2006年12月 のアーカイブ

宮古島: 負傷

先に書いたように、宮古島に12/25に出発して、12/29に帰ってきた。

マイレージ利用で、なるべく手軽にということで過去に行ったことのある宮古島にしたつもりであったが、実際は色々と新しい事が多かったせいというのも原因にありそうだが、今回は色々と失敗やトラブルが多かった。その中でも最大のトラブルは、頭を (ステープラーで) 2針縫う負傷したことで、まずはその件から。ちょっと長くなるが、今後の教訓のために。

今回は遠距離のダイビングでははじめて飛行機で到着してその足でダイビングサービスに行き、そのままダイビングに向かうというスケジュールを組んでいた。怪我をしたのはその第1回目のダイビングの際である。何が起きたかというと、ダイビングポイントまで船で行って、船のへりからバックロールで海にエントリーする際に (テレビなんかでよく見ると思うが、後ろ向きに海にドボンと入るやつである)、先に海に入っていた人が下にいて、その人の背中のタンクにぶつかったようだ。「ようだ」というのは、どうなったか自分ではっきり見ていればぶつかったりしないわけで、自分でもどうなったか詳細にはわからない。ともかく自分が後ろ向きに海に入ったときに、何かにがつんとぶつかった。自分の頭が直接相手のタンクにぶつかったのか、自分のタンクが相手のタンクにぶつかって、自分の頭が自分のタンクのバルブの部分か自分のレギュレータのファーストステージにぶつかったのかはわからない。たぶん後者だと思う。

普通は、下にいる人が上から人が落ちてきてぶつかられて怪我をするというのではないかと思うが、落ちた方が怪我をして、ぶつかられた方は特に何もなかったようである。まあ、誰が悪いという責任追及は、結局怪我はそれほど大事でなかったこともあるので、あまり触れないことにしておく。まあしかし、自分の注意力が少し足りなかったということはある程度は認めざるを得ない。やはり着いてその足でというのはどうしてもあわただしくて、どたばたして落ち着かなかったというのがある。おまけにウェットスーツは新調してはじめての着用で、今までのジャージ張りのものでなく表スキン地なせいでBCDを背負うときに肩がすべりにくくて背負いにくかったとか、ビデオハウジングが初回なのでまずは耐圧試験のためにとカメラを入れずに潜るので、ライトは必要なく本体だけでいいので、カメラを別に手渡ししてもらわずともハウジングと一緒にバックロールエントリーしても大丈夫、といったようなことがあった。

さて、衝突して頭に傷を負ったわけだが、その時点では自分では負傷していることには全く気付いていなかった。それよりも、頭に衝突したおかげで水中マスクがはずれてなくなってしまった方に気を取られていた。ぶつかって、あいて~、と思った後は、気を取り直して潜行しようと思ったら視界がぼやけていてマスクがないことに気付いたのである。私は強度の近視なので、度入りのマスクなのだが、これがなくなると水面に顔を出していてももちろんピントが合わない。エントリー時に物を落としてしまうことは時々あることだが、マスクがちゃんとあれば、落としたものが沈んでいくのを見つけて取りに行くことも可能だが、マスクがなくなっているので、水中をマスクなしで眺めてもまだよっぽど目の前にあるのでない限りみつからない。これは誰か他の人に見つけてもらって持ってきてもらうしかない。ガイドにその旨伝えて、仕方なく船につかまって海面で待機していた。水面に待機しているには少し波が高い目でじっとつかまっているのも結構大変で、ガイドがマスクを持ってきてくれて潜行開始しようと思ったときも、波に揉まれていたせいと、軽いパニック性の症状もあったかもしれないが、息が上がってしまって、レギュレータをくわえて潜るのが苦しく感じるほどだった。少し息を落ち着かせてから潜行開始したが、水中に入って波に揉まれなくなったら、自然と落ち着いた。

で、その時点ではマスクが回収できてトラブル解決、頭は少しタンコブができてふくらんでいるようかな程度に思って、普通に30分以上のダイビングを行っていた。途中、特に頭の傷口が血がどばどはと流れ出ていたわけではなさそうである。そうなら、誰か他の人間が気付いているはずだからである。

そして、船に上がって機材を降ろして、片付けながらタンコブになっている頭をさわってみると、手に血が付いているのに気付く。頭は自分では傷口が見えないので一体どの程度の傷になっているかわからないので、ガイドに見てもらいに行くと、どうも結構大きい傷らしい。救急箱を出して、アルコールをつけてガーゼで拭いてくれるが、確かにずいぶん血が付いている。その日の続きのダイビングはとりあえず中止して、一旦船を港に戻し、機材の片付けはまかせて自分だけ上がって病院に連れて行ってもらうことになった。残りのゲストは次のダイビングにまた出かけて行った。

頭から血を流したとはいっても、そんなに生死を争う大怪我でもないので、船から上がったらそのまま救急車で病院に搬送されるというようなことではなく、まずはウェットを脱いでシャワーを浴びて、頭も傷口の血を洗い流しつつ、頭髪の海水も流してさっぱりして、ちゃんと着替えてから、お店のスタッフの車で病院まで送ってもらった。で、一応、救急ということで入ったのだが、待たされること約1時間くらい。その間傷はほったらかしである。で、やっと診察してもらえて、まあ頭を打ったということで、この傷以外にも脳震盪を起こしていないかといった方の心配もずいぶんされたようだが、そちらは大丈夫そうだった。更に、レントゲンを撮ってもらって、その結果を見てから処置を決めるということで、また時間がかかる。

で、もともと現地到着後1本ダイビングをしてから昼食の予定が、そこからずいぶん経っていてお腹がすいていたので、レントゲン写真のできるのを待つ間に、売店に行って食べ物を買って食べ、戻ってみるとレントゲンもできていたので話を聞くと、ステープラーで縫いましょうとのこと。昔からのように傷口を針と糸で縫うのではなく、文房具のいわゆるホッチキスのようなもので、傷口を止める方法である。ステープラーを打ち込む際には結構痛いのだが、局部麻酔をするにも、その麻酔の注射をするのが痛いから、そのままやっちゃいましょうということだった。これも、自分では全く見えないので、何がどうなったのかは知らないが、とにかく頭の上で、バチン、バチンと2回、鋭い痛みを感じて終わりであった。後は、破傷風の予防注射を打っておしまい。

針の抜去は1週間後ぐらいに帰ってから地元のお医者さんでやってもらって下さいとのこと。ダイビングは絶対するなとは言えないがおすすめしませんと言われた。

傷口はどんなだか見てみようと手鏡を買ってきて合わせ鏡にして眺めてみようとしたが、髪の毛の下ということもあってあまりよくわからなかった。手で触ってみると、確かにホチキスのような金属が2つ頭についているのはわかる。頭を洗うときが問題で、傷口はきれいにしておいて下さいと言われたが、普通に頭を洗うときのようにガシガシかきむしるようにするわけにはいかない。まず手探りで傷の部分をみつけて、片手でその付近をかばいながら周りの頭髪を洗い、傷口付近は、水流だけでそおっと、しかしたっぷりと洗っておくようにした。

で、まあ翌日はお言葉に従って、ダイビングは中止して島内観光して過ごし、様子を見てまあ大丈夫そうということで、3日目、4日目のダイビングは行って帰ってきた。最終日12/29は移動だけで、翌日はもう土曜日かつ年末年始休日期間なので、普通の病院はやってない。正月が明けるまで頭にホチキスをつけたままというのもなんなので、今日、12/31に、休日診療をやっている地元のメディカルセンターに行って針を抜いてもらってきた。休日診療所は年末ということもあってか、結構混雑していて、1時間半ほど待たされたが、処置はほんの数秒で、はいおしまい、という感じだった。傷そのものは元通りの強さになるまで6週間くらいかかるということで、それまでは頭を洗うときなどは特に気をつけ続けないといけなさそうである。

さて、まあ、まとめとしては、エントリーの際には、よくよく確認しましょう、ということで。

1年の最後の書き込みとしては、あまりうれしくない内容だったが、ご容赦を。

1件のコメント

宮古島

日付変わって、今日から宮古島にダイビングに行ってくる。

JALのマイレージが今年で期限切れでなくなってしまう分があるのと、今年は有給休暇があまり取れておらず、ずいぶん残しているので、それを少しでも取ってしまおうという理由である。年内の仕事はそれなりに片付けて、後のことはもう来年である。

まあ、マイルがなくなるのがもったいないと言って、1万マイルほどで、貯まっている全部でも2万マイル余りなので、たいしたところに行けるけではない。当初は海外を考えていて、すると海外は韓国を除けば2万マイルは最低範囲で、グアム、サイパンと、中国までしか行けない。東南アジア方面の国でももう範囲外だ。

以前は、少しマイルがたまると、それでサイパンにダイヒング行くのに使ったりしたのだが、JAL (JAL Ways) は最近サイパン便をやめてしまったので、グアムしかない。サイパンとグアムを比べるとダイビングが目的ならばサイパンの方がよくて、そんなわけだから自分は余計サイパンになら行きなじんでいるのだが、あえてグアムに行きたいわけではない。

それなら中国に行ってもいいのかもしれないが、中国は仕事で行くこともあるし、普通の観光旅行に行きたいわけでもなく。そんな中で、興味を持った場所に海南島があった。最近、海南島がダイビングポイントとして紹介されはじめている。広州までマイルで無料で行って、そこからは中国の国内便なので結構安く行ける。それで、結構本気で行くつもりになっていたのだが、よくよく調べてみると、中国の中ではダイビングのできる場所として挙げられはするものの、実はやはりダイビングポイントとしてはそれほどのところではなさそうだということが判明したので、中止することにした。

他には台湾とかでもダイビングができるところはあるようだが、推して知るべしであろう。また、ダイビングでない旅行ではいけない理由は、もちろんつい先日完成したハウジングを試さないといけないからである。

そんなわけで、2万マイル使って海外に行かずとも、今年なくなる1万マイルさえ使えばいいことにして、国内にすることにした。で、国内ならまあ色々なところに行けるのだが、今回は今までに行ったことのあるところにしようということで、過去2回行って気に入っている宮古島にまた行くことにした。過去に行っているといっても、1994年と1999年のことで、ずいぶん間があいている。そもそも平均して1年に1回くらいしかダイビングに行かないのだから、そんなもんだ。

宮古島に行くには羽田からだと直行便と、那覇乗り継ぎがあるが、直行便だと1区間の往復なので1万マイルで済む。乗り継ぎの場合は2区間往復で、乗り継ぎの離島区間は5千マイルで合計1万5千マイル必要となる。そんなわけで迷うことなく直行便で行くことにした。宿とダイビングサービスは7年前と同じところに直接電話して予約した。

さて、羽田→宮古の直行便は朝7:25発と、異常に早いので、始発の次の電車くらいででかけないといけない。今からもう少し荷物をまとめてから寝ると、ほとんど寝る時間がなさそうだ。

コメントする

radio SHARK 2 (その2)

さて、radio SHARK 2 を実際に使ってみた。

インストールは簡単で、添付CDからソフトのインストールをした後、USBを接続するだけだ。すんなり認識される。ただ、ちょっと妙なのは、デバイスとして認識されるのがUSBオーディオデバイスだけではなく、USBヒューマンインターフェースデバイスとHID準拠コンシューマ制御デバイスもあることだ。何のために使われているのだろう?

さて、専用ソフトを操作して実際にラジオを聴いてみる。以前の radio SHARK では、まず日本語版のWindowsでは専用ソフトでは音が出ないということだったが、それは解消されていて正しく音は出る。そかし、それ以外に問題となっていた、FMラジオの周波数範囲がアメリカのもので日本の周波数範囲にできないことと、AMラジオの周波数ステップが10kHzから変更できず、日本の9kHzステップにならないといった点はそのままである。

しかし、AMラジオの周波数は、矢印ボタンで選択せずに、直接数値入力するとちゃんと入力できるので問題ない。FMの方は範囲外は直接数値入力でもハネられるので入力できないが、プリセットを設定するとできるXML形式のデータのファイルを、手でエディットすると、その周波数になり、ハードウェア的には日本の周波数範囲にも対応できているようでただしくFM局が受信できるので、決まった局を聴く分には、やはり問題ないということがわかった。いずれも、ここのコメントに書かれていた情報からである。

とりあえず、これで機能的には問題ないということになる。さて、実際に放送を受信してみてだが、FMは放送局にもよるが、特に窓際でなくても例えば TOKYO FM は非常にきれいに受信できる。FMヨコハマは結構雑音が入るが、窓際に持っていったからといってあまり違わなかった。まあ、なんとなればFMはアンテナをつなげばいい。一方、肝心の (語学講座のために) AMの方だが、こちらは結構厳しい。窓から離れた部屋の中だと、ほとんど受信できないに近い。USBケーブルを引っ張って、窓ぎりぎりで、それもうまい位置を選んで、やっとそれなりに聴けるくらいになった。それでも相当雑音が乗っていて、音楽がかかっているようなときはそれほど気にならないが、語学講座のように会話だけの部分だと結構気になる。まあ、AM放送の音質はこの程度のものとあきらめればそうなのだが、PC上のデジタルな音源を聴きなれていると、ずいぶん違う世界に思える。

建物の反対側の窓の近くはどうかと思ったが、あまり違いなかった。まあ、アンテナの位置もともかく、室内に雑音源がたくさんあることも問題かもしれない。

専用ソフトの録音機能で録音したファイルは、iTunes上にradioSHARKという名前のプレイリストをつくってそこに自動的に登録してくれるので、録音が終わった後なら、そのままiPodを同期させるだけで、iPodで録音内容を持ち出して聴くことができて便利にできている。

コメントする

radio SHARK 2

先日注文しておいた radio SHARK 2 が、今日届いた。

USB接続する、FM/AMラジオである。これでラジオ講座を取り込んで、iPodで聴く計画である。

携帯型のラジオ兼MP3レコーダというか音声レコーダみたいなのもあるが、ファイルとして取り出せなかったり、値段が結構高かったり。外で聴くのはせっかくiPodを持っているのでiPodにしたいし。というのでこれならどうかと試しに買ってみた。

しかし、本来 radio SHARKはmac用で、Windowsでは日本語版での対応がうまくできてなかったらしいが(それでもフリーソフトでなんとかする方法もある)、どうも最新版ではうまくいくらしいので、人柱覚悟で物は試しである。

のだが、このところ仕事が急に異常に忙しくなって、今この時間もこんなことを書いている場合ではないのだが、さっき帰宅したら届いていたので、とりあえず届いたことだけ書いている次第である。色々試してみるのは、少し先になるかもしれない。

コメントする

C.TEST

中国語の実力を評価する試験は色々あって、自分は今は日本国内では一番有名だろうということで、日本中国語検定協会の中国語検定を目標にやっているわけだが、他のメジャーどころとしてはHSK (汉语水平考试) があって、こちらは中国政府の教育部主催なので、中国ということではこちらの方が正統といえよう。他にはTECCというのもあったが、今年から中止になってしまったようだ。

で、今日の今日まで知らなかったのだが、今年から新しく中国で主催されるテストでC.TESTというのができていたらしい。7月に模試が行われて、この11月に初めての本試験が、中国国内と日本でも行われたということである。

内容的には、HSKがそもそも中国への留学生の中国語のレベルをみるためのものなのに対して、ビジネスや日常生活の場面もとりいれたより実践的な内容ということで、おおむね、HSKとC.TESTの関係が、英語のTOEFLとTOEICの関係と同じということのようだ。C.TESTはHSKのテストを開発している北京语言大学が主催するテストだということだが、HSKの場合、主催しているのは中国政府の教育部だという点で少し立場が違うようだ。

まだはじまったばかりだが、今後これが本当に英語のTOEICのようにメジャーになってくるのか、日本国内では中検がやはり有力なままかどうなるのだろうか要注目である。

自分としては、中国語検定は2級まで取れれば (それに苦労しているのだが)、とりあえずそこまでにして、次は中国本家のお墨付きということでHSKで何級がとれるか1度受けてみるのもいいかと思っていたのだが、C.TESTが出てくるとどうしたものか。

ちなみに中国国内での英語のテストでいうと、TOEFLは日本と同じく米国留学の基準として有名なようだが、TOEICはあまり知られておらず、他に一般的な英語のレベルの試験としては、CETというのがあって、これは大学で共通に用いられるテストのようだ。

3件のコメント

どうすんだ兵衛

日清食品のカップうどん、「どん兵衛」のキャンペーンで、「どうすんだ兵衛」の巨大ぬいぐるみが当選した。

夜食にカップ麺を食べることが多いので、日清のどん兵衛を食べたときは、キャンペーン中でなくてもバーコードを全部取っておくことにしている。キャンペーンがはじまったら、たまっていたものを全部まとめて応募する。今回のキャンペーンの景品は、身長165cmのきつねのぬいぐるみ「どうすんだ兵衛」と、きつね形脳力トレーナー「脳トレだ兵衛」である。どちらも当選数は同じだが、どうすんだ兵衛の応募にはバーコードが4枚必要で、脳トレだ兵衛には2枚でいい。

だから、どうすんだ兵衛の方がおのずと応募数が少なくて、応募数あたりでは当たる確率は高くなっていると思われる。それにも増して、こんな大きなものをもらっても困ってしまうからバーコードがたくさんあってもこちらには応募しないという人も多いだろう。自分も、同じように思って、まあもしかしたら当たってもいいかと、何通も出したうち、比率としてはほんの少しだけをどうすんだ兵衛に、残り多数を脳トレだ兵衛に応募したのだが、当選して送られてきたのは、どうすんだ兵衛の方だった。よっぽど応募が少なかったのだろう。

実際、巨大な箱に入って送られてきたのを見て、こりゃ一体どうすんだ、というのが素直な感想である。ネーミング通りだ。とりあえず、一緒に記念写真を撮ったりしたが、本人が一緒に写っているのははずかしいので、撮影後に、ぐったりと床に倒れているどうすんだ兵衛の写真を載せておこう。

で、その後、時期的にちょうどいいので、姪宛てのクリスマスプレゼントということで、弟のところに勝手に送っておいた。近所のヤマト運輸に持っていくと、箱が大きすぎて、宅急便では送れず、「ヤマト便」扱いになった。翌日届いたと電話がかかってきて、喜んでいるようだったのでよかった。

コメントする

合否通知届く

Webに発表後、即、葉書の通知も届いた。今回は前回ほど思ったほどにぎりぎりの点数ではなかった。

まだ初めてこれから中検を受けようという、見たことのない人のために、恥ずかしながら不合格通知書を大公開してしまおう。中検の結果通知はこんなふうに細かい点数まで知らせてくれる。

結局、超ひいき目の自己採点61点のところ、本当の得点は54点で、合格基準点には6点足りなかった。普通の1問2点の問題をあと3問余計に正解していないといけなかったようだ。

前回は、20点満点の和文中訳が半分くらいのできかと思っていたのに16点ももらえていたので、今回もまあ15点くらいと勘定していたのが、実は10点だったのが最大の誤差の原因。あとは枝問の配点で2点差があった。

あと、講評の文面は前回と全く同じであった。基準点までの差が前回3点差よりは大きいとはいえ、1桁におさまっている程度だからか。

まあ、そんな分析をしていても仕方ない。これからも毎日勉強に励むべしである。

2件のコメント

第60回中国語検定結果

中国語検定協会のホームページに合格者が発表になった。

やはり思った通り今回の2級は問題があまりに難しすぎたらしく、合格基準点が通常の70点から、なんと60点に下げられていた。それも、リスニング、筆記とも。基準点が65点になることはときどきあるが、60点になるのは結構異例だと思う。

で、ということは、自己採点ではリスニング65点(ホウメイの速報が間違っていたところがあって、ちょうど自分もそこに当たっていたので試験直後の記事に書いた70点から訂正)、筆記は配点や日分中訳の結果を自分の都合よく解釈して61点だったので、もしやと思ったのだが、やはり合格者の受験番号の中に私の番号はなかった。しかし、今回もまた前回と同じく基準点に結構ぎりぎりで不合格という結果なのかもしれない。詳細の点数が記載された不合格通知が届くのを待とう。

3件のコメント

中国語教科書の課文の内容

「課文」というのは中国語であって日本語にはないようだが、教科書に出てくる本文のことといえばいいのか。

入門の教科書はともかく、ある程度の内容を語れるようになったレベルの教材に出てくる本文の内容だが、中国と日本の文化の違い、といった内容のものが非常に多い気がするが、みなさんはどうお感じだろうか?

もちろん、他国の言語を習得するということは、その国の風俗習慣文化などを習得せずして成し得ないので、そういったことが課文を通じて伝えられるのはとても歓迎すべきことだ。私もそういった日本と違ったことをこのblogで紹介し続けている。まあ、これは違いを面白がっているだけだが。

ひるがえって、英語の教科書ではどうかというと、英語を私の今の中国語のレベルで学んでいたのははるか昔のことなのであまりよく覚えていないが、内容がそれほどこういった文化の違いといった側面にばかり集中していたわけではなかったように思う。なぜだろうか。アメリカ文化はもう映画やテレビで十分紹介されていて取り立てて話題にするほどでもないからか? しかし、実際にアメリカに行ってみると、おそらく日本で言葉を勉強して得られた中にはなかった文化の違いといったようなことは数多く体験すると思う。

とはいえ、中国の方が文化の違いに驚かされることがやはりずっと多いからなのだろうか? 文化の違いが話題として興味深いものが多いのだろうか? 私がここでも取り上げるように。

と、「中国語検定2級徹底攻略」をやりはじめて、ふと思った。

コメントする

ChinesePod Community

最近、記事にChinesePodのことを書くと、すぐに ChinesePod Community のページの、Community Wire のリストに掲載されるようだ。時々自動でチェックされてるのかな? RSSとか何とかそういった仕組みは全く疎いので、よくわからないが。リストには5件しか載らないので、しばらくするとすぐに消えてなくなる。実は自分はChinesePodのwebページはあまり見ていないのだが、ちょこちょこ記事にChinesePodと書いておくと、ChinesePodのユーザーからのアクセスが増えるか?

コメントする