2008年9月 のアーカイブ

並木

もうひとつ、甘粛省を旅行していて気づいたこと。

道路脇には街路樹の並木が植わっていて、移動のバスの中から街並みをビデオで撮影しようと思ったのだが、どこもかしこも並木ばかりで、並木の向こうの建物が写らなくて困ることが多かった。今までの中国滞在の中で、あまりそういう思いをした覚えがない。

まあ、これは実際には甘粛省近辺に特徴的なことかどうかはよくわからない。今回のような形態でバス移動の観光というものをそもそもしたことがなかったので、そのせいでそう思っただけかもしれない。徒歩で道を歩いていれば、あまり撮影の邪魔になるとかは気にならないだろうから。

他所にも街路樹はあると思うが、地域によって木の種類の傾向とかはあるだろう。ここではポプラが多いようだった。

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ヨドバシカメラゴールドポイントカードの歴史

昨日の記事で、古いカードを20年以上前から持っていたと書いたが、後でよく調べてみたら、間違いだった。

私がヨドバシカメラに行くようになった最初からあったものかと思い込んで、そう書いたのだが、どうもそうではなかった。人間の記憶もいい加減なものである。Wikipediaによると、1989年に紙のカードで始まって、プラスチックカードになったのは1990年11月だそうである。古いカードは返納してしまったが、記念にスキャンして画像を残しておいたので確認したら、確かに03で始まって4桁+4桁の電話番号が書いてある。東京03地域の電話番号の切り替えのあったのが1991年1月1日だから、最初から前倒しでその電話番号が書かれていたのかもしれない。

一方、1998年11月には新しいデザインになっていたので、もう既に新しいデザインになってからの期間の方が長くなっているのだった。

ちなみに、eLIOのカードは、VISAのマークが変更になっているので、eLIO導入当初のものと現在のものは、そこだけデザインが異なっている。

しかし、考えてみたら、古いカードをわざわざ統合して回収されてしまわないで、ポイントだけ使い切って取っておいてもよかったのだということに今頃思い至った。わざわざ回収されてしまうからとスキャンまでしておいて、そのときはそんなことに気がつかなかった。

ただし、これまでの購入履歴としてのお得意様情報も引き継がれるのだとしたら、やはり統合しておいた方がよかったのか。もし、私がヨドバシのゴールドポイントカードを使って購入した記録が全部ヨドバシに残っているのだとしたら、私が一体どんな生活をしているか、相当わかってしまいそうだ。Amazonなどのように、その履歴をもとに何かおすすめされたり、逆にお得意様さ加減によってたくさん値引きをしてくれたりするわけではないが、何か将来そういうことがあるとしたら、経験値は貯めておいた方がいいことがあるのではなかろうか。

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ヨドバシカメラゴールドポイントカードeLIO

ヨドバシカメラのゴールドポイントカードについては、以前に一度話題にしたことがあるが、先日、通常のバーコード式のものから、ICカード式のものに切り替えた。

前から、こっちの方がお得なのはわかっていたが、クレジットカードを1枚増やすのはあまり気が進まなくて、なかなか切り替えずにいたのだが、関係ないけれど、iPhoneを購入して色々なオンラインサービスの登録をたくさんしたりして、カード1枚増やすのもついでにもう気にしないかという気になった。

これまでのカードはもう20年以上17年くらい前に作ったもので、今の通常カードとデザインが違う。今よく行く店はカードが新しくなった後にできた店舗なので、そこができてからヨドバシのお得意さんになった客はみんな新しいカードだが、私はもっと前からヨドバシのお得意だよ、といつも店員に示しているようなものだったが、新しいカードにしてしまったらそれがなくなってしまうが、まあそれも仕方ない。

新しいカードは、新規に作って、古いカードのポイントを新しいカードに統合するという手順になる。クレジットカードとして申し込むので、本物のカードができてくるまでは、しばらくかかる。それまでは、ヨドバシの買い物でだけ使える (本来クレジットカードとしてはVISA加盟店のどこでも使える)仮カードをくれて、ポイントは、旧カードにつけてもらっておくことになる。本物のカードがクレジットカード会社 (ソニーファイナンス)から届いた時点で、旧カードと一緒に店頭に持って行って、旧カードを無効にして、ポイントを新カードに移動してもらう。

これで、今後はクレジットで買い物をすれば、通常は合計で11%のポイントがつくことになる。Edy機能も付いているが、EdyはANAのマイレージのカードで使っているので、こちらでは使わないだろう。直接関係ないが、クレジットカード増やしついでに、ためらっていた新幹線のEX予約も登録しようかと思っている。

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AppStore諸々

AppStoreがもうここ丸1日くらいおかしいままだ。「すべてのiPhoneアプリケーション」を表示すると、9月15日のものまでしか出てこない。前にも書いたが、AppStoreはどうもまだ挙動がおかしくなることがある。9月16日以降のアプリがAppStoreから消えてなくなってしまったわけではなくて、個別に検索したり、「全ての××アプリケーション」ではなく個別のジャンルを選ぶと最新の日付のものまで出てくる。何が原因でおかしくなっているのかわからないが、まあ、そのうち直ることを期待しよう。

AppStoreのレビューを見ているとなかなか面白い。ダメなソフトは結構ケチョンケチョンに言われるので、ダメなものはダメとはっきりわかって、下手な紹介記事よりは役に立つ。一方、全く勘違いして的外れなことを書いたものもそのまま掲載されるし、サクラと思っても不思議はないようなものも結構ある。更に、単にレビュー、というより、不具合点を指摘したり、対策方法が書かれたりもして、ユーザー間の情報交換の場として掲示板のように使用されている向きもある。内容をめぐっては、炎上とまではいかないが、結構「荒れる」場合もある。

製作者に向けた要望も書かれているが、日本の作者のものならともかく、日本語のわからない国の作者には、日本語で書いたレビューの内容が果たしてどれだけ伝わっているのかと思う。私は、日本のユーザーに向けた情報は書くが、作者への要望は、必要なら直接メールするようにしている。

日本のAppStoreのレビュー数は、アメリカのものに比べるとずっと少ないらしい。もっと、まっとうなユーザーがまっとうな意見を書くといいと思う。

最近のニュースで、このAppStoreのレビューが、購入した者だけが書けるように制限されるようになったと読んだ。しかし、考えてみると、自分はたいてい買ってから (無料のものはダンウロードして使ってから) しかレビューを書いてないような気はするので、大勢に影響はないようには思うが、試用のできないAppStoreの仕組み上、購入前にここで質問しみたい人もいるかもしれないが、その道が絶たれてしまう。

人気の浮き沈みも見ていると面白い。最初はあまり人気がなくても、バージョンアップで人気が出てきたり、逆に、一時的に人気があっても、別のアプリの台頭にや状況の変化に対応できないままでいると沈んでいってしまったり。いずれにしろ、これだけ次々と新しいアプリが出てくるので、どんどん入れ替わるのは必至だろうが。

前に、ちらと書いたが、私は無料アプリはまあ適当にダウンロードしているが、有料アプリは、たとえそれが僅かな金額であっても、ダメそうなものは購入しないで様子を見ているか、本当にダメと思えるものは安いからその金額なら捨てるつものでもいいと思って買うようなことはしないことにしている。というのも、買った後どれだけ使おうが、使おまいが、同じ金額が製作者の手に届くのであり、製作者としては購入された数そのものがそのアプリを製作したことに対する報酬である。AppStoreでは試用ができない以上、ユーザー側としては購入したということで、そのアプリを100%評価したということになる。だから、ダメなアプリを作っているところに、報酬を与えてはいけないと思うゆえである。

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細長いお茶のグラス

旅行中に気づいたことをひとつ。

レストランで出るお茶を入れてくれる入れ物が、普通、私が今まで中国で行ったことのある場所で見かけるものと違っていた。たいていは、日本人からしても特に違和感のない、湯のみ茶碗というか、小さい茶碗状のものか、小さい円筒形のもので、磁器製が一般的だと思う。ところが、ここでは、テーパーのついていない長い円筒形の透明なガラス製のグラスに、熱いお茶が注がれた。写真が撮れてなくてここでお見せできないのが残念。

普通見かけないと言ったが、北京で茶芸館に行って、葉っぱを入れたまま飲むお茶を入れてくれたのは、これと同じような形状のグラスだった。しかし、ここではお茶だけ注いでくれた。

一軒のレストランだけでなくて、行程中、蘭州から敦煌まで、何度も見たので、甘粛省のこの地域で一般的なものなのだろうか。

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iPhoneの中の鯉

iPhoneのAppStoreには既に山のような数のアプリがあるが、KOI POND を見て、即座に、Windows 3.1 時代の「鯉飼育セット」を思い出してしまった。そんな感慨を覚えるのは数少ない年寄りだけかもしれないが。なぜ、鯉なのかはわからないが、この KOI POND は、鯉飼育セットに生き写しだ。別にこれをマネて作ったわけではないのだろうが、十何年の歳月と太平洋両岸の距離を隔てて、思うところは同じだったのだろうか。

しかし、その鯉飼育セットが、今でもすぐにweb上で見つかったのにもちょっと驚いた。Windows XP 上でもちゃんと動いているから、興味のあるひとはお試しを。

しかしながら、KOI POND の方は、鯉飼育セットと違って無料ではないので、必要のない有料ソフトはたとえ安くても無闇に購入しないことにしているので、少し様子を見ていたが、なんと、新 iPod Touch のプレゼン画面にもこの KOI POND の画面が表示されている。あんなに多くのアプリの中からそこに選ばれるほど有名になったソフトを入手しておかない手はないので、ポチっておいた。

まあ、気が向いたときに、鯉とたわむれて、(人工の) 自然の音に耳を傾けるのも一興だろう。

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ヘンな日本語3連発

ご存知のように、中国にはヘンな日本語がたくさん存在する。今回の旅行中に遭遇したヘンな日本語を3件紹介する。添付の写真を順番に見ていただきたい。

まず、最初は、いちばんかわいいやつから。既に、aripさんに紹介されてしまったが。敦煌陽光大酒店の、部屋に置いてある利用案内の冊子の最初にある、総支配人からの挨拶。いきなり、「尊敬するな」と否定命令形である。他はほとんど問題なくよく書けているのに、ここだけが1文字余計についているだけで、大間違いになっている。形容詞に、「の」を中国語で「的」をつけるつもりてでついついつけてしまうのは、中国人によくある間違いだが、この「な」もそれに近いものだろう。しかし、「する」に「な」をつけてしまったものだから、こんなことになってしまった。

次は、場所は戻って嘉峪関の懸壁長城の入り口にあった掲示。これは全文書き出してみよう。

切符を買って知らなければならない

1、见学者は券によって见学する。
2、学生 (成人教育を含まない) 、身体障害者、老人が本人の证明书に任せて半额の入场券を买う、 (学生证、身
  体障害の证明、老年が证明、离职休养中の干部の栄誉の证明を优遇する)
3、切符の金额は直接はっきり数えて、あとでお许し愿って
4、入场券が适切に保管することに责任を负わないで、セトガイは
5、开放时间を検査する:
  夏季: 08: 30-18: 30
  冬季: 09: 30-18: 00
告発専用電話:
  12315
  12358

さて、これは一体どうやって翻訳したのだろう。何かの機械翻訳にかけた結果か。相当めちゃくちゃである。まず、漢字がほとんど中国の簡体字になってしまっているが、一部は簡体字でなく日本語の漢字になっているところもある。「検査」とか、「告発専用電話」とか。

「あとでお許し願って」、なんて表現は笑えるが、「セトガイ」って何のことだろう。どこを翻訳したらこの言葉が出てきたのかわからない。5番のところに「開放時間を検査する」、と意味不明になっているが、「検査する」は、原文を見ると、本来4番の後半にあった言葉だ。そして、4番後半の、「責任を負わないで」、は、原文では3番の後半にある言葉だ。どちらも、日本語でも中国語でもわかる漢字の単語が含まれているから、日本語を知らなくたって、間違っていることはわかりそうなものだが、このまま掲示されている。

英語の方もかなり怪しい。そもそも、英語では項目がひとつ省かれているし、身長1.2メートル以下の子供は無料なのに、半額の学生とarmymen (これも意味が違うと思う) と一緒にされている。英語では、半額のところに身体障害者と高齢者がない。日本語では、子供無料のことが全く書かれていないが。

最後は、敦煌の観光客向けの大きな折り畳み地図の中にあった、敦煌の紹介。

こちらは、文章としては、先のものほどひどくはないのだが、文字がめちゃくちゃだ。漢字がやはり簡体字なのはお約束として。仮名文字で、ぁぃぅぇぉ、など小さい文字があるものは、わざとのように、小さい文字を使っている。その割りに、「接っして」の「っ」 (本当は不要だが) は大きい「つ」を使っている。ひらがなの「つ」をカタカナの「フ」と取り違えているものも多い。このあたりから考えると、これは誰かある程度日本語のできる人が翻訳した手書きの原稿を、日本語のわからない人間が打ち込んだ可能性が高い。もちろん、日本語入力なんでできないので、漢字は中国語の簡体字、そして、カナは、文字表から拾うという説がある。すると、大きい文字も小さい文字もずらりと並んでいるので、先に出てきて形状の合っている小さいぁぃぅぇぉなどを選んでしまうのだと。(明木茂夫著「オタク的中国語学入門」参照)

これらの点に気をつけて修正すれば、結構まともになりそうだ。ちょっと修正版を作成してみよう。こんな感じだ。

 敦煌は、甘粛省の河西回廊の西の方に位置て、東は安西県とあい連なって、西北は新疆と接っして南はアクサイや青海とあい連なっています。その面積は3.2平方キロメートルで、人口は18万人です。また多民族な古都で。漢族,回族、満州族、チベット族、カザフ族などの八つの少数民族が住まっています。

あえて、面積の数字に万が抜けてるとか、他の間違いは残したが、かなり読める文になった。残りは、この調子で読み進んでいただきたい。

しかし、敦煌のガイドさんは、あんなに立派に日本語を話すのに、どうしてこんな日本語が放置されているのだろうか…

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