2011年8月 のアーカイブ

メキシコ補遺

書き漏らした小さな話題をいくつか。

ジンベイザメ・ウォッチング

行くまではあまり気にとめていなかったのだが、今回行った場所の近く、カンクンの少し北側のあたりでジンベイザメと一緒にシュノーケリングで泳ぐことができるところがある。コスメルのダイビングで一緒になった人が、そこに来る前に行ってきて、すごくよかったと言っていた。行ってみればよかったかと思ったが、日程は全部組んであったし、まあ限られた日程であまり色々手を出すのもどうだったか。ジンベイザメはユカタン半島でなくても一緒に泳げるところはあるし。

ダイビング後の炭酸飲料

コスメルのダイビングで気がついたのは、潜った後にふるまわれる飲み物が水かコカ・コーラかが出てくること。私の今までの経験では日本や、海外でも日本人のやっている日本人向けのダイビングサービスで、あまり炭酸飲料が出てきた覚えはない気がする。休憩中に炭酸飲料を飲んでまた潜ったからといって、飲料の中の炭酸ガスが血液中に溶け込んでどうとかいうわけではないとは思うが、やはり減圧症の連想もあってあまり炭酸飲料は出てこないのだと思うのだが、こちらの人は全然気にしないということだろうか。

炭酸飲料の話ともまたちょっと関係ないが、、空気を胃に飲んでしまう (それも高圧で) せいじゃないかと思うのだが、ダイビングの後では、オナラがよく出る気がするのだが、どうだろうか。

ビデオライト

今回も使用したビデオライトは、普通のダイバーが手に持って照らす普通の懐中電灯のようなライトに比べて、光量も豊富でワイドかつフラットに照らすので、セノーテの洞窟の中がきれいに照らされて、ビデオ撮影でなくとも非常に役立った。たぶん一緒に潜った人たちも、このライトで照らされたおかげで全体がよく見えてよかっただろう。そのライトはいいねと褒めてくれる人が何人もいた。このライトは、富士山でも活躍したし、なかなかいい買い物だった。

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メキシコ旅行の動画

長らくかかって、今回のメキシコ旅行の旅行記を書いたが、撮影してきたビデオの編集もできてYouTubeに載せておいたので、ここに埋め込みでリンクしておく。

その1: コスメル島

その2: チャックモール・セノーテ

その3: ドスオホス・セノーテ

その4: プラヤデルカルメン

その5: チチェンイッツァ遺跡

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帰路・ヒューストン空港

カンクンを発ってからの帰路は順調だった。

ヒューストンに到着すると、アメリカの入国手続き。時間帯によるのか、行きではワンストップのレーンがあったが、帰りのときにはなかった。それから再び出発のためのセキュリティチェックを通って出発ゲートのあるターミナル内へ。この経路は行きも帰りも同じ経路で、逆にたどるわけではないのが奇妙な感じだが、考えてみれば当たり前のことではある。小田急線で小田急相模原と中央林間を相模大野乗り換えで往復するときに、相模大野の乗り換えが行きも帰りも同じ方向に跨線橋を渡らないといけないのと似ている。

カンクンで食べられなかった朝食をヒューストン空港で食べたが、そこで耳に挟んだ情報からWi-Fiアクセスポイントを見つけた話は先に書いた

空港内で気付いたのは、待合スペースにコンセントがあって、パソコンや携帯端末の電源ケーブルをつないで使っている光景が目についたこと。電源を供給してくれるなら、ネットも自由に使えるようにして欲しいものだが。

往路のときに書き漏らしていたが、今まで私のblogの中で何度か話題にしたことのある、エスカレータのどちら側に立ち止まるかという問題、ここでは、動く歩道だったが、やはり明確な指示があった。“Stand Right  Walk Left” と書いてあって、やはり大阪や中国、香港、台湾などと同じく、右側に立ち左側を歩くというもので、関東地方で慣れているのとは逆だった。

カンクンからの到着時刻は旅程表より遅かったけれども、ヒューストン発の時刻は正しくて変化ないので、思っていたより乗り継ぎ時間が短かったことに加えて、朝食をとったりネットをしたりしていたせいもあって、あまり時間の余裕がなく、すぐに成田行きに搭乗する。

搭乗してみると、機内エンターテインメントシステムの画面がブート中にエラーが出ては再起動をひたすら繰り返していてちょっと心配したが、出発寸前に正常に起動してホッとした。映画を観るときは、行きの飛行機でいただいたプラグアダプタを使って自分のカナル式イヤホンで聞き、用意されていたイヤホンのセットは封を切らずにおいておいた。

成田に到着すると、ウォータープルーフバッグのまま預けた荷物も何の損傷もなくターンテーブルに出てきて、今回の旅行は無事終了。

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カンクン空港にて最後の連続トラブル

チチェンイッツァ遺跡観光の翌日は帰途につくのだが、出発時刻があまりにも早い。午前3時半にピックアップに来るという。旅程表によるとカンクン空港発が7:00の便。送迎車は4:00と書いてあったが、コスメルでの現地係員の説明では迎えは3:30ということだった。プラヤデルカルメンからカンクンまで移動で1時間で、空港到着から出発まで2時間になり、小さな空港で2時間もかかならいかもしれないが、まあ順当な時間ではあり、更に現地では30分余裕を見込んで早目にしてあるのだろうと思った。

部屋に干してあった機材を片付け、荷造りをしているともう時間も遅いのでほとんど寝る時間がない。寝過ごしてもいけないので、もうそのまま寝ずに迎えの来るのを待ちながら最後の支度をゆっくりしていると、3時過ぎにもう迎えが来た。更に余裕を見て早目に来たのか。そんな時間なのでホテルの人もフロントにいないので、時間になったら自分で表を開けて勝手に出ていくものかと思っていて、前日にちゃんと鍵とリモコンをフロントに置いて行ってしまえばいいんですね、と確認していたのだが、実際はちゃんとホテルの人が迎えが来たよと部屋まで知らせに来てくれた。そんなわけで、あわてて出発。

車は、夜中で道がすいているせいもあってか、1時間もかからず、4時頃に空港に着いていた。あまりの早朝で空港はガランとしているが、自分の乗る便のコンチネンタルのカウンターにだけ列ができている。列が進むのに結構時間がかかったが、自分の後ろに並んだ人はほとんどいなかった。これなら30分早く来た意味は全然なくて、早く来るならもっと早く来なければならなかった。

さて、チェックインが自分の番になって、荷物が重すぎることが発覚。今までダイビングに行くのにオーバーウェイトを言われたことはないし、同じコンチネンタルでも今回の往路では何も言われなかったわけだが、とにかく規定では 50 lb (約23 kg) が限度で、確か56 lb ぐらいと表示されていたので、3 kg 分くらい取り出す必要がある。ちょうど、ダイビング用のウォータープルーフバッグは空にして入れてあったので、これを分ける用のバッグにして、中からそれなりの重さ分の荷物を取り出す。衣類はかさの割に重くないので、バッテリーや充電器などの細かい機器類を小分けにしてある袋を中心に取り出して、メインのバッグの方は規定に納まるようになった。

まあちょっと手間取ったがまだ時間は十分あってよかったななどと思いつつ、セキュリティチェックに進む。金属探知機のケートを抜けると、X線を通した荷物を開けていいか、と聞かれる。さっき重量超過で分けた分のバッグだ。荷物を分けていたときは重量超過のことばかり考えていて、機内持ち込み禁止物品のことが全く念頭になかったのだが、その中には日焼け止めや虫除けスプレーのボトル、ハサミや爪切りの入ったグルーミングキット、更にはナイフのついたLethermanポケットツールまで入っていたのだった。うわぁ、これは済みません、重量超過で分ける分を取り出すときに気がつかずに…と平謝り。考えてみれは、そんなものを取り出さずに、レギュレータとか取り出しとけばよかったんじゃないかと思うが後の祭り。とにかく再び荷物を持ってセキュリティチェックからチェックインカウンターへ後戻り。

別のものと入れ替えるといっても、もうメインの荷物は運ばれて行った後なはずだし、と思ったが、考えてみたら、何も分けたものを機内持ち込みする必要はないのであった。分けた方のバッグも2つ目の貨物室預け荷物にして預けて一件落着。もう一度セキュリティチェックに行くが、今回は当然問題なし。免税品店で、会社におみやげに買って帰るチョコレートなどをゆっくり選んで購入。まだ時間もたっぷりあるし、朝食でもとるか、ということろだった。ちらっと搭乗券を見て6:00とあったので、小さな飛行機にしては搭乗開始が1時間前って早いなあなどと思いつつ、まあ一応搭乗口の様子を確認しておこうと見に行ってみた。すると、おやおや、もうみんな乗り込んでいるところで、残っている人は少しだ。搭乗券をよく確認すると、搭乗券の時刻は本当の出発時刻で、出発は7:00ではなく6:00。後で確かめたら、e-チケットの控えの紙には確かに正しく6:00と書いてあったが、旅行社からもらった全体の旅程表には7:00と間違って書かれていたのだった。どおりで、ホテルからのピックアップ時刻が早かったわけだ。e-チケットを事前によく見ていればよかった。ぼおっとしていたら、飛行機に乗れないところだった。仕方ないので朝食はあきらめて、そのまま飛行機に乗り込み、無事帰途につくことができた。

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イキル・セノーテ

チチェンイッツァ遺跡ツアーの内容は、実は事前に全然詳しく聞いていなくて、かかる時間からしてまあ昼食はついているだろうとは思っていたが、他についでにどこか (土産物屋以外に) 寄るところがあるのかとか全然知らないままに参加していた。遺跡見学開始したのがちょうど12時頃。見学終了の集合時間が午後2時半だったが、そこから昼食に連れて行かれた。

昼食のレストランでは、余興でダンサーが頭の上にビール瓶やグラスを乗せて踊る踊りを披露していた。

昼食の後は、チチェンイッツァ遺跡のすぐ近くにあるイキル (Ik Kil) というセノーテに。ここは、ダイビングで潜るセノーテではなく、一般の観光客が眺めに来るセノーテだ。ダイビングで潜ったセノーテとは形がずいぶん違って、きれいに円柱形に落ち込んだ穴になっていて、深さもずいぶんありそうだ。たぶん、一般にセノーテといって想像されるのはこういう形のものの場合の方が多いのではないかと思う。穴の外側に階段のトンネルが掘ってあって、穴の下の方の水面のあるところまで出られるようになっている。縁に手摺りのついたハシゴがついていて、中の水に入って泳いでもいいし、(自己責任で) 少し高いところから飛び込んでも構わないようだが、私がいる間には水に入る人はいなかった。

セノーテを出た後は、帰り方向に向かうが、バリャドリッド (Valladolid) という街で街の中心部を30分ほど観光するはずが、車を降りたとたん大雨が降りだして、雨宿りしているだけで時間を食いつぶしてしまい、また車にピックアップされて出発。

後はひたすらプラヤデルカルメンに向かう。プラヤデルカルメンに近づいてみると、実は同じワゴン車に乗っていた他のツアー客は全員プラヤデルカルメンの街のすぐ脇にある、プラヤカルというオールインクルーシブのリゾートの中に泊まっている客だった。プラヤデルカルメンの街に入る前にまずそのリゾートの門を入るのだが、リゾート内が広くて広くて、門を入ってから客を降ろすまで一体どれだけ走るのかというくらいだった。で、全員降りて、残るは私だけに一旦なったのだが、降りたうちのグループの一組が、マクドナルドまで連れて行って欲しいというので、再び乗車。オールインクルーシブのリゾートに泊まっておいて一体どういうことかと思うが。

それで、またリゾートの構内を延々走って門から外に出て、プラヤデルカルメンのマクドナルドで彼らを降ろし、それから私の泊まっているホテルまで行って、ツアー終了。帰りついたときにはもう午後8時頃になっていた。ここまで遅くなるものとは思っていなかった。前日にダイビングが終わった後に一旦ダイビングショップで機材を干した後、どうせ1日余裕があるからそのまま乾くまで預けておいてもいいかなと思っていたが、帰りがこんなに遅くなってはショップは閉まっているので、乾かないままに前日のうちに回収しておいてよかった。

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チチェンイッツァ遺跡

セノーテに2日間潜った翌日は、チチェンイッッアの遺跡に行った。今回の旅行の主目的はダイビングだが、はるばる地球の裏側まで行って、その目の前とは言わないがかなり近くにこの有名な遺跡があるのを知っては、行かないわけにはいかない。といっても、今回行くことにするまでは、セノーテも、チチェンイッツァ遺跡も、正確にどこにあるか全然よくわかっていなかったのだが。

近くとはいっても、車で3時間くらいかかる道のりである。迎えはホテルに午前7時に来る。遺跡への日帰りツアーは日本から旅行の申込時に予約しておいたが、日本人ひとりなので英語ガイドのツアーになると聞いていた。迎えに来たワゴン車に乗り込んでみると、中は既に先にピックアップされた客で満員。私が最後だったらしい。カンクンからだと結構ルート的には一直線なのだが、プラヤデルカルメンからだと、少し遠回りになる。一旦南に下って、トゥルムという街に寄るのだが、どうもこの現地ツアー会社のオフィスがそこにあるらしい。他にも同じ会社のツアー車が集結していている。途中、もう一度土産物屋でトイレ休憩があり、ひたすら両脇がジャングルばかりの道を走る。途中、自動小銃を持った警官のいる検問があった。

現地に到着して、チケットを買ってきて配られる前の説明で、ビデオを持っている人は、追加で45ペソ払わないといけないという。今やデジカメでも動画は撮れるし、ビデオだ区別する意味はないと思うが、まあここでゴネたり、だまって持ち込んで後でトラブってもしょうがないので素直に払う。

帰りの集合時間を告げられて、必ずしもガイドについていかなくても構わないのだが、いちおうガイドについて順番に回る。といっても、ガイドの英語はかなり訛っていて、内容は遺跡の歴史みたいな話なのであまり聞いてもよくわからないのだが。

チケットケートからメインの見物のエルカスティージョのピラミッドまでの通路から既に両側に土産物屋が並んでいる。木立が開けて広場に出ると、ピラミッドの威容が目に入ってくる。これは確かに壮観だ。

屋台を出しているみやけ物屋だけでなくて、歩いていても物売りが近づいてくる。しかし、みんな「ワンダラー。ワンダラー」と言う。何でも1ドルなのか。それがわかりやすいからなのか。時々、ゴー、という変な音のする笛を鳴らして売っているのが耳につく。

ピラミッドは、もう少しジャングルに囲まれた中にあるのかと思っていたが、ピラミットの周囲はかなり広い広場になっていて、代々木公園の真ん中にピラミッドを立てました、みたいな感じだ。入ってきた正面の面と、ククルカンの頭のある側はピラミッドの表面がきれいだが、その裏側の方は、結構石が崩れた状態になっている。

ピラミッド以外の施設はピラミッドのまわりに広い範囲に点在しているので、ひと通り回るだけで結構な時間になる。ガイドの説明が終わった後、少しだけ自由時間があって、写真を撮ったりしていると、ほどなく集合時間になるので、ゲートを出て表で待っている車に再び乗り込む。

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メキシコの通貨

最初の方の記事で書いたように、メキシコの通貨はペソなのだが、両替して持って行ったのはUSドルだけだで、それで全然不自由しなかった。

というのも、行った場所がメキシコの中でも、アメリカ人リゾート客のたくさん訪れる場所だからだろうが、USドルがそのまま平気で流通しているからである。ほとんどの場所で、支払いはUSドルでOKである。値段はペソで表示してあっても、換算して受け取ってくれる。非常に大雑把に言えば、ペソはドルの10分の1くらい。一桁ずらして考えればいい。

ただし、ドルで支払っても小銭のお釣りはペソで戻ってくる。結果、少額の支払いはなるべくその小銭のペソで払うように心がけないと、ペソの小銭ばっかり溜まってくることになる。

大きなスーパーのレジでは、ドルで支払った場合の換算機能が装備されているのには驚いた。下の写真の例だと、合計30ペソの買い物をして、あまり細かいドル札もなかったので10ドル札を払ったら、それは117ペソになるので、お釣りは87ペソ、あるいは7ドル44セント。または、7ドル+5.15ペソ。と、書かれている。レジの画面にも表示されていて、店員はそれを見てお釣りを渡している。ただし、ペソの小数点以下の小銭は、中国の「分」と同じように実際上使われていないので、適当に切り上げ、切り捨てされる。よく、お釣りをゴマかされた云々の話があるようだが、単にこの端数処理のことの場合も多いんじゃないかと思う。

さて、そのペソのコインだが、よく見るとちょっと変わったところがある。写真で見せたのではわからないのだが、表と裏の絵の向きが一般的な硬貨とは違う。普通のコインは例えばオモテ面の絵が正立して見える状態で垂直な軸を中心にして左右に回転させて裏返すと、裏面の絵も正立して見えるような関係になっているはずだ。ところが、私の見たペソのコインは、同じように回転させると、裏面の絵は逆さまになってしまう。水平な軸を中心に上下に回転させると、ちゃんと裏面が正立して見える。どうして敢えてこういう他と違うつくりなのだろうか?

変わっているといえば、紙幣も少し変わっている。「透かし」ではなくて、透明に向こうが透けて見える窓のような部分がある。窓の部分は何らかのプラスチック素材でできている。かといって、そこだけ何か貼ってあるというふうでもなく、紙幣の他の部分も表面はテカテカしたプラスック風の光沢があるので、全体がプラスチック素材でできているのかもしれない。

最後に、もうひとつ。しばしば戸惑ったのが、ペソも通貨記号はドルと同じ$であること。中国で元が¥記号で書かれているのを見た時とちょうど逆の感覚か。頭の中で、$の記号を見たら自動的にUSドルの値段で換算するようになってしまっているので、レストランに入ってからメニューを見て、予想より1桁多い数字を目にして、えらく場違いに高級な店に入ってしまったのか、と一瞬焦ったりする。

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