2008年10月 のアーカイブ

iPhoneカメラ撮影時の握り方

iPhoneの内蔵カメラでの撮影だが、全面タッチパネル液晶画面のiPhoneなので、シャッターボタンも画面の下端の方に表示されるボタンの絵をタッチして行なう。両手を使う場合はそれほど不便というわけではないが、場合によってはどうしても片手で撮影する場合もある。片手で持ってシャッターボタンをタッチするには、普通にやろうとすると、本体の下の端の方だけを持って、その上で親指を浮かせてボタンにタッチしないといけない。そうすると、本体の保持が非常に不安定になって、シャッターを押すために親指を動かすことによって、本体が動いてしまい、手ブレの原因となりやすい。

そこで、考えたのがこの方法だ。iPhoneを上下逆に持つ。こうすると、手の全体を使って握れて、親指を浮かした状態でも、親指の付け根の腹の部分で本体を押さえていられるので、手ブレしにくくなる。自分の指で画面を少し隠してしまうことになるが、これは我慢する。写真が上下逆に撮れてしまうかと思うが、加速度センサによって縦横判断を自動で行なう機能で、逆さまになったものも自動的に正しい向きで表示してくれるので、実は全く問題ない。

しいて欠点を言えば、先の指が画面を少し隠すことと、カメラが本体の下の端に来るので、視点位置が少し低いところから見た絵になってしまいがちなところだろうか。あと、右手で握る場合にしか使えない。左手で握るとカメラ部分を完全に隠してしまうからだ。

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iPhoneの録音アプリは iDicto Recorder にした

iPhoneをICレコーダーとして使うアプリは数多く出ている。自分でもいくつか試して、候補になったものを複数iPhoneに入れたままだったが、結論として、iDicto Recorder に絞ることにした。iPhoneのホーム画面もアプリをどんどん入れていくものだからページが増えて、ページを繰るのが大変になってきたし、何がどのページにあるのか把握しづらくなってきているので、いらなさそうなものはできるだけ消してしまいたいので、こういう機能のダブったものは、絞っていかないといけない。

録音アプリで最初に入れたのは、だいぶ前に書いたとおり、Audio Recorderというアプリだった。録音したファイルの取り出しのことを考えてだった。その当時はメールで取り出せるだけでメリットがあったゆえの選択だった。外国向けの日付フォーマットが対応できていなかったので報告して修正を促したりもした。

それから、次はVoiceNotesがよさそうだったので入れた。今度は録音したファイルがWiFi経由で取り出せるのだが、PC側に専用の転送ソフトが必要だった。しかし、メールで送るのに比べてずっと長時間録音したデータを送るのにも問題がなくなる。

そして、今度の iDicto Recorder というのが無料お試しで出ていたので、また入れてみた。こちらはWEBブラウザがあればファイルが取り出せるので、もっと簡単だ。音質も選べるしなかなかいい。

少し話が脱線するが、今日ヨドバシカメラに行ったら、店内の放送が、今まで日本語、英語、中国語、韓国語くらいと思っていたのだが、他にもやけにたくさんの言語でやっていたので、ちょっとこの iDicto Recorder を起動して録音してみた。録音を開始してそのままいつものベルト装着のケースに収納したままにしてみた。本体がスリープになってもそのまま録音を続けている。で、放送でやっていたのが、韓国語の後、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ロシア語と続き、次がたぶんヒンディー語、そしてアラビア語で一巡だった。いつからこんなにたくさんになったのだろう? BGMにかかる音楽も、ヨドバシのテーマソングではなくて、言語ごとにその国らしい雰囲気のする曲がかかっていた (笑)。ベルト装着状態で録音した店内放送の音声はさすがに小さくしか録音できていなかったが、それでも音量をあげてみると、いちおうちゃんと聞き取れるくらいには録音できていた。

で、iTunesでアプリの更新チェックをしてみると、ちょうどこの iDicto Recorder のアップデートが出ていた。無料お試しは終わって、有料になっていたが、有料とはいってもたった115円だ。無料期間に最初に入れた人はそのまま無料でアップデートだし。

他にも、別の目的で使っているEverNoteでも録音はできるが、これはデータをクラウドに持たせるので、3G接続しかないときは長時間録音すると転送時間もかかるだろうし、一度録音したものをiPhoneで聞くにも電波の届くところでないと聞けないので、たぶん本当にちょっとしたメモ代わりに音声でメモするといった用途向きだろう。

さて、iDicto Recorder、ひとつ気になるところがあった。録音中は画面にオープンリール式のテープレコーダを模した絵が出て、リールが回転するのだが、回転方向が一般的なテープレコーダと逆である。きっとそんなテープレコーダには実際にはあまり接したことのない若い人たちが作ったのかもしれない。何も知らなければ普通、回転するものは時計回りに回すだろうし、写真は見たことがあっても実物が動作するところをあまり見たことがなければ、逆回転の違和感を感じなかったのではないだろうか。今回のバージョンアップするまでに誰も指摘しなかったと思われる。ちょっと、メールしておいてみよう。次のバージョンアップで修正されるだろうか。

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LED光学マウスとレーザーマウスの波長

まあ、レーザーマウスが世の中に普及し始めてからもう結構になるので、何をいまさらという向きもあるだろうが、つい先日レーザーマウスをはじめて購入して、ちょっと気に止まったことがあったので、書いてみる。

そもそもどうしてレーザーマウスを購入したかというと、ケータイWatch の最近の記事で、lenovoの、ThinkPad Bluetooth レーザー・マウス が紹介されていたからだ。私が会社で使っているPCは、ThinkPadで、Bluetoothが内蔵のタイプである。これまで移動用には、Microsoftの小型のUSB有線光学マウスを使っていた。持ち歩くのにはどうしてもケーブルが邪魔っけだが、発売時のオマケでロゴ入りのポーチがついていて、それなりに気に入っていたが、そうはいってもわずらわしいのに違いはない。USBワイヤレスマウスは、受信機をPCに差さないといけないが、いくら小さくても余分なものは余分で、せっかくBluetoothを内蔵しているのだから、何もつけなくてもいいBluetooth接続のワイヤレスマウスがいいなと思っていたのだが、Bluetoothのワイヤレスマウスというのは、ほとんど製品がなかった。そこに、ThinkPadブランドのBluetoothマウスということであり、また、デザイン的にも、シンプルなすっきりしたデザインで、よさそうだったので、速攻で注文した。オフィスでPCを使うときは、別の大き目の、大きな受信機をつなぐタイプのUSBワイヤレス光学マウスを使っていたが、オフィス用にもこのマウスを使ってしまうことにした。

さて、Bluetoothが一番の理由で購入したこのマウスだが、レーザーマウスとしても自分にとってははじめての体験だった。使ってみてすぐに気づいたのは、裏面を見ても何も光らないことだった。レーザーポインタのようなたぶん赤いレーザー光が出ているのを期待していたのだが、何も見えない。光学式マウスは、最近一部青いものがあるのを除いて、赤色LEDで照らして画像を読み取って動きを検知する。レーザーマウスのレーザー光も赤いと勝手に思い込んでいたのだが、どうも赤外線らしい。レーザー光が細くて目に見えないとか、レーザー光が目に入るとよくないので、何らかのセンサで机面から浮いていることを検知した場合は光が止まるようになっているとかいうことも考えたが、どうもそうではなく、単に赤外線レーザーだから目に見えないということのようだ。

ところで、LEDの光学式にしろレーザー式にしろ、それで照らした机面の画像を見てその動きを検知するのに、何の利点があってわざわざ高価なレーザー光源をマウスに使うのかよく知らなかったので、ちょっと調べてみると、広告には、レーザーが波長が短くて解像度が高いとかいったことが書かれたものが非常にたくさんある。しかし、光が目に見えなかったことから、レーザーは赤外光で、一般的なLEDは見ての通り赤色の可視光だ。波長が長いのはレーザーの方である。まさか、紫外線レーザーということはあるまい。

正解は、ここによく解説されている。レーザー光は位相が揃っている (コヒーレント) ため、反射光が干渉することによって机 (マウスパッド) 表面の微細な凹凸がコントラストの高い映像となって見えるため、一見つるつるで光学マウスの不得意な面でも読み取りやすいということのようだ。しかし、あちこちの広告の間違った記述はどうにかしてもらいたいものだ。とはいえ、一般の人はレーザー光というものは知っていても、そのコヒーレンシーといったことは知らないので、そんな説明をしてもわからないだけなのかもしれないが。

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iPhone アートワークのサイズ

iPod nano を買った当時に、画面にアートワークを表示できるのが珍しくて、その小さな画面に合わせたサイズの画像を用意するために、画面のドット数を調べたみたりしたことは、以前に書いた。それで、その頃は、自分の持っているCDを取り込んで入れている曲は、スキャナでCDの表紙をスキャンして、nanoで大きく表示されるときの大きさに合わせて、100×100にしてiTunes上で曲に添付していた。

それ以来、何も書かなかったが、iTunes上でカバーフローができるようになってもっと大きな画像サイズアートワークが表示されるようになった。また、私はnanoは1世代目と2世代目しか買っていないが、3世代目からは画面が大きくなり、nanoでも本体の画面でカバーフローできるようになったりもした。そして、今、iPhoneでは本体の画面もずっと大きな画面サイズで表示できる。

そんなわけで、iTunesで大きく表示できるようになってから、100×100の画像ではちょっと情けないので、もっと大き目の画像で曲にアートワークを添付するようにした。一番大きく表示されるどれかのサイズに合わせておけばいいかもと思ったが、iTunesの場合は画面の大きさに合わせて適宜サイズが調整されるようである。表示されているサイズをざっと書き出してみる。

320×320 iPhone再生時
224×224 iPhoneカバーフロー
245×245 iTunesカバーフロー (UXGA画面最大時)
128×128 iTunesグリッド表示
600×600 iTunes Store 購入曲に添付の画像

と、まあ、色々なので、結局細かいことは考えずに、どの表示サイズよりも大き目の、iTunes Store で買った曲についてくる画像と同じにしておくのが無難だろうということで、CDの表紙をスキャンした画像も600×600にして添付するようにしている。しかし、最初の頃に100×100で入れた分は、もう一度スキャンしなおすのも面倒なので、そのまま、拡大するとぼやけたまま使っている。

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iPhone上の表計算ソフト

以前にも触れたが、iPhoneの上にぜひ欲しいアプリのひとつがスプレッドシート、表計算アプリである。振り返って、HP100LXのさきがけとなったHP95LXは、DOSで走っているPDAというよりも、1-2-3がポケットに入るいう点が、それまでの他の電子手帳のたぐいとの違いだったように思う。

一方、iPhoneでは、最初からの内蔵機能としては表計算機能はない。AppStoreのアプリで入手できるのかというと、これがなかなかない。他で作ったスプレッドシートを見るだけなら、もともとiPhoneのメールソフトで添付されたExcelが読めるし、おそらくその機能を拝借しているのだろうが、他のファイル転送アプリなどたくさんのアプリで、同様に見ることができる。しかし、入力、エディットができるかどうかというと、話は別だ。

iPhone 3G の発売よりも前に、Mariner Calc for iPhone というのが開発表明されているが、発売後3ヶ月たった今もまだ、実際にはAppStoreに登場していない。その名もSpreadsheetという名前のアプリが唯一、9月13日付で出ているのだが、どういうわけかあまり紹介記事が数多く見当たらない。他のくだらない役に立たなさそうなアプリでも、あちこちで紹介されているものもあるのに、どうしてiPhone初めての表計算があまり注目を集めないのだろうか。まあ、しばらく様子を見ていたのだが、数少ない紹介記事では、単に普通に紹介されているだけだが、AppStoreのレビューを見ている限り、まだ相当安定性に問題がありそうだ。

Webアプリとしてなら、OnSheet iPhone Edition というのがあって、これはまあなんとか使える。データはweb上に置くから、PCとのデータの共有もできる。EditGrid iPhone Edition というのもあって、OnSheetと見かけが全く同じものだ。最大の欠点は、webアプリゆえ、オンラインでないと使えない。

やはり、未発売の Mariner Calc が本命かと思い、Mariner Software のサイトに行くと、まだテスト中と書かれていて、メールをくれれば、できたときに知らせると書いてあったので、その通りメールしておいた。

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iPhoneで通勤中に読むネット

以前にも少し書いたが、通勤電車の中で、NetNewsWireを使って、RSS配信されるblogの内容を読んでいる。

振り返ってみると、実はこれはパソコン通信時代にNIFTY-Serveのフォーラムの書き込みをHP100LX/HP200LX (以後、略してHP100LXとだけ書く) で読んでいたのの再来である。

そんなに昔というほどではないのに、もうそんな時代があったのかとさえ思うほどだが、今のブロードバンドで常時接続が常識とも思えるインターネットでさえ、ダイヤルアップで接続していた時代があったのだし、更にそのダイアルアップで、個々のパソコン通信のBBSサイトに接続していたわけである。自分で画面を見ながら操作していると、従量制の利用料金かかって高くつくので、通信ソフトのマクロを使って、新規の書き込みを一気に読み出して、後でログファイルを読むということがよく行なわれていた。そのログファイルを、HP100LXに転送して、通勤中に読んでいたものだ。HP100LX用にも、ログ読みに特化したテキストファイルの表示ソフトがあったりして、便利に使っていた。

ファイルの転送は、当初はRS-232Cケーブルでつないで、後では、PCのPCカードリーダ/ライタを使って行なっていた。毎朝、ニフティに接続してログファイルをHP100LXにコピーするのが日課だった。パソコン通信からだんだんインターネットに移行してからも、まだインターネットでは、固定したホームページが主体で、今のように掲示板やblogのような情報はあまり一般的でなかったので、インターネットからtelnet経由でNIFTYにアクセスして、同じ習慣を続けていた。しかし、やがてニフティのフォーラムも次々と閉鎖され、なくなってしまったので、HP100LXで電車の中でログを読むこともなくなってしまった。考えてみれば、HP100LXの使用時間のうち、最大の割合を占めていたのが、このログ読みだったのだと思う。

ただ、毎朝ファイルを転送するというのがちょっと手間だったので、いつかは無線経由でデータが直接とれたらな、などと考えていたものだ。それが、今、iPhoneの上で形を変えて実現しているかと思うと感慨深い。特に、単にwebブラウザでblogを読んだりするのではなく、RSSリーダで未読管理をして、新規書き込みだけ読むという使い方はかなり似ている。好きなフォーラムを読み込みのリストに登録しておくのも、RSSリーダに読みたいサイトを登録するのと似ている。更にNetNewsWireでは、オンラインで順次読むのではなく、一気に未読分を読み込んでしまい、それを読む間は圏外になったりしていても大丈夫なのが、ログを読んでいたのと同じ感覚だ。

なんていう話をして、共感してくれる人は、一体どれだけいるのだろうか?

しかし、そうやってRSSで読んでいる内容のうち、iPhone関係の情報がかなり占めているというのも、なんか主客転倒している気がする。

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iPhoneの世代名

iPhone 3G が発売されてから微妙に気になっているとがある。それは、1年後なりに発売される、次の世代のiPhoneの呼び方である。

どこまでが正式な扱いなのかよくわからないが、最近のiPodは順次新しいバージョンの登場する製品を、世代名で呼ぶ慣わしのようだ。この9月に発表された縦型に戻った iPod nano は、2005年発売のものから数えて4代目のもので、4th Generation iPod nano、略して iPod nano 4G だ。同様に、iPod Touch は去年初めて発売されて、今回が2つ目だから、2Gだ。

iPhone 3G が登場する前でさえ、この呼び方は、容量の何GBというのとまぎらわしいと思っていた。4GBの ipod nano 2G とかいうわけだが、口で言うときは容量のこともたいてい「何ギガ」としか言わないから、何Gと言ったときに、容量のことなのか世代のことなのか間違いやすそうだ。まあ、それにしても、実際に取り違える数字の組み合わせはなかったかもしれないし、記述上はGとGBできっちり区別されている。

ところが、iPhoneの場合はどうだ。今夏発売のものは2世代目だというのに、対応通信規格が (携帯電話の通信規格としては第2世代の) GSMから、第3世代の通信規格に対応するようになり、これがそもそも携帯電話の世界では3Gと呼び習わされているため、iPhone 3G という名前になってしまった。iPhone 2G と呼ぶと通信規格が2Gのままのようにも受け取れてしまいかねないので、そう呼ぶわけにはいかなかったのだろうが、3Gと言ってしまっては、まるでiPhone としての3世代目のようでもある。で、今のところは、まだこれしかないからそれほど問題ないのだが、来年にでも更に新しく改良されたiPhoneが発売されるときに、何と命名されるのか。来年出るとして、通信規格は3Gのままに違いなく、またアップルの製品としても3世代目だが、だからといって、もう一度 iPhone 3G というわけにもいかない。しかし、3Gをインクリメントして4Gと呼ぶわけにももちろんいかない。「iPhone 3G」としては2世代目で、iPhone 3G 2G (笑) ってのもなしだろう。iPhone 3G Plus とかか?

どうやっても混乱は避けなられないから、製品の世代をあらわす何Gという表示を使わないようにするしかないと思うが、そんなことは最初に iPhone 3G と決めた時点からわかっているから、9月の iPod nano 4G と iPod Touch 2G の時点で、これらも何Gという呼び名をやめるようにすればよかった、特にTouchは、それまでまだひとつしか出ていなかったのだから。しかし、その呼び方を踏襲しているということは、やはり次のiPhoneの名前が何になるのか、考えると夜も眠れない。(嘘)

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