「色彩検定」カテゴリーの投稿アーカイブ

色彩検定を終えて

さて、合格証書も来たことだし、合格するまでは言わないでおこうと思っていたことを少し書いてみる。

まあ元々ちょっと色のことにはどちらかというと技術的・科学的な方面から興味があって、おもしろそうだからということで資格マニア的なこともあって色彩検定を受けることにしたのだが、実際に詳しくどういう内容なのかは、そのために勉強してみてはじめてわかることであった。

結果的には、こうやって話のネタにはできたが、この資格を取ったからといって、直接何に役立つというわけではない。検定のための検定という感がある。とはいえ、各級の筆記試験は、色に関する全般的な知識を学べるのは確かだが、疑問に思うのは実技試験とされている1級の2次試験である。

確かに、カラーカードを切り貼りする作業があって実技には違いないのだが、実質はただの筆記試験である。カラーカードを貼る問題は、全て同時にPCCSのカラーコードも記入しないといけない。逆に言うと、理屈に従ってカラーコードが正しく答えられていれば、カードを切って貼る必要などどこにもない。カードの束から必要な色のカードを選んで、ハサミで切って、糊で貼るという作業を早くできる人は考える時間に余裕ができて、そうでない人は時間が足りなくなるというだけである。

しかも設問の内容は、たいていが問題に指示された方針に従って、なんとか配色で、明度がいくつで、どうのこうのといった条件にあった色を選ぶというものである。その方針そのものはgivenなもので、どういう場合にどんな配色をするのが適切かといった、その方針の立て方などについては1級といえども一切問われない。これでは実務の場では何の役にも立たなさそうである。

さらに、その条件というのが、ここで使われているPCCSという特定のカラーオーダーシステムの上で固有に決められた明度いくつで彩度いくつの色がどこにどれだけあるかといったことによるものが多く、そのためにその値を丸暗記する必要があるのだが、それが一体何の役に立つのか。

まあ、逆にそういうものだから、私のような芸術的才能の特にない者でも合格することができたのかもしれないが、そういうことでいいのだろうか。とはいえ、逆に言うと、そうでない試験は正解が一意に決められなくて採点のしようがないのかもしれないが。

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色彩検定合格証書とカード届く

2月中旬ということだったが、もう合格証書が届いた。これで私の色彩検定プロジェクトは完了である。

A4サイズの証書と一緒に色彩コーディネーター資格証というクレジットカードサイズのプラスチックカードも交付される。試験や教程の中では特にコーディネーターという言葉は出てこないのだが、どういうわけかこのカードには色彩コーディネーターと書かれている。そもそも、合格証書と別にこのカードの存在意義は何だろう。まあ、もともと検定に合格したから何かが許可されるとかいう類のものではないし、こういうカードを持ち歩いて、こんな資格を持っているんです、と見せびらかすためのものかな、と思う。これで、私も色彩コーデイネーターなんです、と名乗っていいらしい。

下の写真、縮尺が違うので注意。

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色彩検定1級2次試験模範解答届く

返信用封筒を送って請求しておいた、模範解答が届いた。

カラーカードの裏表紙の裏にメモしてきた自分の解答と照らし合わせてみると、問題(1)のBだけがちょっと怪しい以外は、全問正解だった。怪しいというのは、解答で18のところを8とメモってあるのだが、これは答えを書き写し間違えただけのような気がするからだ。あと、同じ問題で、トーナル配色になるようなトーンとの問題に模範解答はdしかか書かれていないところにsfで解答したのだが、これも恐らく正解になるはずだ。ただし、他の複数回答のありそうな問題はたいてい複数の回答が書かれているのに、この問題では1通りしか書かれていないのはちょっと気になるが。まあ、この問題が間違っていたとしても、8点引きで、200満点中192点だ。

まあ、今回は問題がかなり簡単だったのだといえよう。合格基準点が156点と高かったのもうなずける。

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色彩検定1級合格通知届く

1月下旬ということで、今日、2次試験の後の最終的な合否通知の葉書が届いた。無事合格だった。これでひと安心。

合格ラインは200点満点中156点だったとのこと。といっても、自分の得点がいくつだったかはわからない。希望者には返信用封筒同封で請求すると、模範解答を送ってくれる。1級2次受験者に1部のみ。ただし、これは模範解答と配点のみで、回答の許容範囲や解説は、3月下旬頃発売される過去問題集を見よとのこと。

合格証書とカードサイズの資格証は、2月中旬に届くとのこと。

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色彩検定1級2次試験終了

朝から雨模様の中、2次試験を受けに行ってきた。結論から言うと、まあまあできたんじゃないかという気がしている。といっても、合否結果が出る前にそんなことを言っててダメだったら恥ずかしいので、あんまり自信あり気に言うのは、よしておこう。2次試験ではカラーカードを切り貼りするので、問題用紙そのものが解答用紙になっていて回収されてしまうので、自分の解答を、試験のために配布されて使い終わった残りは持ち帰っていいカラーカードの裏表紙にメモって来たのだが、解答速報というのは来年1月下旬に送付というもの以外見当たらないので、自己採点もできない。

出題された問題自体は、とても普通だったと思う。あまりひねったものもなかったと思う。問題集をやっていて出てこなかったのは、去年の過去問に出たような、色見本のバリエーションが並んでる問題。まあ、模擬問題集は白黒刷りだから、載せたくても載せられなかったのかもしれないが。まあでも、実際の過去問は去年のだけは見て知っていたので、まあそれほど驚かなかった。

PCCSのトーンを示す日本語の語句を使った問題のために、単語カードで一所懸命暗記していたのだが、出された問題は必ず語句だけでなく明度領域や彩度のことも合わせて書かれていたので、暗記してなくても問題なさそうだった。慣用色の色記号もできるだけ暗記しようとしたのだが、必要なかったようだ。

ファッションのカラーコーディネートの問題は、模擬問題集の白黒のイラストと違って、サンプルにカラーの写真が使われているのだが、その写真の色は解答の色と全然関係ない。なんてことに、受験してみてはじめて気付く。

問題用紙に印刷された無彩色のサンプルと同じ明度の色を選ぶ問題があった。Gyのカラーカードと並べてみたが、紙質のテカリ具合とかが違うので、よくわからず、いまいち自信がない。まあ、採点時もあるていど幅を持たせてくれるんだろうけど。

模擬問題での練習中はずっと、全部問題を解いてからまとめてカラーカードを貼る方式で時間配分も確認していたつもりだったが、本番になってみると、最後に時間が足りなくなったらという気持ちが押さえられなくなって、各大問ごとにまとめて貼っていた (笑)。それで結局試験時間は20分前くらいに最後まで行って、残りの時間で自分の解答のメモと、見直しがだいたいできたかと思う。ぎりぎりで見直しでミスが見つかってカードの貼り直しをしていたら時間がなかったかもしれないが。

ちなみに、1次のときも書いたが、受験者は、教室を見回してみた限り、ほとんどが若い女性。私の受験した教室は全部で75人だったが、若い女性以外というのは、まあ線引きは難しいがそれほど若いわけではない女性が約1割、若い男性が1割。それほど若くない男性は、私以外に1人おじさんがいただけだった。

さて、結果が出るまであと1ヶ月半足らず、ただ待つのみである。

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色彩検定1級2次あと1週間

試験は次の日曜日。買った2冊の問題集のうち、「新版・色彩検定1級2次問題集」は完了、「色彩検定1級2次模擬テスト集」 の方が半分終わったところだ。先の方は問題を解くだけで実際にカラーカードを切って貼る作業はやらなかったが、今やっている問題集の方は、1回分ずつがそれぞれ実際の試験と同じ程度の量になっているので、実際にどのくらいの時間がかかるかを知るためと、作業に慣れるためにカードを貼っている。

問題をひとつ解くごとにカードを貼る作業をしていると、少し効率的でないと思うので、全部問題を解いてから、まとめてカードを貼るようにしてみている。実際にやってみると、試験時間は90分なのだが、平均して、問題を解くのに約60分、カードを切って貼るのに約30分ぐらいかかる。ほとんど時間に余裕がない感じだ。

使う道具も作業に多少影響があるだろう。カードを貼るための糊は、どこかのサイトで勧められていたコクヨのドットライナーというテープ糊を使ってみている。まあ作業性はいいとおもう。標準タイプのタ-DM400-08という型番のもので、上記の問題集をちょうど半分の少し手前で、1本分を使い果たした。問題集の残り分と本番用に、あと2つ詰め替えテープを買ってこないといけない。

カラーカードは、新配色カード199a。こちらも、使っていくとどんどんなくなっていく。色によってよく使うのとそうでないのがあるから、カードの根元まで使ってしまったものもあれば、まだ一度も使っていない色もあるが、使い切ったのが1色出たくらいで新しいのに移行してはもったいないので、しばらくはなくなった色はとりあえず近い色を使ってその色を貼ったつもりで進めたが、やはり問題集半分でそろそろ使い切った色がたくさんになってきた感じがするので、2つ目を使い始めようとおもっているところ。

まあ、この調子で試験前に全部やり終えるとしよう。

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色彩検定1級1次合否通知兼1級2次受験票届く

自己採点で余裕そうだったので、あまり心配していなかったが、今日無事合格通知が届いた。合格通知は2次試験の受験票と兼用になっている。また、1次試験の模範解答も書いてある。配点も書いてあるので、正確に点数が出せる。模範解答によって意見の異なっていた問題は、解答が2つ書いてあって、どちらも正解としたようだ。200点満点中、今回の合格ラインは148点だったと書いてある。これだけ書くのなら、中検のように点数も教えてくれればよさそうなもんだが。自分は、自己採点によると、178点だった。

2次の勉強は、たいていのところには1次が終わってから始めたのでは遅いから、1次の前からやっておくようにと書いてあるが、それは承知で1次が終わってから始めた。問題集は、間違って2冊買ってしまうことになったが、実は2冊買っておいてちょうどよかったくらいかもしれない。今ちょうど先に始めた、「新版・色彩検定1級2次問題集」がだいたい終わりにたどりついたところで、あと2週間でもう1冊の「色彩検定1級2次模擬テスト集」をやって、実際の問題に近いものをやる練習をするというのでいいだろう。単に問題をやるだけではなくて、キーとなる数値や名前を記憶しておくことが重要なので、問題をやる前に、それらの暗記に努める。PCCSの明度値、PCCSマンセルの色相とマンセル色相の対応、PCCSの系統色名、特に一部例外な名前のついているもの、トーンのイメージを表す語句、等々。2次の勉強は、ほとんどそれらの暗記にかかっていそうだ。

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