2006年5月 のアーカイブ

HP-16C

HP-16Cをネットオークションで購入した。かなり昔のものだが、ヒューレットパッカード社のコンピュータ関連技術者用電卓だ。たかが電卓だがかなり高価なもので、発売当時、学生であった私には、あこがれの品であったが高くて手が出なかった。

やがて社会人になってそのぐらい買っても平気な金銭的余裕ができた頃には、もう新しい世代の製品がどんどん出てきていて製造中止で入手できなくなっていた。

そして最近ネットオークションの時代になって、中古品が流通するようになってきた。それでも、レア品には違いないが、ときどき出てくるのを何度か逃した後、今回やっと入手した次第。

発売当初には、2進や16進で論理演算などができるというだけですごそうだったのだが、機能だけに関して言えば今や別にこれである必要は全くないのだが、その当時のあこがれの機種という観点だけでずっと入手したかったものだ。そもそも、RPNという、普通の電卓とは違う入力順序で計算するものなので、使い慣れない人には全く使えない。そもそも電卓としては一般の目からするとかなりの変り種と言えよう。

現在は実用的にはコンピュータ関係の計算は、これも今やもう骨董の範疇に入りそうなHP200LXで Com Math Calc というやはりRPN方式のアプリを入れて使っている。

そんなわけでHP-16Cはどちらかというと実際に使うわけではないが、やはり使い方をいちおう習得しておかねば。マニュアルもちゃんとついてきたので、これからぼちぼちいじってみよう。

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Visual Basic 2005 Express

アクセスログに残っている参照元を時々参照し返して拝見しているのだが、今日見た記事に、Visual Basicが無料とある。へー、知らなかった。

はるか昔の学生時代以降は、仕事が基本的にハード屋さんなので、ソフトウェアはどちらかというと本業ではなくて片手間と趣味のみになり、全く時代の進歩にはついて行かなくなった。そうはいっても、Visual Basic の登場時 (それも十分はるか昔だ) には結構画期的と思って少し使ってみていたこともある。

とはいえ、当然こういった開発環境はそれなりの値段がするものだが、それがなんと無料で提供されているとは。Visual Basic 2005 の Express Edition のダウンロード版が無料ということらしい。Basicだけでなく、C#やC++、J#などの Visual Studio の Express Edition 全部らしい。一方、BorlandのDelphiもPersonal版が無料ということだ。が、Delphiはさわったことがないのでとりあえずパス。Pascalはむかーし UCSD Pascal を使ったきりかも、と思ったが、Turbo Pascal というのも使ったような気も。

さて、無料のVBで何かちょっと遊びのプログラミングをしてみようか。

Visual Basic 2005 Express Edition のページはこちら。

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チャイミミ

Chinesepodとあわせて聴いていた中国語学習Podcastのチャイミミだが、どうもこちらの方も少し怪しい。当初は毎日きっちり、入門者向けの簡単な課文と、日替わりの各ジャンルの話題の読み上げが行われていたが、映画のインタビューがあった頃からか、ちょくちょく抜ける日が出たり、課文がなかったり、逆に課文とその解説だけで終わったりとイレギュラーが多い。Blogにコメントスパムの被害があったことも書かれているが、コメント再開したという以降にコメントはついていないし。さて、この先どうなるだろうか。

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行ったことのあるヨーロッパの国

まだWorld66で引っ張る。カナダというのもあるが、これはちょっとパスして、ヨーロッパの拡大版。アメリカの州の場合と違って、世界地図でチェックしたのと基本的に同じく国単位でのチェックだが細かくてわかりにくいのが拡大されている。ただ、イギリスだけは、4つの王国に分けられている。あと、非常に面積が小さい国もなんとなく一応判別できるようになっていて、訪問していないところが小さな白い点に抜けていたりする。


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行ったことのあるアメリカの州

今度はアメリカの州。これも以前から記録していた。前に書いた50州コインの集まり具合もこの地図にしてみてもといいかも。

これを見ると、日本の都道府県バージョンも欲しいところだ。


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行ったことのある国

こんなものを見つけた。世界の国名のリストに、行ったことにあるところにチェックをつけていくとこんな地図を出力してくれる。

実は以前から、行ったことのある国とかをリストにしてメモってあるので、それに従って作成してみた。飛行機の乗り継ぎなどで空港にいただけという国も勘定に入れてある。印をつけても、赤くなったかどうかわからない太平洋の島国もある。

試してみたい人は、地図の下にあるリンク先へ。


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日本語版Chinesepod突然終了

少し前から注目していたChinesepodだが、残念なことに日本語版の方が突然終了してしまった。英語版の方に集中していくという。

ここ数日iTunesからファイルが落とせなかったりしていたので、どうしたかと思っていたが、こういうことだったとは。

最初は日本語がいたるところで怪しかったことから考えても、日本語のできるスタッフが少なくてやっていけなかったのかもしれない。

自分も無料でしか利用していなかったので大きなことは言えないが、登録ユーザーの数が少なくて採算がとれなかったのかもしれない。

モニターユーザーを募ったり改善の努力もしている矢先だったので、あまりにも急な中止に驚いている。もうちょっとがんばってもらってもよかったのではないかとは思う。

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花茶

実は正しくは何と言うのかよく知らない。単に花茶と言うと、ジャスミン茶のような花の香りのするお茶や、菊花茶のような花のことを言うのだと思うのだが、ここで話すのはそのどちらでもなくて、茶葉を加工して球状にまとめあげてあって、それをお湯を注ぐことによって、その球が花のように開くというものである。工芸花茶と書いてあることもあるが、それが一般的な呼び方かどうかよくわからない。

以前、日本でテレビで見たことがあって、福州の出張ではお茶の名産地だし、これをおみやげに買って帰ろうと思っていた。

さて、果たしてそんなお茶をどこで売っているだろうかというところだが、さすがお茶の名産地福建省の省都たる福州だけあって、お茶屋さんはいたるところにある。お茶屋さんばっかりまとまって入っている市場のようなところもある。

そんな中で結局入ったのは、泊まっていたホテルの真向かいにある天福茗茶。ここは中国全国に展開しているチェーン店なので、別に福州でなくてもあるのだが、まあいいだろう。

お店に入って、英語のしゃべれる店員をお願いして、これこれこういう種類のお茶が欲しいのだがあるかとたずねると、まあどうぞこちらにと座らされて、奥へ見本を取りに行った。お茶屋さんはどこもお店の中にテーブルがあって、お湯がいつも沸かしてある。そこで見本のお茶を入れてもらい、ゆっくり味わって選んだ上で買って帰るもののようだ。あるいは、単に常連客が世間話をしているだけかもしれないが。

で、出てきたのが2種類。色々なデザインのものがあって、それぞれに名前がついていて、今回のものは、「添福添寿」と「浓情话语」というそうだ (後で教えてもらった)。普通のお茶は急須に入れて、小さなカップで試飲するのだが、花茶は透明なグラスに入れてお湯を注ぐ。

値段をきくと、結構いい値段する (100gで100元) ので、買うのは片方だけにした。添福添寿の方だ。

さて、わざわざ福州の街中で買ったのだが、帰りに乗り換えの上海の浦東空港の売店を見ていると、何軒かでこの花茶が売られていた。しかし、約2年前に浦東空港を利用したときには、見た覚えがないので、最近そういったものが人気になってきて、置かれるようになったのではないかと思う。まあしかし、空港で売っているのはきっともっといい値段なのに違いない。

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Chinesepodの「歌詞」

Chinesepodを引き続き聴いている。なんか2人のかけあいが微妙におもしろい。もうひとつ、やはり中国語学習のPodcastで、チャイミミというのも聴いている。こちらは時間的にはずっと短いが、やはり2人のかけあいを聴いているとなんだか微笑しい。

さて、ここで最初にChinesepodのことを書いた頃に直接質問したのだが、iTunesでPodcastとしてダウンロードされたChinesepodのファイルを、iTunes上でプロパティを見ると、「歌詞」のところに教材中のテキスト文が中国語とピンインで書かれたものが入っている。この「歌詞」はnano以降のiPodで、音楽再生中に音楽に添付されたテキストを画面に表示できる機能である。それとは別に、Podcastには、「説明」というテキストデータもついている。こちらは、プロパティからは見ることができず、右クリックメニューの「説明を表示」で見ることができる。ところが、実際にChinesepodの音声を私の iPod nano に転送すると、再生中に歌詞表示機能で文字を表示させようとすると、「歌詞」ではなく、「説明」の方が表示されてしまう。私の質問への回答は、この機能はまだ機能調整中で利用できないとのことであった。

しかし、せっかく本文のデータがあるのに見られないのはくやしいので、何か他に方法はないかと、ちょっと実験してみた。iTunesではなく、webの方からMP3ファイルをダウンロードして、これをiTunesにインポートするとどうなるか。この場合は、Podcast扱いではなく、通常の音楽ファイルと同じ扱いになるはずだ。こうすると、再生中に歌詞表示をすると、ちゃんと本文が表示された。このへん、iPodのファイル形式が通常のものとPodcastのもので微妙に違うせいなのか、まあよくわからない。

まあそうして本文が表示できることはわかったが、やっぱりせっかくiTunesで自動で新しいファイルだけ落として転送できるのに、わざわざ手動で個別にダウンロードしたりするのは面倒だし、iPod nano の歌詞表示は、中国語を表示したときに日本語にある文字と、中国語にしかない文字で使われるフォントが違うのが文字の大きさが揃わないし、いずれにしろドット数が少なすぎて、ちょっと複雑な漢字はつぶれてしまうし、ピンインの声調記号も非常に読み取りにくいといったこともあって、やっぱりiPodの画面で見るのはあきらめることにした。nanoではない第5世代iPodならば、もう少し文字のドット数が多くて見やすいのかもしれない。

代わりに、その方がずっと面倒と言われそうだが、iTunes上でプロパティを開いて表示されたテキスト文を、PC上でコピー&ペーストして紙に印刷して持って出ようかと思っている。

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LEDのマグライト

MINI MAGLITE AA をいつも鞄に入れて持ち歩いている。MAGLITEとは、簡単にいうと懐中電灯だが、そのヘビーデューティーさと機能美から、ファンは多い。鞄に入れて持ち歩いているのは単3電池を2本使うタイプのもの。別に懐中電灯を毎日使うわけではないが、これは持っていることがうれしいという種類のものだ。いちおう、自分としては、いつも使っているPDAのHP200LXが電池切れになったとき用の予備電池入れだということになっている。

さて、先日USに出張に行ったときに、行き先の工場の現場で、直接関係ないがその同じ MINI MAGLITE と見える小型懐中電灯を使っている人がいるのを見かけた。しかし、違うのは、MAGLITEの光源は旧来の電球なのでオレンジ色っぽい光なのだが、そこで見たのは最近のLEDライトの青白い光であった。似たようなデザインのLED懐中電灯はあるだろうが、自分も愛用している本家マグライトを見間違えることはおそらくない。おやー? とは思ったが、直接仕事をしている相手でもないので、そのことについて特に聞くでもなくその場はそのままだったのだが、帰ってきた後でなんとなく思い出して、気になった。今日会社の帰りにヨドバシカメラに寄ったときに、MAGLITEも売っている懐中電灯の売り場をながめてみたが、そんなLEDバージョンのMAGLITEはやはり売っていない。

Webで調べてみると、サードパーティーから電球部分をLEDに取り替える改造キットが色々出ているのだとわかった。自作で改造している人もたくさんいる。出張先で見かけたのも、きっとそのような改造品だったのだろう。早速、よさそうなキットを探してネット通販で注文してしまおうと思ったが、色々探しているうちに、本家MAGLITEから MAG-LED というのが出る予定だということがわかった。それならばそれまで待った方がよさそうだ。しかし、in early 2006 と書いてあるが、もう2006年も5月なのだが、いつ出るのだろうか。発売になるのが待ち遠しい。

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