NexStar無線化計画 (その6) ― 消費電力

無線化は完成したが、余計なものを組み込んだことによって、消費電力がどのくらい増えたのかが、バッテリの持ちにも影響するので、ちょっと気になるところだ。

まずは、基板を組み込む前にマイコン基板+Bluetoothモジュールでどれだけ電流が流れるかを測定しておいた。まあ実際は十分余裕があるのだが、いちおう12V→5Vの降圧のレギュレータの電流容量や、放熱の心配がないようにと、念のために測定した。改造前の外部接続での使用状態で、モバイルバッテリーからマイコン基板に供給している5V電源の電流を、途中をちょん切ったUSBケーブルにテスターをはさんで測定。アプリ上で望遠鏡と接続した状態で、平均でおよそ30 mAくらいだった。

マイコン基板は、仕様では30 mAと書かれていて、Bluetoothモジュールは定格に消費電力の記載がないがまあ大して食わなくて、マイコン基板の仕様の値の余裕分とあわせて実際には合計で30 mAくらいだったというところだろう。

まあだいたい予想通りのところで、このぐらいの消費電流ならたいしたことはないのだが、望遠鏡自体も、単三電池8本だけで動くものなので、そんなに電気をバカ食いするわけでもない。30 mAが、もともとの消費電力に対してどのくらいの割合の追加になるのか、つまり、もともとの電池の持ち時間がどのくらいの割合短くなるのかを知るために、全体の消費電流を測定してみる。本体の電池ボックスの蓋を開けて、電池をひとつゆるめて、それぞれ両側の電極にテスターのリードを当ててで電流を見る。これは追加基板組込み後に思いついたので、追加基板込みの消費電流。基板の電源は5 Vだが、リニアレギュレータで5 Vに落としているだけなので、12 V電源系での電流もおおよそ同じ値と考えられる。つまり、元の値は約30 mA分差し引いた値ということになる。

さて、実測値は、起動後待機状態で184 mA。nexus 7からBluetoothで接続してアプリからconnectした状態で192 mA。望遠鏡側でアラインを済ませて、自動追尾でゆっくりモーターが回っている状態では、間欠的にモーターが動くせいか値が非常にふらついて、200~250 mAくらい。最高速 (SPEED 9) で回すと待機状態から1軸あたり+100 mAくらい。高速で望遠鏡を振るときはそれなりに電気を食うが、平常に追尾している状態だと、おおざっぱに言って、平均して230 mAで、そのうちもともとが200 mA、追加基板分で30 mAというところか。まあだいたい消費電流15%増し。つまり動作時間は十数%減。ぶんぶん回さないとして、単純にeneloopの容量、1,900 mAhを通常追尾状態の電流値で割り算してみると、9.5時間だったのが8.2時間となる。まあ許せる範囲か。

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