2008年12月 のアーカイブ
Windows Live Spaces の仕様一部変更
投稿者: Erlang カテゴリー: コンピュータとインターネット 投稿日: 2008年12月16日
少し前に、Windows Live が少し模様替えして、このSpacesのblogも少し変わった。一番大きな違いは画像の添付か。今までFirefoxからだと、写真の追加の操作をすると、blogの最後にちっちゃなサムネイルになって追加されるという固定の方法しかなかった。自分でその画像のURLを引っぱってきて文中に挿入してレイアウトしたりすることはできなくなかったが、最後のサムネイル画像が不要だからと見せなくすることはできなかったので、あまりそういう方法をとるのもおかしかった。
今回写真を添付しようとしたら、文中にその写真がそのまま入るようになっていた。本文中の好きな場所に置ける。ただし、写真は縮小されずにそのままのサイズで入る。クリックしたときだけフルサイズで、文中には、今までのサムネイルほど小さくなくとも、少し小さ目の画像を表示したいときは、自分でHTMLに手を入れてWIDTH, HEIGHTの指定をすることになる。それでも、縮小画像が作成されるわけではないから、なんかデータ量的にもったいない気がするが。
あと、その仕様の切り替えのせいか、これまでblogに添付していた写真はフォトアルバムの中では全部「ブログ フォト」というアルバムに自動的に入っていたのだが、それが新しい「ブログの画像」という別の名前のフォルダに入るようになった。
ま、ともあれ、今回の変更で、写真で何か説明するときの自由度が増したといえよう。
それから、もうひとつ。iPhoneからここをアクセスすると、今までは普通のPC向けのweb扱いだったのが、ブラウザ種別を判断してか、モバイル向け専用の違う見え方をするようになった。今まで、携帯電話のブラウザで見たときの表示がこれと同じだったのかどうかはよく知らないが、現在のこのモバイル向けレイアウトは、iPhoneも携帯も共通のもののようだ。まあ見やすいと言えば見やすいのだが、画面が狭いからといって、いまどき半角カナはやめてほしい。
iPhoneでHP-16C
とうとう、念願のiPhoneに入れて使えるHP-16Cアプリを入手した。
3G版のiPhone登場以前からあった、できのよさそうなHP-1xCシリーズのエミュレータソフトは、Jailbreak必須で、AppStoreから正式に入手できるものはなかなか出てこなかった。12Cに近いものは先に出ていたものがあったが、なんかちょっと違うところもあるようだった。少し前に、とうとうそれらしいのが出てきていたが (PRG-16C Programmer Calculator)、2300円とかなり高価で購入をためらっていたら、つい最近、無料のものがとうとう現れた (Calc 16C)。様子を見ていてよかった。11C, 12C, 15C, 16Cとラインナップが揃っている。Jailbreak版のように1つで4つ切り替えられるわけではなく、それぞれ別々のアイコンで登録しないといけないが、せっかくなので全部いただいておいた。
これで、一昨年に実物をオークションで購入はしたものの、もったいなくて持ち歩いて使うわけにはいかなかったHP電卓を、実際に持ち歩いて使うことができるようになった。
と、思って喜んでからまだ1週間も経たないのだが、今見るとAppStoreで見つからなくなっている。どうしたことだろう? すぐにダウンロードしていてよかった。 しかし、これができるのが私にとってはiPhoneを買うことにするのを決定する後押しをした理由のひとつなくらいだったのだが、あまり興味のある人は多くないのか、iPhone関係のサイトを見ていても、それほど話題にはのぼっていないのはちょっと寂しい。
色彩検定1級2次試験終了
朝から雨模様の中、2次試験を受けに行ってきた。結論から言うと、まあまあできたんじゃないかという気がしている。といっても、合否結果が出る前にそんなことを言っててダメだったら恥ずかしいので、あんまり自信あり気に言うのは、よしておこう。2次試験ではカラーカードを切り貼りするので、問題用紙そのものが解答用紙になっていて回収されてしまうので、自分の解答を、試験のために配布されて使い終わった残りは持ち帰っていいカラーカードの裏表紙にメモって来たのだが、解答速報というのは来年1月下旬に送付というもの以外見当たらないので、自己採点もできない。
出題された問題自体は、とても普通だったと思う。あまりひねったものもなかったと思う。問題集をやっていて出てこなかったのは、去年の過去問に出たような、色見本のバリエーションが並んでる問題。まあ、模擬問題集は白黒刷りだから、載せたくても載せられなかったのかもしれないが。まあでも、実際の過去問は去年のだけは見て知っていたので、まあそれほど驚かなかった。
PCCSのトーンを示す日本語の語句を使った問題のために、単語カードで一所懸命暗記していたのだが、出された問題は必ず語句だけでなく明度領域や彩度のことも合わせて書かれていたので、暗記してなくても問題なさそうだった。慣用色の色記号もできるだけ暗記しようとしたのだが、必要なかったようだ。
ファッションのカラーコーディネートの問題は、模擬問題集の白黒のイラストと違って、サンプルにカラーの写真が使われているのだが、その写真の色は解答の色と全然関係ない。なんてことに、受験してみてはじめて気付く。
問題用紙に印刷された無彩色のサンプルと同じ明度の色を選ぶ問題があった。Gyのカラーカードと並べてみたが、紙質のテカリ具合とかが違うので、よくわからず、いまいち自信がない。まあ、採点時もあるていど幅を持たせてくれるんだろうけど。
模擬問題での練習中はずっと、全部問題を解いてからまとめてカラーカードを貼る方式で時間配分も確認していたつもりだったが、本番になってみると、最後に時間が足りなくなったらという気持ちが押さえられなくなって、各大問ごとにまとめて貼っていた (笑)。それで結局試験時間は20分前くらいに最後まで行って、残りの時間で自分の解答のメモと、見直しがだいたいできたかと思う。ぎりぎりで見直しでミスが見つかってカードの貼り直しをしていたら時間がなかったかもしれないが。
ちなみに、1次のときも書いたが、受験者は、教室を見回してみた限り、ほとんどが若い女性。私の受験した教室は全部で75人だったが、若い女性以外というのは、まあ線引きは難しいがそれほど若いわけではない女性が約1割、若い男性が1割。それほど若くない男性は、私以外に1人おじさんがいただけだった。
さて、結果が出るまであと1ヶ月半足らず、ただ待つのみである。
色彩検定1級2次あと1週間
試験は次の日曜日。買った2冊の問題集のうち、「新版・色彩検定1級2次問題集」は完了、「色彩検定1級2次模擬テスト集」 の方が半分終わったところだ。先の方は問題を解くだけで実際にカラーカードを切って貼る作業はやらなかったが、今やっている問題集の方は、1回分ずつがそれぞれ実際の試験と同じ程度の量になっているので、実際にどのくらいの時間がかかるかを知るためと、作業に慣れるためにカードを貼っている。
問題をひとつ解くごとにカードを貼る作業をしていると、少し効率的でないと思うので、全部問題を解いてから、まとめてカードを貼るようにしてみている。実際にやってみると、試験時間は90分なのだが、平均して、問題を解くのに約60分、カードを切って貼るのに約30分ぐらいかかる。ほとんど時間に余裕がない感じだ。
使う道具も作業に多少影響があるだろう。カードを貼るための糊は、どこかのサイトで勧められていたコクヨのドットライナーというテープ糊を使ってみている。まあ作業性はいいとおもう。標準タイプのタ-DM400-08という型番のもので、上記の問題集をちょうど半分の少し手前で、1本分を使い果たした。問題集の残り分と本番用に、あと2つ詰め替えテープを買ってこないといけない。
カラーカードは、新配色カード199a。こちらも、使っていくとどんどんなくなっていく。色によってよく使うのとそうでないのがあるから、カードの根元まで使ってしまったものもあれば、まだ一度も使っていない色もあるが、使い切ったのが1色出たくらいで新しいのに移行してはもったいないので、しばらくはなくなった色はとりあえず近い色を使ってその色を貼ったつもりで進めたが、やはり問題集半分でそろそろ使い切った色がたくさんになってきた感じがするので、2つ目を使い始めようとおもっているところ。
まあ、この調子で試験前に全部やり終えるとしよう。
PhotoShare
先に、月・木星・金星の件を載せたので、紹介が前後してしまったが、最近、iPhoneで BIG CANVAS PhotoShare にハマっている。
PhotoShareは、簡単に言うと、iPhoneで撮った写真を投稿して、見た人がそれにコメントをつけられるというシステム。iPhone上では専用アプリで直接アクセスできるが、PC上からも、webで見られる。投稿はiPhoneからでないとできないが、見るだけならiPhoneユーザーでなくてもアクセス可能だ。
単に自分で写真を見せるだけでなく、最近は色々と自然発生的なイベントが流行している。最初に参加したのは、ある日ある時刻の空をみんなで一斉に撮って載せるというもの。全国から色々な空の写真が寄せられた。
たまたまその頃、既に木星と金星が接近していて、晴れた日が多かったので、自分も含めて木星と金星のペアの夕暮れの写真が複数載せられていて、もうじきそこに月が一緒に見られるようになるよ、なんてコメントをしていた。そこで、自分もちょっとマネして、みんなに呼びかけて写真を寄せてもらうことにした次第。その呼びかけを見て撮ってくれた人もいれば、呼びかけていることは知らずに撮って載せていた人もいたが、そういうものもできるだけ拾わせてもらった。
みんなで同じものを見上げて写真を撮って共有しているという感覚を味わってもらえたのではないかと思う。
PhotoShareでは、特定の相手に限定しないで写真を見ると、世界中から投稿されている写真が全部ごっちゃ混ぜで見えるわけだが、それならこの企画も日本人だけの間にとどめておくのはもったいない。この天文現象は他の国でももちろん見られるわけで、夕暮れの数時間しか見られないゆえに、見られる場所は刻々と移動していく。それとともに月の位置も少しずつ移動して行き、見られる場所によって、配置が少しずつ換わっていくのも見てみたかった。それで、お知らせを英語で書いたものと、中国語で書いたものもつくって見た。
残念なことに、中国にはiPhoneユーザーはいないので、香港からひとり、写真は撮れなかったけど見たよ、というコメントをもらえただけだった。ヨーロッパ方面が、月が木星、金星に最も近づいて見られるはずだったが、PhotoShareのユーザー数が少ないのか、全く投稿をもらえず、寂しい思いをした。数日後になって、もちろんこの企画のことは知らずにだが、そのときに撮影した写真を載せたのを見つけたので、拾わせてもらった。
アメリカも、あまり反応は芳しくなかったが、それでも3枚ほど写真を載せてもらったし、それを見て撮ろうと思ったけど曇っていて見られなかったというメッセージももらった。日本で見ていたときと比べて、既に月が木星、金星と逆側に移動しているのがわかって、おもしろかった。 翌夕の日本では、まだ月はそれほど木星と金星から離れていなかったので、また続々と写真が載せられ続けた。
PhotoShareに投稿された画像は、システムのサーバー上にはずっと残っているものの、ほっておくと普通に見る方法では古いものから順に見られなくなってしまう、そのため、PCのブラウザ上でリンクを保存してまとめたのが、先の記事である。
さて、その後もみんなで写真をアップしよう、みたいな企画は次々と行なわれていて、最近はテーマに合った写真を順に番号をつけて載せていくというのが流行っている。何かテーマが示されると、みんながそのテーマに沿ったものを見つけて写真を撮って載せる。それらも、ずっと見ていないと、流れてなくなって行ってしまうので、誰かが集めてサムネイルにした画像を載せてくれたりもする。私の月、木星、金星の場合は、サムネイルだけにしてしまうと、何だかさっぱりわからない画像になってしまうので、元画像も見られるように、PC上で見られるリンクにした次第。iPhoneのPhotoShare専用アプリでは、リンクをつけて他の画像を参照するということはできないため。
これ以外にも、PhotoShare上で、色々な遊び方がされているようで、既に単なる写真投稿サイトという感じではないように思える。
Moon, Jupiter and Venus
BIG CANVAS PhotoShare に投稿された、2008年12月1日の夕方に見られた、月と木星と金星の接近の写真をここにまとめた。私のPhotoShare上での呼びかけに応じていただいた方のものも、そうと知らずに投稿された方のものも、私が拾えた限りで集めたものである。
投稿時刻順。画像のサムネイルからはフルサイズ画像への直リンク。タイトルからは、PhotoShareの各写真のPC向けwebページに飛ぶ。iPhoneから見るといずれもちょっと不便なのはご容赦願いたい
あと、逆にPCから見ると、トーフがたくさん見えるかと思うが、iPhone上で使われている絵文字なので、これもご容赦願いたい。
12月4日追記
その後、半日後のアメリカで撮影された画像、そして翌12月2日の日本の画像、更に遅れてとうとう出てきたヨーロッパかららしい超接近状態の画像1枚も追加した。12月2日の分は、隅から隅までチェックしていなかったので拾い漏らしもあるかもしれない。掲載は、PhotoShareに登録された順で並べてあるので、必ずしも撮影時刻順とは一致しない。
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