2010年2月 のアーカイブ

長年勘違いしたまま覚えていた漢字

漢検のために漢字を勉強していて、元々知っているつもりだった漢字を、間違って覚えていたことにふと気がついた。

そもそも、もともと知らなかった字や、だいたい形はわかっていて読めるけれど、書こうと思ったら書けない、といった字を覚えて行っているわけだが、他の漢字と一緒に答え合わせに確認していて、元々知っているつもりなのに間違っているものを発見してしまった。

右に示した「慶」の字。慶弔の慶。「心」の上にある部分は、てっきり「ワ」の形だと思っていたが、実は「フ」の形だった。中学生か高校生の頃に覚えたのだろうが、覚えた当初からずっとそう信じて疑ったことがなかった。画数が多いので、小さな文字だと細かいところはよくわからない。ここに掲げたのも、教科書体のフォントでわかりやすいものをわざわざ使ったが、一般に使われるフォントでは、いくらポイント数を大きくしても、画数が多くて複雑な文字なためにデザイン上、本来離れているこの「フ」の左端は「まだれ」の斜めの部分にくっついてしまった形になっているので、よくわからなくなってしまっている。

この「慶」の字は、常用漢字に含まれて、漢検ではちょうど2級配当の漢字だったが、2級を勉強しているときには全然気がつかなかった。書き取り問題に出ていたら、本人は正解のつもりなのに不正解になっていただろう。

他にも、こちらは2級の勉強中に気づいたのだったと思うが、鶏や渓の点が3つの下の部分。他の文字ではたいてい点が3つの下は平らな棒なので、これらの文字の場合は「天」になっていると思い込んでいたが、実際は「夫」だ。

私以外にも、こんなふうに勘違いしたまま覚えている人は結構いるのではないだろうか。慶の字は慶応大学の学生や卒業生なら全員正しく書けるだろうか? 他の漢字でも、自分でも気付いていないものがまだたくさんあるのかもしれない。

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漢字検定2級合格

日付変わって昨日、先日受験した漢検のネットでの合否確認が発表になったので確認したら、無事合格していた。自己採点で大丈夫そうだとは思っていても、とんでもない間違いをやらかして不合格になっている可能性もなかったわけではないので、これでひと安心だ。

ここでは合格だということしか教えてくれないので、実際に点数がどうだったかは、試験40日後に送付される、紙モノの通知を待たなければならない。

さて、もし落ちていたら、次は準1級受けますと言うわけにもいかないので、何も書かずにいたが、実は前の記事に書いたように試しに準1級と1級の問題をやってみた後、準1級ならそこそこ勉強すれば次の試験までに合格できそうな気がしたので、次は準1級を受けることにした。一気に1級に行くというやり方もあるが、準1級レベルの漢字を知らないままに1級に合格ということになるというのもやはりおかしなことなので、順番に行くことにした。まあ、1級まで行くかどうかは先送りということだが。

受けると決めたら早速とりかからねばと、すぐに問題集を買って勉強している。先に買った過去問は、値段の割に問題量が少ないので、これは実力がどのくらいになったの確認用の模試としてとっておいて、勉強用にはネットの合格体験のblogなどを参考にして、高橋書店の「頻出度順問題集」、これをまずはびっちりやることにした。これを片付けた後に、漢検協会の「完全征服」、こちらももう買ってある。この2冊をとことんやればだいたいよさそうだ。時間的にもそんなところだろう。

さて、どうなりますことか。

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困ったハヤカワ文庫の高さ変更

最近、早川書房の文庫本の物理的な高さが従来のものより、6mm程高くなっている。私の読む文庫本の中では、SF小説がかなりの割合を占めるので、すなわちハヤカワ文庫の割合も多い。SF小説意外にも科学系のノンフィクションもある。これのサイズが変わってしまったので、私のとっては影響大だ。去年の春あたりから変更になったようだが、ハヤカワ文庫の比率が多いとはいいながら、最近あまり文庫本を読んでいなかったので、書店で気がついたのが今年の初め。実際に自分が購入したのは数日前に買ったのが初めてのものとなった。

サイズが変更され始めててから既にだいぶ経っているので、ネットを検索してみると既にあちこちで議論がなされているのが見られるので、ここで繰り返すことはよしておく。結果的にはこうなってしまったものはたぶんもう元に戻らないのだろう。困ったものだ。

棚に並べたときにみっともないのはともかく、実際に手にして困ったのは、今まで使っていたお気に入りのブックカバーが使えないことだ。だからといって、新書版サイズのブックカバーだと大きすぎるし、書店の包装紙のカバーをかけておくしかなくなる。

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rotringのマルチペン復活

1年近く前の記事で書いたように、私の愛用しているrotringのマルチペンは、生産終了になっていたのだが、先日たまたまぶらぶら眺めていた無印良品で、どういうわけか、少しモデルは違うものの、rotringのマルチペンが、無印良品の商品として売られているのが目に入った。私の使っているのは、4種類のペンを切り替えて使える4in1だが、売られていたのは、トリオペンという3種類が切り替えられるタイプのものだ。

その場ではとりあえず、見過ごしておいて、帰宅してから早速ネットで調べてみた。すると、私が生産終了の記事を書くよりも前に、一時的にロットリングのトリオペンが無印良品の商品として売られていたらしい。無印良品の商品は、OEMでどこかのメーカーが作っているにせよ、そのメーカーのロゴが入っていたりすることは通常ないのだが、これはもうrotringの製品そのままである。外箱の紙箱に、無印良品の共通デザインのラベルが貼ってあって、製品名が「シャープ&ボールペン」となっているだけで、外箱そのものにrotringのロゴが、それを隠すようにラベルがはられるでもなく、表示されたままだし、中のプラスチックケースもrotringロゴ入りのrotringのものそのままである。封入されている取り扱い説明書には、発売元として良品計画の連絡先が書かれているが、やはりロゴは大きくrotringのものが印刷されている。

違うのは、ペンそのものの塗装だ。rotringの標準品とは異なり、当時は白色のものもあったそうで、結構なレアものだ。私が今回目にしたのは黒色だったが、これもトリオペンの黒色とは少し違う。私の持っている4in1の黒色のものは、確かに全部黒色だが、トリオペンの黒色のタイプは、ペン先部分と、軸の継ぎ目の部分、クリップの部分が銀色になっている。ところが、この無印良品のトリオペンは全部が黒色だ。私は4in1の全体が真っ黒で頂部にだけ赤い輪が入っているのがかっこいいと思ったのだが、そういう意味では、こちらの方がいい。ただし、4in1がつや消しの黒なのに対し、この無印良品トリオペンはてかてかしている。最初見たときは、無印良品用のプラスチック版でも作ったのかと思ったが、そうではなくて塗装の下はちゃんとした金属製でもともとのトリオペンと違いないもののようだ。一説では、生産中止になったマルチペンの在庫をはくために塗装をして無印良品で売ったという話だ。

さて、それはそうとして、白バージョンも含めたトリオペンが売られていたのはもう1年以上前の話で、今になってまたどうして突然現れたのだろうか。そう思って調べを続けると、なんとrotring自身の方でマルチペンが復活しているではないか。品種が限定されてはいるものの、rotringの製品として、4in1やトリオペンが復活したとして通販サイトなどで売られている。こちらの本家の復活はかなり最近のことのようだ。しかし、一体どういうことだろう。パーカーブランドでは売れなかったのか。それに、このことと、無印良品で現れたのとはどう関係があるのかはわからない。

残念ながら、復活しているモデルの中には、自分の使っているのと全く同じモデルはないようだ。4in1は、グラファイト色のタイプ (それもいいのかもしれないが) しか見当たらないし、あとはトリオペンのシルバーと黒の2種類だけだ。他にも、もっとデザインの豪華なタイプがあったのだが、そういうものは復活していなさそうだ。

しかし、無印良品のにしろ本家の復活にしろ、どうもいつまであるかわからない気がするし、いずれにせよ真っ黒のタイプは今のところ無印良品のものだけなので、とりあえず後日無印良品に行って店頭にあったものを確保して購入してきた。

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漢字検定追補

漢字検定は今回初めて受けたわけだが、普通の試験と少し違った点があったので、はじめて受ける人のために書いておこう。

漢検では、試験の教室には試験開始20分前までは入場できない。そして、教室に入ってからは、参考書問題集を見ることは禁止されている。携帯電話も、教室に入る前に電源を切るように指示される。これらは事前の案内には書かれていないので、当日試験直前の詰め込み、見直しをしようと思っているとできないので気を付けた方がいい。逆、そのために、20分前まではみんな廊下で参考書を一所懸命見ている人が多かった。

さて、これはどういうわけかというと、試験の解答用紙と問題用紙のつくりにあると思われる。こういう試験はたいてい解答用紙と問題冊子が別に用意されていて、試験開始前に配布されるのが一般的だと思うが、漢検では、20分前に教室の扉が開けられた時点で解答用紙+問題が机の上に置かれている。問題は冊子にするほど量が多くないのでペラの紙2枚である。1枚の裏表に印刷することもできるが、それでは封ができないので、裏面は透けないように黒い模様と注意書きが記載されて、問題面を内側にして合わせて、縁でくっつけてある。四辺には、ダイレクトメールの封筒にときどきあるように、ミシン目の耳をちぎると切り離せるようになっている。そのうち1辺だけは、さらに、その上に重ねられた解答用紙ともくっついている。解答用紙には、受験番号と氏名が印刷されているので、他の試験でよくあるように机に受験番号を表示する札を置く必要がない。

問題の頁数が少なくて済む漢検ならではの用紙節約の工夫かと思うが、そのために最初から机上に問題用紙が存在することになり、事前の入場や、参考書を開くことが禁止されるというわけである。

あと、ちぎった後の紙の耳が試験中は行き場がなく机の脇に放置されてしまうのがちょっと気に掛かる (笑)。

ところで、果たして1級、準1級のレベルはどんなものかと、早速まだ何も勉強していない今の状態で過去問をやってみた。結果は、いずれも200点満点で、準1級が66点、1級は4点 (!) だった。準1級はともかく、1級は果たしてこれが勉強して160点になるものかどうか。やるとしたら、やはりじっくり時間をかけてやらないといけなさそうだ。

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漢字検定2級受検

今日、漢字検定の2級を受けてきた。

漢字検定といえば、昨今の検定流行りの元祖ともいえるもので、以前から興味はあったのだが、中国語検定に挑戦している間は混乱しそうなので敢えて離れていた。一昨年中国語検定は2級に受かって打ち止めにすることにして、まずは色彩検定に走ったが、さて次は漢検かと思ったら不祥事騒ぎでちょっと様子見になっていたが、去年の暮にはまあ落ち着いたかと、今回の受験申込のぎりぎりに思い立って申し込んだ。不祥事の結果、受験利用も値下げになったし。受験料も値下げになったことだし (笑)。

受験する級は、まずは2級。色彩検定のときは、どうせ取るんだったら最初から1級、などと言っていたが、漢検の場合は、1級や準1級は超難関である。中検2級のときのように、不合格が続いて挑戦し続けている間に、じゃあどこまで取れているのといってゼロというのも所在ない。まずは自分の実力相応のレベルの合格を確保しておこういうわけである。2級といえば、社会人としては恥ずかしくないレベルらしいのでまずはここから。それ以下は、わざわざ合格しても、自慢できるほどのものではないから意味がない。

実際、過去問をぱらぱらと見てみると、準1級はまるで手が出ない。2級は、だいたいはできそうだが、分からないものもそれなりにある。合格基準は200点中80%程度すなわち160点 (中検のように、多少調整されることがあるようだ) だが、それに照らしてみると、そのままではちょっとダメそうだった。2級には実力的に何も勉強しないでも通るくらいならそれで受験して合格実績をつくればそれでいいと思っていたが、そうはいかないようだった。とはいえ、少し勉強すれば大丈夫そうな感じだったので、1ヶ月余りでなんとかなるだろうと申込んだ次第。

勉強は、まずはやはり王道の公式テキスト。漢検は商売上手さから公式書籍が充実している。実際に使ったのは過去問題集と、分野別問題集の2冊。テキストとして、漢字学習ステップや漢字必携といったものもあるが、基本レベルから学習する必要はないし、時間も無いので問題集だけにして、できない漢字を洗い出す的な使い方にとどめた。実際に過去問をやってみると、設問のうち部首に関するものと、四字熟語のもののできが悪かったので、分野別問題集は時間がなければその部分だけを重点的にやるつもりだったが、結局はひと通り満遍なくやる結果になった。

過去問題集は、前年度1年間に行われたものが丸々全部収録されているが、漢検は年3回の公開受験とは別に団体受験が10回行われているので、1年分で13回分あり、結構な量だ。何度も模擬試験を受けられるようなもので、勉強の前後での実力の確認に重宝した。だいたい140点台だったのが、180点台になった。

部首は、あまり個別に覚えなくても、漢字を構成している部品のうち、音を表す方ではなく、意味を表す方だというルールさえ覚えておけば一般的なものはOKで、あとは特殊なものだけ気を付けておけばいい。そもそも配点が少ないので、特殊なものは捨ててもたいしたことない。

四字熟語は、最初にやってみたときはわからないものが大多数で、かなりヤバいかと思ったが、設問形式は半分の漢字が書いてあって、残りを読みの中から選んで漢字にする、というものなので、なんとなく見たことがある程度でも、だいたい答えられるようになった。出てくるもの全部をきっちりとはとても憶え切れなかったが、それでも問題にはかなり正解できるようになった。

残りの、読みと書き取りは、数をこなして、間違ったものをつぶしていくだけ。

そんな勉強の結果、今日の実際の試験でも、過去問を自宅でやっていたのと同じ程度に、試験時間1時間のうち30分程度でひと通り答え終わり、残りはゆっくり見直し時間となった。自己採点は、全部どう答えたかを控えてきたわけではないが、明らかに間違った/答えられなかったのが10点分なので、190点マイナス気づかずに間違っているものということになる。まあ、多少そういう間違いがあったとしても、合格点は十分に達しているかと思う。結果発表は、ネット上で3週間弱後。

さて、今回の受験会場は某女子大学だった。女子大のキャンパスに入るのは生まれて初めてだ (笑)。そのせいではないと思うが、受験者は女子率が非常に高いのには驚いた。色彩検定のときもやはり女性が多かったが、それはこの検定の対象が女性の多い職種だから当然と思ったが、漢字検定はそんなに女性に偏っているとは思わなかった。分布は色彩検定のときとそんなに変わらないくらいで、女性が8~9割、男性1~2割という感じだった。私の受験した教室には48人いたが、数少ない男性の中でもオッサンは自分だけ。女性も、おばさんは数えるほどで、他は全て若い女性。もちろん級によって構成は違うだろう。2級にはさすがに子供はいなかった。

あとは、何か大きな問題がなければ合格通知をもらうばかり。これまでは、中検を2級で打ち止めにしたように、漢検も2級が取れればそれでいいやと思っていたが、昨日昼間にテレビを見ていると、ちょうどQさま!!の再放送で漢検をやっていて、そんなのを見ていると2級に合格してもたいした自慢にならなさそうな気がしてきて、せっかく受けたのだから、じゃあ更に上を受けるのもどうかなと思い始めた。それなら、一気に1級か? それともやはり順番に準1級か。とりあえず、実際に何点ぐらい取れるものかやってみようと、過去問題集を買ってきてみた。都合のいいことに(?)、1級と準1級は問題回数が少ないので、両者まとめて1冊になっている。それ以外はまだだが、公式書籍も、1級/準1級は2級までとは構成が違っている。実力レベルももともと全然達していないので、やるとしたら、勉強方法も全然違うものになるだろうし、時間も十分にかけないといけなさそうだ。

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