2010年5月 のアーカイブ

ベネチアの建物の壁の謎の棒


会社の人が、先のゴールデンウィークにイタリアに旅行に行ってきた。行く前から話を聞いていて、イタリアのいくつかの都市をまわるということで、その中にはベネチアの名前もあがっていた。ベネチアと聞いて思い出したのが、自分がはるか昔にヨーロッパ旅行に行ったときにやはり訪れたベネチアで、建物の壁に妙な棒がくっついているものがあるのを見て不思議に思ったことだった。そのときは、妙なものだなと思って写真だけ撮って帰ってきた。それが上の写真だ。長年眠っていたネガをひっぱりだして、スキャナで取り込んでみた。このときの旅行では、ヨーロッパの結構あちこちを回ったが、こういうものを見たのは、ベネチアでだけだった。

建物の壁にある程度規則正しい位置に、なんとなく無造作な斜めの角度で棒のようなものがくっついている。よく見ると、その棒は中心部分で壁に向かって留められているようだ。こんな建物が、これだけでなく、ベネチアの街並みの中にたくさん見受けられた。一体それが何の役に立っているものなのか、その当時はさっぱりわからないままだった。

割と最近だが、何の番組だったか忘れたがテレビで海外を紹介するような番組でベネチアのことをやっていて、そのときも画面にたまたま映っていた建物に同様のものが見て取れて、やはりまだあれはあのままベネチアに存在するんだと、記憶を新たにした覚えもある。

そんなわけで、ベネチアに旅行に行くその人に、ひとつの任務を授けた。この写真を見せて、こういうものがベネチアの建物にはたくさんあるから、一体これが何なのか現地の人に尋ねてきて欲しいと。

で、旅行から帰ってきたので、早速どうだったと訊くと、確かに私の言ったその通りのものが今も存在したということだった。その場できく人がいなかったので、デジカメで写真を撮って、泊まっているホテルでこれは何かと尋ねたという。答えは、建物を内側から引っ張って止めてあるものだということらしかった。後から古くなって壊れそうな建物の補強かとも思ったが、最初からついているものなのだそうだ。

しかし、それにしても、このぞんざいな斜めさ加減は一体どういうことだ。やはりなんだか不思議なものである。

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景信山から見た東京スカイツリー

この夏に富士山の頂上までに登ろうという話が持ち上がっていて、そのためには、長いことまともな登山などしていなかったので、練習がてら簡単な登山で足馴らしをしておこうと、手頃な山に登ってみている。

最初は先月高尾山口の駅から、ケーブルカーに乗らずに稲荷山コースから高尾山山頂、城山、小仏峠、景信山と歩いて、小仏バス停に降りて帰ってきた。

先週の土曜日には、今度は小仏バス停からスタートして、景信山に登り、堂所山、明王峠を経由して、陣馬山まで行った。

当日は、この季節にしては、空気が澄んでいて、出発前に自宅からスカイツリーが見えていたので、自宅よりは距離があるけど見える可能性は高いと、双眼鏡と、ビデオカメラとテレコンもかついで出かけた。

予想通り、景信山の山頂でも、陣馬山の山頂でも、なんとかスカイツリーを確認することができた。ところが、双眼鏡で見ると、それなりに見えるのだが、テレコン付きのビデオカメラで見ると、レンズを何枚も重ねているせいか、もともとコントラストの悪い画像が更に劣化して見え、景信山では本当にわかるかわからないかの画像しか撮れなかったし、陣馬山ではカメラではとらえることができなかった。

画像処理してもっとコントラストだけは上げることはできるが、非常に荒れた画像にしかならないので、敢えて元の撮れた画像に近い状態で載せておく。画面の左5分の1くらいのところ細く見えるのがスカイツリー。その右側の方に見えるのは、スカイツリーとは前後位置はだいぶ違うが、新宿の高層ビル群である。

ほぼ日刊イトイ新聞に、「東京スカイツリーここから見えるよMAP」というのがあって、スカイツリーが見えた写真と場所を投稿するとマップ上に掲載してくれる。小仏峠は既にあったが、景信山はなかったので、投稿しておいたら、きっちり掲載してもらえた。

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国際宇宙ステーションとスペースシャトル


5月16日に、前日打ち上げられたスペースシャトル、アトランティスが国際宇宙ステーション (ISS) にドッキングのために接近し、少し離れて2つ並んで夜空を進んでいくのを見ることができた。ISSはいつも地球の周りをまわっているので、自分のいる場所と軌道と、太陽の光の当たり方の条件が揃えば見ることができて、予報はJAXAの「国際宇宙ステーションを見よう」のサイトで確認することができる。更に最近は、twitterでも、iPhone用の軌道予報アプリを作っているところが、isstterというIDで、見える条件が揃った時だけ事前に情報を流してくれるところがある。

今回は、当日ほんの少し前まで気付いていなかったのだが、twitterを見ていてその情報を知り、大急ぎで家に戻って撮影の用意をした。おかげで、まがりなりにもそれなりの動画の撮影をすることができた。

画面上に現れる2つの光点のうち、先に現れる明るい方がISS、後から見えてくる暗い方 (後ろの方) がアトランティス。今回の軌道は太陽のある西の側からやってくるので、最初のうちは背に光を受けているせいかあまりよく見えないが、頭上に近づいたあたりから明るく見えるようになる。

動画の前半部分は肉眼ではどこにあるのか全くわからなかったのだが、とりあえず到来する方向にカメラを向けて撮影しておいたものを、編集で明るくしてみたら、かすかに光の点が動いているのが記録されていたのがわかった (画面左中から中央上に向かって移動している)。その後、画面からしばらくはずれた状態だったが、肉眼でとらえられてあわててカメラを向けた。

動画も撮り、スチルカメラでも撮ろうとしたのであわただしく、スチルの写真は頭上をかなり過ぎてからのものだ。

また、これにさきだち、当日は金星が月に非常に接近していて、天気もよかったので美しい夕暮れに趣を添えていた。

      

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