2012年2月 のアーカイブ

RAID用HDDケース RATOC RS-EC32-U3R

この前交換した古い方のHDD。実は、一度起動に失敗してRAIDが崩れたことになっただけで、念のため2台とも新しいのに交換したが、実は全然使えなくなってしまったわけではないので、まだ動くうちは別に使い続けようと思い、HDD用ケースを物色していた。せっかく元々RAIDにして2台ペアであるし、逆にまたいつ調子が悪くなるかわからないので、今度もRAID1にして使うために、2台一度に装着できてRAIDとして使えるもののうちで、評判のよさそうだった、RATOCRS-EC32-U3Rという機種にした。

実は、購入した後から気付いたのだが、ハードウェア的には全く同じものと思われる、SilverStoneのSST-DS321Bという機種があって、そちらの方が少し値段が安かったようだが、付属のRAID管理ソフトがついていないということが違いのようである。テレビの外部録画用ドライブとしても使えるようになっていることから、本体スイッチだけで最低限のRAIDの設定はできるようになっているので、管理ソフトがなくても構わないといえば構わないのだが、まあ管理ソフトもあった方が便利だ。

筐体は本当にコンパクトで、HDDが2台ぴったり入って間に少しだけ隙間が開いていて、後ろに基板とファンがついているだけである。側は金属でできてて、しっかりしている。ドライブは前面のパネルを取り外して裸のまま差し込むだけ。前面パネル裏にバネがついていて、ドライブをしっかり押さえている。ファンは、温度が上がったときだけ動作するので、通常は回転しておらず、動作音はHDDの音だけで非常に静かだ。

そのままPCに接続すると、初期状態のシングルドライブの設定でPCから見える。元がRAID1になっていた2つのドライブなので、同じものが2つ見えるかと思ったら、なぜかドライブが1つしか見えない。やはり片方は壊れてたのかと思ったが、Windowsの「ディスクの管理」から見ると、ドライブはちゃんと見えていて、片方がオフラインになっていた。見ると、ドライブのシグネチャが重複しているので、片方がオフラインになっているという。確かに元がRAID1なのだから、同じシグネチャが書かれていて不思議はない。無理やりオンラインにしてみると、ちゃんとオンラインになって、どちらのドライブも、元々使っていた内容が見えた。シグネチャはその時点で別のものが書かれるのか、その後はもう最初のように片方がオフラインになってしまったりしなかった。

管理ソフトからは、生ドライブのS.M.A.R.T.情報なども表示される。RAIDにしてしまったら、Windows上からはRAIDのドライブとしてしか見えないので、一般のHDD監視ツールでは個別の生ドライブのS.M.A.R.T.情報は見られないので、ありがたい。マザーボードのBIOSに内蔵のRAIDの方のRAIDXpertツールは、そういう情報が表示されない。

さて、シングルドライブだった設定をRAID1にするには、管理ソフトからほんの数クリックで完了する。元々、HDDに残っていたデータは既に全部新しい方に移行済みで、古い方に残っていた中身はどうでもよかったので、デフォルトでRAIDの構成と同時にフォーマットするようになったまま実行してしまったので、そうしなかった場合に元の中身がどう見えたかは確認しそこねた。もし、元の中身を保存したままRAID1を構成したいといった場合には、「フォーマットしない」を選ぶように気を付けないといけない。

特に速度測定をしたりしていないが、インターフェースはUSB3.0なので、USB2.0のものに比べて高速なはずだ。今のマザーボードにはUSB3.0ポートが付いていたものの、これまで3.0として使ったことがなかったが、今回初めて活用できることとなった。

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カードリーダ一体型USB変換基板付きFDD

現在使用しているPCを1年半前に組み立てた時に「FDD I/F がない」に書いたように、このPCのマザーボードにはFDD I/Fがなく、取り付けようと思っていたカードリーダ一体型FDDを取り付けられなかった。同じようなカードリーダ一体型FDDで、FDDが従来のFDD I/FでなくUSBになったものがあればよかったのだが、当時はそういう製品が存在しなかった。

しかし、つい先日たまたまそういう製品が発売されているのを見つけた。もともと使うつもりだったOwltechのもので、そのときに取り付けようと思っていたものと同じシリーズでPCFA404MXU(B)/BOXという型番のものだ。やはりそういうニーズがあるのか、昨年の9月ころに発売されていたようだ。ところが、この製品、専用のUSB FDDがついているのかと思いきや、「USB変換基板付き」となっていて、従来の製品にインターェースの変換基板をとってつけただけのものだ。PC内部のUSB端子に、カードリーダ用とは別のもう1本のUSBケーブルで接続する。もともと、そういう変換基板だけがあれば、それを購入してつけてもいいと思っていたが、どうもそういう基板が単体で販売されているのはみかけない。

そのUSB変換基板の仕様のせいか、実はこのドライブでは、1.44MBのFDしか読めず、どうも1.2GBや720MBのFDが読めないようだ。ドライブ自体は対応しているので、付属の変換基板を使わずに通常のFDD I/Fてせ接続すれば読めるのだろうが、それがないからこの製品を使っているのである。しかし、普通のUSB-FDDにできることが、どうしてこの変換基板にはできないのだろうか。

まあ、AT互換機の3.5″ FDの基本は1.44MBなので、そんなに困ることはないが、他のフォーマットのFDを読み書きしたい場合は、やはり外付けの単体USB-FDDに登場してもらわないといけないようだ。

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テキストデータ請求券

先日いただいた本を最後まで読み終わって、奥付のところを見たら、角に切り取り線のようなものが描かれている。よくあるプレゼントの応募券か何かかと思ってよく見たらそうではない。「活字で利用できない方のためのテキストデータ請求券」と書いてある。

この券を切り取って送ると本の内容がテキストデータとして入手できるのか。最近の電子書籍化に利用できるものかと思ったが、「活字で利用できない方のための」とあって、ちょっと違うようだ。横の囲みの中に少し小さい文字で書かれているのを見ると、主に視覚障害者などのために、「録音書籍」「点字書籍」「拡大写本」を製作するためのデータとしてテキストデータを提供してくれるということだ。視覚障害者にとっては、なかなかありがたいことなのではないだろうか。

今まで気にしたことがなく今回初めて気付いたのだが、以前からこういう態度の表明は行われていたようだ。同じ現代書館の2001年発行の本を見ると、テキストデータ提供云々はないが、「録音書籍」「点字書籍」「拡大写本」の製作を認める記述がある。ただし、どうもこのあたりは出版社によって態度が違うようだ。

ところで、この本、声調記号付きのピンインなどは、音声や点字にする場合にどう表現するのだろうか、とかちょっと気になる。

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中国語関係の書籍3冊

少し前に、中国語ドットコムでお馴染みの張曄さんと、テレビで中国語でおなじみの魯大鳴さんが音声CDの吹き込みに参加しているということで「ビジネス現場の中国語」という本が紹介されていたが、まあ自分にとってビジネスシーンで中国語をつかうことはあまりないしなあと思っていた。しかし、先日、去年の北京ツアーに行ったメンツの飲み会で見せてもらい、レベル的に割とよさそうだったのと、本文以外のコラムや付録もよさそうだったこと、更に、中国語ドットコムのポッドキャストで、このテキストを使った内容が始まるというので、自分も買おうかと書店に行った。

ところが、そこには、もちろんその本もあったが、いつ発売か知らなかったがちょうど発売にになったばかりの「相原先生の謎かけ中国語講座」が置かれているのが目に止まって、ポッドキャストが始まるのはまだ少し先だから、まずこちらから、と先の「ビジネス現場の中国語」は買わずに謎かけの方だけを購入した。

すると、そのすぐ後に、中国語ドットコムの方で、「ビジネス現場の中国語」を、張曄さんのサイン入りカード付きで販売する、というので、そちらで申し込んだ。先に買ってしまっていなくてよかった。

相原先生の本は、「謎かけ中国語講座」の他にも定例のエッセイ本が新しく出たのも知っていたが、こちらはまだ買わずにいたら、相原先生の春節晩会に出席したら、帰りにおみやげに配られた本が、その「マカオの回遊魚」だった。これまた、運良く買わずにいてよかった。配られた本には「謎かけ中国語講座」だった人と2通りあったようだが、自分はちょうどよかった。

全部運良くかぶらずに済んでよかったという話。

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RAID再構築

承前。

いよいよRAID1のミラーリングを再構築するわけだが、前に書いたように、実はやり方がわかっていない。BIOSのRAID Option ROM utilityのメニューの中に、リビルドの操作があってよさそうなものだがどこにも見当たらない。シングルドライブの設定になってしまったところに、正常な中身のある1台と新品で中身がからっぽの1台をつないで、それらをRAID1の設定に変更すれば、自動的に何か言ってくるかと思ったが、そのまま立ち上がり、Windowsから見ると、RAIDコントローラによるドライブに見えるが、中身はからっぽである。せっかくコピーしたドライブの中身を消してしまったかと思ったが、また設定をシングルドライブに戻して見てみると、ちゃんと残っていた。

RAIDのモードの設定に、RAID0、RAID1、JBOD (シングルドライブ) など以外に、RAID Readyというのがある。これがどうも、RAIDに再構築する前段階のようなもののようにも思えたが、正常なものをRAID Readyにしてみても、やはりうまく行かなかった。

ここまで、来て、やっとまた色々ネットで調べると、BIOSからではなくてWindows上で動作するRAIDの管理ツールで、AMD RAIDXpert というのがあって、RAIDの再構築は、どうやらそのツールを使う以外の方法がないらしい。RAIDの操作はOSがドライブの中身をさわらない状態でできないといけないので、絶対にBIOSかCDブートといった手段が用意されているはずと思ってそちら方面のツールには目が向いていなかったのだが、そこが見当違いだったようだ。AMD RAIDXpertはネットから最新版がダウンロードできるが、よく見たらマザーボードについてきたサポートDVDの中にちゃんと入っていた。ただし、紙の本になったマニュアルにはRAIDのことはBIOSからのセットアップ操作のことだけで、RAIDXpertのことは全く出ていなかったので、気が付かなかった。

変にバージョンが上がっていて困ったことが起きてもいけないので、DVDの方からインストール。これで、やっと再構築ができそうだ。RAID Xpertを使うと、RAIDの移行というのができて、動作させながらでもRAIDのモードをあるものから別のものに移行させる機能がある。ここで、シングルドライブからRAID1には移行できないが、RAID Readyとスペアのドライイブから、RAID1に移行させることができる。この処理を行なって、前日にまるごとコピーを取ったのと同じくらいの時間待って、RAIDの再構築完了となった。

もしかしたら、一旦別ドライブにコピーを取ってつなぎ替えたせいで、RAID片肺状態からシングルドライブになってしまったが、最初から単に悪い方だけ交換してこのツールを使っていれば、この「移行」を使わずに、そのまま「再構築」の操作ができたように思う。ただし、その時点では何がどうなっているかよくわかっていなかったので、一旦別ドライブにコピーを取って確認せずにはいられなかった。次回、再構築するなら (あまり頻繁にそんな事態が起きて欲しくないが)、最初から再構築のメニューに行ってもいいかもしれない。

まあ、とりあえずこれで、2台とも新しいドライブに交換されて、データの内容はそのまま今まで通り、何の違いもなく使い続けられるようになった。そして、古いドライブが2台余ってしまった。1台が一度エラーを出したとはいえ、全く動かなくなったり、エラーだらけになっているわけでもなく、もう1台は同じ寿命の危険性をはらんでいるとはいえ、今のところ何も問題は起きていないものである。これらの有効活用を考えたい。

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RAIDの修復前にバックアップ

承前。

新しいドライブの準備ができたので、修復作業の開始。しかし、このRAID、PCを組み立てたときに「修復機能のないRAID1?」の記事に書いたように、ミラーリングが崩れたときに、どうやって修復するのかよくわからないままだった。実際に事が起きてから調べている泥縄式だが、まあ仕方ない。そんな不確かな状態で作業を行おうというのだから、万が一失敗して残っているデータの方も消してしまうなんてことが起きては目も当てられないので、まずはRAIDとしての修復の前に、単純にバックアップコピーを作成することにした。その後で、古い正常ドライブをはずしてとっておいて、コピー済の新しいドライブにもうひとつの新しいドライブを組み合わせてRAIDの修復を行えば、もしそれが失敗してデータが全部壊れてしまったとしても、古い正常ドライブが残っていることになる。

さて、不良になった側のドライブは既にシングルドライブ扱いになってしまっているので、ここを新しいドライブにつなぎ替えて、片肺で生き残っているRAIDの内容を単純に disk to disk コピーする。コピーツールには、またPCを組み立てたときに使った Acronis True Image の試用版にお世話になろうと思った。前に使ったものはとっくに試用期間が終わっているが、新しいバージョンが出ているのでその試用版なら、新たな試用期間になる。ところが、このバージョンの試用版では disk-to-disk コピーの機能は制限されて使えないものだった。

ネットで探すと、EaseUS Disk Copy というフリーのツールがあって、よさそうだが、1TBまでしかコピーできない。しかし、同じEaseUSで Todo Backup のFree版というもっと多機能なのが、2TBまで対応している。Disk Copy はCDブートのみのツールだが、Todo Backup はWindows上で動く。CDブートで使用するためのCDの作成もできるようになっていて試してみたが、そのときはうまく起動しないように見えたのであきらめて、Windows上のツールでコピーを行った。データドライブの方とはいえ、自分の動いているシステムの上でドライブまるごとコピーをとるのは少し不安な気もしたが、仕方ない。

時間がかかるので、コピーを仕掛けたまま寝て、朝起きてみるときちんと完了していた。ログを見ると、思ったより早く完了していた模様。完了したものを見ると、元DドライブだったもののコピーはAドライブになっている。CDブートのツールで作成した場合と違って、このへんがやはり完全に置き換えにできないところか。

ともあれ、バックアップはできたので、古い正常ドライブは、元のまま保存しておくために取り外し、その位置に、さきほどコピーの済んだ新しいドライブをつなぎなおし。そして、他方に、まだ中身のないもう1台の新しいドライブを接続してBIOSでRAIDの設定に入ってみる。すると、正常ドライブが残って片肺だったRAIDが、中身は同じはずだがドライブの個体が置き換わったせいか、片肺状態のRAIDとしてでなく、こちらもシングルドライブと認識されてしまっている。

とりあえず、その状態でWindowsを起動すると、新・データ入りドライブはまだAドライブのままなので、Dトライブにあるデスクトップのアイコンが表示されなかったり、ちょっと正常な状態ではなくなっている。ドライブ名をDに直して再起動すると、そのへんは全て正常になったように見える。

これでやっとRAIDの再構築作業に入る準備ができた。

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HDD購入に手間取る

承前。

交換のために、新しいハードディスクドライブを入手しないといけないが、事が起こったのが月曜の朝だったので、休日に買い物に行けるのを待っていると、丸1週間近くPCを使えないことになってしまう。通勤途上にあるヨドバシカメラなら、比較的遅い時間までやっているので、多少残業した後でも会社の帰りに寄ることができるので、その日の帰りにヨドバシに行くことにした。秋葉原の安いところで買うよりは多少割高かもしれないが、それだけを買いにいくなら電車賃を考えたら大差ないだろう。

ところが、ヨドバシに行ってみて驚いた。しばらく前までベアドライブをたくさん並べてあったショーケースがすっかり姿を消している。探しまわったあげく、元々の陳列面積よりもはるかに縮小されて他のパーツの片隅に一緒に並べてある的な状態になっていて、品揃えは壊滅的だ。昨年のタイの洪水の影響だろうか。

所望のものがないので、ヨドバシで購入するのはあきらめた。もっと時間が早ければ、ソフマップやドスパラに行けばもしかしたらあったのかもしれないが、時間が遅かったのでもう閉店時間。それならあきらめてさっさと通販で買うことにしようと帰宅した。その夜に発注すれば翌日発送されて翌々日には届いているはずだ。翌日早く会社を上がって他の店に探しに行くよりは1日遅くなるが、無理に会社を早く上がるよりは確実でいいと思った。

通販でもショップによって品揃え状況はまちまちだったが、まあ無事所望のスペックのドライブを買うことができた。ところが、翌火曜日、夜遅くに帰宅してみると、自宅マンションの宅配ロッカーが、故障で使用不可と張り紙がしてある。メンテが来るまで数日かかるという。すなわち、その翌日の水曜日に届くはずのHDDが不在で持ち帰られてしまい、受け取れないということになる。まさか、そんな事態は想定していなかった。そのまま平日は普段通りの時間で会社で仕事をしていると、再配達は受け取れないので、もし宅配ロッカーの修理が遅くなると、土曜日まで待たなければならないということになり、通販で買った意味がなくなってしまう。宅配ロッカーのおかげで普段は便利に通販を利用しているが、不幸は続くもので、運の悪いタイミングで故障してしまった。

さて、実際、当日に配送業者のwebの追跡システムで確認していると、不在で持ち帰ったという表示になったので、電話して夜に再配達を依頼。仕方ないので、早く仕事を上がって受け取るために自宅で待機。そんなことなら、火曜日に会社を早く上がって、他の店に買いにいけば、1日早く入手できていたかもしれない。

ともあれ、水曜日に既存と同容量のHDD 2台を入手することができたので、いよいよ復旧の作業に入る。

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