コインドライバー

世の中のネジの中には、コインを使って回すようになったタイプのものがある。大きなマイナスネジのような形状をしているが、溝の底の部分がコインのフチ合うような曲面になっている。例えば、私のSUNTO Vectorの電池交換用のフタや、目覚まし時計の電池交換フタがそんな感じのものである。

SUUNTO VECTOR

そのようなコイン専用のネジとは少し違うが、先日購入した三脚の1/4 – 3/8ネジ変換アダプタは、その形状から普通のドライバでは回しにくく、コインで回すとうまくいく。しかし、コインで回すというのはあくまでも代用ツールである。コインによって直径が違って、大きい500円玉がよかったりするが、いつも財布に500円玉があるとは限らない。そんなところで、実は先端がカーブした専用のドライバが売られている。さほど高価なものでもないので、ひとつ買っておこうと購入したのがこれ、SK11 コインドライバー NO.830-045C。これでコインネジや三脚ネジアダプタも快適に回せる。

SK-11

が、自宅で使っている分にはいいが、三脚ネジアダプタは出かけた先で必要になるかもしれない。三脚ネジアダプタは必要なときに使えるようにMeFOTOの三脚ケースの内側のポケット (購入時から石突きや六角レンチが収納されている) に入れておくことにしてあるのだが、ここに一緒に入れておくには上記のドライバーは入らないわけではないがちょっとかさばる。そこで、常にそのポケットに一緒に収納しておけるように、携帯型のものを別に用意。SUNFLAG キーツール 66-B。こうしておけば、ネジアダプタはあるのに回すものがなくて困るということはなくなるだろう。

SUNFLAG

  1. リュウグウとはやぶさ2を撮影 | 世事不可强求

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