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2015年パラオダイビング

平均すると、おおむね1年に1度行っている南の島でのダイビング。今年は、ちょうど天皇皇后両陛下が訪れられたのにあやかってということもあり、これまで何度か行っているパラオに久しぶりに行くことにした。

最後に行ったのは7年前。これまでは、いつもグアム乗継便だったが、今回はデルタの直行便。乗り継ぎが無い分、楽は楽だが、現地到着が深夜で出発が未明という不便さは違いがない。出発が午後遅くてよくなって、帰宅が午前中になるというだけのこと。

台風12号が接近していて、それから逃げるように離陸する感じだった。右側の窓側席だったので、台風の渦が上空から見られるのではないかと思ったが、考えてみたら夜中なので何も見えない。

中4日のうち、ダイビングは3日間。最終日は、早朝ダイビンクなどもせず、オプションツアーで、今回はペリリュー島ツアーにした。

初日1本目は、チェックダイブ的に様子見ますよとか言って入ったニュードロップオフは、かなり強い流れで結構ハードだった。その後のブルーコーナーの方がかえってゆったり。

2日目はウーロン方面。

今回は、最初に申込書を書くときに、まあ有名どころはどうせだまっていても行くだろうし、ちょっと変わったところで、今まで行ったことがないので行ってみたいと思っていた、シャンデリアケーブをリクエストしてみていた。しかし、だいたい1日3本潜るところ、みなさん外洋に出たら全部外洋のポイントに潜りたいものなので、なかなか行く機会がない。今回も複数の船が出ているが、私は上級者の方の船に乗っているのでそういう状況だった。私の方もそんなに無理に行ってくれないてもいいですよ、くらいには言っていたのだが、3日目に、もし初級者の方の船に乗れば、そちらのお客さんがオッケーだったら2本外洋で潜った後、戻ってきてから3本目シャンデリアケーブに行けるかもしれないというので、そうしてもらった。まあ、もともと人数のバランスの関係もあったのかもしれないが。

そんなわけで、マンタの出ないジャーマンチャネルと、ブルーホールを潜った後、希望通りシャンデリアケーブに行くことになった。シャンデリアケーブの場所はパラオの中でも人のたくさん住んでいる島に近いところにあるのは知っていたが、正確にどこのあるかはよく知らなかったのだが、たまたま今回選んだダイビングサービスのクルーズコントロールの船着場のすぐ向かい側というか本当に目と鼻の先にある。他のサービスなら、そこまで目の前というわけではなかったのだが。

それで2本潜って帰ってきて、一旦船をつけて空タンクを降ろしたりしてから、あらためてすぐそこまで船を出して、ダイビング開始。ところが、前の2本のダイブであまりビデオのバッテリが減っていなかったので、つい横着してバッテリを替えずに入ったら、洞窟に入って最初の空洞に浮上する前のところでバッテリ切れになってしまった。入り口付近は結構濁っていたので、結局何が写っているかよくわからない映像しか撮れなかった。むしろ、撮影用のビデオライトはその前のブルーホールでも結構点灯させていたので、洞窟内ずっと点灯させ続けないといけないシャンデリアケーブで残り大丈夫かと心配していたが、こちらは全然大丈夫だった。

そんなわけで、ビデオ一式はライトだけを使って、あとはめずらしく自分の目で見て脳裏に焼き付けるだけのダイビングを楽しんだ。水没鍾乳洞ということでは、以前にメキシコのセノーテを堪能しているので、何もわざわざこちらでも、という気もしないでもなかったが、やはりこちらはこちらで感じが違う。ビデオに撮れなくてここに映像を載せられないのは残念だ。パラオも全体的にサンゴ由来の石灰岩の浸食されてできた地形なので、他にも同じようなところがあってもよさそうなものだが、こういうところは他にひとつも発見されていないそう。

さて、シャンデリアケーブの話ばっかりになってしまったが、下にシャンデリアケーブ以外の今回撮影したビデオと、ビデオからキャプチャした静止画を貼っておこう。

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SCUBAPRO ホイールバッグ3

SCUBAPRO mares

今回の小笠原行きでは、ダイビング器材を持っていくためのバッグに、以前使っていたmaresのバッグに代えて、SCUBAPROのホイールバッグ3で行った。maresのバッグは、去年セブに行った時にたぶんデコボコ道をさんざん引きずり回したりしたせいか、どうも車輪の回転が重いなと思ったら、帰宅後見てみると片方の車輪の軸が完全にイカれてしまっていた。車輪の部分ごと取り替えれば修理できそうだが、もう古いモデルでメーカーに問い合わせても交換部品がないので修理できないとの返事だった。

それで、去年の秋に、この、SCUBAPROのホイールバッグ3を購入した。形状としては、遠くへダイビングに出かける用のバッグとしては、最近はおそらく最もポピュラーな形状の、縦型の2輪のローラーバッグだ。

実は、今回が初使用ではなくて、購入後に、大瀬に行くのに一度使用しているのだが、そのときは近場なので荷物満載というわけではなかった。着替えやら、充電器だとか色々の旅行用品も全部詰め込んでの出動は今回が初めてということである。底側のハード部分に機材を入れるとちょうどぴったりぐらいで、上部の別コンパートメントになっている布製のバッグ部分に、荷物がどれだけ入るかが、見た目薄そうでちょっと心配だったのであるが、今回実際に必要なものを詰めてみると、案外すんなりおさまって、まだまだ余裕で入るようだったので安心した。

前のmaresのバッグは何がつらかったと言って、車輪で転がして運んでいるときも、荷物の重量の半分相当を自分の腕で支えていないといけなかったこと。平たく長い形状で片端に車輪がついていて、反対の端に縫い付けられている布製の持ち手で端を少しだけ持ち上げた状態で引っ張っていくというスタイルになっているために、そういうことになる。一方、こちらの縦型のバッグでは、車輪で転がしているときも、ほぼ全重量は車輪に乗って、ハンドルを伸ばして握っている手は、前に進むために引っ張っているのと、傾きのバランスをとっているだけなので雲泥の差だ。車輪も十分大きいので、快適だ。

ただし、階段など、バッグをそのまま持ち上げて運ばないといけない場合には、こちらのバッグの方がハードケース部分のせいかバッグ自体の重さが重いために総重量がかなりになるのと、持ち手が小さいのでちょっとつらい。しかも、今回小笠原で会った人に、そのバッグは取っ手のところがちぎれやすいから注意した方がいいと言われた。さもありなん、である。まあそういう場合はなるべく注意することに。

ちなみに、ウェストバッグが付属しているが、ちょっと使いにくそうで使い道がないので取り外して放置してある。

失敗だったと思ったのは、同じこのモデルのバッグを持っている人をたくさん見かけたこと。竹芝桟橋の待合室で私以外に2つ見かけたし、宿でも宅配便扱いで置いてあった荷物のひとつに同じものがあった。そもそも、SCUBAPROのこのタイプのバッグは、ホイールバッグ2というのがメインで、3の方は後継品というのではなくて、別デザインの限定バージョンということだと理解していたので、むしろ同じものを持っている人が少なくていいはずと思っていたのだが、逆にホイールバッグ2の方があまり見かけなかった。比較的目立つデザインだけに、同じ物を勘違いして取り違えないように気をつけないといけなさそうだ。自分は他人のを間違えて持っていかなくても、他人が自分のを持って行ってしまう間違いがあるかもしれないので、要注意だ。次回ダイビングに出かけるときは、何か目立つ目印をつけておいた方がよさそうだ。

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小笠原 (その7) ― その他

その他、書き漏らした話題など。

気温・水温

小笠原は南の島だから、この時期でも結構暑いんじゃないかと思ってしまいそうで、自分も行き先を決めて旅行を手配する段階ではそう思っていた。緯度はだいたい沖縄と同じ程度だから、グアム・サイパン並みとまではいかなくても、まあ真冬でなければ十分暖かい海で普通にウェットスーツで潜れるものだろうと。

ところが、小笠原行きを決めてから、念のために現地の気温や水温情報をチェックしてみると、思ったより低い。といっても、ドライスーツも面倒なので、結局、装備はいつも通り3mmツーピースのウェットで行った。

おがさわら丸船上では、小笠原に近づいても外のデッキに出ていると風もあるのでかなり寒かったし、現地に着いてみると船上よりはあたたかく感じたが、気温的には東京にいるのと全然変わらない感じだった。

ダイビングに出てみると、私ともうひとりの客のKaさんと、それからJさんがウェット。他はガイドも含めて全員ドライスーツ着用だった。一番最初のダイビングで、ジャイアントストライドで海にドボンと入った瞬間、失敗したかな、と思った。すごく冷たく思った。が、手や顔の皮膚が出ているところがそう感じただけで、実際はそれほどでもなかった。水温はほぼずっと21℃で、私としてはまあ寒い目ではあるが全然耐えられないくらいではなくて大丈夫だった。といっても、確かに水温が低いのには違いない。Kaさんはかなり寒そうにしていて、2日目からはフードベストを借りて重ね着していた。そういえば、体験ダイビングの人もウェットだった。

漁サン

以前漁サンの記事を書いたときは、別に小笠原に行くとか考えずに、単によさそうだからとビーチサンダルを買い換えただけだった。それを今回も持って行って向こうで履いていたわけだが、さすが漁サン発祥の地で、そこらへんでも山のように売っているし、履いている人も多い。色のバリエーションも多いのだが、男性はやはり地味なもので黒を選んでしまったりするのか、今回ダイビング時に私と全く同じ (サイズも同じ) 漁サンを履いている人がいた。宿に脱いであった漁サンにも、やはり全く同じものがあった。取り違えても区別がつかない。

しかし、話はそれだけかというと、漁サンにも母島に行かないと買えない、父島や内地でもたくさん売られている漁サンとはちょっと違うタイプのものがあるらしい。たかが漁サンといっても奥が深いようだ。

漁サン

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小笠原 (その6) ― 見送りと帰路

宿のAQUAの人に車で港まで送ってもらうが、今回は自分たちもこの船で東京に向かうのだという。お客を送っていて自分たちは間に合うのか? (笑) 船の中でまた会うかもしれませんね、と言っていたが、残念ながら船内うろうろしている間には出くわさなかったので、結局港で車を降りるときが最後のあいさつになった。

見送り

テレビなどでも紹介されて結構有名かもしれないが、おがさわら丸が東京に向けて出航する際の見送りがすごい。乗船待ちの列に並んでいると、既に知った顔が大きな旗を持ってうろうろしていたりした。

実は事前にPAPA’Sのスタッフからも見送りがあるからと知らされていて、向こうからも自分のところのお客さんがどこにいるか見つけやすいよう に、うちのお客さんは右舷最後方に集まっておいて下さい、と言われていた。なので、乗船後荷物を置いたら右舷後方に行くと、Kaさんはいなかったが、Ic さんがいたので二人でずっと見送りを眺めていた。

岸壁には大きな太鼓が用意して打ち鳴らされ、大きな旗を用意して見送ってくれるくらいは、まあこういうものかと思うが、圧巻は観光業者たちのボートが一斉におがさわら丸に伴走して見送ってくれること。全部で10隻くらいいたか。離岸時には岸壁で手を降っていたはずの人たちも、いつの間にかボートの上から手を振っている。

どこまでついてくるのかと思うくらいついてくるが、やがて、少し前に出てから速度を落としたボートがいるかと思うと、ボートから海に飛び込んで最後の見送り。そうやってだんだんボートの数が減っていく。

PAPA’Sのアルファ号もかなりついてきたが、最後の最後まで1隻になってからもずいぶんついてきたのはPAPAYAのボート。今回一緒に潜ったJさんとKoさんはこちらに泊まっていたので、こちらのボートに載っていた。Jさんを皮切りに、Koさんも飛び込んで、最後のさようなら。

見送り側になってみたい気もするが、そのためには2航海以上の予定で滞在しないといけない。

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帰路

見送りが終わったら、もう一路東京に向かうのみ。行きが10:00出航なのに対して帰りは14:00出航なので、夕食までの時間はすぐだ。せっかくなので、Icさんと一緒に食事しましょうと約束しておいたので、特2等に乗っている彼女は時間に2等船室まで誘いに来てくれた。2等船室の印象は、テレビが見やすそうでいいとのこと。特2等は2段ベッドだが個室ではなくてたくさんがつながった部屋で、その部屋の中の廊下のようなところの端にそれほど大きくないテレビがあるので、ベッドに寝ころがったままテレビを見たりできない。2等船室は大部屋の区域ごとにひとつずつ大型のテレビが設置されているので、確かに見やすいことは見やすい。

帰りの夕食のレストランは行きのときほど混雑していなくて、結構空席があるままだった。居座っていても全然問題なかったので、結局閉店時間の8:00までレストランでずっとIcさんと喋っていた。グループでの旅行ではなく一人だと、行きは時間をつぶすには本を読むくらいだったが、帰りはこうやってダイビングで知り合いができたら孤独に時間をつぶす必要が減ってありがたい。

船の揺れは行きよりは少し多い気がしたが、とはいってもそれほどたいしたことはなく、全然気分が悪くなったりもしなかった。しばらくするともう消灯時間になってしまうので、就寝。なぜか夜中に何度か目が覚めたが、またすぐに寝てしまい、眠れないということはなかった。

朝食は往路のリベンジで、展望スナックへ。今度は空席のあるのを見計らって。まあしかし、コーヒー紅茶も紙カップだ。

帰りは起きてから到着までがまだだいぶ時間がある。父島に滞在中は毎日ビデオで撮った画像からいいコマを探してキャプチャしてネットに上げたりしていたが、帰りの船内でも、内地に近づいて携帯の電波が届くにようなったらすぐに送信できるように、それまでに前日出航前に潜った画像の準備だけをしたりしていた。

陸地が見えるようになってくると、また外のデッキに出る。昼食はまた景色を見ながらカップ麺。狭い東京湾だが、右側通行できちんと航路が決まっているので、行きと帰りでは陸地の目標物との距離感が結構違う。時間帯と方向の違いかもしれないが、往路のときよりもたくさんの船とすれ違ったように思う。竹芝桟橋接岸までそうやって景色や船を眺めながら過ごし、今回の長い旅も終了。

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小笠原 (その5) ― ナイトツアー

ダイビング旅行の場合はだいたいそうだが、毎日ダイビングに出かけているので、せっかくはるばる世界遺産の小笠原まで来ているのに、海の中以外は何も見ていないということになる。そんな中、小笠原の自然の中には夜に見るべきものもいくつかあって、それらをガイドして見せてくれるツアーが開催されている。行く前は、わざわざそういうのに申し込んでまで行くのもなぁ…と思っていたが、ダイビングでお世話になっているPAPA’Sでもナイトツアーをやっていて、参加しませんかというので、じゃあ行きますか、ということになった。開催されたのは父島に2泊目の夜。

参加者のほとんどは、PAPA’Sの宿に泊まっている大多数のおばさま方。ダイバーからの参加ははIcさんと私の2人。車で隣に座ったおばさまは関西弁だったので、関西からかと聞いたら、三重県の名張からだと。自分が結構朝早く出てきたので、そのくらい遠くからなら前泊してから来るのかなと思ったら、名古屋から新幹線に乗れば、結構余裕で間に合うようだ。考えてみればそうか。

見せてくれたものは以下の通り。

オガサワラオオコウモリ

道路沿いの木の上にいた。刺激しないように、赤色にした懐中電灯で照らして見せてくれる。双眼鏡を持っていったのでよく見られてよかった。

星空

1泊目の夜に、宿の表に出て空を眺めてみたが、街灯やら何やらいっぱい明かりがあって、たいして星が見えなくて残念だった。ツアーでは真っ暗なところに連れて行ってくれて、さすがによく見えたが、多少空がかすんでいたのか、まあ、富士山の上で見た降るような星空ほどではなかったように思う。しかし、波のない鏡のようになった水面 (流れの緩い川だか池だか) に映る星空というのは初めて見た。ダイビング旅行の場合はダイビング器材だけで荷物がたくさんで大変なため、デジイチも三脚も持って来ていないので、撮影はできなかったが。

オカヤドカリ

最初はなかなか見つからなかったが、見つかってみるとたくさんいる。ツアーの方で必要なライトは用意されているとは思ったが、光量過剰なのは承知でダイビング用のビデオライトを持って行っていたので、光量は適度に調節しながら必要なところで照らすと周りの人にもありがたがってもらえた。写真を撮るのにもよかったろう。

オカヤドカリ

グリーンペペ

おそらくナイトツアーの一番の目玉である、グリーンペペと呼ばれる蛍光色で光るキノコの一種 (ヤコウタケ(夜光茸))。湿気のあるこのへんで見つかるはずなんです、という場所に行って、ガイドがまず探しに行くが、これが見つからない。一体をさんざん探しまわって、別のナイトツアーのグループもやってきて、そちらのガイドもやはり探すが、一向に見つからない。ツアー客のほうが、もう見つからなかったら構わないですよ、と言い出しても、ガイドの意地としても見せようと探すのだが、やはり見つからず。まあ自然が相手だから仕方ない。

国立天文台VERA小笠原観測局

最後が、VERAの電波望遠鏡。遠隔操作しているのを監視カメラで夜でも見えるように、ナトリウムランプのオレンジ色の光でライトアップされているのが美しいので、ナイトツアーで訪れる。 これは、私はまあ夜でなくてもよかったが、こうやって見に行けなければ、最終日はダイビングに行かずにここを見に来ようかなとも思っていたくらいだったからちょうどよかった。おかげで最終日もダイビングに回せた。

観測所は無人なのに門は開けっぱなしで、アンテナのすぐ下まで行けるのはちょっと驚き。アンテナ自体は、事前に写真で見ていた通りだが、当然ながら確かに以前に石垣島で見たものとそっくりだった。

VERA

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小笠原 (その4) ― ダイビング

ツアーのパッケージには到着日と翌日、翌々日に各2ダイブがついているが、適宜現地で追加して潜った。お世話になったダイビングショップは、PAPA’S DIVING STUDIO さん。宿も併設されているのだが、申し込んだときには宿は満杯なのでと、すぐ真向かいにあるAQUAという宿を紹介されて自分はそちらに泊まっていた。送迎はPAPA’Sからと一緒なので簡単だ。

ダイビング客は、同じおがさわら丸の1航海でやってきていたのは、私以外には、PAPA’Sに泊まっていたIcさんと、もうひとりKaさん。それ以外にもっと長く滞在してる人とか現地に住んでいる人が参加したりしなかったり適当に増減していた。しかし、Icさんがひとりだけ若い女性なのを除いて残り全員は見事にオッサンばっかりだった。あ、ジイサンというべき方もおひとり (笑)。みなさん十分に経験にある人ばかりだった。

現地1日目 午後2ダイブ

おがさわら丸で到着してすぐに午後からダイビングに出る。到着即のダイビングについては、以前宮古島で一度失敗しているので、今回もちょっと心配していた。それで、今回は、忘れ物はしないように、自宅出発前から、最初のダイビングに持ち出すものは全部準備した状態で荷物の中に入れるようにしておいた。ただ、到着即といっても、今回は一旦宿の部屋に入って荷物を置いて、支度しなおしてから出かける時間はあったので、それほどバタバタはせず、結果、特に大きな失敗もなかった。

ポイントは兄島付近のバラ沈とイーグルレイロック。小笠原にしかいないというわけではないが、他ではあまり見ないユウゼンという魚を、予備知識無しで行ったもので、初めて知った。友禅染のような模様なのでユウゼン。今までに見たことのないくらい大きいアオウミガメがいた。

沈船 砂地 アオウミガメ ハナエニシキウミウシ ネムリブカ ユウゼン

現地2日目 ケータ2ダイブ

ケータ (聟島列島) は父島からは少し離れているので、往復に時間がかかる。翌日は、その次の日に体験ダイビングのお客さんが入っていて遠出できないため、日程上、ケータに行くならこの日しかないということで、コンディション的には大丈夫そうなのでケータに行くことになった。往復に時間がかかるため3ダイブ目はなく2ダイブ。嫁島のジャックポイントとマグロ穴。名前の通りイソマグロが群れになっているのが見られる。こういうのは初めて見た。また、前日は割りと単品で見ていたユウゼンがたくさん群れて、ユウゼン玉状態になっているのも見られた。2本目の後、かなりたくさんのイルカがずいぶん長い間船に並走していた。

1本目終了 マグロの群れ ユウゼンの群れ ハシナガイルカ

現地3日目 3ダイブ

この日は体験ダイビングの人(男性1名)が一緒。宿からピックアップされてボートに着いたら、体験の人は既に船の中でレクチャーを受けていた。1本しか潜らないのに、ファンダイビング組は3本潜るボートに同乗させられて無駄に長い時間拘束させて悪いなあと思っていたが、ファン組の1本目と2本目の間に潜った後、ファン組の3本目の前にもまた潜りに行った。体験ダイビングで2ボートも珍しいが、ここはそういうシステムなのかと思ったが、そうではなくて、やはりもともとは1本なのだが、1本目の後にスジがいいねとか言われてて、その後さんざん吹きこまれたのか、追加でもう1本潜ることになったらしい。まあ本人も楽しめてよかっただろう。

潜ったポイントは、スターライトパレード、ドブ磯、赤岩。

カンパチ アカイセエビ テングダイ ヒラムシ ネムリブカ ツバメウオの群れ

現地最終日 午前2ダイブ

そして出発日、14:00におがさわら丸が出航する前に、午前中に2本潜って、それから片付けてすぐに帰路につく。ダイビングに出る前に荷物は全部まとめておいて、宿もチェックアウト。

最終日はどこに行きたい?との問に、Iさんが予定していたうちシロワニ (サメの一種) をまだ見ていないがぜひ見たいということでシロワニの見られるポイントへ。時間はゆっくりできないので遠くに行けないが、港の前の湾の中にシロワニのいる (かもしれない) ポイント (枝サンゴ) があるので、イチかバチかの賭けでそこに行ってみることに。いないと他に何もないという残念なことになる。36mもある深いポイント。ポイント名の通り、枝サンゴが見渡す限り広がっている眺めが圧巻なポイント。そこを更に深く行くと、沈船があって、そこに期待通り、めでたく、それも複数のシロワニがいた。ダイビングでサメ自体はずいぶん見ているが、シロワニくらい見た目が怖そうで大きい種類のサメを、こんなに至近距離で見たのは始めてだ。なかなか迫力があった。水深が深くて長居できないので、上がろうとしたところで反対側から戻ってくるし、更に帰途について深度をあげていっている途中でまた後ろから近づいてきていた (それは考えてみたらちょっと恐い)。

そして、2本目、最後のダイビングは日吉丸という沈船に。戦時中に沈んだ民間徴用船で、魚雷なんかも一緒に沈んでいる。ゴンベの類を眺めたりして和んで、今回の全ダイビング終了。

ダイビングが終わった後は、宿に戻って、外にあるシャワーを使わせてもらって、機材もとりあえず洗って干して、近くの商店で弁当を買ってショップに行き、食事しながらログ付け。その後宿に戻って干した機材とウェットを回収、荷物に詰めて、港まで送ってもらう。

シロワニ シロワニ エダサンゴ 魚雷 魚雷 メガネゴンベ ホシゴンベ ベニゴンベ

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小笠原 (その3) ― 航海

やがて銅鑼の音が鳴り響いて25時間半の航海に出航。ひとことで言うと、十分快適な旅だった。事前の情報ではかなりつらい旅のような話も多かったが、今回は海がずっと非常におだやかだったこともあって、船はほとんど揺れなかったし、気分が悪くなることもなかった。退屈で仕方なかったかというと、全然そんなこともなかった。出港後東京湾内はあまり速度も出さないので東京湾を出るまで結構時間がかかるが、その間デッキに出て東京湾岸の景色を普段は見ない方向から眺めているだけで全く飽きなかった。天気もよくて、富士山までよく見えた。ビデオをたくさん撮って3本持っていったバッテリの2本分を航海中に使ってしまって、充電しないと到着してからすぐのダイビングに使う分が危うくなってしまうほどだった。

伊豆大島あたりまでは携帯の電波も届いているので、ずっとネットもできた。その後はネットもできなくなるし、見える陸地も伊豆諸島の遠くの島影だけになるのでちょっとさみしくなってくる。ちょうど八丈島付近で日没となった。iPhoneの方はネットがつながらなくなると使わなくなるので、そこまでなくなったバッテリを充電するために持ってきた外部バッテリから充電したが、それ一度だけで大丈夫だった。iPhoneを充電して減った外部バッテリも充電しようと思ったら、持ってくるケーブルを間違えていて充電できなかったが、帰途の分まで含めて、充電しなくても足りたので問題なかった。

それから、夕食にして、その後やっと時間つぶしの必要がでてきて持参した本を読むといった感じだった。自分の場所でも背中がもたれられるので悪くはないが、やはり床がマットがあっても固いし、船内をうろうろして、ロビーのソファだとか、廊下の脇のソファになっているところとか、少しずつ場所を移動しながら時間をつぶしていた。

そんな夜の時間もあまり長く続かず、自分の普段の生活ではあり得ない午後10時に船室が消灯されて就寝の時間となる。すなおに毛布をかぶって寝ようとしてみると、前夜遅くまで荷物の準備をしたりしていて全然寝ていなかったこともあり、あっさり眠りについて、翌朝午前6時に明かりが付いたのに驚いて目が覚めるまで、途中で目が覚めたりもしなかった。

朝起きてから到着まではまだしばらく時間があるが、二度寝したり、朝食を食べたり、また本を読んで少し時間をつぶしたりしているうちに、やがて小笠原諸島の北の方の島々、聟島列島に接近のアナウンスがあったので、またビデオを持ってデッキに。そして、聟島列島を後にすると、やがて父島列島の姿が見えてくる。

荷物を全部まとめて、いつでも降りられるようにしておいて、再びデッキで入港するまでを撮影。タラップから乗客が降り始めたところで、自分も船室に戻って荷物を持って下船。父島到着となった。

食事

船内の食事は値段が結構高いので、いろいろ食料を持ち込む人もいるが、自分は特に持ち込むまでのことはせず、昼食はまず船内の自販機の170円のカップ麺で済ませた。いきなり熱いお湯が出ると注意書きのある給湯器から好きなだけお湯が注げる。3分間待ちながらデッキに出て、デッキの椅子に座って景色を眺めながら食べた。

ひるがえって、夕食は船内のレストランで。安いものでもいい値段がするので、それならいっそ高いものをと、1100円のステーキ。レストランは結構混んでいたが、一人なので窓際のカウンター席の空いたところに。レストランに限らないが、船が揺れたときに移動してしまわないように、椅子は鎖で床につなぎとめてあるので、座って椅子を引こうとしても動かない。

朝食は、Aデッキの最後部に展望スナックというのがあるので、そこで食べようかと思ったが、席がずっと埋まったままっぽかったので、あきらめてまたレストランへ。朝食は小さい鉢はそれぞれ安いのでたいしたことないと思ったが、合計してみるとやはり結構な値段になった。

到着は11:30だが、到着してゆっくりする時間なくダイビングに出かけるので、船内にいる間に昼食を軽くとっておく。ということで、売店が到着前に閉まる前に菓子パンを買って、自販機の缶コーヒーとあわせて昼食とした。

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小笠原 (その2) ― おがさわら丸

乗船まで

小笠原に行くにはおがさわら丸という船に乗る。通常はこの船以外に交通手段はない。6日ごとに往復しているので、出航の曜日はそのときによって違うが、今回は水曜日の平日の出発だった。竹芝桟橋に向かうのが通勤時間に重なるので、大きな荷物をひきずっていると邪魔なので、少し早い目に出た。

ツアーでの手配なので、乗船券を当日券の窓口で購入するのではなく、案内所で受け取る。早目に着いてたので案内所に行ったが、当日券の販売開始の時間にならないと渡してくれない。

乗船券

乗船開始まで待合室あたりでうろうろしていたが、放送で三辺の合計2m以上、重さ20kg以上の荷物は手荷物で持ち込まずに預けるようにとかなんとか言っていた。ダイビング機材の入った荷物は20kg以上あり、飛行機に乗る時と同じように預けても構わない荷物と、持ち込み手荷物に分けて来てはいたが、どうも周りを見回しても大きなダイビングバッグを持っている人もどこかに預けている様子はないし、そもそもどこに預ける窓口があるのかもよく見当たらなかったので、そのままダイビングバッグもひきずったまま乗船の列に並んでおいた。結果、別に文句を言われるでもなく重いダイビングバッグもそのまま船内に持ち込んで大丈夫だった。それなら、大きなバッグの中身もいつでも取り出せるので、船内で25.5時間過ごすために必要なものを全部小さい方のバッグに詰め込む必要もなかったわけだ。そういうことであれば飛行機での移動の場合とは違って便利だ。

乗船

おがさわら丸

乗船は船室等級別に行われる。私は一番下の2等船室、大部屋である。船に乗り込むところで、乗船券を渡して人名票の部分をもぎられるときに、自分の寝床の場所の番号を書いた券を受け取る。女性には女性だけのレディースルームがあるので、そちらを希望する場合はそう言うとそちらの部屋の番号券を、そうでない場合は普通の部屋の番号券をくれる。2等船室は複数のデッキの複数の区画に分かれているので、C-3といった風に表示されている。大きな数字が、自分の布団の場所。大きなエリアの中も更に細かい区域に分けられているので、その番号がどの区域にあるのかが、天井から番号範囲を書いた札で示してある。下の写真で番号札が2枚あるが、全くの偶然で行きも帰りも同じ番号だったためである。

番号券2等船室

1つずつの布団の場所にも番号を書いた紙が置いてあるので、自分のもらった番号券と一致する番号のところが自分の場所である。下の写真のように、だだっ広い場所に並べてあるので、場所によって多少便利さが違う。私は写真左端の青い壁 (実際は救命胴衣の収納場所の扉) 寄りの場所だったので、その下の部分が物入れになっていて、ダイビングバッグが奥行き的に少しはみ出るものの自分の枕元に収納できるので、荷物へのアクセスが非常に便利だった。真ん中の列の場合だと、大きな荷物は自分から離れた場所の棚にでも置く他なく、いちいち他人の脇を通って行かないといけないので面倒だったろう。半身を起こして壁の荷物にもたれて座ることもできる。行き帰りともこの場所で本当に幸運だった。

2等船室 2等船室

順番に番号の券を配っているはずと思うが、どういうわけか出航してみても、いくつか歯抜けで人のいない布団があった。人によっては、そこのマットをいただいてきて自分のマットを2枚重ねにしている人もいた。

電源コンセントは、区域ごとに1つある程度なので、他の人が使っていたら、テーブルタップで分けて一緒に使わせてもらう感じだが、それほど多くの人が使いに来ている様子ではなかった。私は航海中にビデオをいっぱい撮影して、バッテリをずいぶん消費してしまったが、小笠原に到着後すぐにダイビングの撮影にも使わないといけないので、船内で使った分を充電しておけて、非常にありがたかった。コンセントは他にも通路脇のソファになった部分や、ロビーの脇のところだとかにもあるので、そういったところに場所を確保して充電したりしている人もいた。

ガイドブックによると、船内見学ツアーが催されて、ブリッジや機関室を見せて貰えるということだったが、残念なことに中止との掲示があった。後で小笠原海運のwebを見ると、2013年4月16日付けで中止のお知らせが出ていた。安全上の都合により、とあるが、何かあったのだろうか?

船内見学ツアー中止

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小笠原 (その1)

去る5月8日から13日までの6日間、小笠原に潜りに行ってきた。

今回は、今年は会社で勤続年数の節目でたくさん休暇がもらえるので、そのうちの第一弾としての旅行として、ちょっと思い切った行き先にでもと思って考えていた。今までしたことのないクルージング船でのダイビングでモルディブあたりかなー、などと考えながら色々眺めているうちにふと目に止まったのが小笠原。もともと飛行機では行けなくて週に1往復の片道24時間以上かかる船でしか行けない、とにかく行くのに大変そうなところ、という印象だけはあって、なかなか行く機会はないかなあと思っていたが、それなら今回はその機会にするのもいい。ちょっと見てみると、1週間と思っていたのは勘違いで船は6日周期で、行った船が向こうに滞在してその船に乗って帰って来るので、旅行期間はちょうど6日間。行きの到着日も帰りの出発日も少々あわただしいが潜れるので、中2日とあわせて合計4日間潜ろうと思えば潜れる。なんだ、普通に近い目の南の島に6日間の日程で潜りに行くのとたいして違わないじゃないか。結果的に、行程はこんな感じ。

1日目 竹芝桟橋発
船中泊
2日目 父島二見港着
午後2ダイブ
父島泊
3日目 2ダイブ (聟島列島)
ナイトツアー
父島泊
4日目 3ダイブ
父島泊
5日目 午前2ダイブ
父島二見港発
船中泊
6日目 竹芝桟橋着

一昨年に世界遺産に登録されて話題になり、今まで興味のなかったような人も大挙して押し寄せて残念なことになったりしないかとも思って、余計にあまり行くこともないなと当時は思っていたが、その後特にそれほどの噂も耳にしないし。今回いいんじゃないかと思って小笠原行きを決定した。そんなわけで、全然前から行きたくて狙っていたというところでもないのに行くことにしたので、どんなポイントが有名でどんな魚が見られるのとか、あまり詳しい予備知識もなく行くことになった。帰って来てから気が付いたが、行き先を計画していたときに店頭に並んでいたはずの号のマリンダイビング誌は小笠原の特集だったようだ。そんなことも気付かないまま。

ガイドブックは1冊買って見ていると、石垣島に行ったときに見学に行った全国に4つあるVERAの電波望遠鏡のもう1基があるのに気付いて、これは見に行かねばと思うなど。あとは長時間閉じ込められることになる船内での過ごし方を予習したり。といっても、時間つぶし用の本を買っておいた程度で出発した。

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10年ぶりのドライスーツ

昨日は、1年ぶりに大瀬崎にダイビングに行ってきた。季節的には、ちょうどウェットスーツにするかドライスーツにするか迷うくらいのところで、実際昨日は見渡してみると割りとウェット・ドライ半々くらいの感じだったかもしれない。

私のドライスーツはダイビングを始めた年の冬につくったもので、もう20年になる。ダイビングを初めた最初は、講習を受けた街中のショップで、伊豆にちょくちょく潜りに行っていたので、寒い間は何度か使ったが、その後しばらくすると年に1回程度南の島に潜りに行くパターンになったので、出番がなくなっていた。

10年前に、北海道のウトロに流氷ダイビングに行って、そのときに久しぶりに使用した。そのときも結構なブランクの間置いてあったのを久しぶりに使ったので、大丈夫かなと思ったが、問題なかった。今回は、そこからまた10年。去年フィンをジェットフィンに買い換えたときに、ドライスーツのブーツにちゃんと履けるかどうか試してみるために (結果はダメだった) 一度取り出していたので、そんなにひどい状態になってしまっていたりしないのは確認していたが、やはりちゃんと使えるかどうか少々心配であった。あと、今回は先述の理由でフィンのみレンタルした。

結果はというと、まあちゃんと潜れた。どこか剥がれたり、崩壊したり、バルブが動作しなかったりということは全くなかった。ただし、2本とも、結構水没して中に着たTシャツと短パンは結構ぐっしょりしてしまってしまった。これは単に私の潜り方のせいかもしれない。最初にドライで潜ったときも、そんな感じだったような気がする。ついつい首をよじったりすると隙間ができて水が入ってくる。あとは、吹き上げをあまり心配してスーツに空気をあまり入れていなかったかもしれない。それとも、経年変化で首や手首のシール部のゴムが固くなって、隙間ができやすくなっていたのかもしれない。

さて、このドライスーツ、次に使うのはいつだろう…

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