iPhone: 更新いつくか

Mobile Finder

以前書いたMobileFinderの新バージョン(1.0.1)が出た。iPhoneの言語設定が日本向けの状態だと、FTPでPC側から見えるフォルダ名がおかしくなって開けなかった問題が修正されて正しく動作するようになった。これで、PC上のファイルを簡単にiPhoneに入れて持ち歩けるようになったし、iPhoneでテキストファイルを編集することもできる。ファイルの横位置表示にも対応し、iNoteと同じように、横位置でのテキストファイルの編集もできる。文字サイズの変更も2本指操作で可能だ。更に、次のバージョン1.1.0では、新機能が追加されるという予告まで書いてある。対抗馬のDataCaseは購入する必要がなくなりそうだ。

ところで、そういえば、自分のところには無線LANがあるので当然のように書いているが、自宅にブロードバンド接続はまあたいていあるとしても、無線LANは必要なければ設置していない家もあることと思う。しかし、iPhoneを使うならぜひ無線LANを用意したい。この Mobile Finder のようにFTPを使ったり、iDB Datamaster のようにwebとしてアクセスしたりする際のインターフェースは、無線LANだからだ。ちゃんとPCのUSBとケーブルでつないでいるのに、それを使えるのはiTunesだけで、わざわざ別に無線LANの環境を用意しないとけないというのもおかしな話だが。

Wikipanion

以前からあったようだがチェックしていなくて、今回新バージョン(1.1)が出たので気がついた。WikipediaをiPhoneで見やすいレイアウトにして見せてくれるものには、duiranさんのところで少し話題になったwapediacomokiiPodiaなどがあるが、いずれもwebアプリだ。こちらはネイティブアプリ。ただし、こういったものの場合、webアプリがいいのかネイティブがいいのかはなんとも言えない気がするが。

旧バージョンでは日本語がダメだったらしいが、このバージョンではきちんと対応できている。他の特長としては、文字の大きさが自由に変えられることか。iPhoneの設定画面の最後に出てくるアプリの設定のところで、自分の見やすい大きさに設定できる。また、目次やリンクが別ページになって見られる。

IM+ All-in-One Mobile Messenger

これは新アプリ(1.0)だが、iPhone用のインスタント・メッセージのクライアント。色々なインスタント・メッセージに対応している。これも今まではwebアプリのものがいくつかあったが、こちらはネイティブアプリである。期待して使ってみたが、入力窓がソフトキーボードのすぐ上にあり、予測変換候補の表示がキーボードにかぶってしまって次の文字が文字によっては入力できないという困ったことになってしまう。それでもなんとか日本語を入力して送信してみると、エラーになってしまった。このアプリも多国語対応待ちリスト入りだ。

Checklist

前に2つの有料のチェックリストアプリのことを書いたが、これはその後に出た無料のもので、最近更にバージョンアップし(1.2)、現時点で更にマイナーバージョンアップの予定(1.2.1)があるようだ。本当にシンプルで余計なもののないチェックリストがよければ、これがいいかもしれない。

iDB Datamasterは、しかし、その後まだ新しいバージョンが出ず、PCとのやりとりができないままになっている。いつ更新が出るのだろう。

昨日書いたKlickは、その後、その直前にインストールした辞書のWeDictと一緒に一度消してから入れなおすと、うまく動作するようになった。といっても、WeDictが何かおかしかったわけでもないのだが。何だったのだろう。ちなみに、そのWeDictは無料の辞書アプリだが、英中と英英がセットになっている。英中辞書は中国人が英語を調べるためのもので、非中国人が中国語を調べるためのものではないので、自分にはいまひとつだ。
そうそう、Lonely Planet Mandarin Phrasebook が、他の言語は1,200円のところ、北京オリンピック記念でか、これだけ無料提供されている。期間限定となっているので、早めに入手しておいた方がいい。旅行会話集みたいなもので、シーン別に用意された(英語の)例文を選んでタップすると中国語の音声でしゃべってくれるというアプリだ。

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