2005年12月 のアーカイブ

パン屑

先に、クッキー云々と書いたが、たまたま昨日DVDを借りてきて見た映画 (ちなみに、"I, Robot") の中のエピソードで気付いた。それは、クッキーではなくて、ヘンゼルとグレーテルが森の中で迷わないようにとパン屑を落としていったという話だ。だから、きっとこの件はクッキーとは関係ない。私の単なる思い違いらしい。あまりあいまいな記憶をたよりに物を書くもんではないな。

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クッキーの語源

最近は、更新の頻度が低くなっているので、今日はちょっとwebを見ていて思い出した今までちょっと気になっていたことについて少し書いてみる。

Cookieの語源についてだが、もちろんコンピュータ用語のcookieのことで、お菓子のクッキーの話ではない。たまたま見たのは『槻ノ木隆の「BB(びび)っとWORDS」その61「Cookieの仕組みと用途」』というものだが、まあ特にこの記事に特別というわけではない。Cookieについて解説した記事や用語集はたくさんあるが、この記事の中でも触れられているように、どうしてそれを "cookie" と呼ぶのかということについては、明確に書かれているものが見当たらないような気がするし、ちょっと検索してみてもそれらしいものに行き当たらない。

私の勝手な想像か、あるいは、かなり以前にどこかで見聞きしたもののかすかな記憶があるのかわからないが、私の考えではこうである。

Cookieの語源は文字通りお菓子のクッキーのことである。(アメリカの?) 子供が主人公の冒険小説や何かで、道に迷ってしまいそうな深い森や洞窟、迷宮などを行くときに、後で戻ってこられるようにと、道々、クッキーのかけらを少しずつ落としていく、といった場面が定番としてよくある (ように思う)。Webでのクッキーは、サーバー側からアクセスされた場所に後で戻ってきたときにわかるようにと、印を残しておく、という意味でこのクッキーと似ているので、そのように名づけられたのだと。

説明としてはかなりしっくり来ると思うのだが、この説を裏付けてくれるようなことを明快に書かれたものになかなか出くわさない。まあ、この説どころか、他の明快な説明をした説というのも見たことがないのだが。世の中の人たちはみんな意味もわからずとにかくcookieという用語を使っているのだろうか。まあ、"Java"なんてのもそれに近いかもしれないが。

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北九州空港

先に福岡に行った話で、帰りは北九州空港を利用したと書いた。その話の続き。

地元の方には失礼だが、今回、福岡空港からの帰りの便がうまく手配できなくて他に近くから羽田に帰れる空港はないかと探してはじめてその存在を知った。福岡から新幹線で一駅、小倉駅からバスで30分余りのところにある、かなり小さい目の空港である。小倉駅で空港行きのバスの乗り場はどこかと案内所で聞いたら、福岡空港ですかと聞き返されてしまった。

失礼ながら笑ってしまったのが、ボーディングブリッジである。小さい空港ながら、いちおうボーディングブリッジの設備があるのだが、これがあってもなくてもよさそうなものであった。ボーディングブリッジは、待合室のある建物から一旦出たところに入り口あって、そこからブリッジを渡っていくのだが、これがほとんど地面すれすれである。飛行機がMD-87という比較的小型で、出入り口の位置が地面に近いから仕方ないのだが、これならタラップで乗り込むのと一体どこが違うのかという感じである。まあ雨の日は傘をささなくていいというくらいか。

しかし、この北九州空港も、来年の3月からは沖合いの埋立地に新造した新北九州空港に移転して大きな空港になるらしい。

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