鍵穴専用潤滑剤

もう、しばらく前のことになるが、自宅の玄関の鍵穴への鍵の抜き差しがだんだん渋くなってきて、ついに抜き差しがままならなくなってきた。うまく鍵が差さらないと出かけるにも出かけられない。あるいは、差さって鍵を閉められたはいいが、鍵を抜き取るのに四苦八苦したり、帰宅して鍵を開けるのに苦労したり。考えてみたらひとつの家に20年近くも住み続けたのはここが初めてのことで、それだけ経てば鍵の調子も悪くなってきても不思議でもない。

以前、鍵の滑りをよくするには鉛筆の芯をこすりつけておくといいと聞いたことがあってやってみたが、あまり効果がなかった。呉CRC 5-56でも差してみようかとも思ったが、鍵穴という奥まったところにあまり妙なものを吹き込んで、ダメだったときに取り返しがつかなくなるかもと思いとどまって、ネット検索してみた。

すると、錠前メーカーの三和ロックの純正の鍵穴専用潤滑剤というのがあって、これがいいらしい。そして、5-56はやっぱり一時的にはよくなるかもしれないが、長期的によくないとのこと。この潤滑剤は何かパウダーのようなものですべりをよくするらしい。一方、潤滑油的なものは差したときはそれで滑りがよくなるかもしれないが、後々鍵穴の中で細かいホコリを吸着してしまってそれが固まってくるともうどうしようもなくなってしまうと。

さて、そんなにたくさん使うものでもないので、本当に小さなスプレー缶で、まあそれほどの値段もしないものが売られているので早速購入。

鍵穴専用潤滑剤

缶のフタを開けると、中の管が直接出ていて、別に箱に入っている長いノズル付きのスプレーヘッドを取り付けるようになっている。5-56のスプレーなんかだと長いノズルだけ外れていてそれを差し込むようになっているものだが、これはヘッドごと取り付ける。取り付けるには上から下に押し込むしかないが、そうするとスプレーがブシュッと噴射されてしまう。そこらへんに撒き散らさないように注意が必要だ。

さて、これを説明の通り、ほんの0.5秒ほど鍵穴に噴射。すると、あら不思議。あんなにも抜き差しのままならなかった鍵が、するっ、と入る。これで本当に金属と金属のこすれあっているのかと思うほどするっするになっている。この効果の絶大さには驚くばかりだ。鍵の抜き差しが固くなったら、迷わずこの鍵穴専用潤滑剤をおすすめしたい。

さて、効果のいいのに気を良くして他にも試してみたいところだが、あいにく我が家に他に固くなった鍵穴などない。が、ふと思いついたのが同じ玄関のドアのラッチ。これまで、ドアクローザーのダンパーにまかせてゆっくり扉を閉めると、ドアのラッチがドア枠のラッチを受ける穴のあいた金具 (「ストライク」というらしい) に当たってもバネの仕組みで自動的にラッチが引っ込んで、ラッチがかかる、というのがうまく行かず、ラッチが金具にガツンと当たったところで止まって、半開きのままになってしまうことがよくあった。そういうときは、ドアを閉めるときはドアの取っ手を自分で回しながら閉めないといけない。なんとなく季節的になり加減が違うような気がしたので、温度によるドアとドア枠の膨張加減の違いとかで抵抗が増えたりしてそうなるのかなとか思っていたのだが、これも最近は一年中ダメなことが多くなってきていた。

これは、ドア枠の方は金属だが、ドアの側のラッチの当たる部分はフチ以外はテフロンぽいもののようだが、まあものは試しと、ドア枠のストライクのラッチが当たる部分に鍵穴専用潤滑剤を少し噴射してみた。真っ白いものがべっとりとなったので、さっと拭き取って、一見なにもなくなったように見えるが、そのままドアをクローザー任せで閉めてみると、これまたするっとラッチが入ってドアが完全に閉まって、効果絶大であった。眼に見えないほどの細かいパウダー粒子が付着しているだけでいいのか。

もう1ヶ月近くになるが、鍵穴もドアのラッチも効果が薄れる気配はない。

広告
  1. コメントする

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。