同時に5惑星と月

このところ肉眼で見える惑星が、未明の東の空に見える位置に集まっていて、宵の口の夜空には惑星が全然見られなくて寂しい状態になっている。年明けには水星が夕方の空に見られていたのが、今や内合を経て明け方に見えるようになり、これで5つの惑星が全て同時に未明の東の空に見られることになった。

一度に見えるとはいっても、東の端の水星から西の方の木星まで、結構離れた位置に広がっているし、水星は地平線から昇ってからあまり高く昇らないうちに夜明けで見えなくなってしまう。東の地平線ぎりぎりが見通せてかつ、南から西の空に大きな建物などの障害物なく空が見渡せる場所でないと「一度に」見ることはできず、街なかでは結構難しい。我が家も、玄関側の非常階段からは東の地平線は見渡せるし、ベランダからは南側の黄道沿いは見えるのだが、両方一度に見ることができない。ときどき写真を撮るのに使っている駅前の少し開けた場所では、水星が見通せない。

未明の時間なので電車に乗って出かけるのは無理かと思ったが、この時期まだ日の出の時刻はそんなに早くないので、始発電車に乗ってでかけて、水星がちょうどよく見えるのに間に合う時刻に行ける範囲はそこそこあって、よさそうな場所を探して下見しておいた。

そして、一昨日、2月5日の未明は快晴になる予報だったので、予定通り早起きして始発電車ででかけて、多摩川の河原まで行って撮影してきた。

5惑星+月未明の5惑星+月 2016/02/05 05:43 Canon EOS 60D, SAMYANG 8mm 1:3.5 UMC FISH-EYE CS II (F5.6), ISO400, 15sec, Photoshop 7.0

水星が薄明の中に埋もれかけで露出が難しいが、いちおう判別できると思う。そのままの写真では星のどれがどれかわかりにくいので文字を入れてみた。

5惑星+月未明の5惑星と月 (名前入り)

黄道が画面のだいたい中心を通るような構図にしたので、黄道は直線状に写り、惑星と月がほぼ一直線上に並んでいるのがよくわかる。たとえばこれを地平線がまっすぐになるように撮ると、黄道は弧を描くわけだが。次のTHETAの画像でぐりぐり動かしてみるとよくわかる。

THETAで撮った画像はこちら。リンクをクリックするとTHETA.360のサイトに飛んで、ぐるぐる回して見られる。

5惑星と月(THETA)5惑星と月(名前付き、THETA)
未明の5惑星と月 2016/02/05 05:49 RICOH THETA S, 1.31mm, F2, ISO200, 15sec

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  1. SAMYANG 8mm 1:3.5 UMC FISH-EYE CS II | 世事不可强求

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