北京小吃

3日目の昼食は、地元の人が普通に行くような北京小吃のお店に。地下鉄5号線の张自忠路の駅の近くにある护国寺小吃(东四店)という北京小吃の店。

最初に出張に行った時から、食事は一人で、そんなに高級なレストランでないところに行ってはいたが、まさにこういうところはなかなか利用しづらくてほとんどお世話になったことがなかった。というのも、一体何を頼んだらいいのかよくわからないから。少々中国語がわかっても、何のことやらわからない名前のものが多いし、そもそもどういったものをどれくらい頼めばいいのかさえよくわからない。同じようなところでも、なんとか盖饭とか、なんとか面とか、単品で一食になるメニューを頼むだけならわかりやすいので、そういうのは利用していたのだが。

今回は北京在住の中国人が一緒なので心強いが、何がいい?と聞かれてもよくわからないので、適当におまかせにすると、結局何を頼んだのかあまりよくわからなかったし、食べながら説明もしてもらったが細かいものは結局あまり記憶に残らず。主食で頼んだものは、わかりやすいもので、私の分は老北京炸酱面。そういえば、名前の頭にわざわざ老北京のつくものがよくある。

あと、日本の中華料理店で必ずといっていいほどデザートに出てくる杏仁豆腐を中国では全くといっていいほど見たことがなかったが、ここに杏仁豆腐に近いものがあった。日本で見るもののように、大きなものを菱形に切って蜜に浸したものではなく、ひとつ分のお椀にまるごと固めて、上に少し具が乗っている。名前は杏仁なんとかと言ったが失念した。

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