プラレア巡り(14, 15) 伊丹、和歌山

だいぶ時間が経ってしまったが、先月末に大阪に行く用があったついでを利用して付近で残っていた2館を回ってきた。昨秋に行ってみたら閉館だった伊丹市立こども文化会館のリベンジと、和歌山市立こども科学館

伊丹市立こども文化会館

JR伊丹駅から少々歩くが、前回の帰りにイオンモールの中をショートカットできるのがわかったので、今回は行きからイオンモールの中を通って行く。

ここのプラレアポイントは、メガスター常設館では日本最西端というなんだかよくわからないポイントだが、それよりも展示物の方に目を惹かれた。ひとつは、メガスターの前に使用されていたMS-15ATをばらばらにした展示。

MS-15ATMS-15AT

もうひとつは、大平貴之氏がメガスターの前に製作したアストロライナー、かと思ったら実物は解体廃棄処分されて現存しておらず、展示してあるのはテレビドラマ用に製作されたレプリカとのこと。それにしてはずいぶん使っていた感が出ているが。

アストロライナー

大平貴之氏のプラネタリウムを題材にした演劇を行った「宇宙食堂」さんの色紙もあった。

宇宙食堂の色紙

屋上に出ると、ドームを見下ろすことができて、大阪国際空港も眺められる。

屋上からの眺望

投影機はMEGASTAR-IIB itami。かなりコンパクトな投影機だが、ドームの地平線の高さに合わせて設置するために高い柱の上に乗っていて、なんだかそびえ立っているという感じだ。惑星の投影機は割りと低い位置にある。

MEGASTAR-IIB itamiMEGASTAR-IIB itami

ドーム内に大きなプロジェクターが3つ。後からとってつけたせいでうまく壁に埋め込んだりできなかったのだろう、ドーム内に飛び出るように設置されている。おそらく真北にあるひとつが説明画面の投影用で、北北東と南南西ぐらいで向かい合っている2つがデジタルプラネタリウム用だろう。本体むき出しで設置されているため、プロジェクターの漏れ光が気にかかる。

プロジェクタープロジェクター

投影内容はアニメキャラで進行するが、途中でところどころ生解説が割り込むという、ちょっと変わった形式。この回は月がテーマだったが、月の位置を何度もビュンビュン動かすすごい投影だった。月の出月の入り時刻は新聞に載っているという話で例で写されたのが月の出の時刻がない日のもので、わざわざそんな日もあるという説明までするもんだなと思ったら、たまたまその日がそういう日なのだった。

スタンプの設置されている館には、プラレアリウム巡りのガイドブックにスタンプを押す場所が用意してあって、前もって印影が薄く印刷してある。ところが、ここの館のスタンプは季節替わりで4通り用意されていて、いつも同じ絵柄というわけではない。ガイドブックには夏のスタンプの絵柄が印刷してあるが、その上から冬の星座スタンプを押してきた。

季節の星座スタンプ

和歌山市立こども科学館

行く道がよくわからなかったので、表通りでなく1本裏の道から向かってしまったら、正面からは見えないドームがよく見えた。

和歌山市立こども科学館和歌山市立こども科学館

こちらのプラレアポイントはMS-10ATの第1号機と、金子式ダイヤ型投影機の展示。

まずは、ドームの入り口の前に金子式が展示してある。2球式のプラネタリウムと同様の構造だが、恒星球 (球形ではないが) が巨大なピンホール式である。ガラスで囲って有るので、写真に撮るのに周囲が写り込んでしまう。

金子式金子式

ドームに入ってまず気付くのが、客席の配置が妙に変則的なこと。奥の方は一般的な中心向きの扇型の配置になっているが、入り口付近は、真ん中に通路になる部分をはさんで、通路に向かい合わせの向きになっている。映像作品の上映もあるので一方向向きにしたいのと、プラネタリウム上映のときは真ん中向きにしたいのとの兼ね合いの結果だろうか。

入り口付近の座席配置奥の方の座席配置

ここでの投影は、日没のシーンから始まらずにいきなり夜から、自動プログラムでの解説開始、と思ったら、位置がズレていて、再起動してやり直し。自動の解説では、矢印ライトも必要な場所に向けてそれぞれ事前に用意してあって、進行とともに必要な矢印が点灯するようになっていた。位置合わせは、それらを点灯させてプラネタリウム投影機からの星の位置がその矢印に合うようにしていた。

後半はちびまる子ちゃんのドーム映画。プラネタリウム投影機は邪魔になるので、轟音を立てて台座の中に沈んでいく。本当にすごい音だった。沈んだ状態の写真を撮りたかったが、終了後すぐにまた轟音とともにプラネタリウム投影時の位置に昇ってきたので撮れなかった。

ちなみに、プラレアの対象になる前に見ていたのだが、ここのプラネタリウムのwebサイトには、プラネタリウムの構造を詳しく解説した「特別展プラネタリウム投影機のしくみ」というのがあって、非常に参考になる。これは必見。

和歌山市に観光に行くということは、これまでにはなかったし、これからもあまりなさそうなので、駅から近くでどこか見ておこうと思ったところ、和歌山城がすぐそこだったので行ってみた。

和歌山城

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