2011年7月 のアーカイブ

旅行中のネット事情 (プラヤデルカルメン篇)

プラヤデルカルメンで泊まってたホテル、カサデゴパラは、事前情報通りネット環境がなかったので、twitterやPhotoShareができなくてちょっと寂しい。というわけで、フリーWi-Fi探し。

プラヤデルカルメンの1日目は爆睡したので、あまりネットしなかったが、それでも爆睡する前に街に出たときに少し探した。画面キャプチャの通り、Infinitumは山ほど受かるのだが、暗号のかかってないmovilも含めて、契約してないので当然どれも使えない。そのとき唯一見つけたのは、数字4桁だけのSSIDという、どこのものともわからないものだった上に、場所は教会のある交差点付近の路上でしかうまく受からず。路上にたたずみつつ、とか、道に設置されたベンチで休んでいるフリをしながら、iPhoneでアクセスしていた。しかしさすがに、ここまでノートPCを持ってくるわけにもいかないので、iPhoneだけにとどめておいた。

ところで、ホテルの向かいに散髪屋などが何軒か並んでいる店のうちの1軒の看板をよく見てみると、laundry & internet と書かれている。一見妙な組み合わせだが、洗濯待ちの時間つぶしにインターネットするのか? あるいはそれとも、そもそも単に2つをたまたま同じ経営者がひとつの場所でやっているだけなのか。ちょっと覗いてみると店内入ったところの両側にはパソコンが並び、奥の方で洗濯用の乾燥機が回っている。

2日目に街に出かけぎわに、ちょっと中に入って店員に質問してみた。公開提供しているWi-Fiはなし。自分のパソコンを持って来てケーブルをつないで使ってもいいかと聞くと、いいというので、それじゃあ後でパソコン持ってくると言って店を後にする。

インターネット・ランドリーではWi-Fiができなかったので、2日目も前日と同じ道端でiPhoneでちょっとtwitter見たりしたが、夕食に入ったYaxcheというレストランでは、また運良く無料提供しているWi-Fiがあったので、食事しながらもiPhoneでネットアクセスるすることができた。

食事から帰ってからは、ちょっと時間が遅かったが、部屋から自分のパソコンを持ってインターネット・ランドリーに。こちらに座って、と言われて、並んでるパソコンのケーブルをつなぎかえるかと思ったら、別のケーブルをひっぱってきて、これにつないで、と言われる。ポケット無線LANルータを持ってくれば、Wi-FiでiPhoneを接続するこもできるはずだが、説明が面倒そうだったのと、iPhoneは上述のように街でちょこちょこ使っていたので、ポケット・ルータは持ってこなかった。パソコンでしばらくネットして、30分で5ペソ (約35円)。

翌日の夜は夕食のレストランでは無線LANはなかったが、ハーゲンダッツに無線LANがあると書いてあるのを見つけて、食後のデザートがてらアイスを買って無線LANのパスワード教えて、というと店員はわからないという。でも、たまたまその場所で別のフリーなアクセスポイントが拾えたので、そのハーゲンダッツでしばしネット。

最後は、帰りのカンクンの空港だが、元々ないのかもしれないが、あまり時間がなかったせいもあって、フリーのWi-Fiは見つけらないまま出発。

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セノーテ2日目2本目 (ドスオホス・バットケイブライン)

1本目と2本目の間、ガイドがウェットを一度半分まで一旦脱いで、次に潜るのにまた着ているのをよく見ると、なんとウェットを3枚も重ね着している。フード付きのベストを着た上に普通の長袖ワンピースのウェットを着て、その上から更にコートのようなといったらいいか、ミニスカートのワンピースの洋服といったらいいのか、そんな形状のウェットを重ね着している。そこまで寒くはないと思うのだが。私はというと、コスメルの海で潜っていたのと同じ3ミリツーピース。しかし、レンタルウェットの客は、長袖ワンピース1枚だけだ。一緒に潜っていた家族の息子の方は寒かったようで、ベストを借りて重ね着していた。

それから、今まで触れていなかったが、写真を見れば気付くかもしれないが、ガイドだけはダブルタンクである。いくら完全な洞窟ダイビングではなくて、オープンウォーターの認定で潜って構わない程度に開放空間のあるダイビングだとは言っても、やはりとにかく真上に上がれば息ができるというわけではないし、複雑な洞窟内の地形で拘束されたりしないとも限らないので、安全を期してのことだろう。今回のガイドは割と華奢な女性だがよく背負えるものだ。自分でダブルタンクを背負ってみたことはないが、どんな感じだろうか。

そういえば、今回は出発前に積み込むタンクを確認してもらったので、自分のレギュレータが取り付けられないということはなかった。

さて、休憩の後の2本目はバットケイブライン (Bat Cave Line)。文字通りコウモリの洞窟である。コースの途中に前日の2本目にもあったようなエアドームがあって、こちらの方がかなり天井が高かったが、そこにコウモリが住んでいる。下の写真でも写ってはいるのだが、動きが早いのでぼんやりした黒いシミにしか見えず、コウモリだと見て取れないのが残念である。

それ以外にも、巻き貝の化石が表面に見える岩があったり、ダイビングをしない人達が遊んでいるシュノーケリングエリアを通過したりと、色々と変化に富んでいる。

1本目のところで書いたように、ライトのバッテリの残りが気になっていたので、特に2本目になってからは節約しながら点灯していたが、結果的にはまだ結構残った状態で最後まで持った。ところが、ビデオの方のバッテリが、大型のバッテリパックをフル充電してあれば、まあ2ダイブ分持つのだが、普通の海のダイビングなら、めぼしい魚が来たらカメラを回す、という感じなのに、こちらでは景色をとりながらずっと回し続けることが多かったせいか、最後の最後で、もうじきエキジットというところでバッテリ切れになってしまった。おかげで、今回の最後のダイビングの最後の部分や、上がった直後の映像が撮れなかった。結局、ビデオに関しては頭もお尻も失敗になってしまった。テープの方は、1本目と2本目の間でちょうど終に近づいていたので、一度ハウジングを開けて交換したのだが、そのときにバッテリパックも取り替えてしまえばよかったのに、そうしなかったのが失敗の原因だ。

ともあれ、こうして今回の旅程中のダイビングが全部終了した。

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セノーテ2日目1本目 (ドスオホス・バービーライン)

2日目はまた別の場所のセノーテに行く。この日は海のダイビングも催されて、前日一緒にセノーテに行ったうちで今日も潜るという人もみんな海の方に行くので、事前の話ではセノーテに行くのは私一人ということだった。しかし、後から予約が入ったのか、ドイツ人の4人家族が゛一緒に行くということ。ガイドも当初相手をしててくれると言っていた人と交代したのは、言葉の問題か。実際に担当することになったガイドはドイツ語でその家族と話している。4人家族のうち、父親と兄がダイビングをし、母親と妹はたぶんその間シュノーケリングをするようだ。

行き先はドスオホス (Dos Ojos)。2つの目という意味だそうだ。前日行ったのと同じ方向でもう少し先くらい。幹線道路から奥に入る距離もこちらの方が長かった。こちらのエントリー口は、チャックモールよりも立派に木で作った台と階段がついていて、機材を背負ったまま階段を降りてゆっくりエントリーできる。チャックモールでもそうだったが、中で迷ったりしないように、コースが定められていて、目印になるように底にロープ (ライン) がずっと張ってある。今回のドスオホスでは、同じエントリー口から2種類のコースが設定してあって、今回最初に潜る方がバービーライン (Barbie Line)、2本目がバットケイブライン (Bat Cave Line) と名付けられている。

洞窟の中へ泳ぎだして、ライトを点灯してすぐに小さな失敗に気付いた。前日夕方から不覚にもたっぷり寝込んでしまったせいもあってか、ライトの充電をしておくのを忘れていた。残り半分くらいの表示になっている。前日2ダイブ使って残り半分なら、今日の2ダイブもちょうどもつかもしれないが、最後がどのくらいでなくなってしまうかよくわからないから油断できない。撮影しないときや外光があるときは、なるべく点灯しないように心がける。無段階調光もできるので、うっすら点灯しておけばかなり節約になるし、周りが何も見えないということもない。

コースを進み始めて割とすぐのところに、「マリア様」がある。鍾乳石がそんな形をしているのだが、確かにそれっぽい。それから、ショップを出発する前に、セノーテチームの行き先はドスオホスだというと、海に行くメンツから、あそこにはワニがいるぞ、と脅されたが、確かにワニがいた。裸のバービー人形を襲っているのだが、ロープで岩に縛り付けられている (笑)。どういう趣味でこういうことがしてあるのかよくわからないが、これがコースの名前の由来だ。

全体にこちらのセノーテのコースはいかにも鍾乳洞な洞窟をぐるぐるまわってくる、という感じだった。やがてもとの位置に戻ってきてエキジット。木の階段のおかげで上がるのも楽だ。

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カサデゴパラ (Casa De Gopala)

ダイビングから戻って、機材を洗って干して預けるのだが、ひとりひとり番号のついた機材ハンガーを割り当てられて、ここにこれをこうやって掛けて、と指示が細かい。それから、預けてあった荷物を受け取ってホテルに移動する。ホテルはカサデゴパラ (Casa De Gopala)。ユカテックダイバーズと同じブロックにあるのだが、それぞれ90度違う側の道に面していながら、奥でつながっている。ホテル側の通路は非常に入り組んでいて迷路のようで、本当にたどりつけるのかと思う程だったが、確かに横側の道に面したところにあるフロントまでたどり着いた。

ホテルはコスメルで泊まったホテルとはずいぶん違って、かなり素朴な風情のところである。まず、コスメルで現地係員から聞いた通りに、帰国の出発が午前3時半という尋常でない時間なので、そのことをホテルに伝えておく。鍵とエアコンのリモコンを受け取って、部屋に入る。ホテルの玄関は夜の10時で閉まるので、それ以降の出入り用に玄関の鍵も一緒についてくる。しかし、最初に夜遅くに戻ってきて開けようとしたときに、なかなかうまく開かず、途方に暮れそうになりながらガチャガチャやっていたら、中から人が開けてくれて助かった。一度コツを覚えればうまく開けられるようになったが、最初に出かける前に練習しておけばよかった。

エアコンを動かそうとすると、どうもリモコンがうまく反応しない。100通りある個体識別IDを端から試して当たるのを見つけたが、それでもまだおかしい。リモコン側がONになって液晶表示がつくとエアコンがOFFになり、その状態でリモコンの電源ボタンを押しただけではエアコン側でピッとは言うが電源は入らず、リモコンの液晶は消え、その状態でなぜか関係ない風の方向を変えるボタンわ押すとエアコン自体が動き出す、という、わけのわからない挙動だった。まあ闇雲にボタンを押している間にそうやれば動くことがわかったので、とりあえず室温は快適になった。

いちおう落ち着いたら、街の様子を見に、散歩に出かける。ホテルの入口側からは、メインの通りのキンタアベニーダまでは1ブロック半で、歩いてすぐだ。ざっと様子をながめて、一度ホテルに戻って、まだ5時頃にちょっと横になったつもりが、目が覚めたら夜の10時近くなっていた。朝早くからの移動で疲れていたせいだろうか。夕食をとっていないので、もう一度でかけて、立ち食いピザ屋みたいなところで食事にする。ホテルで朝食はないので、7-11でサンドイッチと飲み物を買っておく。帰ってきて鍵を開けるのにてこずったのは、上に書いた通り。

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セノーテ1日目2本目 (チャックモール)

1本目を上がったら、次のチャックモールセノーテに潜る前にちょっと見せるところがある、と連れて行かれた場所は、駐車スペースからつながるただの空き地のようなところだが、地面に少し石で固めた井戸のミニチュアのようなものがある。その下にはこれから潜るセノーテの洞窟がつながっていて、その地表の穴から細い光のビームが差し込むのだという。また、付近には気が生えてるが、その木の根が洞窟の上から下に顔を出しているのだという。

水面休息 (ではなくて地面休息? 英語では潜水と潜水の間の時間をサーフェスインターバルというが、日本語にはそのままの意味の訳語がない) は、深度がそれほどでもないこともあって短くて40分ほどと短く、すぐに次の潜る準備。と、ここでまたトラブル。今回はどうもトラブルが多い。レギュレータをはめようとしたら、最初にショップで心配されたように形式が合わないわけではないのだが、私のレギュレータの1stステージの「ヨーク」の部分がちょっと小さ目なこともあって、タンクの頭の部分にはまらない。1本目で使ったタンクは大丈夫だったのだが、タンクによって多少形状が違うので、はまるものとはまならいものがある。しかし、2本目なので、もうちゃんとはまるものがない。仕方ないので、予備のレギュレータを貸してくれて、それで潜ることになった。レギュレータのヨークがはまらなかったのは、今までで昔にサイパンで一度あっただけで、2度目だ。そのときは、別のタンクと取り替えて大丈夫だったように記憶している。

レギュレーターを交換ということは、残圧計もついてくる。日本や、海外でも日本人主体のダイビングサービスでばかり潜っていると気にならないが、アメリカ方面では残圧計は圧力の単位が違う。日本ではbarが使われるのに対して、アメリカのものはpsiという単位だ (pound per square inch)。数字でいうと、barの15倍に少し足りないくらい。タンク満タンで普通は200 bar余りだが、これが3,000 psiちょうどくらいになる。まあ、数字はともかく、フルの針の位置から考えて、針がゼロに近づいたらヤバいということはわかる。話では聞いただけでは数字は換算しないとピンと来なくて、実感として感じにくいが、一度それで潜ってみると、なるほど満タンで3,000というのがこういうことかと実感してわかった気がする。そういえば、説明のときに、残圧140 barで指2本、70 barになったら指1本のサインで示すようにと言っていたが、これは、実はpsiでちょうど2,000と1,000なので指の本数に対応しているということなのだと気付いた。日本でも、残圧70になったら教えてください、とかよく言われるが、これも実は元々はpsiでちょうどキリのいい数字から来ているのだろう。

さて、その借り物のレギュレータで2本目に潜る。光のカーテンが美しかったククルカンとうって変わって、こちらは入口から狭っ苦しい。しかし、地上の樹木が見える広い裂け目や、予告通りの光のビーム、そして洞窟中に水面の出ているエアドームに顔を出すと、やはり予告された通り、そこに地上の木の根が出ている。1本目とはまた趣の異なる洞窟ダイビングだった。

こちらのダイビングサービスではコスメルのときと違って昼食が含まれている。チャックモールでは、駐車スペースの片隅に小屋のようなレストランというか売店というかといったものがあって、そこでサンドイッチのようなものを食べる。すると、ここでも写真売りが。パソコンを開いて、写真と動画を見せているので見てみたら、自分たちの潜っているところだった。こちらは、いつの間に撮られていたのか全然気がつかなかった。しかし、こちらは行程中ずっとついて来たわけではないので、エントリー口付近の映像だけだ。これでUS$60だと言うので、こちらは遠慮しておいた。

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セノーテ1日目1本目 (ククルカン)

到着したセノーテ、場所の名前はチャックモール (Chac Mool)。車を停める場所はある程度の広場になっていて、そこで装備の準備もする。少しだけ道を下ると、岩の割れ目の中が池になったような場所があり、そこがセノーテの入口だ。サイパンのグロットのかなり小型版といった感じ。入口は2ヶ所あって、奥にある大きな方はククルカン (Kukulcan)、手前の狭いところがチャックモールという名前だが、場所としては2つ合わせてチャックモールと呼んでいるらしい。

一旦入口を見学に行った後、機材を準備。ウェイトは、塩分の濃かったカリブ海とはうって変わって、淡水なので少なくていいはず、なのだが、海でいくらつけていたと聞かれてここの海では13 lbだった、と言うと、じゃあこのくらいだ、と8 lbのウェイトをくれたが、それじゃあ、普段の海で潜っているときのウェイト量じゃないか。まあ、様子を見てちょっとあとで調整してもいいと、といって、水に入ってから潜り始めるまでにウェィトチェックをしてみたが、確かに沈み気味だったが、まあいいかってことで、結局ずっとそのウェイトで潜っていた。

最初のダイビングはククルカンの方。エントリーは、岩の上からなのだが、深さがあまりないので、ジャイアントストライドではあまり具合がよくないらしい。後ろ向いて体を真っ直ぐにしたまま水面に倒れ込めと言う。そんなエントリーはしたことがないので、ちょっと恐い気がするが、まあやってみた。でもやはりちょっと怖かったので、少し横向き加減で倒れこんだのだが。

ククルカンセノーテの一番の見所は、エントリー口付近の開口部から水中に差し込む光線の美しさ。エントリーしてしばらくは、この景色を存分に味わった。ビデオもたっぷり撮影した、つもりだった。ところが、実は撮影中に、ヘッドをクリーニングして下さいといったような警告表示が、テープを回し始めるたびに出ていた。水中でそう言われても仕方ないが、それでも撮影停止したりせずにテープは回っていたので、そのまま撮影していたのだが、帰ってきて再生してみると、その期間の分が全く再生できない状態だった。現地到着後の陸上部分から、潜り初めて、録画時間にして10分分が、全部ダメだった。しかし、その警告もダイビング途中から出なくなり、そのあたりから正常に録画されていた。途中から自然に復活したのは、不幸中の幸いといえよう。とはいえ、初めてセノーテに潜って最初の美しい光景に感動している部分が全く残っていないのは残念至極である。陸上撮影時も表示は出ていたのだろうから、そこで気づいていればテープを取り替えてみるとか、何かできたのかもしれないが、気がつかなかったようだ。まあ、そういうわけで、このblogに添付の写真も、その部分がない。

エントリー口周辺の大きな空間になった部分は、セノーテが地下鍾乳洞の天井が崩れ落ちて陸上に口を開けたものだということを示すように、底には大きな岩の塊が折り重なるように積み重なった状態になっている。光の差し込む光景に別れを告げて、奥の穴の方に進んでいく。深度を下げると、底の方は地面の裂け目が海とつながっているため、層をなして海水がある。境目は屈折率の差で、視界が一気にぼやける。海水の層は温度も温かい。私のダイコンは最深深度地点の温度だけログに残すので、記録上は26℃となっていたが、淡水部分はもっと冷たかったはずだ。

洞窟を進んでいくと、そこはまさに鍾乳洞。天井からつららのような鍾乳石がたくさんぶらさがっている光景を、地上の鍾乳洞なら下から見上げるしかないような場所にあるものも、目の前で見られる。鍾乳洞の中は、複雑に入り組んでいるが、あちこちから外光のとどくところがあって、その光景も美しい。

セノーテの水中は、海と違って流れや波にもまれることがないので、非常に静かな感じであり、水中に漂っているのが楽でもある。透明度は非常にいいと言われるが、ライトを照らしてみると、石灰質が溶け込んでいるせいだろうか、照らされたところが全体に白っぽくなるように感じて、本当に空気のように透明な感じでもない。鍾乳石の林立する中を泳いでいくのは、テレビで見るような探検家気分だ。

そうして、最初エントリーしたところに戻ってきて、45分ほどの初セノーテダイビングが終了。みんなが、いやー、来てよかったという感じである。

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セノーテダイビング準備篇

暑い中、重い荷物を引きずって歩いてきた直後、止まってから噴き出てくる汗で用紙を湿らせてしまいながら、ダイビングの申込用紙に記入。特に、セノーテのダイビングの注意事項ということで、日本人向けには口頭で説明しても英語では細かいことがわからない人もいるだろうからか、日本語で注意事項を書いた紙が用意してあって、そちらを読んでくれという。中に1ヶ所気になるところが。ビデオの撮影は (スチル写真のことは言ってなくて、ビデオとだけ書かれていたように思う) 経験300本以下の人は遠慮願います、と書かれていた。経験のない人がカメラを持つと、撮影に夢中になって周囲に気を配れずに、鍾乳石にぶつかって壊してしまったりしてはいけないということだろう。自分はド素人というわけではないが、まだ160本余りで300本には半分くらい足りない。まあ、それに異を唱えてサインしなければ、潜らせてもらえないので、誓約書にはサインするが、まあビデオ撮影のことは後で頼んでみようと思う。その時点で既に次に書く話をしていて、ビデオ撮影するつもりだということは伝わっているのに、何も言われなかったことだし。

機材は全部持っているので、タンクとウェイト以外のレンタルはなし。ライトは持ってるね? というので、ビデオ用の強力なライトがあるので別にメインライトは持たず、サブライトとして、別の小型の水中ライトを持つと告げると、それで十分だと。ビデオ用ライトを見せると、どこのメーカーのだとか聞かれる。

レギュレーターは、どんなタイプだと言うので、どんなタイプって何が違うものがあるのかと思ったが、ファーストステージとタンクとの合わせ口が、形状の違うものが、主にヨーロッパ方面ではあるらしい。その場合はアダプタを噛ますらしい。最初は意味がわからずにいたので、現物を見せろと言うので見せたら、それなら大丈夫だと。

朝の移動でそのままダイビングショップからダイビングにでかけるので、時計は出かけるときからダイビング・コンピュータを腕にして行っていた。私のダイコンは形状的には少しいかつい普通の腕時計のようにも見えるものなので、それを見て先ずそれはただの腕時計かダイコンかと聞かれた。確かに腕時計型のダイコンも結構あるのだが、たぶん日本人に比べて向こうの人達は、腕時計型とは言えない大きな箱を腕にしばりつけただけ的なダイコンをしている人も多い。メーカーはと聞くので、ブリジストンだと言うと、タイヤ屋のブリジストンは知っているが、そこがダイビング用品をやっていた (今は別会社になって、Bismというブランドになっている) というのは、日本以外では知られていないようで不思議そうにしていた。なので、タイヤはゴム製品で、ゴムの関連からでダイビングも使われる高圧ホース、そして他のダイビング機材も扱うようになったのだという説明を、別々のスタッフに2回繰り返す羽目になった。

ホテルにはまだチェックインしないので、機材以外の荷物はショップに預け、貴重品は鍵のかかるロッカーに入れて、準備万端、と思ったが、フィンが壊れているのを忘れていた。今まで自分はいつもフル機材を持っていくので、ついついレンタルはありません、と言い慣れてしまっていたのだが、フィンのレンタルをお願いしなければならなかった。

やがて、ワゴン車に機材が積み込まれ、同行の他のダイバー客とともに一緒に乗り込んで、セノーテに向けて出発。プラヤデルカルメンの街を出て、海沿いの幹線道路を南に向かって走り、途中から内陸方向の細い道に入って少ししたところに、この日の目的地のセノーテ、Chac Mool がある。所要時間は小一時間ほどだったか。

道中の時間を利用してみんなに注意事項の説明が英語でされる。私は一番後ろの列に乗っていたが、まあその説明はあまり聞かなくてもよくて、最後に私に向かって今までの説明は、先に見せた紙に書いてあったと同じことを説明したはずだけど、質問は? と言う。そこで、上に書いたように、300本以下の人はビデオ撮ったらダメと書いてあったけど… と言ったら、そんなことが書いてあったのか、と驚いていた。実は自分もあの紙に日本語で何と書いてあるのかはよく知らないのだと。まあ、それはそうかもしれない。後で確認しておくと言っていた。たぶん説明書は昔に書かれたまま内容のわからないままに受け継がれてきたのだろう。まあ、日本人には言葉が通じにくいので、条件はきつい目に書いておいたということだろうか。英語ができる人ならこうやって尋ねるだろうし、そうでない人にはやはりきつい目に言っておいた方がいいのかもしれない。実際は、別にビデオ撮影してもらって構わないというので安心した。

そして、いよいよセノーテに到着する。

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