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天文宇宙検定1級合格

天文宇宙検定1級

天文宇宙検定は、星検同様、2級に合格てはじめて1級の受験資格が得られるため、2014年に2級を受験・合格した後、2015年から1級に挑戦したが不合格、翌2016年は合格点の70点未満で60点以上を得点した者に与えられる準1級合格、と来て、3年目にしてようやく合格することができた。

試験後の自己採点では怪しいのを除いてギリギリ合格点を上回っている、と思っていたのに解答速報が出てみると自分で調べた結果と違う正解のものがあって、ギリギリ不合格という結果に。ところが、後から問題の不備ということで、2問分が正解になって、ギリギリ合格よりもう1問分多い74点で合格となった。

こう言うと問題の不備のおかげでタナボタで合格になったように聞こえなくもないが、不正解から正解になった2問はいずれも、そもそも問題の不備にかかわらず問題外に間違いな選択肢を選んでいたのに全員正解の措置になったおかげで点数がもらえたというわけではないことは強調しておきたい(笑)。自分の正誤に影響のあった2問以外にも、問題の不備により全員正解になった問題はあと2問あり、全40問中で4問と、1割も不備があったことになり、検定試験としてちょっとどうかと思う。

実は昨年も自分が誤答となった問題でちょっと納得行かないものがあったが、クレームしたものかどうかと思っているうちに、他の問題のクレームの対応が発表されてしまったので、もうそれ以後クレームしてもだめだろうとあきらめていたので、今回は自分の答えた方も間違いなく正解だと思った問題について、急いでクレームした。なにしろその1問で合格か不合格かが決まるわけである。その結果クレームは採用された。私がクレームしなくても他にもクレームしていた人はいたかもしれないが、その問題に関しては私の書いた文章が書かれていたので、私が自分で言わなかったらその問題は間違いのままだった可能性は高い。ともあれそのおかげで他にマークの間違いなどがなければ無事合格点ということでほっとしていた。

ところが今回はクレームの対応は1度ならず2度目もまたすぐに追加であり、ああそんなんなら去年もあきらめずに後からクレームすればよかったと思った。そして、例年合否通知の届けられる12月頭になってもなかなか発送のお知らせがないなと思ったら、更に3度目が出たと同時に合否通知発送のお知らせも出た。どうもその問題の対応のために遅れていたようだ。そのおかげで点数が1問分増えたのだが。

まあ何にせよめでたく合格証書をいただいて、これで天文関係の3つの資格、星空宇宙天文検定、星空案内人、天文宇宙検定 (取得順) のそれぞれ最上位をコンプリートしたことになった。

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M1 かに星雲

前回はM35~M38を撮ったが、そのときの説明用の星図にも示されていたように、近くにM1がある。メシエ番号の第1番を振られた有名な超新星残骸かに星雲だが、かに星雲はかに座にあると誤解されている向きも少なくないと思うが、形がカニのようなのでかに星雲で、場所はおうし座の角の先近くにある。

M1-M45

有名なかに星雲なのでもっとわかりやすいかと思ったが、結構手強くて、実は前にもちょっと撮影してみたことがあるが、ほとんどわからないくらいにしか写らなくで挫折した覚えがある。街ナカの光害地なせいか自動導入して眼視で見ても全くかすかにもわからない。写真に撮っても1枚撮りでは本当に何かぼんやり写っているかなという感じだった。

枚数を重ねて、画像がかなりザラザラになるまで階調を強調してやっと下の写真程度。

今回は、直焦点では小さめにしか写らないのでトリミングするついでに、有名な天体ゆえよく見る他の写真と見た目が揃うように、画像を回転させて天の北極を上にした。

M1M1 Crab Nebula 2017/11/20 22:48~ Canon EOS 60D, Celestron NexStar 5SE (D125mm f1250mm F10) prime focus, ISO6400, 15sec×34, StellaImage 8, FlatAide, trimming

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散開星団M35, M36, M37, M38

半年近く前にへびつかい座の球状星団ばかり3つを撮ったが、その後今年の夏は本当に天気が悪く、秋になってもまだあまり晴れた夜が少なく、あまり星の写真も撮れなかったが、ようやくきれいな夜空の日が増えてきた。そこで今回は、ぎょしゃ座付近にある散開星団ばかり4つを撮影してみた。ここでもメシエ番号の順にきれいに並んでおらず、ぎょしゃ座の五角形の中にM38とM36、五角形外側にM37、そしてM35はぎょしゃ座ではなくふたご座の足の端だが、近所なので一緒に混じってもらった。

天頂近くに昇ってしまうと、マンションの非常階段からは天井があって撮れないので、まだ東の空に昇っていく途中。比較的赤緯の高い、すなわち北寄りの天体なので、経緯台でそのまま水平に撮っているため、以下の写真では天の北極はほぼ左横方向になっている。

M38

天体を自動導入するのに、SkySafariを使っているが、アメリカ製のソフトなので名前も英語で出て来る。ニックネーム的な天体名は日本語よりも英語の方がたくさんついているようで、M38には Starfish Cluster と書いてある。ヒトデ星団ということだが、確かに少し放射状に星が並んでいる感じはするが、4方向には固まっているが、5本あるかというとちょっとはっきりしない。他よりもかなり暗い目の星が並んでいるところも1本と数えるのか。

M38M38 Starfish Cluster 2017/11/18 22:30~ Canon EOS 60D, Celestron NexStar 5SE (D125mm f1250mm F10) prime focus, ISO6400, 15sec×5, StellaImage 8, FlatAide

M36

こちらの名前は Pinwheel Cluster。Pinwheel Galaxy というとM101回転花火銀河のことだが、Pinwheelは辞書には、1. 風車(かざぐるま) 2. (小さな)回転花火 と出ている。Googleで画像検索すると、風車の絵しか出てこない。M101は確かに回転花火といってもいいかもしれないが、こちらは果たして風車星団と呼ぶべきか、回転花火星団と呼ぶべきか。これもなんとなく4方向に腕が伸びている感じの並びだが。

M36M36 Pinwheel Cluster 2017/11/19 22:25~ Canon EOS 60D, Celestron NexStar 5SE (D125mm f1250mm F10) prime focus, ISO6400, 8sec×5, StellaImage 8, FlatAide

M37

これはニックネームがないようだ。M38やM36に比べて星がわりと均等に分布している。球状星団をまばらにした感じ。

M37M37 2017/11/18 22:43~ Canon EOS 60D, Celestron NexStar 5SE (D125mm f1250mm F10) prime focus, ISO6400, 15sec×5, StellaImage 8, FlatAide

M35

これも英語名でも名無し。ハの字のような星の並びが特徴的。ここで紹介した4つの中では一番大きく明るい。画面の右上端ぎりぎりのところにNGC2158という散開星団があるようだが、まるで写っていない。

M35M35 2017/11/18 22:57~ Canon EOS 60D, Celestron NexStar 5SE (D125mm f1250mm F10) prime focus, ISO6400, 8sec×7, StellaImage 8, FlatAide

1件のコメント

メガネ新調

最近メガネを新しくした。単に新しくしただけでなく、経緯が少々ややこしいのでとても長い記事になるが、まあ時間軸に沿って述べてみる。

メガネ壊れる

事の発端は3ヶ月ほど前、会社で仕事をしているとき。それまでかけていたメガネが、ちょっとズレたのを直そうと手を触れたら、ふにゃっと変形する感触がしたので、そおっと外してみると、ツルの根本の部分 (智(ヨロイ)と言うそうだ) が金属疲労で弱った感じで今にも折れてちぎれてしまいそうな状態になっていた。もう少しで仕事を終える時間だったので、そのままそおっとかけた状態で仕事を片付けて、会社を出ることにした。

まだ完全には折れてなかったが、さすがにそのままの状態で外を歩いているうちに完全に折れて落下したりしてもいけないので、メガネは外してメガネケースにしまって、メガネなしで外を歩いて電車に乗ってメガネ屋に向かった。元々強度の近視で日常生活ではフルタイムにメガネ (またはコンタクトレンズ) を着用しているので、裸眼で外を歩くことは全くないのだが、まあ常日頃通っている道ならばまあなんとかなる。いくら強度の近視といっても、細かいものが判別できないだけで、近づいて来た人や車が見えなくてぶつかるとかそんなことはないわけである。しかし、たいがいの文字は読めないので、知らないところに行った場合は、道案内の看板や電車の案内の表示などが読めないと困ってしまうだろう。

ともあれ、そうやってそのメガネを購入したメガネ屋にたどりついて修理を依頼。修理には日にちがかかるので、その日はそのまままたメガネなしで帰宅し、保管してあったその前にかけていたメガネをしばらく使うことにした。前のメガネは比較的長い間使っていて、コーティングが傷んできたり、フレームの塗装が一部剥がれたりしていたので、新しいのに変えたもので、全く使えなくなったりしていたわけではないので、保管してあったもの。

一方、壊れた方のメガネはというと、まだ作ってから1年半ほどしか経っていないのに金属疲労で折れるとはどういうことか。思い返してみると、このメガネにした当初、かけ心地が悪くてツルが左右に開いて緩くなっている感じで何度も直してもらった覚えがある。もともと確かに形状的にも智の部分が弱そうで、恐らくちょっと力が加わっただけで変形して緩くなってしまって、直してもらいに行くというのを繰り返していたのだろう。

予備メガネを持ち歩く必要性

しばらくして修理ができてきた。くっつけたところは、しっかり付いてはいるものの、もともと金属の表面に色の付いた加工をしてあったのが、その部分はロウ付けの跡がそのまま見える、少々見栄えのよくない状態だった。そして、もともと弱かったものが壊れたのだとしたら、今回はそのままのもう一方もまたそのうち同じようにあるときポロっといってしまうのではないかという心配もある。

そこで、今後は急にメガネが壊れたときのための予備として、修理の間しばらく使っていた古いメガネをメガネケースに入れていつもカバンの中に入れて持ち歩くことにした。考えてみれば、これまでの長いメガネ人生の中で、かけているメガネが壊れたらいけないからと予備を持ち歩こうと思ったことなどなかった。小学生の頃は何度も壊して親に怒られた覚えもあるが、その後は普通に生活していてメガネが壊れることのリスクに思い及んだ覚えがない。

主にコンタクトレンズを装用していた時期も結構あるが、コンタクトの場合は、自分の場合は装用感があまりよくなくてちょくちょく外すことがあったせいもあり、コンタクトレンズケースと一緒に、コンタクトを外した後にかけるためのメガネをケースに入れて必ず持ち歩いていた。こちらは本当に必ずメガネを持ち歩いていた。それなのに、メガネを装用してでかける場合は、全く予備のメガネのことなど考えなかったのだ。

日常の生活範囲で、今回のようにすぐにメガネ屋に行けるし家に帰れば予備のメガネがある状況ならともかく、1周間以上の旅行や、最長数ヶ月におよぶ海外出張の場合はもっと困ることになったろうが、それでも予備メガネの必要性には思い至らなかった。

しかし、今回のメガネが壊れた事件で考えをあらたにし、必ず予備のメガネをカバンに入れておこうと思うに至った。

パソコン画面の距離が見づらい

このような経緯で、予備に古いメガネをいつもカバンに入れて持ち歩くようになった日々がはじまっていたが、実はこの件とは別に最近はメガネに関してもうひとつ悩みがあった。

もともと10年近く前から、普通のメガネをかけていては手元にピントが合いづらくなってきたので、遠近両用にしている。はじめてかけたときこそ、顔を左右に振ったときに視野の上の方と下の方でものの歪み具合が違うのに違和感を覚えたが、これはすぐに慣れて、手元を見るときは近くにピントが合って正面を見るときは遠くにピントが合うというのは通常の生活ではとても合理的で、便利に使っていた。

ところが、最近は自分の目のピントを合わせられる範囲がますます狭くなってくるにつれ、パソコン画面くらいの距離のものが、見づらくて困るようになってきた。パソコンの画面は手元の本や書類を読む場合に比べれば距離は離れているが、位置がそれよりも高いところにあるので、視線としてはレンズの正面の位置で見るために遠くにピントの合う部分で見ることになる。以前はそれでピントが合って見えていたのだが、それがだんだんもうそのくらいの距離でもダメになってきた。レンズの下の方の近くにピントに合う部分で見ればピントは合うのだが、そのためには正面のパソコン画面を見るのにもかかわらず顔を少し上向けてアゴを出したような状態で下目遣いに見なければならない。ハタ目には格好悪いし、首が疲れてつらくなる。

さらに、メガネの近くにピントの合う部分で見たときの実際にピントの合う距離の範囲がだんだん遠くなってきて、遠近両用でないメガネをかけていた頃のように、細かいものが見づらくなってきていた。元々近視でメガネをかけている者の最終手段としてはメガネをズラしてレンズを通さないで見ればいいのだが、常にそうやって見るわけにもいかない。

遠近両用の遠と近の度の差をもっと大きくすればよさそうだが、差をつけるにも限度があるし、パソコン画面の距離の問題は解決しない。

ちょっと不便になるが、現実的な解決策としては、遠くまできっちり見えるメガネと、中距離から近くを見るためのメガネと、2つのメガネを用意して場合によってかけ替えるようにしないといけないかなぁ、と漫然と思っていた。

そんなところにメガネが壊れる事件の結果、予備メガネを持ち歩くことになったわけだが、予備メガネを持ち歩くのなら、2つのメガネをかけ替えるために持っていて、かけてない片方をカバンに入れておくのと同じことじゃないかと思った。まあ、片方を壊したときの予備としては、全く同じものではないわけだが、何もないのに比べればその違いはたいしたことはない。そんなわけで、比較的近くを見る用のメガネをかけ替えように新しくつくろうかなという気になってきた。

Zoff SMART HAKUTO Model

そんな折り、メガネ店チェーンのZoffから、民間月面探査レースに挑んでいるHAKUTOのコラボモデルのメガネが数量限定で発売されるというニュースを目にした。フレームに、HAKUTOの探査車に使われているのと同じULTEM(ウルテム)という新しいプラスチック素材を使っているという。度なしのブルーライトカットのレンズがついて (無料で度付きの標準レンズに交換可能)、値段が15,000円と、普通に売っているメガネよりちょっと高いくらい。強度近視+乱視で、屈折率の高い薄いレンズのオプション料金などのかかる私は、最近は旧来のメガネ店でなくこういう格安のチェーン店で買うようになって安くなったとはいえ、やはり一般の価格よりかなり高めになることには慣れているので、フレームがそのくらい高くてもあまり気にならない。デザインもそんなに奇をてらったものではなく、むしろかなりオーソドックスなもので、日常かけるのに全く問題ない。

そもそもメガネを買うときにどのフレームを選ぶかは、山ほどあるデザインの中から、迷ってしまってなかなかひとつに決めづらいものだが、こういう何かひとつ強い動機づけがあれば決めやすい。ちょうどメガネをつくろうかと思っていたタイミングに現れたのも何かの縁だし、渡りに船ということで、ほんの少し悩んだだけで、数量限定なのでなくなってしまわないうちにと、発注した。

そういうシステムがあるのも今回初めて知ったが、メガネをネット通販で選んで注文し、それを持って近くの店舗に行って度の入ったレンズを入れてもらうということができるようになっている。わざわざそんなことをしなくても最初から店頭で買えばいいのにとも思うが、今回のような限定品では店頭で現物を見るわけにもいかないので便利な仕組みだ。今回のもののデフォルト状態のように度の入らないメガネを買うひとは、通販だけで済んでしまう。

実物を試せないということで、サイズのことがちょっと心配ではあったが、普段メガネ店の店頭で試す場合も、それほどサイズに気を使わなくてもだいたいサイズに無理があるということはないし、商品情報に書いてあるサイズを自分の今かけているメガネのサイズ (必ずツルの内側に表記してある) とくらべてもそんなに違わないので、まあ大丈夫だろう、くらいに思っていた。いずれにせよ、店頭に行くので、フィッティングは合わせてもらえるし。

注文した翌々日に品物が届いた。とりあえずそのままかけてみると、これがもうぴったりな感じでULTEM素材の弾力性と軽さのおかげか、かけ心地が非常にいいと感じて、すっかり気に入ってしまった。

弱めの度のレンズを入れる

さて、届いたそのままでは度なしレンズなので私には全く役に立たない。最寄りのZoffのお店に行って、そもそも作ろうかと考えていたパソコン画面を快適に見られる度のレンズを入れてもらいに行く。

そもそもは、遠近両用の「遠」の部分が度がゆるくてパソコン画面くらいにピントが合うもの、と考えていたが、Zoffでは「遠近両用」とは別に「中近両用」というレンズもあって、私の場合これに相当するのかもしれないと、店員に相談してみた。「遠近」と「中近」は単に度が違うのではなくピントの合って見える範囲の分布も違うような話なのだが、いまひとつピンと来ない。お試し用に視力検査のときに使うレンズを交換できるフレームに入れてかけさせてもらったが、やはりピンと来なかったので、結局、自分が最初に思っていたように、単に度を緩くした遠近両用のレンズにすることにした。できあがってから実際にかけてみて、見え加減が思った通りでなければ、無料で度の調整のし直しはしてくれるそうである。

それで、作ってもらうことにしたのは、それまでかけていたメガネの度から、全体の度を1度緩くしたもので、正面でパソコン画面くらいの距離にピントが合い、乱視と遠近の差はそのままにということで、近くはより近くでピントが合って見えるようになって楽になる。レンズの厚みはときかれるので、一番薄いやつと即答すると、店員はちょっと驚いたようだったが、この度数ならそうですよね、と納得。普通は追加料金が高くなるので躊躇するものなのだろう。レンズができてくるまで10日ほどかかるが、これもいつものこと。

新しいメガネの使い心地

さて、レンズが入ったメガネができたのを受け取りに行って、フレームの耳のところの当たりをちょっと合わせてもらって完了。

Zoff SMART HAKUTO Model

見え加減は予定通り。パソコンの画面はとても見やすくなった。手元で本やスマホを見るのも楽になって言うことなし。もちろんその代償として特にピントが合わなくなっている。が、昼間外を歩いている分には、それほど気にならない。瞳孔が小さくなって被写界深度が広くなるため、遠くにもそこそこピントが合う。メガネを受け取った直後、メガネ店の店頭でも、商業ビルの中はかなり照明が明るいので、あまり遠くにピントが合わなくなっている感じはしなかった。自宅室内ではそもそも目の届く範囲がそんなに遠い距離がないのであまり問題ない。ただし、パソコン画面ではなく、大画面テレビで精細な画面を観るにはちょっと距離が微妙な感じがして、どちらのメガネを使うべきか難しい。

会社では自席で仕事をしているときは新しい方のメガネで快適に仕事ができるようになったが、そのままトイレに行くのに廊下に出たり、食堂に行ったりすると、急に遠くがぼやけて見えるのに違和感を感じる。会社の屋内は昨今は節電のためにずいぶん暗くなっている。瞳孔が開くので被写界深度が狭くなってしまう。そして、会社の建物内は自宅とは違って廊下も長ければ職場も食堂も広い。屋内といえども目線が遠くに行く機会がとてもある。自席から離れたところにある壁掛け時計もぼやけて見える。

かといって、席を立つたびに以前の度の強いメガネの方に掛け替えるのも面倒ではあるが、食堂ではスマホを見ながら食事をしたりもするので、移動中でなく食事中は新しいメガネの方が具合がいいので、そのままずっと新しいメガネをかけていればいいかと思った。おそらく、世の中の少しだけ視力の悪い人たちは、メガネをかけずにそんな状態で暮らしている人も多いのだろうし、メガネをかけている人でも緩めの度にして、そんなくらいの状態な人も結構いるのかと思う。

けれど、やはりもともと以前からずっと遠くがくっきり見えるメガネで暮らしていたので、遠くに目線が行くのにぼやけて見えるのはどうも不自然な感じがする。結局、新しいメガネをポケットに入れて、前からのメガネにかけ替えて食堂に行き、席に着いたらまた新しいメガネにかけ替えるという、もっと面倒なことになった。

外を歩く場合も、昼間はいいが、夜はもちろんダメである。星を観ると相当ぼやけて見えるので、もちろん星見のときには使えない。会社の帰りは、帰る前に前からのメガネにかけ替えて外に出る。駅では、新しいメガネだと次の列車の表示板などが、もちろん読めないほどではないが、くっきり見えなくていい感じがしない。ところが、ホームで待っていたり、電車に乗っている間にはスマホを見たり本を読んだりするので、新しいメガネの方が見やすくてうれしい。なのだが、外を歩くのに前からのメガネにしていると、ホームや車内で立ったままメガネをかけ替えるのはちょっと大変だ。ラッシュアワーでは実質的に不可能だ。シートに座れた場合は、膝の上に置いてかけ替えられて問題ない。かけ替えられなくて仕方なくその場に不適応な方のメガネをかけたままになることもよくある。

まあ、こんなふうに、かけ替えるのが思った以上に面倒なのが痛感させられたが、新しいメガネで見え方がずいぶん楽になったのは間違いない。そして、ULTEM樹脂製のフレームのかけ心地もとてもよかった。

そこで今度は気になってくるのが、今までのメガネのかけ心地。前にも何度も調整してもらったり、歪みやすかったり、あまりいいかけ心地ではなかったのが、比較するメガネができてますます気になりだした。しかも、かけ替えの頻度が増すと、修理したのと反対側もいつ壊れるかわかったものではない。

もうひとつ、ちょっと気になっていたのが、せっかく宇宙関係ネタのフレームにしたのに、星を観るときに使うのは、それじゃない方だということ。本当は、星を観るときにこそHAKUTOモデルのメガネを使いたい。たまたま新しいメガネを作ろうと思っていたところに出てきたので早まって不本意なことになってしまった。

もうひとつ新しいメガネを作る

もうひとつ新しいメガネを作ってこの問題を解決することにした。今のメガネはもうお払い箱にして、ULTEM樹脂のメガネをもうひとつ作り、度の強い弱いを逆に入れ替える。先ずは新しいメガネと同じ度のメガネをもうひとつ新しく作り、その後でHAKUTOモデルのメガネの度を、度が合わなかったということで、お払い箱にする今までのメガネと同じ度数にレンズを変更してもらう (これは無料)。

最初HAKUTOモデルの話を聞いたときは、これだけが特別に月面ローバーに使われているのと同じ素材を使ったのかと思ったら、そうではなくて、そもそもZoffは最近この新素材のULTIM樹脂を使ったメガネフレームのシリーズをZoff SMARTとして展開しており、たまたまといっていいのか、月面ローバーも同じ素材を使っているのでコラボしたということらしい。

たくさんあるZoff SMARTラインナップの中から、あまりHAKUTOモデルと違わないデザインで、かつ、ちょっと違うものとしてフレームが細めのZoff SMART Skinnyのシリーズから選ぶことにした。遠近の度の見え加減もあまり違わないように、レンズの上下のサイズもだいたい同じくらいのものにした。

またZoffに行って、Zoff SMART Skinnyのフレームを選んで少し前に作ったメガネと同じ度で作って欲しいと頼む。経緯をその後の予定まで含めて説明しだすと店員がわけがわからなくなったようなので、ともかくこのフレームで前のと同じ度で作ってもらうように頼み、また10日待つ。

できてきた2つ目の新しいメガネは、HAKUTOモデルのときと同じようにいい感じ。HAKUTOモデルはもちろんデザインに選択の余地がなかったわけで、かけたときのサイズ的にはOKだったが見た目的にはちょっと顔よりメガネが大きすぎる感じがしないでもなかったが、新しく選んだSkinnyの方は見た目のバランスも悪くない感じ。

HAKUTOモデルの度の変更

そして、これを受け取ると同時に、それまで使っていたHAKUTOモデルを渡して、これの度をそれより前にかけていたお払い箱にする予定のメガネの度 (遠くがよく見える) と同じに変更してもらうように依頼。そのメガネの度は、購入時に度数を記載したレンズの入っていた袋をもらっているので、それを見せて、この度と同じにしてくださいとお願いした。

Zoffを後にして帰宅途上、Zoffから電話がかかってきた。依頼された度数ではレンズが作れる範囲を1段階分 (0.25度刻み) だけ超えているという。依頼した度数は右が強くて近視−9.0に乱視が−1.25入っていて、どうも近視と乱視の合計が−10まででないとけないようだ。以前、乱視の度入りのダイビング用のマスクのレンズを作ったときも、そんなことを言われた覚えがある。しかし、前のメガネ屋では問題なくその度のレンズが作れていたのに。それで、乱視の度を緩くするか、近視の度を緩くするかということだったが、元々右目の度はかなりきついわけで、それを緩めて−8.75にすることにした。

そしてまた待つこと10日。前に使っていたメガネと同じくらいの度になったHAKUTOモデルができてきた。これで、ULTEM樹脂フレームの2つのメガネを遠近に合わせてかけ替える体制が完成した。

さて、右目を0.25度だけ緩くした影響だが、遥か遠くの物を右目だけと左目だけで見比べると、やはり確かに右目は少しだけぼんやりする。もちろん、もうひとつの近く用のメガネで遠くを見たときほどぼやけるわけではないが、比べると確かにわかる。多少近くのもの、5mくらいのものになってくると、左目は既に少しピントが合わなくなってくるが、逆に右目はくっきりする感じだ。

逆に、近くを見る場合は、前のメガネにくらべてかなり見やすくなっている。左目に比べて右目でならそこそこ手元の文字もちゃんと読めてつらくない感じだ。遠くの場合も近くの場合も、両目で見ればどちらか片方のピントがよく合っている見え方と同様な感じに見えるので、まあこれは都合がいいとえばいい。これならば、外を歩いていてそのまま電車に乗ってスマホを見るときにも、近く用のメガネにかけ替えなくてもなんとかなるし、食堂に近く用のメガネを持っていかなくてもいい感じだ。

ひとつ気になるのは望遠鏡をのぞくときで、効き目の右目で見るのできっちり遠くに焦点の合うのでないメガネで見ることになる。これも比べてみると確かに正確にピントの合う位置はピントツマミをわずかばかり動かしたところにある。と自分ひとりで見ているときは別に問題ないが、観望会で他の人に見てもらうには目のいい人が見てピントが合って見える状態に合わせなければならないのに、少しズレたところに合わせてしまうことになるが、まあズレといってもほんの少しだし、もともと少し近視な状態で暮らしている人も多いことを考えれば多少そちらに寄せておいた方がいいと考えることもできる。若い人は多少望遠鏡のピント位置がズレていても自分の目のピント調節機能で合わせてしまうので、こちらがピントちゃんと合ってないでしょ、と思う状態でも結構ちゃんと見えるようでもあるし。

まあ、そんなことを別にすれば、レンズの度数制限のために、むしろかけ替えの面倒が軽減されてちょうどよかった気もする。ともあれ、メガネは当面はこの2本体制で暮らしていこうと思う。

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Diginnos DG-D09IW2SL (その3)

Windows10 タブレットの続き。いろいろ設定もしているが、なんだかうまくいかないのも多い。

テザリング

外出先で通信するために、ポケットWi-Fiルータのようなものは持っていないので、iPhoneのテザリングを利用するのだが、どちらにもBluetoothが装備されているので、消費電力などを考えて、Wi-FiよりもBluetoothを使って接続したい。以前はそうやってBluetoothでノートPCとiPhoneを接続して使っていたのだが、iPhoneを6Sに変えてからか他のタイミングかわからないが、最近はThinkPadを使っているときもBluetoothではうまくつながらなくて、Wi-Fiを使っていた。

果たして、Diginnosの方でも、試してみるとどうもBluetoothではうまくつながらない。ペアリングはできて、ネットワーク的にもつながっているように見えるところまでは行ったのだが、実際にはネットワークにアクセスできる状態にならない。

どうもうまく行かないので、代替案もあることだし、Bluetoothはあきらめて、Wi-Fiで使用することにした。こちらは簡単につながる。

ファイル共有

デスクトップ機などとファイルを受け渡しするために、ネットワークからファイル共有できると便利なのだが、Windows7あたりからパブリックライブラリだったりホームネットワークだったりなんやかやいろいろあってよくわからなくなってきた。ファイルのやりとりをするのにちょびっとだけ共有場所があればいいのだが、そこから上位のフォルダまで全部共有になってしまったり。ローカルのネットワーク上とはいえ、知らない間に何か共有できるようになってしまったりしているのも気持ち悪いので、結局これまで通り各パソコン・タブレット上では共有ファイルはひとつも作らず、ネットにつないでいるWi-Fi付きルータのUSBポートにUSBメモリを挿した簡易NASをファイルのやりとり用に使うという運用にしておくことにした。

BIOS設定

色々情報を漁っていると、WindowsタブレットでもちゃんとBIOS設定画面があるということに、気がついた。というか、それまであまり考えたことがなかっただけだが、タブレットといえどもPCには違いないので、当然BIOS設定もあってしかるべきだ。普通のパソコンは起動中にF1だったり何か特定のキーを押していることによってBIOS画面に入れるが、キーボードの付いていないタブレットで一体どうするのかと思ったら、電源ボタンと音量-ボタンの同時長押し。するとWindowsを起動するかBIOSに入るかなどの設定画面が出てきて、音量+/-ボタンで選んで、電源ボタンで選択。するまではいいのだが、BIOS画面に入っても、音量+/-ボタンと電源ボタンだけでは、メニューの上下移動と選択しかできない。BIOS終了のメニューにも行けなくて困ってしまう。本来は、USBキーボードを接続した上でBIOSに入らないといけなかった。が、ふと考えてみると、我が家にはUSBキーボードというものがひとつもなかった。BluetoothキーボードはDiginnosのセットのもの以外に、iPhoneなどで使ってみるのに買ったものなどもあるが、デスクトップPCには、自作PCを何台もつくりかえているが、キーボードは結構昔からずっと同じものを使い続けていてPS/2インターフェースのままだ。引退したデスクトップ機を一時的に使ったりするために用意してある小さめのキーボードも、みんな昔に買ったものでPS/2インターフェースだった。

キーボードがないと、電源を切るにも電源ボタンを押すと選択の操作になってしまって、長押ししようとすると選択項目のトグルを続ける状態になってしまって途方に暮れたが、害の無いところで押し続けるとちゃんと電源が切れた。よかった。USBキーボードのひとつくらい買っておかないといけないか…

スクリーンショット

タブレットのボタンの組み合わせといえば、スクリーンショットも撮れる。PCで画面コピーを取るのは、PrintScreenキーを押せばクリップボードに入るので適当な画像ソフトに貼り付けて保存するというのが昔からのやり方だが、Windows10タブレットでは、Windowsボタンと音量-ボタンの同時押し、あるいは電源ボタンと音量-ボタンの同時押しでも撮れる。この場合はクリップボードに入るのではなく、ピクチャの下のスクリーンショットというフォルダの中に直接画像ファイルができる。他にも、キーボードでFnとWindowsキーとスペースキーの同時押しでも同様ボタンと音量-ボタンでも直接ファイルのできるスクリーンショットが撮れる。

ということなのだが、どうもうまく撮れない。ちゃんと撮れたときもあったから撮れないわけではないようなのだが、同時押しするタイミングが悪いのかなかなかうまく撮れない。どういうことだろう。

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Diginnos DG-D09IW2SL (その2)

とりあえず、いくつかソフトを入れてみた。

ステラナビゲータ

持ち出して使うものということで、まずはステラナビゲータ。最初に持ち出して使うためにステラナビゲータをインストールしたのはideaPadだったが、画面ドット数が要求仕様より狭くて子ウィンドウが全部おさまらない感じだったが、このタブレットは1920×1200ドットと、デストクップで使っているディスプレイと同じドット数なので、画面は十分広く使える。文字などは標準の1.5倍に表示されているので、もう少し解像度の低いディスプレイに映した感じに見えるが、それでも星空部分は十分広々見えてとてもいい。

しかし、操作性はというと、これは画面をスクロール・拡大・縮小する以外は、タブレットのタッチ操作ではかなり無理がある。プルダウンメニューのすぐ下にあまり大きくないボタンがたくさん並んでいて、指を使ったタッチではどうしても周囲のボタンに触れてしまったりする。もうどうしても無理なのが時間送り戻し。普通の文字の大きさで書いてある時刻のひとつの桁の上にマウスを置いて、左クリック、右クリックやホイールの操作で時間のその桁ごとの送り戻しができて便利な機能なのだが、タッチでは無理だ。タッチ用に、iOSアプリのiステラで同様の時刻送りをタッチ操作でやりやすくしてあるようなUIが用意されていればいいのだが。結局この操作をするにはノートPCより置き場に困るキーボード付きカバーを使うか、前の記事で書いたタブレット+マウス式でやるか。

Mitaka

Mitakaは国立天文台が作成配布している無料の宇宙シミュレータソフト。実際の星空のもとではなく、屋内でプロジェクターを使って星空案内をするときには、普通に星空を解説するだけならステラナビゲータの方が使い慣れていて色々な機能も使えるので便利だが、こちらは宇宙へ飛び出して銀河の彼方まで案内できるので、これはこれで使える。

実際の天体のデータで作成されているというのも売りのひとつで、太陽系を表示したときにたくさんの小惑星が表示されるが、なんとなくそんなふうに描いてあるのではなく、全部実際の小惑星の軌道を計算して表示しているのだという。それはそれで大変そうなのだが、実際はそれほどでもないのだろう、ideaPadの非力なAtom CPUでもまあちゃんと表示されていた。ところが、銀河系から外に出て銀河の大規模構造が見えてくる頃になると、もう大変である。銀河の数は小惑星よりはるかに多いためか、画像の動きが極端に遅く、カクカクになり、あるいはもう全く動かなくなってしまう。ideaPadに比べれば多少はマシなCelelonのThinkPad X201iでも、やはり銀河の大規模構造は負担が大きく、全体像が見えるようになる前に引き返して地球に戻らねばならない感じだった。廉価版のパソコンではダメで、少し高性能なものでないといけないという印象だった。

このタブレットも、時代は進んで全体に性能は上がっているとしても、CPUはAtomな上に、画面サイズは大きいので、あまり期待はしていなかったのだが、試しに動かしてみたら、これがなんとまるでなんともなくすいすい動いてしまってびっくりだ。これなら、Mitakaを使った宇宙案内に使うのに持っていくのに軽くて便利だ。

HDMI出力

そうやってプレゼン的なものに使うには、画面の外部出力が必要だが、さすがにタブレットPCに旧来のDSUB15ピンのいわゆるVGA端子はついていなくて、外部出力はHDMIのみである。最近のプロジェタクーにはHDMI入力のついているものが多いが、会場によってはまだ古いプロジェクターでHDMIのないものしか用意されていないこともあるので、その点は要注意だ。

うちにはプロジェクターはないが、プラズマテレビのHDMI端子に接続して外部出力を試してみた。私は通常プロジェクターでプレゼンするときなどは、本体のクローン画面にせずに拡張画面にして、見せたいものだけを外部出力に映すようにすることが多い。で、タブレット本体だけを持って、テレビにHDMIケーブルをつないで、画面設定を拡張画面に設定して、さあ画面を拡張側に持っていこう、と思ったら、タッチパネルでは拡張側の画面に操作しに行けない! (笑) これはマウスかタッチパッド付きキーボード必須だった。

Kindle

電子書籍を読むのにはこれまでもっぱらnexus7を使ってきたが、文庫本、新書版サイズを想定した文字ベースのものを読むのにはいいが、ビジュアルな雑誌の電子版や、そこまでいかなくても、コミック本でもちょっときつい感じなので、少しでも画面の大きなタブレットなら楽かなと思ってインストールしてみた。Windowsタブレットでは、クライアントはKindle for PCを使うことになる。しかしこれはデスクトップやノートPCで使うのを想定して作られたものでタブレットの使用はあまり考慮されていないのか、あまり使いやすくなかった。Android版では非常に違和感なく使えているのに、ちょっと残念な感じだった。

フォト

自分の撮った天体写真などをタブレットに入れておいて、こんな写真撮ってるんです、と人に見せたりするのだが、そのために写真のビューアーが必要になる。iPhoneでは「写真」でいいし、Androidの場合も、Googleのギャラリーで十分使いよい。

Windows 10 では、「フォト」というアプリがあるが、これもちょっといまひとつな感じだ。スライドショーにしないと写真を全画面で表示できず、そうでないときは周囲に色々表示されて写真の表示領域が狭くなってしまうと、nexus7でフル画面表示したときとあまり変わらなくなってしまう。

そもそも普通のWindowsで自分で写真を眺めるためのビューアもなかなかしっくりしたものがなくて困る。何かいいのがあれば入れてみたい。

 

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Windowsタブレット Diginnos DG-D09IW2SL 購入

10日ほど前に、Windowsタブレット機を購入した。購入した第一の目的の用途は訳あってまだ試せていないので、とりあえずはWindowsタブレットとしての使ってみての感想など。

購入したのはドスパラで売っている8.9インチサイズのタブレットDG-D09IW2SLという型番のもの。Diginnosというのはあまり聞き馴染みないがドスパラのパソコン共通のブランド名のようだ。この機種が、その第一の用途にもコスパがよくてなかなかいいという評判を聞いてこれにした。ついでに、セット品で折りたたみ式ケース兼用の外付けBluetoothキーボードがあるので、タブレットといえども基本はPCなのでキーボードで操作した方が便利なことも多いだろうと、セット品を購入。これでお値段は税込み33,804円。

今回のWindowsタブレットの購入で、スマホはiPhone6SでiOS、7インチタブレットはnexus7でAndroid、そして8.9インチタブレットがWindowsと、携帯端末は見事にバラバラになった。

一方、パソコンとしては、自宅でメインで使っているのは自作のデスクトップ機で、他にも引退した自作機は家の中で眠っているがそれらは別として、持ち運び用にこれもほとんど引退しているideaPad S10と、現用のといってももうだいぶ古くなってきた感のあるThinkPad X201i。全部WindowsでMacは使っていない。

まずは、Windows 10がほぼ初体験である。自作デスクトップも、ThinkPadも、会社のPCもいまだにWindows7で使っていて、一時期Windows 10の自動アップグレードがさんざんうるさかったときに、引退状態のideaPadを試しにWindows10にアップグレードしてはみたが、本当に試してみただけで放置状態だった。しかも今回はタブレットなのでタブレット式の操作でWindowsを扱わないといけないし、そのあたりから直感的だけでは知らないとわからない機能/操作が色々ありそうで、まずはマニュアル本を1冊買ってきた。マニュアル本を買いに行くと、いくつかに改訂版の出ているものがあって、Windows10が出てから既に大規模バージョンアップがあって、初期に出たマニュアル本ではちょっと変わってしまっているところもあるようだ、なんてことも今になって初めて知った。

画面保護シート

このタブレットの画面には購入時に最初から画面保護シートが貼ってある。貼ってあるのはいいのだが、そんなに高級品ではなく、また私は割りとノングレタタイプの画面が好きなのだが、貼ってあるのはテカテカタイプなので、これを一旦剥がして、別途購入した保護シートに張り替えてみた。ショップブランド品なので、この機種用の保護シートはnexus用なんかのようにヨドバシに行っても売っていなくて、かといってドスパラで売っているわけでもなくて、Amazonで探して一応防指紋・低反射タイプのものを買ったのだが、これはあまり当たりではなかったようで、防指紋といいながら、結構指紋の跡がべたべた残る。

タッチパッド付キーボード一体型保護ケース

セットで購入したBluetoothキーボードは充電式で、脇にマイクロUSB端子がついててそこから充電するようになっている。USB端子はあるが、充電電源専用なようで、USBケーブルでPCに接続しても有線キーボードとして動作するわけではないようだ。充電式ということで、電池の持ちが気になる。充電端子の隣に電源スイッチがあるのだが、ケースが本体よりかなりはみ出しているために操作が非常にしにくい。しかし、しばらくキーボードを操作しないと自動的にスリープモードに入るようで、そうなっていると起こすためには一旦何かたたくかタッチパッドをすりすりしないといけないが、逆に本体の電源を入り切りするのとあわせてキーボードの電源スイッチも入り切りしたりしなくても、スリープにまかせておけばそれほど電池は減らなさそうである。とりあえず買って最初に十分充電した後、色々セットアップしたり試しに使っている間の最初のしばらく以降はいちいちスイッチを切らないことにしたがまだ充電切れのランプはつかない。

キーボード付きのケースにタブレットを装着して畳むときれいにおさまるが、タブレット単体と比べると倍近くの重さになる。実測で、本体だけだと485g、セットにすると940gとなった。もちろんこれでもideaPadより軽いが、本体だけで持ち歩くか、キーボードとセットでノートPC風に使える状態で持ち歩くかは悩みどころだ。ノートPC風にセットするには、画面の裏側を真ん中の切り込み部分を起こして折り返すと三角形になって画面を支えるようになるのだが、その分画面の後ろ側に場所を取るのと、畳んで留めるための折り返し部分がキーボードの手前にべろんと余るので、机の上に置くときの前後のスペースをかなり取って、開いた状態の置き場所としてはノートPCよりもむしろ邪魔になる。

本体のケースへの固定は、下2ヶ所の角の部分を保持するようになったプラスチック部分に摩擦だけを使って差し込んで保持する感じだが、しっかり保持するように結構きつめになっているので、脱着するのはちょっとやりにくく、あまり気軽に付けたり外したりしたい感じではない。ちなみに、キーボードはケースからは取り外せない。

ちなみに、このキーボード、キーの配列が相当変態的である。通常は右端の方にあるカナの「け」と「ろ」が、まあよくしわ寄せの来る文字ではあるが、これが左側の方のなんでもないキーにFnとの組み合わせで割り当てられている。カナ文字どころか、普通の記号の「*」、「:」、「\」などもやはり左の方にFnとの組み合わせで割り当ててある。本格的に文章を打ったり (カナ入力派なので)、プログラミングしたりするのには使いづらそうである。

Bluetoothマウス

キーボードにはタッチパッドも付いていて便利は便利なのだが、あまり使い勝手がよいものでもない。別途マウスがあった方がいいかなということで、たまたま余っていたBluetoothマウスを使っている。なぜ余っていたかというと、以前ThinkPad用にBluetoothマウスを使っていたのが故障して動かなくなってしまったので、代わりに最新のBluetoothマウスを買ってきたところうまく動いてくれないのでよく見たら、Windows8以降でないと対応していないと書かれていて、別の無線マウスを買い直したので余っていたもの。やっと使いみちができてよかった。やはりマウスで操作した方が使いやすくて、キーボードなしで本体だけでタブレットとして使うときも、Windowsは画面が細かいので (しかも8.9インチで1920×1200ドット。表示設定でテキストやアイコンが通常の1.5倍サイズにしてあるといってもやはり相当細かい) 指では操作がしにくい場合が多いが、マウスがあると助かる。机の上でしか使えないけれども。

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