2011年6月 のアーカイブ

Numbers

宝くじのナンバーズではなくて、AppleのiWorksのうちのひとつ、スプレッドシートのNumbers。少し前になるが、iOS向けはiPad用のみだったものが、iPhone (iPod Touch) にも対応するようになった。これで、長かったiPhone用スプレッドシートの探求の旅に終止符が打たれた。

過去にも、

といった記事を書いていて、当初よりMariner Calcが本命と見ていたのだが、どうしても日本語 (タブルバイト文字) 対応の問題が残っていた。

上記の記事の後、去年の終わり頃に、とうとうセルに頭に1バイト文字をつけずに漢字を入力してもデータが消えてなくなってしまわない対応がされた。されたのはいいのだが、今度はそのバージョンから、入力の変換候補がスプレッドシート本体に隠れて見えなくなってしまうという新たな現象が発生した。最初の読みを入力している段階で表示される4つまでの候補が隠れてしまうのである。見えないままに次候補キーを5回タップすれば、候補一覧の画面が表示されて、これは正しく表示されるので、そうやって漢字を入力できないことはないのだが、やはりかなり面倒である。多言語対応に対する感謝とともに新たな不具合について報告しておいたら、少し後になって対応したと言ってきたのだが、実際に試してみると全く直っておらず今に至っていた。どうも、Mariner Software では多言語対応はあまりよくできないようだ。

で、ここにきて本家AppleからNumbersのiPhone対応である。値段の1,200円もMariner Calcの当初の価格と同じ。さすがに、これは日本語での不具合もなく、スプレッドシート本来の機能もきっちりしていてちゃんと使える。そういうわけで、Mariner Calc には引退いただいて、こちらをiPhoneでのスプレッドシートアプリとして使っていくことにした。

と、大げさに言ってみても、実はスプレッドシートを使うのは旅行中の小遣い帳としてくらいなのだが。そのためなら、実は、小遣い帳アプリ的なものも数多くあるのだが、これもまたどれひとつとして自分にしっくり来るものはなかったので、HP100LXの頃からやっているのと同じに自分でスプレッドシートに入力するというのが自分としては一番いい。ということは、これで小遣い帳アプリのことも気にしなくてよくなったということだ。

ちなみに、iWorksの他の2つについては、自分に取っては特にiPhone上でそういったものを使うことがなさそうなので、パス。

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キーボード切り替え改良版

前の記事では日本語と英語相互間の切り替えが素早くできるようにと、英語から地球マーク1回で日本語に、日本語から地球マークフリックで一番手前で英語に、と切り替わるようにした。しかし、考えてみると、地球マークフリック一番手前は、他のどのキーボードからも同じ操作でひと種類のキーボードに行ける。ということは、日本語英語相互というよりは、いちばんよく使う日本語をホームポジション的なものと考えて、どの言語からも日本語に同じ素早い操作で戻れるようにしておくと、より便利かつ操作に統一感が生まれるようになる気がする。

たまたま、最初の設定は日本語と英語の関係が逆だったので、ちょうど全部逆向きに並べ直してみた。これで、

  • 日本語から英語は地球マーク1タップ
  • 日本語からその他の言語は、地球マークをそれぞれに応じた複数回タップ、あるいはリストから選択
  • どの言語からも日本語に戻るには、地球マークから一番手前にフリック

という操作になって、よりわかりやすく、操作しやすくなったのではないかと思う。キーボードをたくさん登録して使っている人は、ぜひお試しあれ。

キーボード並び改良版

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ソフトキーボードの切り替え

キーボード選択リストキーボードの設定

中日・日中辞書を入れてから昨日の記事を書くまでは、中国語の手書き入力を追加してキーボードが5つになって切り替えるのが大変だなぁと思いながら使っていた。が、記事の最後の方で書いたように、地球マーク長押しで出るリストから選ぶ方法を使うともう少し使いやすくなると思って、ちょっと工夫してみた。

まず、私のiPhoneで設定してあるソフトキーボードは、絵文字を別にして全部で5つ。日本語はqwertyは使わずテンキーだけにしているので1つ少なくて済んでいるが、逆に日本語テンキーのアルファベットモードでは、アルファベットや記号を入力するのはやはり効率が悪いので、英語のqwertyキーボードは必要だ。中国語は一般的に学習するのは簡体字なので当然簡体字の拼音。そして、辞書を引くのにやはり簡体字の手書き。そして、PhotoShareやなんかでは香港や台湾の人とやりとりすることも多いので、その場合のために繁体字。繁体字だからといって、注音で入力とかはできないので繁体字も拼音式を選んでいる。

5つのうち中国語が3つもあるといっても、実際によく使うのはもちろん日本語で、次に英語。中国語はときたましか使わない。従って最もよく行ったり来たりするのは日本語と英語の間である。キーボードの切り替え順は設定で好きな並びに入れ替えられるが、地球マークを押してひとつずつ切り替える分には同じ方向に順番に切り替わってぐるぐる回るだけである。日本語から簡単に英語に切り替えられるようにと日本語の次に英語を置くと、逆に英語から日本語に戻るときに、地球マークを4回押さないといけない。

そこで活用するのが、いつだかのiOSのアップデートから導入された、地球マークの長押しで出てくる切り替えリスト。これを使えばぐるり一周回ってこなくても、一度で好きなキーボードに移動できる。しかし、これはこれで、長押しをしてリストから選ぶという手間がかかる。わかっていれば、数えながら地球を複数回押した方が早いかもしれない。

実はこのリスト、長押ししなくても、フリックするとすぐに出てくる。出てくるのはいいのだが、最初は表示されていないところからはじめて、フリックしながら適切な場所で離すというのは、これまた難度の高いワザだ。しかし、一番下の端を選ぶくらいなら間違いなくできそうである。

すると、キーボード選択の並びは、地球マークを押しで順番に切り替える場合はリング状なのでどこが最初かは関係なかったが、この方法を使うなら、絶対位置が重要になってくる。日本語から英語にこの方法で切り替えることにすると、英語をリストの一番下に置く必要がある。そして、逆に英語から日本語に戻るときには地球マークを一度押せばいいように、リストで英語の次に置けばよい。英語は一番下なので、次の位置は一周してリストの一番上なのでそこに日本語を置く。リストで切り替えるときは日本語は一番遠い端になって切り替えにくくなるが、英語からならリストを使わずに地球マーク1回で行けるから問題ない。日本語から英語の距離も4回押しになるが、先程の方法で一発で行けるから問題ない。

後は、キーボードの見た目で、手書きを日本語に近い方に、拼音は英語と見た目が近いので英語寄りに。簡体字同士は近くに。とすると、順番が定まった。絵文字は、メールやSMS/MMSのときしか表われないが、日本語と中国語手書きの間に置いた。

これで、フリックでリストの一番手前に切り替えるのに慣れさえすれば、日本語と英語の間の切り替えは快適になる。

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小学館中日・日中辞典アプリ

iPhoneの本格的な辞書アプリは他のアプリに比べてかなり価格が高いこともあって、今まで入れたことがなかった。いちおう昔に買ったものではあるが電子辞書をいつも持ち歩いているので、キーボード入力する分にはそちらの方が格段に入力しやすいし、内容的にも勝るものでなければわざわざ高い金を払ってiPhoneに入れることもなかろうと思っていた。何も辞書アプリを入れたことがなかったわけではなくて、値段の安いものなら350円のBitEX中国語とか入れていて使うには使っていたが、やはり電子辞書を使うほどには使い勝手はよくなかった。

別に今初めて出てきたわけではないのだが、たまたま最近小学館の中日・日中辞典のアプリが、ユーザーの評価もいいようなので入れてみようと思った。小学館の中日・日中辞典はたぶんほとんどのメジャーな日本製の中国語対応の電子辞書に採用されているもので、私の使っている電子辞書の頃のものは、紙の辞書では第2版が出ていたのに電子データ化されているのは第1版で少し内容が古かったのだが、最近では電子辞書でも第2版が採用されてきていて、自分の電子辞書もそろそろ新しいもの、手書き入力もできるものに買い換えたらなどとも思っていた。このiPhone版はもちろん第2版で、手書き入力はもちろんiPhoneの機能でできる。そう考えるとなかなかよさそうだ。4,100円という値段は今まで購入したアプリの中では最高額だが、本当に便利なものにならそのくらいの金額を出しても全然問題ないと思う。

さて、実際使ってみると、これが本当になかなか使いいい。検索結果はもちろんしっかりした辞書の内容なので、失礼ながらBitEXのものとは満足度が違う。起動も早いし、中日・日中の切り替えも選択する必要なく、ひらがなのまま入れれば日中、アルファベットか中国語で変換済の漢字で入れれば中日になるので簡単だ。電子辞書は自宅でも会社でも使うのでカバンに入れていつも持ち歩いているとはいえ、iPhoneの方がいつもずっと手近にある。iPhoneにこの辞書を入れたおかげで、辞書を引く頻度がずっと増えたように思う。ネット辞書でもないので、電波環境の悪いところでも問題ない。

こんなことならもっと早くに入れておけばよかったと思うが、使い勝手に関してはこの辞書のできが本当によいからかもしれない。同じように本格的な辞書データを持つものでも、作りが悪ければダメだろう。同じように、英和・和英辞書も入れたい気がするが、英語の辞書は色々出ているうち、どれがいいのだろうか。見定めるのが難しい。

強いて問題点を挙げると、まあこれはiPhoneのiOSの問題かもしれないが、たまにしか使わないが使いたいときはどうしても使いたい手書き入力のために、iPhoneの入力言語設定をひとつ余計にセットしておかないといけないこと。そうでなくても、中国語を簡体字でも繁体字でも入れられるようにしてあるので、日本語テンキー、英語とあわせて4つだったところ、もうひとつ増えて5つにもなってしまい、単に英語と日本語を切り替えるときにも地球マークを、何度も押さないといけないのが煩雑だ。5つになってしまったら、地球マーク長押しで出てきたリストから選ぶ方が早いかもしれない。しばらく試行錯誤して慣れていくとしよう。

ともあれ、この辞書アプリの導入には大満足である。

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