなくて、スマホやタブレットから操作できると面白そうだが、iOS機では対応できないということで購入したnexus 7。早速、SkySafariを試してみた。

先走ってiPhoneでSkySafariを購入したものの、無線接続できないことがわかり、第一の目的は意味がなくなってしまったが、まあ望遠鏡の接続機能以外にも、iステラよりも更に豊富な機能を持っているので、それはそれでいい。しかし、iOS版は持っていてもAndroid版はPlayストアでまた別途購入ということになってしまい、ちょっと費用が無駄になった感がある。

Android版とiOS版のSkySafari 4は、ほぼ全く同じつくりのようだ。UIがそれぞれのOSの標準のデザインになっているものの項目などもまるで同じ感じ。ただ、望遠鏡接続のメニューの内容は、その事情に合わせて異なる。

つくりは同じものの、大きな7インチ画面のnexus 7では、星空が大きく表示されて見やすい。画面下端の各機能のアイコンは、iPhoneの画面では並びきらず横スクロールしないといけなかったが、nexusでは全部一度に表示されている。

NexStarの無線化用に使う基板を使って接続するには、まずBluetoothをペアリングする。基板上のジャンパピンを外した状態で電源を入れておいて、nexusのBluetoothのメニューに行くと簡単に認識した。パスコード“0000”を入力して接続完了。以後はもう電源を入れるだけでBluetoothの接続はすぐに勝手に確立される。

SkySafariの方は、まずSettings>Telescope>Setup>Equipment Selectionで、

  • Scope Type — Celestron NexStar GPS/SLT/SE
  • Mount Type — Alt-Az. GoTo

にセット。…>Communication Settingsで、Connect via Bluetoothを選択する。また、…>Common Settingsで、Set Time & Locationにチェックを入れておく。

これで、Scopeアイコンをタップすると出てくる操作パッドのConnectをタップするだけでこれまた簡単に接続して、画面両脇に現れる矢印ボタンで望遠鏡をコントロールできるようになる。回転速度を変えるRate:のスライドバーが、iPhoneのときより使いにくくて、ツマミをなかなかうまく押さえられない。まあ、これはNexStarのハンドコントローラの方でMOTOR SPEEDボタン+数字ボタンで設定してもいいし、そもそも矢印キーの操作ならハンドコントローラでやってもいい。

アライメントの操作は、SkySafariからはできないので、NexStarの方で行う。起動直後の状態からENTERを押して、アライメント方法を選択してENTERを押すと、通常は前回使用した時刻が出てきて、そこを現在時刻に書き換えてENTER、続いて日付を書き換えてENTER… という順になるのだが、上記のSet Time & Locationをセットしておくことで、おそらくnexus内の時計やGPSから取った位置情報のデータを送ってくれていて、画面には既に現在時刻が表示されている。そこで単にENTERボタンを押すと、非接続時のようにタイムゾーンやら何やらたくさん聞いてきたりしない (まあ、時刻、日付以外はENTERを押すだけだが) ので、非常に便利だ。

もうひとつSkySafariの望遠鏡関連の機能で、Settings>Telescope>Equipmentで、望遠鏡の焦点距離、アイピースの焦点距離、カメラの撮像素子の大きさなどの情報を登録しておき、Settings>Telescope>Display>Fields of Viewのところでその組み合わせを設定しておくと、その状態での視野範囲が、星空の画面の望遠鏡の向いている位置に表示されるというものがある。望遠鏡でのぞくとどのくらいの範囲が見えるかとか、写真撮影時のフレーミングの確認にも便利だ。視野範囲を決める機器の組み合わせは同時に5つまで設定できて、その中から必要なものを選んで表示をON/OFFできる。

最初、iPhoneでさわっていたときは、望遠鏡の接続が確立されないとそれが表示されない仕様なので使えないのかと思ったが、Settings>Telescope>Display>Field of View Display Options>Show Even if Not Connected to Telescopeというスイッチがあって、これをONにしておけば、望遠鏡を接続しなくてもいい。あるいはSettings>Telescope>Setup>Equipment Selection>Scope Typeのところで、望遠鏡をDemo Interfaceにしておけば、実際に望遠鏡がなくてもConnectボタンを押せば望遠鏡が接続した状態になって、視野範囲も表示されるようになる。カメラなどの長方形の視野の場合は、選択している架台が赤道儀か経緯台かでそれぞれ赤道座標、地平座標にあわせた向きを基準に表示され、…>Field of View Display Options>Field Rotation Angleで回転角を指定できる。

この視野範囲表示の機能は、ステラナビゲーターにはあって、iステラにはなかったもので、パソコンがないと撮影現場などで画角のシミュレーションができなかったのが、SkySafariがあればできるようになってありがたい。

SkySafari 4 Plus

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  1. NexStar無線化計画 (その4) ― 組み込み完了 | 世事不可强求

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