2009年6月 のアーカイブ

ポータブル無線LANアクセスポイント ASUS WL-330gE

最近の買い物シリーズ第4弾。ASUSTeKの、WL-330gEが今日届いた。前からなんとなく欲しいと思っていたが、実際に使う必要の出る機会がなく買わずにいたものだ。一番の目的は、旅行や出張先のホテルなどで、有線LANだけあって無線LANが使えないところで、iPhoneを使うためである。

同様のものは他社からもいくつか出ているが、これが一番評判よさそうだ。確か、去年の暮れあたりに結構こういうものが話題になっていたようで、店頭にも並んでいたのだが、いざ買おうと思ってみると、市場からはあまりなくなってしまっている。PCIから出ているものもよさそうだったのだが、もう売っていないようだし、このASUSのものも、注文してみたら在庫がありませんでしたとか、納期遅れるので一旦キャンセルします、と2回もケチがついた後に、やっと入手できた。その前に、一度オークションに出ているのを見つけて、中古でも問題なかったし、安いからうれしいくらいだったのだが、ぎりぎりに入札しようとしていながら、失念していて逃してしまった。そのあと出品が見当たらない。

まあそんなわけだが、とにかくめでたく入手できて、今日届いた。第一印象は、どこか他のところでもかかれていたが、「思ったより小さい」、だ。もちろん、スペックに書かれている寸法の通りなのだが、Webなんかに出ている単体の写真で想像する感じからすると、もう一回り大きいものと思っていた。ここに載せた写真でもまだ感じより大きく見えるように思う。これが白くてiPhoneが黒っぽいせいかもしれない。とにかく小さい。

さて、早速使ってみようと思ったが、ちょちょいとやってみただけでは、なぜかまだうまくつながっていない。実際に使用してみての様子はまた改めて書くことにしよう。

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PaSoRi (非接触ICカードリーダー/ライター)

次は、AV関係ではなくて、PC周辺機器の1種といっていいだろうか。PaSoRi (Sony RC-S330) は、SuicaやEdyのような非接触ICカードをPCでアクセスするためのものである。

ヨドバシカメラのゴールドポイントカードをICカードのクレジットカードにしてから、そのクレジットカードの明細と一緒に送られてくるパンフレットだったか、eメールだったかで紹介されていたのが目にとまったものだ。ヨドバシのカードでできるのは、ヨドバシのカードをかざすと、自動的にwebブラウザが既定のページに飛ぶという機能くらいだが、それ以外の色々なカードに対して色々と使える。

私が普段使っている非接触ICカードとしては、Suicaを定期券ともちろんそれ以外のところに行くのにも使っているのと、駅の売店などでも使う。Suicaは、最近の履歴が読み出せる。

純粋な電子マネーとしてはANAのマイレージ会員のカードに一緒になっているEdyを使っていて、これは航空券として使う機会がなかったマイルを期限切れになる前にEdyチャージとして受け取ったものを使うくらいであった。電子マネーの利用はコンビニが多いと思うが、近所で一番よく行くコンビニはセブンイレブンで、ここは今はnanacoというのがあるがEdyは使えないので、Edyを使うときは、わざわざ別のサンクスに行く。しかし、今年の10月からセブンイレブンでもEdyも使えるようになるそうなので、そうすると使う機会も増える。そうなると、マイルから転換したチャージだけでは足りなくなるので、チャージする必要が出てくる。このPaSoRiを使うと、自宅で最近の利用履歴が見られるだけでなく、クレジットカードからの入金ができる。非接触ICカードリーダーがあっても履歴が見られる程度ではたいしてうれしいほどでもないかなと思っていたが、こうなるとまあちょっと便利かもしれない。

あとは、今回買った製品は、それまでは対応していなかった電子納税のためにも使えるらしい。使う機会があるかどうかはわからないが。

もうひとつ、いつもSuicaとEdyを一緒の定期入れに入れて持ち歩いているが、その状態で、Suicaは自動改札にしろ売店のレジにしろ、定期入れのまま軽く触れる程度に近づければ読んでくれるのに対して、Edyは定期入れのままではレジの読み取り部分に当てても全く読み取らず、カードを裸で取り出して、ぴったり当てないといけない感じだった。ただし、店頭で当て方をあまり色々試してみたりするわけにもいかないので、読み取り程度についてあまり検証できていなかったが、このPaSoRiでやってみると、ほぼ同じ反応を示す。ということは、自動改札とコンビニのレジの読み取り機の違いではなく、カードの違いということのようだ。Edyの方があまり感度がよくならないようにしてあるということか。

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EDIUS Neo 2 with HD SPARK / Blu-rayドライブ

最近はハイビジョン動画の編集にはEDIUSを使っているが、その新バージョンの EDIUS Neo 2 が出て、Blu-rayのオーサリングにも対応するという案内がカノープスから来た。HD SPARK とのセット品もあって、更にパイオニアのBlu-ray書き込みドライブ (BDR-S03J-BK) もセットの販売もある。

HD SPARK とは、PCからHDMIで編集中のハイビジョンのモニタ画像をTVに出力できるボードだ。NTSC動画をPCで編集している分には、編集中の画像をそのままの解像度でPCの画面上で見られるが、ハイビジョンの編集になると、PC画面中のモニタ画面は縮小画面にならざるを得ず、IEEE1394からHDVカメラに出力したとしても、HDVカメラに付属の小さな液晶画面で見られるだけだ。ハイビジョンTVにPCから画像が出力できればいいのだが、買い換えるまでのTVではアナログの色差入力しかなかったこともあって、あまりいい方法がなかった。この HD SPARK だと、編集ソフトのモニタ画面がそのままデジタル接続でTVに出力できるので、編集環境としては申し分ない。たいしたボードではないのだが、単品で買うと EDIUS Pro 5 がセットになっているためえらく高い値段がするところ、EDIUS Neo 2 とのセットならばお手頃に思える。ちょうど、TVを買い換えてHDMI入力が使えるようになったところなので好都合だ。

さらに、以前少し触れたが、ハイビジョン画像を編集しても、出力先がHDVテープか、PC用のWMVファイルといった形式しかなかったが、もうそろそろBlu-rayである。編集ソフトもBlu-rayのオーサリングに対応するので、PCでBlu-rayディスクを作成できるように、Blu-rayドライブも購入したいところに、セット販売の案内があったので、ドライブを色々比較検討するのも面倒なので、もうそれを購入することにした。

これで、一挙にBlu-ray環境が整ったことになる。来月の日食の画像は、これで編集してBlu-ray製作ができる。とはいえ、解像度を落としたDVD版もつくらないといけないが。

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HDD/Blu-rayレコーダ

ここ最近、少しばかり買い物をしたので、順番に紹介していく。

3月にプラズマTVを買ったが、これで地デジ、BSデジを、ケーブルTVのセットトップボックス(STB)経由ではなく、テレビ本体のチューナで見るようになって、これまでデジタル放送を録画するのに使っていた、STBにIEEE-1394で接続してあるHDDレコーダのRec-Potでは、いちいちSTBに切り替えて使うのが面倒に思えてきた。STB経由で操作するRec-Potも、操作の反応がトロいので、新しいTVの操作の快適さに比べるとイライラするというのもある。そんなこんなで、新しいTVには新しいレコーダが欲しくなった、というか、TVを買ったときからなんとなく視野に入れていたのだが。

光ドライブ付きのHDDレコーダは、DVD付きのものでは、ハイビジョンのことを考えると買う気にならなかったし、次世代ディスクはHD-DVDかBlu-rayかという件もあったりして、今までHDDだけのRec-Potだけを使ってきたが、今やBlu-rayに決着してソフトの流通数も増えてきたし、もう悩むこともない。機種はというと、TVがPanasonicのVIERAである以上、選択肢は自ずと絞られて、VIERA Link で快適に連携操作のできるDIGA以外ほぼ考えられない。あとは、ラインナップの中のどれかということだけだが、ほぼHDDの容量の差だけにしては割高というきらいはあるが、やはり最上位機種のBW-950を購入した。

まあ、通常の使い方では特に書くこともないと思う。VIERA Link 経由での操作は、TVの操作画面からシームレスに操作できて便利だが、一体TVを操作しているのかレコーダを操作しているのかよくわからなくなる気もする。

テレビにチューナがある上にレコーダにダブルチューナなので、これまでのデジタルはSTBのチューナ1つだけという環境に比べると格段の進歩である。裏でデジタルで録画中は、アナログで見ないといけないとか、表でデジタルで見ているとか、2つ録画番組が重なったときは、もう一方は、S-VHSデッキで録らないといけなかったりしたが、これでS-VHSデッキはほぼ出番がなくなる。

今までDVDは、レーザーディスクと共用のもの (Pioneer DVL-919) を使っていたが、これからはこちらはレーザーディスク専用にして (といっても、ここ何年も全く見ていないと思うが)、DVDもこちらのBlu-rayプレーヤで見ることにする。これで、TVに色差入力端子が少なくて、STBとDVDを切り替えて見るのに、ケーブルを差しなおさないといけないという状況が解決された。そのためにD端子のセレクタを買うかとも一瞬思ったりしたが、こうやって不要になるのでよかった。

ところで、DVDとBlu-rayを置き換えるには、音声の問題がある。Blu-rayではDVDとは違う音声CODECが使われているので、今まで使っていたAVアンプ (YAMAHA DSP-R795) ではサラウンド音声が対応できないのである。地デジ/BSデジ放送でも、DVDでは使っていなかったCODECが採用されたので対応できなくなったが、そちらは外付けのデコーダ (YAMAHA AD-100) でしのいだ。とりあえず、今はAVアンプを使わずに聴くしかないが、近いうちにBlu-ray対応のAVアンプに買い替えなくてはと思っている。

こうやって、TVを買い換えたせいで、次々と他のものも買い換えることになっていくのだが、まあ、最初に36インチブラウン管ハイビジョンTV、そCD/LD/DVDプレーヤ、AVアンプと一式揃えたのはもう10年以上も前だから、まあちょうど全とっかえ時期と考えてもいいだろう。

アクトビラやYouTube機能は、VIERAにもついていたが、DIGAにもついていて、機能がダブってしまう。アクトビラのダウンロード機能は当然こちらでしか使えないので、アクトビラは、こちらで使うようにするのがいいが、まだLANケーブルもつなぎかえてないままだ。

ケーブルのSTBのうち、本当にケーブルのチャンネルだけはもちろんSTBで見なければならないが、こちらの録画もDIGAからできれば便利だ。いちおうIEEE1394端子はついていて、これで接続できそうなのだが、うちで使っている古い型式のSTBは動作保証対象外である。なんとか動いているという話もネットにあるので期待していたが、ちょっと試してみたところでは、STB側でDIGAが正しくコントロールできる対象ではない扱いになってしまうようだ。もう少し色々ためしてみる。もしだめだとして、Rec-Potで録ったのをRec-PotからDIGAにコピーできるかとか、また、D-VHSテープに取ってあるものを、DIGAに移してBlu-rayに落とせるかとか、まだ色々試してみないといけない。

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富士山

今年は富士登山が流行りなのだろうか。先日、書店の雑誌売り場を眺めていると、富士山に登るためだけのMOOK本が出ているのを見つけた。後でまたよく見ると、1種類だけではなくて、同じような企画のMOOKが、違うところから時を同じくして出ている。紹介しておくと、

のふたつである。

「富士山に一度も登らないバカ、富士山に二度登るバカ」と言うが、私はこれまで3回登った。小学生の頃に一度、大学生のときに一度、そして就職してからもう一度。しかし、最後に登ってからもうずいぶんになる。なんか、こんなのを見るとまた登ってみたくなる。

そういえば、日本に観光に来る中国人は、富士山が見たくて仕方ない人が多いらしいが、一体どうしてだろう。外国人から見ると、やはり日本の名物として、例えばアメリカの自由の女神なんかのように、一番に出てくるものなのかもしれないが、他国からの旅行者に比べて中国人の場合は何か特別のようだ。交流会なんかで話していても、確かによく話題に出てくる気はする。

富士山ついでだが、つい先日開港した富士山静岡空港。一般には単に静岡空港と呼ばれることが多いが、一体どうして「富士山」と付いているのだろうか? 富士山のすぐ麓にあるのかと思ったが、そうでもない。静岡県の県庁所在地である静岡市をはさんで富士山と反対側にある。富士山からの距離で言えば、羽田空港とたいして違わないと言ってもいいくらいだ。単に、特に外国に向けて著名度の高い富士山という名前を付けたかっただけか??

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