M4, M6, M8, M20

しばらくメシエ天体とかあまり撮っていなかったのだが、1ヶ月ほど前に、春の間に夏の星座のさそり座、いて座付近の天体をいくつか撮っておいたので載せておく。なぜ春のうちに夏の星座かというと、我が家から真南から南西方向は建物が障害になって高度の低いところは見えないので、さそり座、いて座付近の赤緯の低い天体は、南中手前でないと見られないので、本来の季節より少し早めの間しか見られない。しかも、だいたい撮影するのは夜遅くなので、その分余計に季節より早めでないといけない。また梅雨時期にかかってしまうと天気がいい日がないというのもあるが、そんなわけで5月の頭に晴れた日にちょっと撮っておこうかと思った次第。

例によって光害地の自宅から、たいしたことのない機材で撮っているので、美しい天体写真というわけにはいかないが、いちおう確認できましたという証拠写真程度で。

球状星団M4

まずはアンタレス近くの球状星団。球状星団にしてはちょっとまばらな感じ。ずいぶんオレンジ色っぽい。

M4M4 2017/05/02 00:31~ Canon EOS 60D, Celestron NexStar 5SE (D125mm f1250mm F10) prime focus, ISO3200, 15sec×7, StellaImage 8, FlatAide

散開星団M6

続いて散開星団M6。こちらはさそりの尻尾の先付近。明るいのでコンポジットせずに1枚撮り。近所のM7も撮ったのだが、それもコンポジットしなくていいからと数枚だけしか撮らなかったら、全部流れてしまってまともな写真が1枚も撮れてなかったので、今回は割愛。

M6M6 2017/05/02 00:40 Canon EOS 60D, Celestron NexStar 5SE (D125mm f1250mm F10) prime focus, ISO3200, 15sec, StellaImage 8, FlatAide

散光星雲M8 (干潟星雲) ― 散開星団NGC6530

これは干潟星雲という名前で有名な散光星雲のM8の見える範囲なのだが、赤外線改造していない私のカメラでは、赤い星雲はあまりよく写らないので、この写真では写真中央より少し右上寄りの部分くらいしかわからないが、それはよく見るきれいな写真では、一番明るくて白飛びしてしまっていそうな部分である。その左下に黒い帯に見える部分がかろうじて認識できて周囲が薄赤くなっていることがわかる。散光星雲が広がっている領域に散開星団も存在しており、こちらにはNGC6530という番号が付いていて、それらの星星はよく映っている。

NGC6530-M8NGC6530 and M8 2017/05/02 00:51~ Canon EOS 60D, Celestron NexStar 5SE (D125mm f1250mm F10) prime focus, ISO3200, 15sec×3, StellaImage 8, FlatAide

散光星雲M20 (三裂星雲)

最後に三裂星雲M20。こちらの方が「三裂」している様子がよくわかるか。赤外線改造していないから赤い光が写らないだけかというと、この星雲の青い部分もやはりあまりよく写っていない。

M20M20 2017/05/02 01:01~ Canon EOS 60D, Celestron NexStar 5SE (D125mm f1250mm F10) prime focus, ISO3200, 15sec×18, StellaImage 8, FlatAide

上記の4つの天体がどこにあるかを、以前に撮ったこのあたりの星域の写真に示しておく。

M4 M6 M8 M20

 

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