2016年7月 のアーカイブ

ネットプリントで書類を配布

ダイソーのプラネタリウム・キット用の恒星原図をせっかく作ったので、他にもこのキットに本当の星の並びに穴をあけたいと思う人に使ってもらおうと、配布することにした。PDFで配布してもいいのだが、自分でパソコン用プリンタを持っていない人もいるかもしれないし、印刷時の設定を正しくしないと、寸法がきっちり合わなくなったりするので、今回はコンビニのネットプリントを利用することにした。

ネットプリントも先日のコンビニ写真プリントと同じく、コンビニに設置されているマルチコピー機で印刷するものだが、原稿をデータとしてインターネットから送付するところが違う。本来は自分でデータを送付しておいて、自分でコンビニに行ってそれを印刷して受け取るものだが、ネットに送れば全国どこのコンビニからでも出力できるので、これを自分以外の人に受け取ってもらうのに利用するということが行われているという話を前から聞いていたので、自分も初めて利用してみようというわけである。

ところが、ネットプリントでの配布、どこのコンビニでもできるのかと思っていたのだが、そうではなかった。写真プリントの場合と同じく、セブンイレブン (「ネットプリント」) とそれ以外の大手 (「ネットワークプリントサービス」) で違うサービスなのだが、セブンイレブン以外の方は、コンビニでの印刷時にユーザーIDとパスワード、またはユーザー番号を入力してログインしてから文書を選んで印刷する。これだとユーザーIDとパスワード、あるいは少なくともユーザー番号を配布相手に知らせなければならず、配布専用のユーザーIDをつくならいといけないし、文書ごとの配布の管理ができない。一方セブンイレブンの方は、文書ごとに発行されるプリント予約番号さえあれば、その文書の印刷ができる。こちらの方がずっと便利だ。

最初それを知らずに、写真プリントではセブンイレブンはダメだったし、自宅の一番近くにあるのはセブンイレブンではないので、「ネットワークプリントサービス」の方にユーザー登録をしてみたのだが、いざ出力の手順を見るとこれじゃダメなことに気付いて、あらためて「ネットプリント」の方にもユーザー登録した。せっかく登録したので、いちおうネットワークプリントサービスでも同じ文書を印刷してみたが、ここでも差が出た。プラネタリウムの恒星原図は結構細かい図面だが、この解像度がずいぶん違う。これも写真の場合と逆で、セブンイレブンのネットプリントの方がよくて、ネットワークプリントサービスの方が悪かった。先の事情もあるので、これが逆でなくてよかった。

さて、先に自分でパソコンのプリンタでPDFを印刷してもらうとしたら寸法がきっちり合わないかもしれないことを書いたが、これは印刷時の設定での余白処理の仕方の選択にある。ネットプリントの場合は、ネットへの送信時にこの選択肢があって、「原寸出力」にしておくと期待通りの寸法で出力される。送信時に固定できるので、受け取る側の人が間違う心配をしなくていい。

そんなわけで、恒星原図の配布は、写真プリントではダメだったセブンイレブンのネットプリントで行うことにした。ただし、ネットプリントは有効期限があるので、このblogにプリント予約番号を書いておいてもじきに役に立たなくなるので、ここでは割愛しておく。

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正十二面体プラネタリウム用の原図をつくる

100円ショップのダイソーでプラネタリウムの工作キットを売っていると聞いて、おもしろそうなので100円ならと買ってきた。厚紙細工の正十二面体に針のようなもので細かい穴を開けて、中に豆電球を入れて乾電池 (別売) で点灯させるというもの。買う前に聞いて知っていたが、正十二面体をかたちづくる厚紙には、穴を開けるための星の位置が描いてあったりするわけではなく、自分で好きなように穴をあければいいというスタンスのもの。まあ100円でつくるお遊びのものだから、適当に点々と光って、わあきれいね、で本来十分なものだろう。しかし、せっかくなのできちんと実際の星の位置に穴を開けて正しい星の並びを投影してみたいと思った。

思ったはいいが、どうしたら正十二面体に正しく星の位置を描けるだろうか。学生さんが学園祭の出し物などで手作りプラネタリウムを作ったりするときも同じような問題に直面するのではないだろうか。円筒形なら、よくある北天と中緯度の星図をもってくればいいだけかもしれないが、正十二面体は各面が五角形というちょっと面倒な形をしている。面上に経度緯度のメッシュを引いて星図と見比べながら点を打っていくという方法もあるかもしれないが、メッシュを正しく引くのも難しそうだ。

最もストレートな解としては、恒星の座標データから、球面三角法とかなんとかの計算をするプログラムを書いて結果をプロットすることだろうが、これはなかなか大変そうである。そこで、私が考えたのは、ステラナビゲータにご登場いただくこと。正しい恒星データを持っていて、描画もしてくれる。これを、正十二面体の各面の方向に向けて表示させたときの画像をそれぞれ五角形に切り取って、正十二面体の展開図になっている台紙の各面に合わせて並べてやればいい。と、方針は定まった。

さて、まずは座標 (角度) の計算が必要になる。正十二面体は一見複雑そうにみえるが、必要な基本の角度の数値で求めるのがややこしいは3つだけだ。正十二面体状の点を対応する天球の赤経赤緯で表すと、赤経の方は、各頂点、中心点などは一周を5等分した角度と、それらの中間とにしか位置しないので、一周を10で割るだけで、計算というほどではない。天球上の座標では経度は一周24hで表すので、2.4hすなわち、2h 24m刻みの座標となる。下は真上から見た図。

経度
面倒なのは緯度の方で、まず、面は真北、真南の面以外は、北半球側に5面、南半球側に5面。斜めになって同じようにならんでいるので、これらの中心の緯度は北緯南緯は別として絶対値は全部同じである (下図中の緑色)。各頂点の緯度はというと、真北の面の周囲の頂点の緯度の値がひとつ (青)。そして、斜めになっている方の五角形の、赤道寄りの頂点も、北緯赤緯は別として絶対値が全部同じである (赤)。これら3つの緯度の値がちょっとややこしい。ややこしいが、なんとか幾何学の問題を解いて3つの値さえ求めれば、必要な計算はもうそれだけでおしまいである。実際は2つ求めればもうひとつは簡単な加減算で求まる。

緯度

これで必要な座標の値は全部わかったので、まず、ステラナビゲータ上でお絵かき機能を使って、上で求めた座標をもとに、各面の境目になる、辺の部分の線を描いておく。

表示させる星の等級は4等星までくらいがちょうどよさそうだった。印刷したときにわかりやすい程度に星像の大きさを調節。星座線も表示しておいた。表示形式を心射図法にして (これ重要)、各面の中心の座標が画面の中心になるようにして (これも重要)、画面コピーをとる。これを11面分繰り返す。できた画像の五角形で囲まれた部分だけを切り出して、PhotoShop上で、展開図に合わせて並べる。現物の寸法を測って、dpi値を調節して、印刷寸法が型紙ぴったりになるようにする。この恒星原図を、台紙の組み立てた時に外側に来る面の上に重ねて穴を開けることになるので、裏表逆になるよう画像反転しておく。

これで完成。もともとの寸法が小さいので、図としてはそこそこ精密なものができたように思う。

恒星原図

さて、実際にそのとおりに穴を開けて実際に組み立ててみたのだが、果たして投影された星像に星座をみつけるのはなかなか難しい (笑)。穴を開ける大きさが、なかなか実際の等級に応じた明るさの違いが生じるようにうまく開けられていないこともあるだろうし、そもそもこんな小さなピンホールプラネタリウムなのでうまく投影像を見られないというのもあるだろう。しかしそれでも、適当にぷつぷつ穴を開けたのではなく、実際の星の位置に穴を開けてあるのだという満足感には浸れるのではないだろうか (笑)。

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コンビニプリントと写真名刺

最近コンビニのマルチコピー機の写真プリントを使っている。といっても、普通の写真をプリントするのではなく、証明写真とかそういうもの。写真店のスタジオで撮影してもらって、画像データをCD-ROMでもらったものを、自分で焼き増ししたり、星空案内人の認定証に使う写真では背景を編集したりしたものをプリントして使った。写真印刷はパソコンのインクジェットプリンタでもできるが、証明写真ほど小さいものになると、全体の大きさに対する精細度の点からちょっと厳しい。

ところで、星空案内人の認定を受けて、それらしい肩書がついたので、星関係で知り合った人に渡す用の名刺をつくってみようかと思った。せっかくなので、自分で撮った天体写真を背景にしたものにしたい。個人用名刺の印刷をしてくれる業者もたくさんあるが、お手軽に作るにはコンビニの写真プリントを利用する、という方法もある。写真がきれいに印刷されるのでちょうどいい。しかし、名刺サイズでプリントされるわけではないので、L判とかでプリントして裁断しないといけないのが手間だしきっちり裁断するのも面倒なので、やはり業者に頼みたい。

業者に頼むと、文字のレイアウトなどもしてくれるが、星空の上に文字を入れて、下手に大事な星の上に文字がかかったりすると困るので、文字のレイアウトも全部自分で行って、最終形の1枚の画像で入稿したい。業者に出す前に、実際に名刺の大きさに印刷してみて確認するが、やはり名刺サイズの小ささに、精細さの要求される星の画像は、パソコン用プリンタでは細かいところまで出なくて要求を満たせない。そこで、その試し刷りにもコンビニ写真プリントを利用する。

巷の情報によると、コンビニのマルチコピー機には2種類しかなくて、セブンイレブンで使われている富士ゼロックスのものと、それ以外のコンビニで使われているシャープのもの。そして、出力される写真の品質はセブンイレブンはダメでその他コンビニのものの方がいいそうである。それまで証明写真なんかをセブンイレブンのもので出力していて、十分きれいと思っていたのだが、今回天体写真の名刺原稿をセブンイレブンで出力してみて愕然とした。ひどい輪郭強調がなされていて、星像のまわりに輪がついているように見える。もともとくっきりしている文字の輪郭も強調されておかしなことになっている。証明写真の人物像などでは、かえってくっきり見えた方がいいのかもしれないが、天体写真にはあまりにも不適合だった。あらためて同じ原稿をファミマに行ってプリントしてみると、こちらは素直に印刷されていて思ったとおりのきれいな仕上がりであった。確かに噂の通りだった。もう今後は絶対セブンイレブン以外でプリントすると誓った。

さて、満足する原稿ができたので、業者に印刷に出すのだが、印刷の品質もまた問題である。普通のカラー印刷では網目が荒いとやはり星がきれいに出ないと思うので、写真プリントで名刺を作ってくれるところにしたかったが、これがあまり見当たらない。名刺をつくってくれる印刷屋はだいたい普通のカラー印刷のようだし、写真プリントの通販には名刺サイズというのは見当たらない。

今回は、やっとみつけた街のカメラやさんというところに、比較検討なしで頼んだ。他にもどこかいいところがあれば誰か教えて欲しいところだ。注文自体はすんなりできて、日曜日に注文しておいたら、月曜の朝割りと早い時間に確認のメールが来て、1時間ほどでもう発送しました、というメールが来ていた。青森県からのメール便なので到着したのは翌日というわけにはいかず翌々日だったが、全然問題ない。

印刷の画質はというと、コンビニ写真プリントに比べると解像度が少し劣るようで、細かい星がきっちり出ていない。文字も少し細めにデザインした文字が、コンビニ写真プリントではくっきり出ていたのが、少し輪郭がつぶれている感じがする。しかし、まあまあ満足できるレベルである。画像の原稿は裁断の余裕を含めて大きめに作って、寸法の指定を画像データとしても、メールで文章でも指示したが、きっちり指定通りにできてきていた。気に入ったので、違う写真で別バージョンも作ってみるかとか考えている。

ちなみに、写真プリントはヨドバシカメラの店内にあるデジカメプリント端末でも試してみた。大きく分けて富士フイルムのものとDNPのものの2種類があったが、富士のものはセブンイレブンのとまるで同じ。DNPのは富士のものとは違うが、やはりシャープのマルチコピー機に比べるとかなり劣る、という結果だった。

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「ひとみ」(ASTRO-H) を撮影

残念なことに姿勢制御の問題で自壊してしまったX線天文衛星「ひとみ」。前から撮影しようと思いながら、なかなかいい軌道とお天気と自分の都合とが合わずに撮影できずにいたが、先日ようやく撮影出来た。SNSには流したもののblog記事にしていなかったので、今更だが載せておく。

この日は早目に帰宅していて、夜は思いがけなく晴れて、ちょうどいい「ひとみ」の軌道があったので、カメラと三脚を持ってとある河原にでかけた。

ちょうど南の空に集まっている火星、土星、アンタレスの少し上方を画面右から左に飛んで行き、画面左から4分の1付近で地球の影に入って見えなくなっている。点線状に見えているが、これは破壊した機体が回転していて太陽光の反射率が速い周期で変化しているため。

ASTRO HX線天文衛星「ひとみ」残骸 2016/07/06 20:48~21:50 Canon EOS 60D, SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM (20mm F4), ISO3200, 0.5sec×173, KikuchiMagick, Photoshop 7.0

下は、ちょうど七夕前ということでついでに撮影した織女星と牽牛星を含む夏の大三角付近の軌跡。まだ寒い時期に明け方に明るくなりかけた東の空に昇ってきたところのような絵に見えるが、地平線近くが明るいのは街の明かり。地面の緑が明るいのは、背後に明るい照明があるため。

Summer Triangle
夏の大三角 2016/07/06 21:02~21:49 Canon EOS 60D, SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM (13mm F4), ISO400, 4sec×643, KikuchiMagick, Photoshop 7.0

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一陸技解答発表

先日受験した第一級陸上無線技術士の問題と解答が日本無線協会のwebに発表された。2ちゃんねるの情報で答え合わせはしていたが、確実な正解というわけではないので、こちらの発表内容で再確認。結果、全科目合格点を満たしていた。これでマークミスなどがなければ合格だ。

無線工学の基礎: 101/125 (80.8)、無線工学B 109/125 (87.2)、無線工学B: 86/125 (68.8)、法規: 84/100

(括弧内は100点満点換算の点数。各科目ごとに満点の60%が合格点)

数問私が正しくて2ちゃんねる情報が間違っていたものがあったので、予想より少し点数が増えた。無線工学Bは、結構合格ラインに近かったので、これが逆 (私と2ちゃんねるが一致して間違っていた場合) だったら危ないところだった。

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一陸技受験

一陸技

一陸技の試験を受けてきた。なじみのない人には「一陸技」って何? って感じだが、第一級陸上無線技術士という無線従事者の資格の略称。会社で、資格をとると報奨金が出るというので、無線従事者はアマチュアの一級を持っているので多少は馴染みがあるし、ちょっとやってみるかと、思い立ったのが5月の頭くらいで、試験は7月上旬。一陸技は無線従事者の資格のうち技術操作に関しては最上級の資格なのでちょっと難しい。無線工学の基礎、無線工学A、無線工学B、法規の4科目あって、2ヶ月で全部勉強するのはちょっと大変そう。科目合格すれば3年間有効で、試験は年2回あるので、2回受験して半分ずつ合格する作戦にした。受験日が、基礎と法規、AとBの日程で行われるので、片方の日に行かなくてもいいように、まずは基礎と法規を勉強することにした。

王道として過去問集を買ってきてやるわけで、情報通信振興会から「無線従事者国家試験問題解答集 第一級陸上無線技術士」という10回分問題が掲載されたものが出ているが、それより掲載問題数が少し少ないが、解説が詳しく書いてある「第一級陸上無線技術士試験 吉川先生の過去問解答・解説集」というのがあったので、まずはそちらを買ってきた。これの基礎と法規のところだけを通勤の電車の中で毎日少しずつ。電車の中なので細かい数式の導出とかはできないが、まあ頭の中で考えられる範囲のものだけやって、あとは解説を見ておく感じ。

無線工学の基礎は、問題文が理論の導出過程になっていて、その途中を埋めるといったものが結構あって、過去問をやっていると理論がわかってありがたかったり。穴埋めの組合せを選択肢から選ぶ問題では、元の公式とかを知らなくても、途中の式の辻褄があっているかどうかで正解かどうかが判断できてしまったりするのも多い。

法規の方は、結構アマチュアのときに覚えたものが役立っている気がする。繰り返し問題が多いので、過去問やっているだけでかなり覚えてしまう。

吉川先生の過去問集を終わった後、いちおう教科書的なもので理屈も押さえておこうと、やさしく学ぶシリーズ「第一級陸上無線技術士試験 やさしく学ぶ 無線工学の基礎」と「第一級陸上無線技術士試験 やさしく学ぶ 法規」を買ってきて、こちらは解説は電車の中で、例題は自宅できちんとノートで答えを書いて、できなかったものは後で復習もできるように。まあ、法規の方は問題に出てくる条文が書いてあるだけのようなものなので、あまり必要なかったかもしれない。役立ったのは、電波形式の記号がまとめてある表くらいか。このへんで、法規はもうだいたい8割方できるようになっていた。

残り勉強期間も少なくなってきたが、吉川先生の過去問集に掲載されているより前の期間の分が掲載されている情報通信振興会の過去問集を古本で買ってきて、今度は1回分ごときっちり時間を決めて模擬試験のようにやって、何点とれるか確かめながらやることにした。法規の方はもうだいたい大丈夫そうだったので、2回分やっただけ。無線工学の基礎の方も、掲載分全部やる時間はなかったが、できるだけやって、まあだいたい合格点には入っている感じだった。

試験は平日で、会社は有給休暇を取って受験するので、勉強していない方の無線工学A、Bは、まるで合格の見込みがなければ最初から捨てて受験に行かないことにしようかとも思っていたが、何の勉強もしていない状態でいちおう過去問を1回分ずつやってみたら、なんとか合格点に入っていた。結構日頃の常識として知っている知識で答えられる内容が多いからか。勉強していなくても受かるかもしれないなら、受けた見た方がいいと考えて、両日とも休暇を取って受験することにした。

さて、受験当日。無線工学の基礎は過去問をやっていたときよりは手強い感じがした。わからなさそうな問題も試験時間いっぱい粘って答えを埋めてきた。一方、法規はもともと問題数が少なく試験時間も短いが、それでもずっと早くにできてしまい、わからない問題はいくら考えてもわかるものでもないので、とっとと途中退出してきた。

翌日の無線工学A、Bだが、二兎を追って失敗してもいけないので、少なくとも片方を確実にして、残りは運がよけれぱ、ということにして、試しにやった問題で点数がよかったAの方を、吉川先生の過去問から2回分やり、間違った問題を復習。

実際にAを受けてみると、基礎ほど計算問題がないので、完全にわからない問題をのぞいては結構早くひととおり回答できてしまった。直前にやった2回分の過去問で見た問題もいくつも出ていてラッキー。どうしてもわからない問題は仕方ないので適当に答えて、1時間くらい早く退出してきた。

早目に昼食を取って、午後のBの試験のはじまるまでに、過去問を少しみておく。1回分もできなかったが、それでも直前に見た問題が出題されていて、これまたラッキーな感じ。とはいえ、わからない問題も多かったが、こちらはとにかく時間いっぱいがんばって答えてきた。

正式な問題と解答は来週に日本無線協会のwebサイトで発表されるが、2ちゃんねるで答え合わせ情報が出ていたので、それを元に採点してみると、いちばん勉強しなかった無線工学Bも含めて合格点に入っているようである。

もちろん最終的には正式の合否通知を待たなければいけないが、マークミスとかそういったことがなければ、当初の2回受験計画にもかかわらず、1発合格できてしまいそうな期待がもてる。結果発表を楽しみにしたい。

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