プラレア巡り(3) 東京海洋大学越中島キャンパス

いよいよ今回からプラ「レア」らしくなってくる。東京商船大学越中島キャンパス (旧東京商船大学) にあるプラネタリウムは、昔は天測航法の授業に使われていたもので、現在は普段は使われていないが、1年に一度、海王祭と呼ばれる学園祭の2日間だけ、学生の手によって公開されるというレアもの。

実はここのことを知ったのは1年あまり前、去年の海王祭の少し前のことだったが、当日は都合が悪くて行けなかった。よし、来年はいくぞ、と思って1年間待っている間に、プラレアリウムの企画が出てきて、Z機めぐりに参加したせいだろう、全国のレアなプラネタリウムを紹介して下さいと依頼が来た。他にも珍しいプラネタリウムはあるが、レアという点ではここが筆頭ではないかと、ここを推薦しておいたところ、しっかり33箇所に収録されていた。そんなわけで、ここは私の推薦で選ばれたプラレアリウムである。まあ他にもここを推薦した人もいるかもしれないが (笑)。

その海王祭は、5月にプラレア巡りが始まってほどない6月の6日と7日。前回は整理券があっという間になくなったなどと書かれていたので、どのくらいの人が来るのかはよくわからないが、初日の第1回投影が始まる前に整理券が配られるよりも早い時間に到着するよう現地に向かったところ、先日かわさき宙と緑の科学館でご一緒した神戸のMさんが私より先に着いている。しかし、思ったほど始まる前からたくさん並んでいるというほどではなく、待っている人がちらほらという感じ。整理券配布が開始されると、プラレア巡りのガイドブックを持って係の学生と話をしている少々ご年配の女性がいた。声をかけて話してみると、今は閉館になってしまったプラネタリウムで以前解説をなさっていた方とのこと。既にプラレアもあちこち巡られているようだった。

ブラネタリウムは越中島会館という建物の屋上にあって、2階から一旦外に出て非常階段のような階段を遠って屋上に行く。入り口には「天象儀室」の看板が。

ドーム 天象儀室の看板

プラネタリウムの操作や解説はすべて制服を着た学生さんが行う。

東京海洋大学プラネタリウム

主投影機の手前に、ワゴンのようなものに載せた妙なものがあると思ったら、これはスライド用のマウントに載せたフィルムを投影する装置。事前にひとつひとつに説明用の画像や星座絵などのスライドをそれぞれセットして、必要な方向に向けてセッティングしておくようだ。

スライド投影装置

座席は鉄パイプ製で、背もたれは固い板ながらも、かなり深くリクライニングするもの。

リクライニング座席

南天球と惑星棚。天の川投影機も見える。

投影機アップ

途中から、南半球で見た星空の解説になったが、投影機の北天球側の首が下がって南天球側が持ち上がる方向に動かして南半球で見た星空を再現するのかと思ったら、逆方向に回転しだした。どういうことかと思ったら、ぐるっと約180°回転させた状態までもってきて、ドーム下端の4方向にある東西南北を示すランプが切り替わって方角も180°入れ替わった。もともと北極星が投影されていた付近に、目立った星はないが天の南極がある状態になる。一体どういうわけだろう。

コンソールは目の前でじっくり見られるどころか、投影終了後に希望すればさわらせてくれる。

コンソール

いやぁ、なかなか貴重なものを見せてもらったという感じだった。

帰ってきてから知ったのだが、ここの構内には昔の天体観測所のドームも残されているそうで、また来年の公開時にでも行って、見てみたい。

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  1. 航海三角 | 世事不可强求

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