新PCのパフォーマンス

PCを新しく組んでからもうだいぶ経つが、まだ色々と全部移行しきれていなくて、古い方のPCも机の脇に仮置きしたままになっているが、まあ日常使う分にはもうだいたい新しい方でやっている。

Windows10のエクスプローラの使い勝手など、なかなか慣れないところもあるが、日常使うWebブラウザや、メーラーや、ステラナビゲータなどのソフト自体は同じものなので特段困らない。

新しいPCで何よりうれしいのはやはりパフォーマンスが向上したこと。まあ7年も経てばそれなりにハードウェアの性能も上がっていようというものだが、とはいっても一時期の進化速度に比べれば最近はそれほどでもないだろう、CPUクロックももうそんなに変わってないし、その他色々な仕組みが改善されているといっても、せいぜい古いPCの倍くらいの速度になればいいくらいじゃないか、と思っていた。

起動時間が劇的に短くなったのはCPUの性能のせいだけではなくBIOSやOSのつくりなんかも関係するのかもしれないが、これはもう驚くほど。あとは、システムドライブをSSDにした効果も大きいかもしれない。

ソフトによっては起動するのに結構時間がかかるものがあったが、これもすいすい動くようになってうれしい。ステラナビゲータなんかは起動にずいぶん時間がかかっていたのがだいぶ短くなった。ステラナビゲータの中で場所の設定画面を開くのと、パノラマ画像を設定したときなどもかなり待たされたが、これも相当待ち時間が短くなった。

これに限らずすべての操作の反応が早くてスムーズなのはうれしい。

純粋に重たい計算をさせるようなものの性能はどのくらいになっているのか、いくつか比べてみた。

Kikuchimagickで100枚の画像を比較明コンポジットするのにかかるのが、旧PCでは3′09″だったのが新PCではなんと33″。約6倍弱の速度になっている。しかしそれでもパフォーマンの表示を見るとCPU使用率は半分も行っていない。マルチスレッドを全部うまく使い切れていないようだ。試しに、Kikuchimagickを2つ立ち上げて別々の画像を同時にコンポジットさせてみると、CPU使用率は倍増し、あまり変わらない時間で両方共処理が完了した。3つ同時に走らせると、全スレッドが100%になった。旧PCの方ではもともとCPU使用率が結構いっぱい近くになっていたので、そういう意味で比べれば十数倍速いということになる。

ISSの太陽/月面通過予測のJavaプログラム。こちらはマルチスレッドじゃないと思うが、旧PCでは5′38″だったのが新PCでは47″。約7倍。ちなみに、Androidアプリ版をnexus7(2013)で動かしたら、3′34″だった。旧PCはタブレットより遅かったのか。

測定はしていないがステライメージのコンポジット処理も早くなっているようだが、ファイルのオープン時にファイルを選ぶダイアログが開くのが恐ろしく遅いのは変わらない感じだ。あれ、ファイルの中身全部読んでるんじゃなかろうかと思うが、だとするとHDDの速度依存だからか。

まあたまにそんな例もあるが、全体的に見ると予想以上にパフォーマンスが出ていて、操作も快適になっていて、新PCにはとても満足している。

ちなみに、Windows7までは、Windowsエクスペリエンスインデックスという性能指標をWindows自身で表示してくれたが、Windows10にはない。しかし計測機能はあってシェルから実行でき、その結果をWindows7風に表示してくれるwebmarksというサイトがあるので表示してみた。

webmarks

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ChromecastでNETFLIX

NETFLIX

Star Trekの新シリーズDiscoveryがNETFLIXのみで配信されるというので、昨秋からChromecastを利用してNETFLIXを契約して見ている。パソコン画面やタブレット、スマホ画面でも視聴できるが、やはり大画面テレビで見たいが、うちのテレビもHDDレコーダもちょっと古くてNETFLIX対応機能はついていないのでChromecastを導入した。

Chromecastは、その小さな筐体をテレビのHDMI端子に接続しておくだけ。操作はタブレットやスマホなどの端末からWi-Fi接続して行うが、動画のデータそのものは端末経由ではなく、Chromecast自身がWi-Fiから取ってきてテレビに出力する。

端末自体の画面で動画を見ることもできるので、大きい画面の方がいいかなと、iPhoneではなくもっぱら電子書籍リーダや写真ビューアとして使っているAndroidのnexus 7を使って操作している。画面のメニューから見たい番組を選んで、外部端末で表示するアイコンをタップすると、その番組がChromecastの方からテレビに出力される。端末の操作は限定されていて、再生停止と一時停止、30秒戻しボタンとシークバーだけである。まあネット動画の操作はそんなもんだといえばそうだが、テレビのHDDレコーダなどのリモコンでの操作性に比べるとずいぶん不便に思う。しかも不便なのは、操作するのがタブレット端末なので放置するとすぐにスリープに入ってしまうこと。いざちょっと一時停止したいと思ってもまず、スリープと画面ロックを解除してからということになって実に面倒だ。番組選択は別にして、再生制御は別途専用のリモコンがあると便利なのになぁと思ってしまう。

とはいえ、途中中断することもなければ番組スタートしたら最後まで見るだけなので、まあそれほどにも困ることもなく、毎週Star Trek: Discoveryを楽しんでいた。ところが、1月からしばらくすぐに見ないままに過ごしてしまい、未視聴分が溜まっている状態で見ることになった。溜まっているといっても数週間分なので、まとめて一気に見るというのでなく、1周間で次のエピソードがまた増える前に消化すればいいので、時間をみつけて1日おきに1話見るぐらいでいいつもりだった。

ところが番組の終わりになって、エンディングになろうとしてるところで次のエピソード開始まであと何十何秒というカウントダウンが始まった。今日はその1エピソード分見たら終わりにしようと思っていたので、停止しようと、タブレットをスリープ解除して再生を停止しようとしたが、なぜか操作ボタンが全く反応しない状態になっている。そのままカウントダウンが進み、エンディングが最後まで行ってもいないのに次のエピソードの再生が始まってしまった。いやいや、次のエピソードはまた後で改めて最初から見るから頭ちょっとだけ見ちゃったら面倒じゃないかと思って停止しようとするが、ここでも操作が全部できないまま。他のメニューとかには行けるが、肝心の再生制御は全く失われてしまっていてChromecastの方で勝手に再生が進んでいる。いろいろいじってるうちになんとかChoromecastの接続が解除できて止まったが、一体どうしてこんなふうになっているのだろう。どうも、シリーズものを連続で見るのにエンディングとオーブニングを毎回見るのをスキップするようになっているみたいなことを読んだが、勝手にそんなことをされても困る。そういえば、次のエピソードの方も、一番最初からではなく既に少し進んだところから始まっていたようだった。どこからがエンディングとかどかまでがオープニングとか、どうやって判断しているのだろう。

そんなことを数回繰り返したので、ちょっとどうなっているのか確かめようと、わざとエンディング寸前から再生を始めて再現を試みると、今度はやはり無理やり次のエピソードに切り替えようとはするが、完全に再生制御が失われるわけではなく、停止ボタンで現在の再生を停止することができた。スリープしないで待ち構えていたからかと思って、スリープさせてやってみたが、やはり同じ。単に端末がスリープに入ってるかどうかではなく、番組を見ている間ずっと放置しているとWi-Fiの方の接続も何かタイムアウトしてしまって操作できなくなっているのかもしれないが、まあよくわからない。

Chromecastを使わないで、タブレット本体で見ると挙動がまた少し違うが、こちらはカウントダウンと一緒に「クレジットを見る」ボタンがあって切り替わりをキャンセルできる。その代わりカウントダウン時間がとても短い。しかし、次のエピソードに進むとやはり最初が少し進んでいるとかは同じだ。テレビなんかにNETFLIXの機能を内蔵しているものなんかは、どんなユーザーインターフェースになっているのだろう?

まあこのあたりのNETFLIXのクライアントのつくりはいずれにせよ困ったもんだが、一方それとは全く別の話になるが、Chromecastをそうやって操作用の端末につないでいないときには、テレビに素敵な風景の写真などが次々と切り替わりながら表示される。色々な写真のストックから選んだものが表示されるようで、天文好きにはおなじみのAPOD (Astronomy Picture of the Day) の写真なんかも出てくる。これはBGV的になかなかいい感じである。そういえば、PCを新しくしてWindows 10にしたが、そのログイン画面も素敵な写真が日替わり(?)で出てくるのが、なんだか似た感じだ。

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地球の影

 

地球の影

皆既月食を連続撮影するのでやってみたかったのがこれ。よくあるやつだが、連続画像を並べて地球の影の形が浮かび出るようにするもの。前の記事のように単に経過画像を並べるだけだと10分間隔ぐらいでないと枚数がさみしいが、こちらの場合はあまり細かく並べ過ぎても重なってしまってかえってわかりにくそう。最初に撮影は20分間隔としたのも実はこちらを前提に考えていたからでもある。

ところで、これ、重ねながら並べるといってもどうやって並べたらいいのだろう。なんとなくそう見えるように適当に並べてもなんとかなりそうではあるが、やはりここは何かの基準に合わせてきっちり並べたい。時間あたりの月の動き量を計算してその寸法通りに並べるという方法もあるだろう。背景の恒星基準で並べるという方法もある。恒星基準で並べるには、少々広い目に撮っておかないといけないし、皆既中で月が暗くて露出量を多くしているときは多少は恒星も写るが、部分食の間は露出も少ないのであまり星が写りそうにない。同じ時刻に大きく露出を変えて同じ恒星の位置がわかる写真も撮っておいてそれに合わせるとかしないといけなさそうだ。ところで恒星基準にすると実は地球の影の方も恒星に対して動いているので、浮かび上がらせた地球の影は本来の地球の影の大きさとは少し違ってくることになる。

私のとった方法は、以前どこかで読んだことのある方法で、ステラナビゲータの画面を位置合わせの下敷きにするもの。ステラナビゲータには「地球の影」を一種の天体の扱いで表示する機能がある。月が本影に半分かかっているところを表示すると下のような感じだ。ステラナビゲータの月の表示がリアルなので、実際に撮った画像とあまり違いがないくらいだ。

ステラナビゲータ画像

広い範囲を見るとこんなふう。

地球の影

内側の円が本影の、外側の円が半影の輪郭。この地球の影を画面中心固定で表示させておく。視野回転しないように表示形式は赤道座標。そこに表示したい写真の撮影した時刻ごとに月を表示させて、スクリーンショットをとる。撮影時刻がきっちり定間隔でなくても、撮影した時刻の位置に合わせれば、写真の間隔は多少不揃いになるが、影の重なる位置は正しくなる。スクリーンショットを並べる月の写真分だけ繰り返して、それをPhotoshopでレイヤーに重ね、解像度にあわせて適宜拡大しておく。

全部重ねて表示させると見にくいので、1枚ずつスクリーンショットを表示させながらその月の位置に月の大きさと向きを合わせて配置していく。大きさと向きは一度合わせたら他の画像も全部同じはずである。全部並べたら、スクリーンショットの方は非表示にして、実際の画像を全部比較明にして表示するとできあがり。ついでに地球の影の輪郭だけを一緒に表示させるとこんな感じ。きっちり影のフチが一致している。

地球の影 (枠付き)

実際に作ってみると、本影の輪郭に並ぶのは両側それぞれ2枚で十分で、なんとなく想像するほどたくさんの画像が並んで影の輪郭を構成するというわけでもなかったというのが感想。これの外側にもうひとつ少しだけ欠けた写真を追加しても新たな輪郭を見せるわけではなく、既にある月の像と重なるだけであまりおもしろくない。半影食の部分も全過程撮影して、露出加減をなんとかすれば、半影をうまく表現することはできるだろうか?

一方、本影の中に並べた皆既中の月の画像は色の微妙な変化がうまく現れていておもしろい。

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皆既月食 (2018年1月)

皆既月食Total Lunar Eclipse (Just before the totality) 2018/01/31 21:51 Canon EOS 60D, Celestron NexStar 5SE (D125mm f1250mm F10) prime focus, ISO400, 4sec, Photoshop CC, Trimming

1月31日の夜 (から2月1日にかけて) 皆既月食があった。このblogでは皆既月食はまだ望遠鏡や一眼レフを買って色々やり始める前、2011年にコンパクトデジカメCX1で撮影し記事を載せている。それ以来何度か皆既月食はあったが、どうも天候に恵まれなかった。今回も事前の予報では曇り空のようだったので、ハナから諦めていたのだが、直前に予報がよくなってきて、それでも月が昇ってきた頃はまだぼんやり雲の向こうだったものの、結果的には本影食の始まる前から皆既の終わる頃まではきれいに晴れていて、本影食後半には雲がかかっきてしまったが全く見えなくはならず、なんとか月の形はわからないでもない程度であった。

諦めていたせいで、何の計画もしていなかったのだが、当日は水曜日でノー残業デーだったのでとりあえず急いで帰宅して、望遠鏡とカメラを準備して、普段ちょくちょく月を撮影してるのと同じ直焦点で撮ることにした。今回は全過程が見られる月食なので、とにかく本影食を最初から最後まで撮影することにした。準備していなかったとはいえ、事前に見える角度などのチェックはしていて、高度が高くなるのでいつも撮影しているマンションの非常階段からでは天井が邪魔になって撮影できないのがわかっていたので、今回はマンションの地上に降りて敷地の端のゴミ置き場で撮影することにした。幸運にも翌日はどの種類のゴミ収集もない日だった。

高度が高いことでもうひとつの問題はNexStarではカメラが架台の台座にぶつかってしまうことで、それを回避するために、簡易赤道儀のモードにして撮影することにした。赤道儀モードにすると、視野回転がなくなるので、今回は長時間続けて撮影して画像を並べるときに向きが揃うという意味でも、今回は赤道儀にするのが好ましかった。

あとで経過写真を並べることを考えて一定間隔で撮影しようと思った。もうひとつ、今回の皆既月食では近くにかに座のM44プレセペ星団があるので、皆既中に一緒に画面におさまった写真を撮りたかった。こちらはカメラレンズで焦点距離百数十mmで撮らないといけない。一眼レフは1台しか持っていないので、途中で望遠鏡とカメラレンズを取り替えて撮影しないといけないので、連続撮影の間隔はその間にその撮影ができることを考えると、10分間隔では厳しいので、20分間隔にすることにした。

食の最大がだいたい22:30頃だったので、わかりやすく、各時10分、30分、50分を目安に撮ることにしたが、結局待ってる間は暇なので、プレセペを撮るとき以外はその中間の10分間隔にも一応撮影しておいた。

今回はいわゆるスーパームーンでの皆既食ということで、月の見かけの大きさがかなり大きく見えている。NexStar 5SEの1,250mmの焦点距離とAPS-Cサイズのカメラの組み合わせでは、月がちょうど画面いっぱい近くに写って都合がいいのだが、月が特に大きいために、本当に画面のフチに余裕が少なく、少し追尾がズレるとつきが画面からはみ出してしまうので、シャッターを切る前によく確認しないといけなかった。

皆既月食は明るさの変化が大きいので、露出はなかなか難しい。雑誌やネットに食分ごとの参考情報もあったが、まあその場で様子を見ながら、ブラケット撮影で1段ずらしの3段階で、さらに適宜加減しながら撮っていった。後で適切な露出のものを拾うことにする。特に皆既に入る前後あたりでは太陽に照らされている部分に合わせるのと影の部分に合わせるのとで大きな違いがあるので、それぞれの露出で撮影しておかないといけない。

さて、撮影が進んで皆既に入り、食の最大の前の20分休みの間に、カメラをピギーバックマウントに載せ替えてプレセペの撮影も済ませ、元にに戻した頃から、追尾が怪しくなってきた。うまく動いていなかったり、旧にカクカク動いたりする。どうも簡易赤道儀モードで、向きが天頂近くなってきたところで、本来の鏡筒以外に前後バランス悪くカメラを取り付けている (それ以上アリミゾを前にずらせられない) のが災いしてか、追尾がうまくいかなくなっていたようだ。特に皆既中は暗いのでシャツター速度も長くなっているため追尾がうまくいっていないと画像が流れてしまう。何度か撮影し直したりしてなんとかだましだまし撮影を進めた。

そうやって撮影した写真を、予定通りうまく露出加減を選びながら並べたのが下の写真。結局10分おきに撮ったものを使って並べ、枚数の都合で皆既中のものをうまく間引いて、一列ずつ前半の部分食、皆既中、後半の部分食というふうにうまくまとまった。後半が雲にかかっているのは残念だが。

皆既月食の過程

うまく整数×整数にまとめないとと思って間引いたりしたが、ぴったり個数を埋めなくて良くて場所を余らせればいいと思ったら、こんな並べ方もできた。こちらは間引かずに全部ほぼ10分間隔。プレセペ撮影でちょうどあたりの時刻に撮れなかった分だけ、少しズレた時間のものを代わりに入れてある。

皆既月食の過程2

皆既中に撮ったプレセペ星団と一緒の写真はこちら。月と他の天体を撮るときは明るさの差が大きくてなかなか難しいが、皆既中なら月もあまり明るくない、とはいえ、相手が惑星のような明るい星でないのでやはり明るさの差は大きく、やはり露出はなかなか難しい。

Total Lunar Eclipse & M44Total Lunar Eclipse and M44 Beehive Cluster 2018/01/31 22:19 Canon EOS 60D, Celestron NexStar 5SE (D125mm f1250mm F10) prime focus, ISO1600, 4sec×10, StellaImage 8

長くなってきたので、続きは次の記事で。

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Windows 10アプリのショートカット

みなさんそれぞれにパソコンの自分なりの設定というものがあるだろう。私がいつもやっているもののひとつは、電卓をキーボード一発で呼び出せるようにしておくというもの。キーボードのショートカットを割り当てて、Ctrl+Alt+Cで起動するようにしてある。他のアクセサリ的なソフトだつて同じようにすればよさそうにも思うかもしれないが、電卓だけである。実物の電卓を手に取るかわりにキーボードで呼び出す感じか。

これまで使っていたWindows 7まででは、スタートメニューの中のアイコンの実態はショートカットなので、スタートメニューの中の電卓のアイコンで右クリックしてプロパティを出して、「なし」になっているショートカットキーの欄で文字を入力すると、Ctrl+Alt+その文字が登録される。すると、Windowsの操作中、他のソフトを使っていてもそのキーの組み合わせを押すとただちのそのソフトが立ち上がる。

電卓のプロパティWin7

で、Windows 10で同じ設定をしようと思ったら、Windows 10のスタートメニューのアイコンを右クリックしても、ピン留めとかそんなのしか出てこなくてショートカットのプロパティが出てこない。そもそもスタートメニューの中身がショートカットではないようだ。

ショートカットキーを割り当てるには、プログラムの実体ではなくそのショートカットがないといけないので、ショートカットをデスクトップにでも作って、そのショートカットでショートカットキーを割り当てればいい。私は基本的にデスクトップ上のショートカットアイコンをクリックしてプログラムを起動することはないので、デスクトップ上に余計なアイコンを置くことになるが、まあとはいっても色々なソフトがインストール時に勝手にアイコンを置くのはそのままに放置してあるのでそれほど気にしないことにする。

ところで、Windwos 10の電卓は旧来のWindowsのプログラムではなく、ストアアプリの形式になっていて、実体はなんだか普通にアクセスさせてもらえないディレクトリの中におさまっていて面倒なことになっている。それを呼び出す旧来形式のcalc.exeというのも別の場所にあって、それなら簡単にショートカットを作成できるのでそれでもいいのだが、アイコンがアプリのものと違ったりしてちょっといまひとつだ。

calcのアイコン

調べていると、実はスタートメニューの中から表示されているアイコンをドラッグしてデスクトップに持っていくと、直接そのアプリのショートカットができるということがわかった。これでデスクトップに置かれたアイコンもそのもののアイコンになったし、キーボードで直接実体を呼び出すことになってスッキリした。

電卓のアイコン

Windows 10の電卓は今までの電卓とはずいぶん様変わりしてしまってはいるが、まあちょっと計算するのに使う分には特に問題はなかろう。

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スリープ

ノートPCではバッテリ駆動時の節電のために、しばらく使っていないとスリープに入るようにしておくといったことからも、スリープ機能を使うことは一般的だが、デスクトップPCではどうだろうか。私はもう長いこと自宅PCは自作のデスクトップで、メーカー製ならそのへんのお膳立てもきちんとできているのかもしれないが、自作のデスクトップPCでスリープにしようとしてもうまくいった試しがなく、デスクトップ機ではまあバッテリがなくなって困るということもないので、スリープ機能は使わないできていた。

ところが、今回の新PCで、最初に大量のデータファイルをrobocopyでコピーするときに、半日ほどかかりそうだったのでコピーを開始してから所用で外出して帰ってきたらだいたいコピー完了しているかな、と思ったら電源ランプが点滅していてスリープ状態に入っており、コピー済のファィル量からして、デフォルトでスリープに入る設定時間の30分程度でコピー作業が停止していたということがあった。マウスをさわってスリープから復帰すると、robocopyは問題なくそのまま継続して、結局コピー作業は夜を過ぎて翌朝に終わるということになった。

おや、今回のシステムではちゃんとスリープが働くのか、と思ったのだが、その後PCのセットアップがだいたいできてからスリープを使おうと、スタートメニューから電源アイコンのスリープを選んでみるが、一旦スリープに入って画面は消え電源ランプが点滅をはじめるものの、すぐにまたスリープから復帰してロック画面が表示されるという症状になった。

これはネットで色々検索してみると割とすぐに解決に至った。すぐにスリープから復帰するのはスリープから復帰する要因が何か発生しているわけで、色々あるうち一番怪しそうだったのがLANで、ケーブルを抜くとちゃんとスリープした。最初にrobocopyしているときはまだセットアップ途中でネットに接続せずにコピー作業をしていたのだった。

LANの何が悪いのかというと、デバイスマネージャーでネットワークアダプターのプロパティの中の電力管理タブにある項目のうち、“Wake on Pattern Match” というののチェックをオフにするとうまく行った。

ネットワークアダプタのプロパティ

これでうまくスリープに入るようになった。そもそも待機時の消費電力が前のものの⅓くらいなのでそんなに節電するほどでもないかもしれないが、まあそれでも節電できるに越したことはないだろう。

ところで、先程のようにスタートメニューからスリープに入ると、復帰したときに、スリープに入る寸前のスタートメニューが開いてタイルが並んだ状態の画面から復帰する。当然といえば当然だがなんだかしっくりこない。だが、まあ実際にスリープを使うのはそんなふうにわざわざスリープに入れるのではなく、robocopy中に意図せずそうなったように、一定時間経ったら自動的にスリープに入る使い方だろう。それで、時間が経ったらきちんとスリープになるかを、「設定」の「電源とスリープ」で短い時間に設定して試してみたのだが、ディスプレイの電源を切るまでの時間はいつも設定した通りになるのだが、スリープの方がどうも設定した時間と違ったりスリープしなかったり、一貫性に欠ける結果になってよくわからない。もう少し色々試してみないといけなさそうな感じだ。

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パソコン連動タップ

ATC-NF55R

ずいぶん昔からパソコンと周辺機器の電源に連動タップを使っている。テーブルタップのたくさんの口のうち、ひとつだけがパソコン本体用で直接電源が供給されて、その口の電流が一定以上のときだけ、残りの口がオンになるというもの。そもそも省電力技術もなかった頃に、パソコン本体の電源のオン/オフに連動してディスプレイモニタの電源もオン/オフして、いちいち両方のスイッチを操作しなくてもいいというような目的で使っていたもの。もちろんディスプレイ以外の周辺機器にも使える。今どきのディスプレイは使っていないときは省電力モードになるのでそのままでもたいした電力は使わないが、まあ完全に切ってしまうに越したこともない。外付けHDDなどは電源がACアダプタで電源スイッチのないものも多く、使わないときはできるだけアダプタを抜いておきたいところだが、これで切っておけば安心だ。あとはPC用のアクティブスピーカの電源も同じくACアダプタで、これもスピーカ側のスイッチ操作は面倒なので連動させておくと便利だ。

これまではそんなふうにして使っていたのだが、今回、PCを新しくして使っていたら、たまにカチャっと音がしてディスプレイが一瞬映らなくなったり、PCから認識されなくなって画面解像度が一旦デフォルトに戻って開いているウィンドウが全部小さくなってしまったりという現象が起きるようになった。このタップを使わないようにしたら治ったのでどうもこのタップのせいのようだ。考えられるとしたら、パソコンの消費電力がぎりぎり少なくて、たまに検知電流以下になってしまっていることだろうかと思い、家庭で節電のために電気製品の消費電力を見るための簡易電力計のようなものを買ってきて調べてみた。

すると、旧PCでは普通に立ち上げておいて何もしていない状態で115Wくらいなところ、新PCでは35Wくらいしか食っていない。そんなに違うものか。マザーボード以外で、搭載しているものは旧PCでHDD×3、DVD-R、メモリカードリーダ、PCI I/Fカード2枚。新PCはHDD×2、SSD×2、BD-RW、メモリカードリーダ。マザーボード+CPUの消費電力の違いなのか、それとも周辺の違いなのか。まあ、消費電力が少ないのはありがたいことだが。

感度切替

さて、そういえば連動する電力の感度を切り替えられるようになっていたはずと思いだして、本体をひっくり返してみると、写真ではちょっとわかりにくいが、穴の奥にスイッチがついている。押し込まないとローで押し込むとハイと書いてあるが、これは感度がハイでちょっとの電流でもオンになるというのか、閾(しきい)値がハイすなわち高くて、たくさん電流が流れないとオンにならないのかよくわからない。実際に試してみると押し込まないときは、非常に頻繁にカチャカチャ画面が切れて、押し込むとたまにだけになったので、前者のようだ。不思議なことに、マウスでスタートボタンを押してスタートメニューを出すタイミンクで切れることが多かったのだが、なぜそのときだけ消費電力が減るのかはよくわからない。

この連動タップを買ったときはこのaudio-technicaのものがなかなかよかったのだったと記憶しているが、今はサンワサプライのものくらいのようだ。しかし、切り替え方式は進化してて、動作モードごとの消費電力を多くして適切なレベルで切り替えるようになっているだとか、USB端子があって、USB電源が供給されるのに合わせて切り替えるとかいうようになっているようだ。

やはり電源連動で使いたいので、新しいものを買ってもいいのだが、まだPCIカード2枚を旧PCから移設していないので、それの分の消費電力で、今ぎりぎりなのを超えて安定してオンになるようならそのままでもいいわけなので、PCIカードの移設をしてみてから再度考えることにしよう。

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