「交通」カテゴリーの投稿アーカイブ

JR横浜線E233系スタンプマーク全揃

JR横浜線に使用されている車両が、昨春から、以前の205系から新しいE233系に順次切り替えられた。横浜線のE233系では、先頭車両の側面に、沿線各駅の駅スタンプのデザインを元にしたマークが描かれている。横浜線では全部で28編成の車両が運用されており、東神奈川=八王子間の横浜線の駅だけでは足りないので、乗り入れている根岸線区間の磯子までと大船の駅も含めて使用されている。

横浜線に乗る度にこのマークを写真に撮影して集めていたが、ようやく全駅分揃ったのでここに一挙掲載してみる。編成の番号と駅順は一致していないので、ここでは駅順に並べておく。根岸線から始まると変なので、下り側の八王子から始めることにする。

撮影は全部iPhoneのカメラで手持ち撮影で行っていることもあり、大きさが揃っていなかったり少し斜めになっていたり、一部にはホームの照明が映り込んでしまっていたり、少しボケてしまっていたりと色々あるが、きっちり修正したり撮り直したりするのも大変なので、撮影する度にinstagramに投稿していたのだが、その際に一応簡単に大きさを合わせていた画像を、そのまま使用することとした。

H002 八王子駅 H026 片倉駅 H021 八王子みなみ野駅 H025 相原駅 H005 橋本駅 H016 相模原駅 H024 矢部駅 H017 淵野辺駅 H019 古淵駅 H003 町田駅 H022 成瀬駅 H007 長津田駅 H020 十日市場駅 H010 中山駅 H018 鴨居駅 H011 小机 H008 新横浜駅 H009 菊名駅 H023 大口駅 H001 東神奈川駅 H006 横浜駅 H004 桜木町駅 H014 関内駅 H015 石川町駅 H028 山手駅 H027 根岸駅 H013 磯子駅 H012 大船駅

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JRの新型改札機

新型自動改札機

最近、JRの自動改札に新型機が順次導入されてきている。事前に、新型機になると聞いて期待していたのは、従来の改札機で不満だった点が改善されること。その不満とは、立て続けに人が改札を通っているときに、改札機の出口付近の表示器に出るSuicaの残額などの表示が前の人の分が表示されたままなかなか切り替わらなかったり、あるいは自分の分が表示されないまま終わってしまったりすることがあったこと。ローカルな処理速度の問題なのか、通信の遅れの問題なのか、人が通過するのを検知する問題なのはよくわからないが、新型になればきっと改善されるのではないかと期待した。

しかし、その事前情報でもちょっと心配だったのが、ディスプレイが出口付近だけでなく手前の方にも追加されていて、磁気切符の情報は出口付近のディスプレイに、Suicaの情報は手前のディスプレイに表示されるということ。何もわざわざ手前に表示する必要はないと思った。

実際に新型に交換されて使うようになってみると、案の定、改札を通過しながら見るには手前にありすぎて見にくい。確かに表示はきっちりと切り替わって表示されるようになったように思えるのだが、前を見て歩いているのだから、これでは表示が目に入らない。下の写真は、もちろん、わざわざ立ち止まって撮影したものだ。

改札通過時

一体どうしてこんなことになってしまったのだろうか? 磁気切符の人は前に出る切符を取りに行くために前のディスプレイを見るが、Suicaの人はタッチしている間ずっとタッチしている手元を見ているとでも思っているのだろうか?

そういえば、Suica導入時の話を聞いたときに、まるっきり勘違いしてるんじゃないかと思ったことがある。当初は非接触式カードということで「かざす」と言っていたが、それではどうしてもカードと改札機との通信時間がとれず、それを実際には接触する必要はないにもかかわらず「タッチする」ということに改めるとうまくいくようになったという。どうしてかというと、かざす、だとそのま読み取り部上空をまっすぐ通過してしまうだけだが、タッチせよというと、Vの字の軌跡を描いてカードが読み取り機近傍で動く距離が長くなり、滞在時間が長くなるという説明だった。実際に「タッチする」にしてうまくいったのは確かだが、理由はそうではないだろう。人間の動作を全く勘違いしていると思った。タッチせよと言われると、自分の体が読み取り部の手前にあるときから手を前に伸ばしてカードを読み取り部に近づけ、体が通過するに従ってカードを持った手を前から後ろに動かしながら進んでいき、後ろ手になったところでカードを持った手を引き戻す、という動作を無意識にすることによって、カードが読み取り機近傍にいる時間が長くなるというのが本当の理由じゃないか。かざす動作では、逆に自分の体とカードの前後位置関係は動かさずに通過するので、接近時間が短くなる。

まあ、それはともかく、新型改札機の方に話を戻すと、どこに何を表示するかは、ソフトウェアの修正でできるだろうから、ぜひSuicaでも出口付近に表示するようにしてもらいたいものだ。手前のディスプレイは、エラーが起きた時の指示の表示などには適切だと思われるので、そういう使い方にすればよい。ぜひそうしてもらいたい。

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国際運転免許証の代わりにHDLT

近々アメリカに旅行に行こうと思って、レンタカー関係もチェックしていたら、アメリカで自動車を運転する場合に国際運転免許証を取得して行かなくても、代わりにレンタカー会社が免許証の翻訳を発行していて、それがあれば大丈夫だということを知った。そもそも国際免許証といっても、元の日本の免許証を携帯していなくてはいけないもので、アメリカの警察官がその日本語で書かれた免許証を見ても何が書いてあるかわからないので、それがわかればいい。そういうわけで、アメリカのレンタカー会社が記載内容を翻訳した書類でも構わないということらしい。

私が会社の割引が効いてゴールド会員になっているハーツレンタカーの場合、HDLT (Hertz Drivers License Translation) と呼ばれるが、指定のフォームに記入して免許証のコピーと一緒に郵送すれば手数料1,000円のクレジットカード払いで作成してくれるので、わざわざ運転免許試験場に出向いて2,400円の手数料を払って国際免許証を取得するより便利で安い。有効期間が90日と短いが、そんなに長期間や頻繁に渡米するわけではなくて、国際免許証だってたいてい1回取ったら1回の旅行に使うだけなので、あまり問題にならないだろう。

今日届けられた封筒には最近珍しく料金別納やメータースタンプではなく、高額の切手が直接貼ってあった。手数料1,000円のうち郵送料に440円。

Stamp

そして、中身のHDLTがこれ。

HDLT

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地下化された東北沢駅の仮ホーム

この3月には鉄道関係では大きな変化が色々あった。一番大きなニュースは東急東横線の東京メトロ副都心線との直通にともなう渋谷駅の地下化だろうが、渋谷には行っても、東横線はほとんど使うことのなかった私にはほとんど感慨が湧かない。その1週間後に、小田急の代々木上原=梅ヶ丘間の地下化が行われた。以前は小田急沿線に住んでいたし、小田急沿線でないところに住むようになってからも、新宿に出るのによく利用するので、こちらの方が自分にとっては身近だ。

その小田急の地下化も、ほとんどは下北沢駅の地下化だけが大きく取り上げられているが、乗降客数が少ない駅とはいえ、両側の東北沢や世田谷代田の駅も地下化して新しい駅になっている。普段は急行や特急に乗って通過してしまうこられの駅だが、地下化してから通過する際に目に入った東北沢のホームの様子がなかなか興味深かったので、昨日は、ちょっち眺めてみるためにわざわざ各駅停車に乗って途中下車してみた。

Higashikitazawa1Higashikitazawa2

今回の地下化はまだ全工程の半分だけで、いずれの駅も、最終完成形になる前の、仮の状態で当分の間運用される。仮の状態なのはいいが、東北沢駅はあまりに 工事中感ありすぎで、工事完了までまだ数年かかると思うが、本当にそれまでずっとこのまま行くのか? という感じである。ホームのほぼ端から端まで、工事中の囲いでホームの一部が囲われている。囲われた中はどうなっているかというと、ホームがなくて穴ぼこ があいている状態で、下には使われていない線路が見える。囲いのついた穴の形状は、構内案内図を見るとよくわかる。この図で白い細長い形状をしているとこ ろ8ヶ所が全部その囲いのある穴だ。

Higashikitazawa3Higashikitazawa4

一体どうしてこういう形状になっているかというと、こういうわけだ。まず、今回の地下化は、地下複々線化のうち、1組みの複線だけ地下化したもの。将来は急行が走る方の部分だけが先にできていて、各停の走る緩行線の方は後からできる。地下の急行線の部分を、今まで地上で走っていたのと同じように各停も急行も走るわけだが、完成の暁には、各停の止まらない東北沢と世田谷代田の駅では急行線の線路にホームは必要ないのに、この工事中の中途段階の間だけは仮設のホームが必要ということになる。工事区間の構造はこのあたりを見るとよくわかる。

東北沢駅の部分では、中央に島式のホームがあって地上につながっている。最終形では島式ホームに面して両側に緩行線の線路があり、更にその両外側に急行線の上りと下りが走る。仮設状態では、緩行線の線路の上を覆ってホームを急行線の線路に面するところまで広げておけばいい。なのだが、実際には全部覆ってしまわずに、急行線の線路に面する部分に乗り降りに必要な幅だけのホームを作って、最終形の緩行線用ホームの端となる部分との間が空いたままで、数カ所だけで中央の島とつながっている状態になっている。乗降客数がそんなに多くなくて、人があふれるほどにはならなくて、この状態でも問題ないのかもしれないが、これだけの囲いをつくるくらいなら、全部塞いで床にしてしまった方がずっと安全な気がするのだが。

東北沢駅付近では緩行線と急行線が同じ平面を走っているが、その先、下北沢や世田谷代田の駅の部分では急行線が下、緩行線が上と、地下で上下に重なった構造になる。下北沢方向は東北沢の駅を出たとたんに急行線は急勾配で下に降りていくのが見て取れる。一方、東北沢駅は地上から地下に入り込む部分のすぐ近くにあるので、新宿寄りのホームの端からは、まだ残っている地上線路の仮支持の鉄骨の向こうに外界の空が見える。

Higashikitazawa5Higashikitazawa6

ついでに、乗り換えのために降りた下北沢の駅にあった、列車の案内表示器。画面がきれいだ。テレビに使われるようなプラズマやLCDディスプレイを使った案内表示器は最近はよくあるが、こういう形状の表示器で最近のものでもカラーLED止まりで、階調付きフルカラーのものは初めて見た気がする。これはデバイスは何だろうか、LCD?

Shimokitazawa

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新幹線自動改札に同時に通せる切符の枚数

Sakura

先日帰省の際、いつものように新幹線で大阪まで帰ったが、ちょっと九州新幹線の車両に乗ってみたくて、新大阪から新神戸まで1駅だけ、新大阪発鹿児島中央行きの「さくら」に乗車した。九州新幹線は九州新幹線区間内だけではなく、山陽新幹線区間も直通して走っているが、東海道区間まで直通で走っている列車はないので、新大阪から西に行かないといけない。

山陽新幹線区間直通九州新幹線の車両は、九州新幹線区間だけで走っている800系ではなく、東海道・山陽新幹線で主力のN700系を少しモデルチェンジしたものなので、それほど珍しいわけではないが、内装はずいぶん雰囲気が違う。とはいえ、新神戸までの乗車はあっという間。乗って走りだしたと思ったらすぐに到着、下車。帰りも新幹線で大阪に戻るほどではないので、新神戸で降りて、ちょっと神戸をうろついてから大阪に帰るということで、新神戸の駅で改札を出る。

ここで、自動改札にどの切符を入れたらいいか少し迷った。あまり特急を乗り継ぐような乗り方をしたことがないのだが、今回は新大阪で別の列車に乗り換えているので、新横浜=新大阪と、新大阪=新神戸の2枚の別々の特急券がある。乗車券は通しで買っているので横浜市内から神戸市内まで。合計3枚の切符があるのだが、普段東京近郊の自動改札では、乗り継ぎのために2枚の切符を同時に投入して通れるのは一般的だが、3枚同時というのは考えたことがなかった。普段新幹線に乗るときも乗車券と特急券の2枚を同時に投入するだけだ。

自動改札機には普通は2枚しか同時に投入できないだろうと考えて、乗車券と、降りる区間の新大阪=新神戸の特急券の2枚を投入したが、エラーになって改札が閉じてしまった。横浜から在来線で大阪まで来て、大阪から神戸までだけ新幹線に乗ったという場合もあり得るはずだが、それにしては、新大阪=新神戸の特急券に入場記録がないからはじかれたのだろう。

すぐに駅員が来て、聞くと、新横浜=新大阪の特急券も一緒に3枚まとめて投入して下さいという。なんだ、3枚一度に受け付けるのか。じゃあ、最大何枚までOKなのかきいてみると、4枚までだそうだ。さすが新幹線の改札機、やたらに長いだけのことはある。

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シートベルトの金具の左右

中国の国内線の飛行機に乗ったときに初めて気づいたのだと思ったが、中国の飛行機では、飛行機のシートベルトの金具が逆になっているものが混じっていることが多い。

私の理解では、普通、旅客機の客席のシートベルトは、どの位置にあるシートでも、金具の左右は同じだ。自分が座ったときに、左側から来るベルトに、バネつきレバーのついた大きな方の金具 (ここではメスと呼ぶことにする) がついていて、右側から来るベルトの先には、相手の金具に差し込む、穴の開いた板 (オスと呼ぶことにする) がついているだけだ。中国で飛行機に乗るまで、これが左右逆になっていることがあるとは意識したことがなかった。逆に、意識したことがなかったので、逆のものがあっても気がついていなかっただけという可能性もあるのだが、少なくとも逆だなあと思ったことはなかった。

ところが、中国の飛行機ではこれにちょくちょくでくわす。添付写真がその証拠写真だ。椅子の背に向かって撮影しているので、上の説明と右・左の位置は逆になる。逆だったのはこの並びの3席の中では真ん中のこれだけで、左右は正常だった。そちらも一緒に撮っておけばよかったが、このときは両側とも既に他の乗客が座っていたのでちょっと撮れなかった。

この例のように、左右が逆になっているといっても、飛行機中のシートベルトが全部左右逆になっているというわけではなく、一部の席だけが逆になっている。しかし、何か規則的になっているのかというと、そうでもない。適当につけているだけなのか?

もし、少しなりにでも正当な理由があるとしたら、イタズラ防止と、ベルトの取り違え防止だ。シートベルトの左右が全部同じ組み合わせで並んでいるとする。左右隣りあった席のシートベルトは、その席の境目の同じ場所から、それぞれ右側の席に行くメスの金具のものと左側の席に行くオスの金具のものが取り付けられている。3人席の真ん中の人が先に座って、わざと、自分の左側にあるメス金具を取らずに、同じ場所から出ていて左隣の人が使うべきオス金具のベルトを取り、逆に右側では右側の席の人が使うべきメス金具のベルトをひっぱってくると、ちゃんと金具がかみ合って、いかにも普通にシートベルトをしているように見える。すると、後から来た両端側の席の人は、自分に残されたベルトを締めようとすると、人がいない側の端のベルトは正しい種類のものが1本ついているだけだから、同じ形状の金具同士を突き合わせることになって、途方に暮れる、という寸法である。そんなイタズラができないように、最初からシートベルの金具配置を交互にしておけば、席の境目の2本のベルトの金具は同じものがつくことになり、どっちをとっても、ちょっと根元がよじれるだけで、困らない、というわけである。イタズラのことを考えずとも、2本あるうち、どっちを取ればいいか悩まずに済むので、一見、賢いやり方のようにも見える。

しかし、シートベルトの金具の向きは安全のために全部同じに揃えてあるという話もどこかで聞いたことがある。装着するときは別に多少時間がかかってもそれほど問題ないが、緊急時にはずすのに手間取ってはいけない。席によって向きが違うために、向きがどっちかわからないで余分な時間をついやすよりも、全部が同じ向きになっている方がわかりやすい。そういう観点から統一されているはずだ。スクーバダイビングのウェイトベルトもそのように指導されている。ダイビングでは、緊急浮上の際にウェイトベルトをその場ではずさなければならない場合がある。自分が自分ではずすなら、自分のいいようにすればいいだけだが、他人が手伝う場合もあるので、右利き、左利きで、はずしやすさは違うだろうが、それにかかわらず、必ずベルトの先は自分の右から左に金具を通す方向に装着するようにと指導される。それは、Cカードをもらうための講習でそう習うはずだ。少なくとも私の持っているPADIの教科書にはその記述がある。つまり、ベルトの向きを揃えるというのは、このような安全のことを考える場では一般的な考え方だろうということだ。

それを、上記のような左右取り違えないようにという目的で、故意に混在するように設置するというのは、やはり考えにくい。それに、実際ながめてみると、きれいに規則的に逆になっているわけではなさそうだ。それでも確かに逆になっているものが存在するというのは、やはり何も考えていないだけということか。日本人なら、安全のことを考えなくても、見た目から考えてもみんな同じに並べると思う。

中国の飛行機でよく遭遇し、他の国の飛行機 (といっても、他には日本とアメリカ系以外にあまり乗っていないが) では見かけないというのも、どういうことだろうか。中国の航空会社だって、使っている飛行機はボーイングやエアバス製じゃないの、という話もあるが、機内の内装はどこでやっているのだろう。それぞれの航空会社独自の座席配置を行なっているはずだから、それは、やはりぞぞれの国で行なっているのか、それてもボーイングやエアバスの関連会社なりがきちんと請け負ってやるものなのか。

こういうことを気にしだしてから、中国以外では唯一、今年の5月にパラオに行ったときのコンチネンタル・ミクロネシア機で1度、そういうシートベルトになっていた。 これから飛行機に乗るときは、ぜひ気をつけてみていただきたい。

ちなみに、この話題は、以前から頭の中にあったのが、「大連雑学辞典」で先に記事になったのでコメントして一度話題にしたことがある。今回、自分でも写真を撮ってきたので、もう一度自分の記事として書いてみたものである。

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グアム空港

グアム空港には、行きと帰りをまとめて1回と数えれば、これまで合計4回訪れたことになる。

1996年に初めてグアムに旅行に行って、その後パラオに1997年、2001年そして今回と3回行った行き帰りの乗り継ぎで立ち寄っている。

あまり記憶が正確でないが、初回の1996年と、前回の2001年の間のどこかで、空港のビルの大規模な増築がされていたはずである。前回か、前々回かに訪れたときに、大きく拡張されていて驚いた覚えがある。

ところが、今回行ってみてそのまだできてせいぜい10年かそこらの建物の欠陥が露呈したというか、えらくみっともない状態になっていたのに驚いた。というのも、空港内のいたるところが「ついたて」を立てて仕切られているのである。恐らく、2001年の911以降のテロ対策のためと思われる。

いまどきの空港は、たいてい出発客と到着客が入り混じらないように、通路や階を分けて誘導するようになっているものだが、グアム空港は最近増築したといっても、田舎のそんなに大きくない空港だからか、平屋の通路の両側にゲートが並んでいるだけで、そういう配慮は一切なかった。911以前ではそれでも構わなかったのだろうが、やはり田舎なグアムといえどもUSテリトリーの一部でもあるし、セキュリティの配慮をしなくてはいけないということになったのだろう。真ん中に往復の動く歩道が走っているまあさほど広くもない通路は、その動く歩道の真ん中にずらりとついたてが並び、待合用の椅子が並んでいる場所も、ゲートごとにそれぞれついたてで区分けされている。

飛行機が到着すると、到着ゲートから通路までを仕切って、出発客と入り混じらないようにして、入国審査場の入り口まで誘導される。その間、出発客はそこを横切って向こうのゲートの方へ行くこともできない。

また、グアムで入国せず乗り換えて他の国に向かう乗客は、以前はそれこそ降りたらそのまま出発の待合席にいればよかったのだが、現在は全員必ず一度入国審査を受けなければならなくなっていた。入国審査は、アメリカの制度からすると全員指紋採取・顔写真撮影が必要だが、グアムでは特別に別のグアム専用の書類を書くことでそれは免除されるので少しは楽だ。

さて、このついたてだが、セキュリティの要求が減ることはないだろうから、建物の構造を抜本的に変えない限り、当分このみっともないついたてが置き続けられるのだろう。

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